Nishine Lure Works 裏日記

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芦ノ湖の回遊バスの話

昨日、芦ノ湖の話が出たついでに、今日は芦ノ湖の回遊バスの話をしてみたいと思います。

ただし、15年ぐらい前の凄い昔話なので、今でも有効かどうかワカリマセン。(爆)

僕が芦ノ湖に通っていたのは、1990年~1996年の6年間。
主にトラウト狙いで、シーズン中はバイクにロッドをくくりつけて、毎週箱根の坂を駆け登っていました。

3月~5月のGW前はキャスティングでトラウト狙い。
6月~10月はトローリングでトラウト狙い。
そして、11月になって再び放流が始まると、キャスティングでトラウト狙い。


そんな感じで6年間、ミノーオンリーでトラウトどっぷり。

キャスティングでもトローリングでもミノーオンリー。
気が付けば、6年間ミノーしか使ってないという本気のミノーバカ。(爆)

で、ですね、そんな中でことさらハマっていたのがトローリングなんです。

トローリングって、ただノンビリとボートで引っ張るだけのタイクツな釣りでしょ?
と誤解されがちですが、実際にやってみるととんでもない!(笑)
本気でやったらバス釣りに負けず劣らずメチャクチャ面白いんですよね♪

湖を立体的に捉えて、ベイトの回遊路や、トラウトの付き場を予測して、
ボートの遥か後方を泳ぐルアーを水深12~18mぐらいの場所に正確に送り届ける。

ノンビリどころか、緊張とドキドキの連続です。

水面下12m~18mのカバーに付くブラウンやイワナを狙う時なんて、超壮大なカバークランキングのノリですわ~。(笑)

話は脱線しますが、僕自身の釣りって基本的にはストラクチャー(地形)フィッシングなんですけど、”ストラクチャーありき”の考え方は、このトローリングで学んだ事が大きいと思います。

なんせ、ひたすら魚探とにらめっこしながら、ディープブレイクを狙っていくわけですから、朝から晩まで魚探掛けしてるようなもんですもんね。(笑)
これは凄い勉強になりました♪


トローリングの話をし出すと全く止まらないので、これぐらいで止めときたいと思いますが、
そんな釣りをしていると、ある時期バスが連発する事があるんですね。

もちろん、バス狙いに絞ればトローリングでもバスだけを選んで釣る事は出来ますが、
トラウト狙いのトローリングにバスが混じる時期があるんです。

それが昨日も書いた

ターンオーバーの時は特殊事情だとしても、ワカサギの群れが固まり始める9月ぐらいから
トローリングでバスが混じるようになります。

しかも釣れるバスはナイスサイズばかり!!

この時期って、芦ノ湖に来るバス狙いのアングラーさんの多くがバスを見失いがちになる時期なんですけど、
反面、トローリングアングラーがバコバコにバスを釣ってくる事が多いですね~。

で、キーになっているのはやはりワカサギ

この時期、芦ノ湖では水深6~14mぐらいの台地上の地形とか、各湾の沖とかにワカサギが集まり始めるんですが、それを追ってディープまで落ちて行くバスが結構多いように思います。

なので、ワカサギ釣りをしていると、掛かったワカサギにバスが食いついてくる事も頻繁にあります。

で、こんな状況になってくると、トローリングにバスが食ってくる可能性が高くなります。


ビックリするのは、湖のど真ん中の潮目とかを流しててバスが釣れたりとかあるんですよ!(マジ)

水深30m以上あるような場所の中層10mとか、コレで釣れるバスは数は少ないですが間違いなくデカイ!!

もしコレに食ってきたバスが居たとしたら、45UP確定です。

湖のど真ん中でバスが釣れるって、スモールマウスならそれもアリかと思いますが、ラージマウスがそんな大回遊をするって信じられます?(汗)

僕は最初釣り上げた時、マジで信じられませんでした。

何でここでバス?って??????マークが飛びまくり。(笑)

でも、そんな湖のど真ん中で釣れるという事は、バスが回遊しているって事を何よりも証明していると思うんですよ。(笑)

水温にしても、そんなディープレンジはかなり低水温だと思うんですけど、ワカサギの群れってバスにとってはそれほど魅力的なモノなのかな?って感心するばかりです。


さて、ここからが本題。

この話について、以前、非常に興味深いお話を箱根の野崎茂則さんに教えて頂いたのですが、
このバスの回遊は、昔の芦ノ湖では見られなかった現象らしいのです。

が、ある事をきっかけに、芦ノ湖のバスは回遊を始めたそうです。

そのある事とは、バスの放流

以前、芦ノ湖ブームの時に、アチコチのバスを放流していた時期があったのですが、
その中でも山中湖産のバスを放流した後、バスが沖を回遊し始めたらしいんですね。

野崎さんの見解は、
皿池上の山中湖のバスは、ボトムを伝って湖の端から端まで縦断(横断)が可能なので、回遊する特性が強いのでは?それにつられて芦ノ湖のバスも回遊する習性を持つようになったのでは?
と仰っていました。

真偽の程はバスのみぞ知るところでしょうし、芦ノ湖のバスが全て回遊する訳ではありませんが、
山中湖バスを放流した後、芦ノ湖バスも回遊を始めたというお話は非常に興味深いですよね。

とりあえず、今日の話は、そんな芦ノ湖の回遊バスの話でした~。(昔の話すぎますな。汗)


あっ、当時の芦ノ湖の回遊バスですが、湖のど真ん中でも釣れる事はありますが、狙って釣れるものではなく、トラウト狙いしてたらバスもたまに混ざるぐらいの釣れ方です。(ただし釣れたらデカイ)

もし、秋の芦ノ湖でバスをトローリングで狙うとしたら、やはりブレイクの近くがコンスタントです。
ただし、ブレイクの近くといっても、ブレイクべったりという訳ではなくて、
ブレイクのかなり沖、ちょうどバス狙いのアングラーさん達のボートが浮いている少し沖ぐらいの中層をサスペンド、もしくは回遊しているという感じです。

水深で言えば、水深10m~15mぐらいの場所の中層6~8mぐらい。(意外にロックエリアの沖が良い)

ここにワカサギの群れの反応があれば、かなり高確率でバスが回遊してました。

キャスティングで狙うには、かなり難易度の高いポジションのバスだと思いますが、
釣れれば40センチ前後のナイスバスだと思います。

たぶんですが、この手の回遊バスは琵琶湖の湖北のロックエリアとかにも居そうな気がしますね~。

難しさ満点だと思いますが、何方がチャレンジしてみられませんか?(笑)
by nishinelureworks | 2009-09-20 03:21 | テクニック | Trackback
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