Nishine Lure Works 裏日記

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NLWルアーのラージマウスレコードフィッシュ!!

先日キャッチされたカリフォルニアのビッグフィッシュのご報告をさせて頂きたいと思います!

とは言うものの、何て書いたらいいのか、何を書いたらいいのか、さっぱり言葉が見つかりません。(汗)

今回、ビッグフィッシュをキャッチして下さったのは、カリフォルニアのマキオさん。

とりあえず何を書いたらいいか解らないので、写真をご覧ください!!

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このデカイ口は一体何??(汗)
コブシが2個ぐらい入りそう!!

しかも、良く見たら、デンプシーテールのフック、広がっとるし。。(汗)

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そして、この歯形は何?(汗)

絶句。。。。。。

とにかく、マキオさんから頂いたコメントを下記にご紹介させて頂きますね!!
このビッグフィッシュをキャッチされるまでの一部始終をレポート下さっております。(大感謝)

お早うございます。

さすがに昨日の夜は興奮してよく眠れませんでした。
わずか50分の短い釣りだったんですけど、掻い摘んでお話しすると長くなります。

秋の南カリフォルニアでは、大概の湖にニジマスを何度も放流します。

だいたい10月末から11月にかけてが一発目の放流のようなんですが、
この初回の放流ではバスがすぐにトラウトに順応するというわけではないようで、
シャッドイーターやギルイーターが徐々にトラウトイーターに変わっていくようです。

ベイトフィッシュの急激な変化というのはデカバスでも思わずミスしてしまう可能性が高まるので、季節感のない南カリフォルニアではスポーニングと同じくらいのチャンスといえます。

私も去年その恩恵にあやかったのですが、至極当然ながら、今年も柳の下の2匹目…を狙っていました。

私のホームレイクC湖には、ハドルトラウトで有名な某B・B氏がほぼ毎日来ておられますが、
2週間ほど前に18.5lbをまたしてもハドルトラウトで釣ったそうで、嬉しそうに写真を見せつけられました…

今はすごいアクティブだから期待していいぞって…結局その日は完全無で帰りましたが、
翌日B・B氏は19lbをやっぱりハドルトラウトで釣ったというニュースを聞かされ、いよいよシーズン開幕という感じになってきました。

ただウチからホームレイクまでは結構遠いので、なかなか行くこともできないまま悶々としまくりの日々が続いています。

短時間でも行けるのは、いろいろと邪魔くさいルールがあって自由に釣りができない半プライベートレイク(住人とそのゲストにだけ開放された、レイクというよりは狭くて深い溜池)の悶々池くらいでしたが、自分的にここは自作ルアーの泳ぎを見る程度にしか使えない湖だと決め付けていました・・・昨日までは。

なぜ悶々池かといえば…ここにも巨バスはうじゃうじゃ居るんですが、
ヤツらは人間の行動に対する学習が凄まじく、船を出せばはるか彼方から船を見つけて寄ってきて、釣り人が逃がす小バスやらギルを狙って船の真下にピタリと寄り添い、

餌が落ちてこないと判るとまたどこかに消え、

別のデカバスのテリトリーになるとまた同じようにそこの主が現れては消え…の繰り返しで、

要するに観賞魚なんだ、

ビーチにいるパツキンのビキニギャルなんだ、

諦めざるを得ないもんなんだ、

と悶々とさせられる釣場の代表のような場所なんです。

数年前のピーク時にはここで夢のような釣りができたと自慢げに教えてくれるヤツは少なくありませんが、実際に私が引越してきてからのこの1年半で、10lb超をキャッチしてきた友人はゼロ…

もはやルール違反の生餌にしか反応しない、寂しい池になっていました。


先週もやっぱり子供の用事やらで釣りにも行けず、
いつもながら悶々としながらシコシコとクランク作りをしてたんですが、週間天気予報で木曜に雨の予報!

雨なんてほとんど降らないんで、降ると釣れる可能性が高いし、これは行くしかない。

それで木曜に使うクランクを事前にしっかり煮詰めておきたいと思い、
上司に1時間だけもらって悶々池に自作ルアーの飛行姿勢だけ見に行くことにしました。

上司が珍しくアメリカン特有のリップサービス?で「今の時期はデカイの釣れるから楽しんでこい」と言ってくれましたが、私もいちいち「桟橋からちょこっと投げてくるだけだから何も起きないさ」と言い訳します。

悶々池についたのは学校もまだ終わってない2時前で、
いつもはニジマス釣りで賑わう桟橋も、くたびれたロッドが置きっぱなしにされているだけで誰もいません。

桟橋近くで家族がのんびり餌釣りしているだけで、貸切状態。

ひとり桟橋に立ってタックルケースから出来立てのクランクを取り出し、
試しに投げてみると…期待以上によく飛ぶので、それだけでもう幸せ。

静かな昼下がりを楽しみながらクランクを投げていると、のんびり釣りしてたはずの家族連れの若いパパが、小バスを握りしめてこちらに走ってきました。

アメリカ人にしては珍しく、一言の挨拶もなく割り込んできます…何じゃコイツ?

そして置いてあったロッドを手に取り、巨大なフックを小バスの鼻に突き刺して放り投げます。

オイオイ…あえて文句は言いませんが、トラウトやバスやギルの泳がせ釣りはここでは禁止されており、見つかると処罰されます。


無視するのもアレだし、「夕方だったらいいかもね」と話しかけると、

「何言ってんだ、誰もいねぇ今ごろの時間に、いっつもデカいのが回ってくるんだぜ」と自信ありげに返されました。

まっいいか、やりたいようにやらせとけば…と思っていると、1分もしないうちに桟橋沖の水深5mくらいの場所にデカバスの姿が!

おい、いるぜ、って言おうと横を見るとすでにラインを送り込んでいます。

で、四苦八苦してあがってきたのは65cmくらいありそうな12lb、まぁとにかくデカい顔。

私も苦笑いしながらナイスフィッシュと言ってはみますが、何ともいいにくい複雑な心境。

しばしの記念撮影のあと、大喜びで帰る彼が、やっぱりアメリカン特有のリップサービス?で
「お前にも十分チャンスあるからさ~、がんばってみろよ」って。

別にがんばって釣るつもりも、別のデカバスの回遊を期待するわけでもなかったんですが、持ってきたルアーを時間の許す限り試そうと思い、そのまま桟橋からクランクを投げていました。

それでちょっと閃くことがあって、クランクを別の引き方に変えてみると、その後からさっきのよりもさらにデカい顔のバスがゆっくり付いてくるのが見えました。

とても食いそうな雰囲気ではないですが、残り時間をそいつと遊ぶことにしました。

クランクを何度か同じように引いてみましたが、ラインを避けるような泳ぎ方になってきたので、作戦変更…でもすぐに居なくなるわけではなく、多少は食い気があるようにも見えます。

タックルケースを開けると、今話題!のデンプシーが目に止まりました…万が一ヤツが食うならコレかも?

ぶっちゃけ99%は期待してませんでしたが、バスが見えなかったのでまずはブラインドで適当に水面直下をスローリトリーブしました。

ついてきてないかと目を凝らしましたが、奇跡は起きず。

ここでふと、西根さんのブログで紹介されていたTakaさんのフォール&ジャークを思い出しましました。

ブログを拝見したとき、正直言って私には関係ない釣り、試すことさえないな、と思っていたのですが、もしかすると今がそのタイミングなのでは?と感じ、ちょい投げしてボトムのグラスの上までデンプシーを沈めました。

超クリアなので全部まる見え…魚はいないし、焦りは禁物。

すぐに動かさずにしばらく放置して、さっき嫌われたラインの気配を完全に消してみました。

跳ねラバはこのステイがすごく効くし、置いてるとまた寄ってくるかも。

1分くらい置いてたと思うんですが、やっぱりそう簡単に奇跡が起きるわけもなく…とりあえずラインで水を切らないように超スローのトゥイッチを数回。

ルアーの動き、特にペラの艶かしい回転を凝視していたので、私の視野が狭まってたのかもしれませんが、気がつくと何時の間にか真横にデカバスが寄ってきていました。

どこから来たのか、

なぜこの動きに寄って来たのか、

桟橋からのサイトフィッシングでこんなサイズの魚がホントに口を使うのか、

こんな感じの動かし方が正解なのか…

もういろんなクエスチョンマークがこの一瞬で現れては消え、小パニック。


でもやっぱり見ているだけで結局は食わないんだろうというのが頭の中の90%。
もし食うとしたら次のフォールでボトムに着く直前か、ボトムでステイさせた時か、というのが10%。

どっちにしろこのままトゥイッチしてても見切られるし、
一旦ルアーの動きを止めて様子を見ようと思ったんですが、
その直後、予想外のバスの反応!!

デンプシーをジロっと睨み、スっと口を開け、ルアーが吸い込まれ、そしてデンプシーを咥えたまま反転しているではないですか。

食うの早すぎでしょ!と狐につままれたような思いでフックセットしたんですが、もう???だらけで、正直あんまりファイトのことは覚えていません。

愛竿ファーレンハイトTS172MHFは、リアフックが唇にちょこんと頼りなく刺さっていただけであったにも関わらず、いつもどおり勝手に魚を弱らせてくれて、余裕でハンドランディングできる状態にしてくれたのだけは確かです。

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この日は全く魚を期待していなかったので、メジャーもハカリもカメラも持っていませんでした。

それで友人にカメラを持ってきてもらうことにしましたが、リアルな画像を携帯のカメラで数枚だけ撮影し、魚を水中で掴んで待ちました。

するとレイクのスタッフが寄ってきて、ルールだからすぐに逃がすように催促してきます。

いろいろ懇願するも聞き入れてもらえず、結局きちんと測れずに逃がさざるを得ない状況になりました。

さっきの12lbはきちんと計測してあげていたのに、はっきり言って人種差別です。

ま、何を言っても仕方がないので、最後に手尺で上あごの先から測ると、3回(67cm)でも叉長(尾びれ中央の凹んだところ)に届きません…口閉じ尾開きで67cm楽勝ってのだけチェックしてリリースしました。

さっきの12lbよりかなりデカく見えたし、14lbといっても許してもらえるかな?って雰囲気。
自分には非常に甘い私なので、西根さんには68cm、14lbあるんじゃないかとご連絡さしあげました。

デンプシー君、西根さん、釣れてくれたバス君、
そしてお目にかかったことはありませんがTakaさん、ホントに感謝感謝です。



というお話でしたー!!

推定サイズ68センチ、14ポンド。

もしかしたら、それより大きかったかもしれないし、小さかったかもしれない。

バスの計測を許してくれなかったレイクスタッフには微妙にムカつきますが(アメリカなら大いにありえる)、僕的にはもうそんなん関係ないっす!!(感涙)

今回マキオさんがキャッチされたバス君が無茶苦茶デカイのは間違いないし、
ルアーではナイトフィッシング以外では殆ど釣れないと言われているこのレイクで、
難攻不落の激スレバス君がデンプシーテールに口を使ってくれたのが嬉しいです!!

ホントに感動。。(涙)

Takaちゃんの編み出した?デンプシーテールのフォール&ジャーク、やっぱ凄い可能性があるみたいですね!!


それにしても、この感謝の気持ちは誰に伝えたらいいの?

マキオさん、バス君、Takaちゃん、デンプシーテールのテストを頑張って下さったテスターさんやモニターさん。

全ての人に感謝の意を捧げたいと思います。


それにしても、ファーレンハイトのTS172MHFって凄い竿っぽいですねー。

写真を拝見させて頂く限り、かなり怪しげな位置にフッキングしているにも関わらず(しかもフックが広がっているし。汗)、こんな超巨大サイズのバスが獲れる竿。

無茶苦茶気になりますわ~。(笑)

マキオさん曰く、アメリカでクランクを大遠投して釣る時はこの竿が凄く良い、とか以前仰っていたような気もするので、琵琶湖とかでもいいかもしれませんね!!

んー、それにしても凄すぎる。。。

西根家は、このビッグフィッシュを記念して今度寿司パーティーする事にしました。(もちろん、Takaちゃんも呼ぶで~。笑)

いやぁ、ホントに良かった!!(喜)




それにしても、今回のお話に出てくるB.B.氏ってもしかしてブッチ・ブラウン氏じゃないですか!?

ブッチ・ブラウン氏と言えば、もはや生きる伝説のビッグフィッシュハンター。

カリフォルニアというか、全米で知らない人は居ない超ビッグフィッシュハンターさんだと思うんですけど、凄い方とお知り合いですねーーーー!!(驚)

つか、19ポンドってどんなデカさだ?(想像も付かん。汗)

カリフォルニアおそるべし!!!!


マキオさん、感動をありがとうございました!!!

明日のC湖、頑張って下さいね!!
by nishinelureworks | 2009-11-12 03:03 | 釣果報告 | Trackback
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