NLW的Fショー その3 極秘ルアーーーー!
2010年 02月 08日
現在、開発している極秘ルアーをちょこっとだけご紹介させて頂きますね♪
その名はBJ6!!
以前、少しだけ裏日記で書かせて頂いた事があるんですけど、
自分的に頭をトンカチでぶっ叩かれたような衝撃を受けたルアーです。
一部の方からは怒られてしまうかもしれませんが、ソフトベイトです!!
動きはこんな感じです。↓
こんな感じで突如目の前に出現したら、バス君も思わず食ってくれないかな~?って妄想しています。
今回試しに、初めてソフトベイトを作ってみたのですが、全くワケが解らず作った割りには、そこそこイケそうな動きが出てくれました♪(完全にラッキーですな。笑)
僕自身、釣りの柱はハードベイト中心なのですが、
今自分が釣りが出来るフィールドがベジテーションテンコ盛りな事もあって、
ハードベイトだとかなり効率が悪く、実は毎回結構苦しんでおります。(涙)
ベジテーションと言っても、カナダ藻やエビ藻やリリーパッドやリーズみたいな硬いモノなら、むしろ大歓迎なんですけど、
今メインで釣りしているP湿原やH湖のウィードは、ソーメンみたいに柔らかくフサフサなヤツラ(名前がワカラン。笑)&とにかく量が尋常じゃなくて、毎回悪戦苦闘。
スピナベすら一瞬で藻ダンゴになってしまうような状態にほとほと手を焼いております。(涙)
ヤバイでしょ?(笑)
いや、テキサスリグのパンチングとかがお好きな方であればヨダレもんだと思いますが、
ハードベイターな僕にとってはかなり難攻不落なグラス君達です。
でも、バス君達は確実にこの中に居るんですよね~。
そんな中、何とかハードベイトで魚を釣る方法として見つけたのが、そんなフサフサウィードに潜んでいるヤツラがフィーディングに差し込んでくる細水路や、ウィードチャンネルを狙い撃ちする方法。
これらの場所は基本的にクローズドエリアである事が多いんですけど、
メインウォーターと比べてベジテーションも薄めで、何とかハードルアーを引く事が可能なんですね。
が、クランクは引けないぐらいの場所なので、必然的にトップ中心の釣りになります。
去年、P湿原でデンプシーテールばっかで釣っていましたが、
もちろんルアーテストという意味もあるのですが、実際には他に使えるハードベイトが殆ど無かったというのもあります。(笑)
あと、テンコ盛りのグラスと同じぐらい厄介なのがブッシュの存在。
これはまだマシな方なのですが、P湿原にはこんな感じのブッシュが無数にあって、
バス君達はこの下に入り込んでます。
H湖のグラスマットにしろ、P湿原のブッシュカバーにしろ、
魚の注意がアウトサイドに向いてくれている時はいいのですが、
やはりそれは、風の当たり方であったり、ベイトフィッシュの存在などの条件に左右されます。
そんな中で、苦肉の策で編み出したのが、これまたデンプシーテールを使って無理矢理カバーの中からバスをおびき出す方法。
何度も何度もカバーのアウトサイドを通す事によって、デンプシーの音によって、バスの注意をカバーのアウトサイドに向けさせる方法です。
これはたぶんブレクラでも可能なのですが、如何せんP湿原ではクランクは引けないので、ここでもデンプシーテールに頼りました。(笑)
こんな釣りが去年の僕の釣りの80%以上を占めていたと思います。
で、そこに何とか新境地を見出せないか?って、このクソ寒い中、色々と妄想を繰り広げている訳なんですね。
先日から繰り広げております、カエル君の妄想話もそう。(笑)
そして、たぶんですが、僕の想像が正しければ、M3プロップあたりも今年は武器になってくれるのではないかと考え中です。
今回少しだけご紹介させて頂いたBJ6も、まさにそんな試行錯誤から生み出されたモノです。
まだ、試行錯誤の段階ではありますし、製品化とかは先のそのまた先の話という感じではありますが、
今までハードルアーでは手に出なかった場所でも、このBJ6なら巻けるのでは?って考え中です。
あくまで妄想なので、ダメダメかもしれませんけど~~。(笑)
いずれにしても、今回初めてソフトベイトを作ってみて思ったのですが、ソフトベイトの開発もホントに勉強になりますね~。
ハードベイト~ソフトベイト間で色々とフィードバックもありますし、まだまだ研究の余地がありそうです。
って言うか、今のオンボロNLW工房の怪しい機材では、一本のソフトベイトを作るのに10分ぐらい掛かるので、まずはそれを何とかしないと。(汗)
ちなみに、稲吉さんからのリクエストを元に、現在水面下で開発を進めているスペシャルルアーが二つあるんですが、それもソフトベイトです。
それが何であるかは今の段階では伏せさせて頂きたいと思いますが、
一つのモデルは春の琵琶湖で1日30kgオーバーをキャッチできる可能性を持つルアーを目指しています。
そして、もう一つのモデルも詳しい事は今の段階では伏せさせて頂きたいと思いますが、
おそらく名古屋系の方々に喜んで頂けるものになるのではないか?って考えています。(って言えば、勘の良い方には何作ってるか分かっちゃいますよね。笑)
いずれにしても、ルアー作りの道はホントに何処まで行っても終わりが無いですね。
自分はまだまだ未熟です。
って訳で、これにて2010年NLW的一人Fショーを閉幕させて頂きまーす!!