Eliteシリーズ ケンタッキーレイク 最終結果
2010年 06月 14日
勝ったのはやはりこの人でした!!
ケビン・バンダーーーーーム!!
今年不調とささやかれていたKVDですが、そんなん何処吹く風ってな感じのポール・トゥ・フィニッシュでありました!!
この結果を持って、AOYの方も一気に順位を上げて、何時の間にやら8位!!!!
何なんでしょうね、この強さは。(汗)
KVDのパターンですが、やはりオフショアのリバーレッジのクランキングだったみたいです。
メインルアーはストライクキングのSeries 6 XDのサイレントバージョン!!
殆どのビッグフィッシュはサイレントバージョンに食ってきたそうです。
驚きなのは、今回の優勝は2年前に勝った時のウィニングエリアで釣りをしているものだと思いきや、実は今回KVDが釣ったエリアの90%はプラクティスで見つけたエリアだったらしいです。(驚)
そりゃあ、確かにあれだけのギャラリーに常に囲まれ、テレビで放映されれば、シークレットスポットもクソもないですよね。
考えてみれば、2年前のスポットなんて終わってて当然ですよね。
今回KVDが新しいスポットを探した方法が興味深いのですが、やはりハミングバードのサイドイメージが大活躍だったそうです。
スキャニングの範囲を左右70ft(約21m)に設定。感度設定は少し鮮明に。
そして、リバーレッジだけを見るのではなくて、
魚のスクールそのものをメインで探したそうです。(何処の場所に魚がホールドされているか)
KVD曰く、何故その場所に魚が居るのか理由まではわからないけど、ハミングバードには魚が映ったそうです。(サイドイメージ欲しいがな。笑)
釣り自体は水深18~25ft(約5.4~7.5m)の水深を釣り、21ft(約6.3m)まで一気にクランクベイトを潜らせて、ボトムを泳がせたそうです。
そしてやはりギャラリーに囲まれるKVD。(笑)
こういう写真を見ると何時も思うんですけど、オシッコしたくなったらどうしたらいいんだろ?(爆)
エリートシリーズのウィナーになる為にはオシッコガマン能力もストロングじゃないといけませんね。(笑)
そして、2位はエドウィン!!
うおっしゃーーーーーー!!(喜)
エドウィンのメインルアーはBomber BD7 (Fat Free Shad)。
詳しい事は良く分かりませんが、やはりオフショアのクランキングだと思います。
ちなみにエドウィンですが、今回のプラクティスでは何も見つからず、初日も朝の10時まで不発だったみたいです。
しかし、その後、何かキーになる事を見つけたらしく最終2位!!
GPSのデーターが使えない状態でホントに凄いですねー。
エドウィンですが、
幾つかのスポットはローカルトーナメンターとバッティングしたらしいのですが、
皆が非常に好意的で、その感謝の意をコメントしてました。
AOYレースの方も、首位のスキート・リースに100ポイント以内と随分差が縮まってきましたよー!!
そして、やっぱりエドウィンも囲まれとります。(笑)
そして、3位はテリー・ブッチャー!!
テリー・ブッチャーのメインベイトは
Booyahのfootball jigとBomber Fat Free Shad ( Foxy Shad color)。
シャローの名手として実績のあるテリー・ブッチャーですが、今回は沖でしょうね、たぶん。
ちなみに、全然関係ない話ですが、テリーはエドウィンの義兄弟でもあります。
それにしても、KVDスゴイっすね。
92ポンド5オンスって、ざっと計算すると2キロフィッシュを20本そろえた計算になります。(オソルベシ!!)
そして、来週はオクラホマのアーカンソーリバーで第8戦が開催されます。
このアーカンソーリバー戦を持ってレギュラーシーズンの日程は終了。
そしてその後は、AOYのポイント上位12名がポストシーズンに駒を進めます。
ポストシーズンは全3戦が予定されているので、AOY上位陣にとってはまだ合計4戦残っている事になります。
シーズン前半は逆転は不可能とまで言われていたスキート・リースを追撃するアングラーは現れるのでしょうか。
非常に楽しみです!!
■ 最終成績
1 Kevin VanDam 25- 0 24- 2 21-11 21- 8 92- 5
2 Edwin Evers 19-14 21-12 23-12 20- 6 85-12
3 Terry Butcher 15-15 21-10 19-10 23- 1 80- 4
4 Jason Quinn 20-13 21- 1 21- 0 16- 1 78-15
5 Derek Remitz 18-11 16- 1 21-15 21-14 78- 9
6 John Crews 14- 8 18- 0 25- 0 20- 3 77-11
7 Kelly Jordon 16- 6 26-12 24- 0 10- 8 77-10
8 Matt Herren 18-13 19- 4 18- 1 19- 3 75- 5
9 Brian Snowden 15- 1 19-10 22- 1 15- 1 71-13
10 Matt Greenblatt 20- 0 18- 9 19- 1 11-14 69- 8
11 Scott Rook 15- 2 22- 5 16-11 13- 0 67- 2
12 Keith Poche 20- 1 21- 7 14- 6 9-13 65-11
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おまけ1
現在のAOYランキングです!!
清水さんが非常に好位置に付けられています。
もしかして、ご自身初のクラシック出場が実現するかも知れませんね!!
1 Skeet Reese 1821
2 Edwin Evers 1759
3 Derek Remitz 1673
4 Brian Snowden 1617
5 John Crews 1609
6 Terry Butcher 1606
7 Cliff Pace 1596
8 Kevin VanDam 1549
9 Aaron Martens 1539
10 Greg Hackney 1528
11 Bill Lowen 1512
12 Gary Klein 1511
16 Morizo Shimizu 1489
49 Takahiro Omori 1261
51 Ish Monroe 1243
52 Kotaro Kiriyama 1241
85 Yusuke Miyazaki 1007
■ フルスタンディングはコチラ
おまけ2
KVDのディープクランクのフルキャストシーン。(画像拝借:BassFan)
恐らく遠投する為だと思いますが、ルアーの垂らし長いっすねっ!!(驚)
グラスロッドを思いっきりしならせて投げる感覚って本当に気持ちいいし、
見ててもカッコいいと思うのは僕だけでしょうか?(笑)