初秋のH湖へ!!
2010年 08月 24日
■ フィールドコンディション
天候 曇り時々雨
水温 20.5℃→21.0℃
気温 12.0℃→17.0℃
風向 北(微風)
水色 クリアー(エリアによっては笹にごり)
行って来ましたH湖へ!!
先週末はドピーカン&無風&33℃の気温&水上スキーヤーの波に大苦戦したのですが、
今週末は曇りしかも雨交じり!!(喜)
もうね、2週間前の奇跡ような1日がフラッシュバックしてきます。
ワクワクしながら朝の出船準備を整え、Poodle Basserさんと出撃!!
早速、水温を計ってみるとまだ20度台をキープしており問題なし!
しかし、水位が50センチぐらい減った関係で、水面がウィードで埋め尽くされててモーターを使えない状態なので、Poodle Basserさんと二人で数百メートルほどパドリングしてウィードマットのアウトサイドエッジに出ます。
そして釣り開始!!
まずはモーニングバイトを狙って、グラスのアウトサイドエッジを流していきます。
アウトサイドエッジの水深は1.5mぐらい。
水位が下がってくれたお陰で、かなり絶妙な水深になってます。(喜)
風もそよそよと当たり、良い雰囲気なのですが反応無し。
今日はこのエリアに魚が回っていないのか?
それとも魚がアクティブじゃないのか?
全然判断が付きません。
そのまま釣り進み、水深のあるエリアまで釣り進みます。
水深があるエリアなら、水位変動の影響も少ないだろうとキーエリアに入ります。
すると!
Poodle Basserさんが投げていたデカビーツァに嬉しいファーストヒット!!
サイズ関係なく、ファーストフィッシュと言うのは嬉しいものですね!!
そして、その直後!
僕が投げていたオチアユミノーWブレードモデルに重たい衝撃!!
ドシャローの岩の傍に投げ、リーリングで2~3度ジャークを繰り返し、ルアーをストップさせた瞬間!!
ヌンッ!!!!とTS168Mのロッドティップが押さえ込まれるような重たいアタリ!!
よっしゃー!!!
思いっきりアワセます!!
その瞬間、ドババババ!!と激しいジャンプ!!
デカイ!
激しいファイトの末、下あごを掴む事に成功!!
獲ったぁーーーーー!!(喜)
48センチ、2.0kgをキャッチ!!
朝一から上出来すぎです。(喜)
もしかして、今日は楽勝か?
あまりにスムーズな滑り出しに、そんな考えまで浮かんできます。(アホ)
このエリアは間違いなくキーエリアだと感じたので、何往復かしてみようかと思っていたら、
予期せぬ出来事が!!(汗)
さっき釣ったビッグバスを目撃されてしまったせいか、何時の間にやら中国人のエサ釣りフィッシャーマン達に包囲されとるし。(焦)
僕らが乗ってるぐらいの小船に、完全に定員オーバー状態な船が3艇近づいてきます。(殆ど難民船状態。爆)
小船に乗る人達はドンドン近づき、ルアーが届くぐらいの至近距離になっても、こちらの事はお構いなし。
オイオイ。(汗)
そして、今僕らがルアーを投げようとしている岩場に、ドーンと横付けし、岩場に上陸する人達。
さすがは世界最強の民族か?
他人がいようと全くお構い無しです。(涙)
そして、僕がビッグフィッシュをキャッチした5分後にはこんな状態に・・・・。
一瞬で岩場の占拠終了~~~。
シャレになりまへん。(涙)
それぞれがバケツを持ち、釣った魚は全部持って帰るぞ光線全開!!(頼むわ~~。涙)
釣りにならないので、このエリアは泣く泣く移動する事にします。
しかし、その後は大沈黙街道まっしぐら。
全然釣れません。
そして、朝一入ったスポットとは別のキーエリアに入り、やっとこさ生命反応!!
Poodle Basserさんが投げていたデカビーツァにこれぐらいの小バス君が2匹。
んーーー。
魚のサイズに二人で悩みます。
ベストと思われるスポットで、このサイズ。
しかも、魚の追いも殆ど無し。
そして、見えバスも全く見かけません。(これは何時もの事ですが)
もしかして魚はスローなのか?
それともレンジが深いのか?
少しレンジを深くするべくKB105DRやバイブレーションなどを投入してみますが、反応無し。
Poodle Basserさんが投げていたスピナベにも反応無し。
朝一のビッグフィッシュは完全にモーニングバイトのラッキーな一発だったようです。
そこで、考えた結果、このキースポットはまた後で入る事にして、グラスのアウトサイドエッジを流して行く事にします。
しかし、これまた反応無し。
んー、ホント、今日はどうなってるんだ?ってPoodle Basserさんと二人して頭を捻ります。
そして、辿りついた沖ログ!!
2週間前、Poodle BasserさんとビッグフィッシュをWヒットしたこのログに、
今日はバスは付いているのか?(ちなみに先週は無反応)
僕はロッドを置き、ビデオでPoodle Basserさんの釣りの撮影に専念します。
一投目・・・・・・・・・Poodle Basserさんが投げたデカビーツァはログから5mぐらい離れた位置に着水!!
完璧なポジションに着水した前フリキャスト!!
ログから近すぎず、遠すぎず、ログから5mぐらい離れたところをデカビーツァは泳いできます。
もしバスがこのログに付いていたとすれば、デカビーツァの音を聞いているはず!!
そして、2投目・・・・・・Poodle Basserさんが投げたデカビーツァは、またもやログ脇30センチの完璧な位置に着水!!
Poodle Basserさんが一発入魂のリトリーブに入ります!!
ストップを交えたリトリーブで、ログ脇30センチぐらいのところを泳ぐデカビーツァ!!
そして、ルアーがプライムスポットを通過した瞬間!!
Poodle Basserさんのクランキングロッドが大きく曲がる!!
よっしゃーーーー!!
そして、見事キャッチ!!
45cm1.5kgのナイスコンディションのバス君!!
ルアーはデカビーツァのゴールドクローム!!
まさに絵に描いたようなヒットに二人して大興奮!!
もうね、Poodle Basserさんとデカビーツァは切っても切れない仲ですな。(笑)
デカビーツァを投げ、キターー!って掛け声と共に曲がるPoodle Basserさんのクランキングロッドを何度見た事か。
その度に、ホントにデカビーツァを作って良かったなぁって思います。(Poodle Basserさん、ありがとう!)
しかーーし、この日の沖ログでは、まだドラマが待ってました!!
Poodle Basserさんがグッドサイズをキャッチし、デカビーツァのヒットシーンも無事に撮影でき、
流石にもう居ないだろ?って、軽い気持ちで投げた僕のオチアユミノーにゴツン!と激しい衝撃!!
一瞬、根掛り?と思うぐらいの重さの直後、ズコーン!!とTS168Mが一気に水中に引き込まれます!!!!
弓なりにしなるロッドを抱えて強烈な引きに耐えていると、魚は小さなTaka丸の周囲を一周し、ドンドン泳いでいきます。
魚の姿は見えないけど、ビッグフィッシュなのは間違いない!
全然浮いて来ないので、もしかしてコイのスレ掛りか?って考えも浮かんできます。(汗)
強烈な力でウィードベッドに潜ろうとする魚!!
それを止めるTS168M!!
そして、遂に浮いてきた魚を見たら完全に50センチを超えているデカバス!!!
そして、無事にキャッチ成功!!!!
51cm2.4kgのビッグバスをキャッチ!!(喜)
もうね、超嬉しすぎです!!
さっきPoodle Basserさんがキャッチした45センチもそうでしたが、
このバス君も2週間前より若干スリムな体型になっているものの、引きは確実にパワーアップしてます。
超楽しすぎ!!
半分ヤケクソ(爆)でブレードを2枚付けてみたオチアユミノー君。
殆どネタルアーと言うか、B級路線まっしぐら?みたいな感じでしたが、
どうやら恐ろしい破壊力を秘めているっぽいですね~。(何事もやってみるもんだ。笑)
まだまだ研究途上ですが、既に僕の中では絶対に外せない存在になっています!!
それにしても、ふと気がつくと、湖上にはかなりの数の船が出ています。
見渡せるぐらいの範囲に7~8艇浮いてます。
そして、岩場は相変わらず中国人の磯釣り師?に占領されてます。(爆)
そんな時、急に激しい雨が降り始めました!!
ビチャビチャと激しく水面を叩く雨!!
それに影響されてか、先ほどまで超一級スポットに陣取っていた船が動いて、スポットが開きます!!
もちろん、突撃です!!(笑)
スポットに近づき、Poodle Basserさんはデカビーツァがセットされたタックルを握って臨戦体制。
僕は、デジカメで撮影にトライ!!
まずは1匹目!!
船べりヒットです!(笑)
そして、2匹目!!
典型的なデカビーストライク!!
上の45センチの動画にも映ってますが、デカビーツァって、ルアーが一瞬ストップした瞬間にバイトが集中する事が非常に多いんですよねーー♪
Poodle Basserさんがキャッチしたのは35センチぐらいのナイスコンディション!!
しかし、流石に撃ちすぎたせいかデカビーツァのバイトは止まってしまったので、
違う方法でフォローを試みてみます。
考えた末、チョイスしたルアーはM3!!
M7にするか迷ったのですが、一連の魚の食い方を観察してると、
今日は、レンジを直撃するよりも浮かせた方がストライクに繋がりそうな気がしたのでM3をチョイス!!
浮いて来る魚は何時もより遥かに少ないけど、浮いてきた魚は高確率で食ってくる事が解ったので、それに賭けてみる事にしました!!
M3はデカビーツァやオチアユミノーと比較するとアピールが地味なので、よりタイトにカバーの近くを狙い、強烈なストップ&ゴーで通します。
すると、これまた絵に描いたようなヒット!!
42cm1.2kgのグッドコンディション!!
もうね、出来すぎです。(笑)
その後は、全然違うエリアに大移動!!
バスが秋の回遊を始めているのでは?って予想の元、水通しの良い岬周りのシャローに入ってみる事にしました!!
このエリアでは、ウィードインサイドの水深1m弱ぐらいのフラットにポツポツとウィードがまばらに生えてます。
水位が下がったお陰で、グラストップが絶妙な感じで水面に顔を出してます。
狙いはそのパラパラウィード!!
チョイスしたルアーはデカビーツァリップレス!!
パラパラウィードからバスを浮かせるイメージで、グラスを拾ってしまわないラインを注意深くトレースして行きます。
そして、連続ヒット!!
40弱を最大に、30センチクラスが連続で食って来てくれました!!(喜)
どのバスも激しく水面を割ったストライク。
やっぱウェイクベイトの釣りは興奮モノですね!!(笑)
そして、極めつけはこのバス君!!
デカビーツァリップレスのみで可能なある引き方を試してみたところ、
思いっきりスイッチが入ってしまったみたい!!
ルアーを水面から抜き上げた瞬間、
近くのウィードパッチからすっ飛んできて思いっきりジャンピングバイト!!
空中10センチぐらいでルアーをキャッチし、そのままフッキングして水中にルアーを引き込み、
ドボンドボンと足元で暴れまくり!!
確かに、バスがキレそうな引き方ではあるのですが、何もそこまでキレんでもって感じの激しいバイトです。(笑)
空中までジャンプして食ってきたのは僕も初めての経験で、ホントにビックリしました!!(驚)
ジャンプして食って来た関係で、フッキングもテールフック一本掛りなのが笑けます。(笑)
プロトモデルが完成してから1年ぐらい全くハメどころが解らないでいたデカビーリップレス君ですが、
一つの可能性を見せてもらったみたいで、非常に意義深いテストフィッシングとなりました♪
ちなみに、この日はスモラバ等も要所要所で入れてみたのですが、殆ど無反応。
これもまた大変勉強になりました。
バス釣りってホントに面白いですね!!
H湖のバス君、Poodle Basserさん、船を貸してくれたTakaちゃんありがとう!!
■ 使用タックル1
ロッド : ファイナルディメンションTS168M
リール: メタマグDC7(左ハンドル)
ライン: Surfix Siege14ポンド
ルアー: オチアユミノー125FR(Wブレードモデル)
■ 使用タックル2
ロッド : ファイナルディメンションTS1610MLF
リール: カルカッタコンクエストDC101(左ハンドル)
ライン: Surfix Siege14ポンド
ルアー: M3(キンブナ)、デカビーツァMG5他
■ 使用タックル3
ロッド : ファイナルディメンションTS172MHPF
リール: アンタレスAR(左ハンドル)
ライン: マキシマ・ウルトラグリーン20ポンド
ルアー: デカビーツァリップレス他