ステラばあちゃん
2010年 08月 28日
僕が唯一持っているまともなスピニングリールがこの子♪
スローオシュレーションを搭載した、当時のフラッグシップモデルです。
このステラFW2500Sですが、実は9年前にある方からの頂いた物。
僕自身、まともなスピニングはこの1台しか持っていないという事もあって、ホントに色んなフィールドで色んな魚を釣らせてもらってきた大切なリールです。
大切に使ってきたものの、やはり9年間の酷使でボディーには細かい傷が入り、それなりの外観になっていますが、機関の方は絶好調を保っていました。
一番大きな傷はスプールに入った傷なのですが、この傷はダム下のテールウォーターでモンスタークラスのドリーバーテン(岩魚の一種)を狙っている時に、1mもあるような岩がゴロゴロしているガレ場で激しい転倒をした時に付いたもの。
その時は幸いシャフトも曲がらずスプールに傷が入っただけで済んだのですが、
そのステラ君が、遂に9年目にして初めて不調を訴えました。(涙)
先日、H湖で試してみたファイヤーラインにイマイチ馴染めなかったので、フロロ6ポンドに交換作業中に急にハンドルの巻きが重くなってしまって、力を込めて巻けば巻けるものの、釣りには使えない状態。
まぁ、まともなスピニングをこれ一台しか持っていないという事もあって、
バスは言うに及ばす、トラウトやサーモン相手(最大90センチぐらいのキングサーモンもこのリールでキャッチしました)に酷使に酷使を重ねてきたし、
むしろ、あんな使い方をしているにも関わらず、9年間もノートラブルで働き続けてくれた事自体が奇跡に近い事なのかもしれません。
僕みたいに海外に住む人間にとっては、壊れない事って言うのは一番重要な要素でもあったりするのですが、シマノリールって本当に頑丈で、非常に気に入っています。
僕のステラばあちゃん、10年前のモデルなので未だに修理が可能かどうかはワカリマセンが、入院させてあげる予定です。
直ってくれるといいなーー!!