ナベちゃんレポート 『GW』
2012年 05月 15日
ここ最近、パユート君で好釣果を出されていたナベさんですが、GW中はパユート君が更に炸裂しまくったそうですよーー!!
『G・W』
皆さん 良い釣りしてますかあ? なべちゃんでございます。
私、GWはカレンダー通りの休日体系だったもんで可能な限り朝練行ってまいりました。
7日間のうち、なんとかかんとか5日間出撃してきましたが4月下旬以降かなり早い動きでバスの状態も進行しつつあるなあと、自分的基準では感じておるところであります。
というところでGWの振り返りでございます。
まずは初日 4/28(土)
なぜか、現場について水面を見ると白い被膜・油膜っぽいものがあちゃらこちゃらに広がっていて原因不明のターン??ぽい状態で何にせよ水質は最悪な状態。 (田辺哲男さんの本によると春のターンもあるんだよとのことですが)
かといって、釣りせんならんわけにもいかんので風が当たっていて油膜ぽいものが切れていて水質若干マシエリアに移動し、とりあえずミドルレンジクランク(自分のこのフィールドでは1m~2mなイメージ)からシャロークランク数種引くも全く無反応。
てなことで前週炸裂したパユート君に頼ってみることに。
まずは水面直下をリアルカラーのパユート君で探ってみますが、中々反応もなく濁りも強いのでブラッディーカラーのパユート君に代えて若干深め(といっても水面下50cm強ってとこかな)のルアーが見えるか見えないかのレンジをスローにタダ巻きしてみると、いきなり強烈な引ったくりバイト!!
上がってきたのはお腹ちょっとぽっこり(1回産んだ?今から2回目?)な41㎝ちゃん。
その後水の悪い中同じパユート君でミドルサイズの元気なバス君(これも見事な引ったくりバイト)キャッチして終了。
この日は朝練終了後、車に戻ってみると細かい砂だらけになっておったんですが、どうもその数日間黄砂が酷かったようでその影響が水質や釣果に多少影響を与えたかもでしたね。
で、翌日は早朝からの家族サービスの為、一日開いた4/30(月)
この日は前回から一転、逆に水質がこの池にしては良すぎますやんな状態。(日によっての水質変動がかなり激しい池なんです)
が、水が良いからといって実は良く釣れるかというとそうでもないのが悩みどころなんですよ。
結構遠くまで水の中が普段よりは見えてしまう為、魚の警戒心も上がるっぽくって実は釣りが難しくなったりもするんですよね。
おまけにちょこちょこネストを守るオスバス君が見えたりするんでちょっとやり難い状態。
てなわけで、パッと見、まだネストがないエリアに移動してブッシュに隠れてパユート リアルカラー君を岸際に遠投。
が、岸からかなり離れた位置にミスキャストしたのとプラスして、ブッシュが目の高さの位置にあるんでラインの先の方が実は見えない状態で(屈んだら見えるんですけど腰が痛いんで直立です)のちょっとやる気なしリーリングに。
対岸の景色や足元の溝周辺のギル君なんかを見たりしながらちょっと気を抜いたリーリングしてるとドスンッと強烈バイトで上がってきたのは回復系?ぽい感じの45cm君。
ルアーやバイトは全然見えてなかったんですが、かなり水面直下まで喰い上げてきた感じでしたね。
その他にもミドルサイズ君釣って朝の部終了。
同日午後、ちょいと朝練池に立ち寄ってちょい投げして、これまたパユート・リアルカラー君にガツンと来たのがお腹ふっくら43cmちゃん。
これは朝と同様、普段より透明度が高いということで、気持ち深めを狙おうとルアーキャスト後、少しフリーフォールさせてから超スロー巻き(とは言っても巻いてる泳層は50cm強くらいかな)、ちょっとルアーから目を逸らして廻りの景色を見てるときに突然手元に強烈な衝撃バイトで上がってきたバスちゃんです。
なぜだか廻りの景色とか見てボケーっとリーリングしてるときばかりバイトが来てますねえ(笑)
お次はお仕事&休養で中3日開いた 5/4(金)
この日は風が強すぎて普段のエリアでちょい投げした後、少しは風がマシかもという考えで対岸へ大移動。
まあ、あんまり風の影響 大差なかったんですけどね。
でもってパユート・リアルカラー君投げると、全然沖のなんにもないとこに風で持っていかれ、おまけにラインスラック出まくりなキャストでこりゃ退散すんべかって、雲の動きなんぞ見ながら気の抜けた(あんだけラインスラック出まくってたら釣れる気せんもん)やる気なしリーリング。
すると、突然全然予測してないタイミングで強烈引ったくりバイト!!
なんとこれがスリムで長い回復系?かなの50up君。
ブレイクからわりと距離がある沖側で、しかも相当ラインが風に吹かれてた影響でルアーはかなり水面直下を泳いでいたと思われる状況での強烈バイトでありました。
50up君を釣ってから強風の為、速攻で退散したんですが、実はその直前、ポイント到着後何気に足元に投げたNLWスモラバ君でミドルサイズ君も釣れてたのがこの日。
お次の朝練は、スーパームーンな満月大潮真っ只中な5/5(土)&5/6(日)
実は私、昔からこの時期の大潮が大の苦手でしてネストを守るオスバス君が見えてしまうとなんでかやる気が萎えて、観察に走ってしまうタイプの人なんですが、まずは5/5(土)はいきなり前日の朝一と比べて気温がマイナス7℃と極端に気温が下がってしまい、大潮がどうのこうのっていうより、寒さと強風でシャローには上がってこれへんでしょってな雰囲気ムンムン。
そんな状況下でも前日の引ったくりバイトが忘れられず、パユート君でのドシャロー攻めを延々敢行するも朝練終了5分前まで完全無欠のノーバイト。
このまま流石に何もなしでは終われんてことで、残り5分NLWスモラバ投入。
中層レンジのボトムに置いてての微細バイトを取って、なんとかボウズ逃れのミドルサイズ君キャッチで終了。
そして6日、スーパームーン当日は気温も前々日並みに急上昇して且つ無風だったんですが、至るところでネストを守るオスバス君だらけ。
釣る気がなくてもピックアップ寸前のルアーにオスバス君反応しまくりで釣ってしまいそうになったりで、シャローの巻きは中断。
ペアリングのバス夫婦やネストをブルーギルから守るオス君の観察に大半の時間を割いてしまったりな中であったんですが、沖目のその池の中では一番のディープレンジでのNLWスモラバでミドルクラス君2匹釣ってから家庭の都合により早上がりなGW最終日となりました。
そんな感じで超駆け足でのGW振り返り(乱筆・まとまりのない文章でごめんなさい)でしたが、よーく見てみると、釣れてるルアーというか使ってるルアーはたった2種類だけ。
とにかく異常なくらい強烈引ったくりバイトが印象に残ったパユート君と、困った時のNLWスモラバ君だけですねえ。
これからは回復系が少しずつ増えてくると思いますので、トップも含めた幅広い釣り方で対応していきたいなあと、今後のことをあれこれ楽しく悩んでいる今日この頃のなべちゃんでした。
渡辺さん、ありがとうございました!!
パユート君炸裂しまくりですね~~~。(喜)
自分を含めてNLWテスターさん&モニターさんの誰も釣れていないパユート君ですが、何故か渡辺さんだけ大爆発!!(驚!)
メールにて渡辺さんから色々教えて頂いたのですが(渡辺さん、ありがとうございます!)、ちょっとしたキモがあるようですね~。
で、渡辺さんから教えて頂いたセッティングになるべく近づけるようなチューニングを自分のパユート君試してみたら、確かになるほど!という感じでした♪
オチアユWPもそうですが、この手のルアーって、ちょっとした事で劇的に魚の反応が変わってくることが多いんですけど、パユート君もまさにそんな感じですね!!
ルアーのバランスを構成する全ての条件がぴたりと揃わないと力を発揮しないけど、もしそれが完璧に揃ったら、暴力的なまでの力を発揮する・・・・たぶん、そんな感じなんだと思います。(なんせ、自分が釣ってないので、想像でしかありませんが。汗)
渡辺さんのアタリパユート君を上手く再現する事が出来れば、唯一無二なルアーになりそうな雰囲気満点で僕自身楽しみでしょうがないルアーですねー!
渡辺さん、ありがとうございました!!
(何時もの如く、手持ち写真もありがとうございます!!笑)