Nishine Lure Works 裏日記

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エンジンメンテナンス記 その3

という訳で、燃料フィルターの水抜き&洗浄のお次は燃料タンクの水抜き!!

この工程は、彦根に住んでいた頃からの友人で元バスボート乗り&元プロメカニックであり、現在はD-CLAWというソルトウォーターブランドを主宰している山本克己君に教えてもらいながら作業を進めました♪(かつき君、ありがとう!)

ガソリンタンクからの水抜き法として教えてもらったのは、エンジンとプライマリーポンプの間にあるコネクターを外し、そこからガソリンを抜く方法。

と言う訳で、教えてもらった通りに燃料チューブのコネクターを外し、水が入ってしまった方のタンク(スターボード)のみから水&ガソリンを抜けるよう、燃料コックをスターボードサイドにスイッチオンします。

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そして、外した燃料チューブを空容器に突っ込んでプライマリーポンプをニギニギしたら、何やら濁った液体が出てきたー!!

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ガソリンと水が混ざり合った液体です。(汗)

この白濁した液体を1分ほど放置しておくと・・・・・


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ガソリンと水が見事に分離!!

物凄い水の量ですね~~。(汗)

そして、この作業をひたすら続けていくと・・・・・

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水の含有量が目に見えて減っていきます♪

ガソリン吸い上げ口はタンク底部に位置しているので、タンクの底に溜まっている水から先に吸い上げるという事ですね。

と言う訳で、この作業を繰り返して、水滴が混じらなくなるところまで水&ガソリン抜きを継続。

ガソリンを20Lぐらい抜いた時点で水滴が混ざらなくなり、ガソリンの透明度が上がってきました。
ざっと見て20L中、2Lぐらいの水が混ざっていた感じ。(汗)


そして、抜いたガソリンの中に一滴の水も混ざらなくなったので、とりあえずこの状態で出撃して経過観察してみることに。

その時の出撃の模様はこちら→ http://beatour.exblog.jp/17206443/

この日はスターボードのガソリンタンクのみ使用し様子をみます。

そして、ほぼガス欠になるまでスターボードタンク(右舷タンク)のガソリンを使い切り、釣りから帰ってフィルターをチェックしてみたら、フィルターに水が溜まっているのを確認!

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おそらくですが、ガソリン吸い上げ口より低いスポットがタンク内にあり、その部分にまだ水が多少残っていた模様。


と言う訳で、ガソリンタンクを完全に空っぽにする事にします!!

って言っても、既にプライマリーポンプ作戦では吸い上げられないところまでタンクの中はすっからかんになっているので、何か別の方法を考える必要があります。

悩んだ結果、燃料ゲージのフロートを外し、そこからガソリンを完全に抜くことに。(これが正しい方法かどうか知りませんが。汗)

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燃料タンクに装着されているゲージを外すと、穴がぽっかりと口を開けます。

この穴に灯油ストーブなどへの給油でおなじみの赤いシュコシュコ(名前を知らない。笑)を突っ込んでガソリンを抜き取ります。

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まさか、こんなところで赤いシュコシュコが役に立つとは~~~です。(笑)

と言う訳で、全てのガソリンを無事に抜き取り、タンクをすっからかんにする事に成功!!

そして、その後マリンショップに持ち込み、プロメカニックに各部をチェックしてもらって万事OK!とのお墨付きを頂き一件落着という事になりました。(喜)


なんせ、キャップの閉め忘れというしょうもないミスの後処理が、ここまで大ごとになるとはですが(アホすぎる。笑)、今回特に印象深かった事は、水に触れたガソリンの劣化ぶりを実際に見れた事。

人によっては水とガソリンは混ざらないので、水さえ抜いてしまえば残っているガソリンは使っても大丈夫っていう方もいらっしゃいますが、これだけの違い↓を見てしまうと、正直それはどうなんだろ?って思いました。

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写真左:水に触れた方のタンクから抜いたガソリン
写真右:水に触れていない方のタンクから抜いたガソリン

全く同じ容器に入れて比較写真を取ってみたのですが、透明度にかなり差がありますね~。(汗)

余談になりますが、山本君から教えてもらったのですが、車でよく使われる水抜き剤はボートでは使わない方が良いそうです。(エンジンに悪影響が出る可能性があるらしいですよ~)

自分も水抜き剤について調べてみましたら、通常であれば混じり合わないガソリンと水をケミカルの力で強制的に結合させて一緒に燃やしてしまうという事らしいので、場合によっては粗悪燃料になってしまう可能性があるようです。(上写真の左のような状態)

特に今回のように大量に水が入ってしまった場合は、面倒でもタンクのガソリンを抜き取るのが最善の方法みたいですね。


と言う訳で、今回の教訓、

ガソリンタンクのキャップは絶対に閉めましょーーー!!
でした。(笑)
by nishinelureworks | 2012-12-01 01:55 | ボート | Trackback
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