なべちゃんレポート 『待ちに待った梅雨シーズン』
2013年 06月 07日
アフターの釣りがいい感じでスイッチオンし始めたようですよー!
「待ちに待った梅雨シーズン」
お久しぶりです、なべちゃんでございます、良い釣りしてましたでしょうか?
ご無沙汰しすぎでございましたが、釣り場から遠ざかっていたわけではありませんで(汗)
正直年明けから5月中旬まである意味スランプに陥っていたというところでしょうか。
全く釣れていなかったわけではないんですが、週末になると突然急に冷え込みまくった今年の春の天候の変化に、早朝朝練タイム内には上手くフィット出来なかったり、
ネストだらけなGW前後は釣りに集中しにくくてだったり、良く行くフィールドの水質の変化に中々対応できずと言った感じで、どうも沖の深いところでのNLWスモラバに頼りきった感ありの今期前半でありました。
そんなパッとしない今一な時期が続いておったのですがようやく5月中旬あたりから、世の中ではアフター回復期と言われ始め、例年より早めの梅雨入り宣言も出された辺りでようやく自分の考えるシーズナルパターンとフィールド状況が上手くハマり始めキッチリと結果が伴ってきましたので久々のレポート更新となりました。
因みに 昨年の今頃を思い起こすとプリ~アフターにかけて私の釣りはある意味”パユート85S”1色だったような気が致します。
で、このパユート85Sが発売されたのが昨年の晩秋ということでそのまま真冬の厳しいシーズンへと移行する時期だったのでもしかしたら皆様!!
このパユート85S君をタックルボックスの片隅で忘れられておったりする人も居られるのではありませんでしょうか!?!?
是非そのような方はボックスから出してあげてこれからの回復期・梅雨時にバンバンシャローエリアで巻いてあげて欲しいわけであります。
GW後半以降 ここ最近の朝練でのパユート君での釣果の一部画像はこんな感じです。
GW後半のまだバスがスローだなと思われる時期は別名ナベちゃんチューンと言われておりますブレード変更バージョンで、アピール力&水噛みを弱めにしてデッドスローな巻きでなんとか反応させておりましたが5月中旬以降水温も安定しバスの体力も回復してきた辺りからは、水質も悪化して濁りが激しくなったのも考慮して製品版のパーチカラーを多用して非常に結果が伴っております。
最近の朝練ではパユートパーチ君のみで30半ば~40半ばを1時間半ほどで8匹という日もありました。
この時期の私的なパユート使いのキモはとにかく一定のスロー速度で巻くことで、変な小細工一切無しでとにかくただとにかくノー感じでボォーッとスローーにタダ巻きするってことです。
琵琶湖のアフターの攻略法にスプリットリグやキャロライナリグでウィードフラットをエレキのスロードラッギングでタダ流しってのを昔ガイドフィッシングで行い良い思いをしたことがあるんですが、野池のオカッパリでパユートを使って無理やり同じことをやるイメージであります。
と、まあ朝練も状況が上向きになってきた中 5/31(金)に久々の一日フリー釣行へ行ってきました。
普段家庭の制約もあり中々フィールドの開拓も出来ん人なので、同僚のN氏推奨の池を巡ってきたのですが、前日まで梅雨絶好調で3日ほど雨模様だったのがいきなり当日から快晴ピーカンな予報で早朝に勝負決めるべしと意気揚々と出撃。
最初の池は水質はババ濁り緑色で、一部葦が岸辺を占めている同じような見た目の2連皿池。
上の池を覗き込むと鯉がビャンビャン、鳥さんガーガー、池の水の緑色の粒子もあちこちで水面下がニュワンと動いており生命感は抜群。
そんな池の緑色微粒子がニュワンと動いた場所にどうせ鯉さんやろけどってことでボトムの状況を調べる事も兼ねてNLWスモラバをちょい投げしてみると、いきなり水面までブリューンと動いて上がってきたのは手尺でロクマル超えのナマズさん
ナマズさんに怖気づいてしまって何故かその後すぐ下の池に移動。
コンクリ護岸が結構長くて上の池より釣り出来る場所が多く、とりあえず護岸上の道から状況調査でプラプラ歩きながら適当にNLWスモラバを数投して状況調査してみると、沖まで広く浅くて障害物も草系ばっかのような感じ。
根掛かりして回収不能になる率低そうと判断し、トップ&パユート&クランクを主体に攻めることに即決定。
パッと見良さげに見えた角のアウトレットに行って暫く水中観察してると、これまた水中で緑色微粒子がニュワンとしたので又ナマズ君かしらんと思いながらも、ちょっと離れてパユートパーチ(製品版)をちょい投げピッチングして着水後即スロー巻きするといきなりゴン太な46センチ君がブリューンと強烈バイト!
ええのん居りますやんと思いながら、次のキャストはすぐ傍にある減水時に生えたであろう雑草が増水により水面にポロポロと数本生えて出てきている、いかにもここはトップでネチネチでしょってなピンポイント。
静かにスーパーチナイ:ブラッディーのダブルフェザーフック仕様(トネスプラッシュの強烈な集魚力を意識したチューンです)をピッチングで入れ暫くポーズの後チョンチョンと2アクション首振り入れると、何か明らかに水面下で反応あり。
もう一度もっと静かに落としてポーズを長めに取った後、チョンチョンと更に弱めのアクション入れてあげるとブッフオーン!
至近距離だったのもあってビビりまくったわりには速攻ランディング出来たバス君はその前のサイズを上回る52cm君。
やっぱトップに出るやる気のある魚はガタイもいかついですねえ。
久々の興奮フィッシュでありました。
その後はお日様サンサンしてきたこともあってか反応が悪くなり、NLWスモラバに変えてもバイトのみでフッキングに至らずてな状況であちこち移動してはみましたが同様の状況は変わらずで、NLWスモラバやジカリグなどで子雷魚や子バス君のみな日中の釣りが続いて暑さもあってか疲労困憊。
そして涼しくなってきて夕方ラスト15分。
再度朝の池に戻り最後の最後にNLWスモラバで44cmをキャッチして納竿となりました。
とまあ、こんな感じでようやく調子が出てきた今日この頃であります。
皆々様 梅雨シーズンのトップ&水面直下シャローの攻略に困った際はパユート85Sとスーパーチナイを是非是非手駒に加えてあげてみて下さーい。
■ 使用タックル
ルアー スーパーチナイ
ロッド : バスプロショップス クランキンスティック CRK701MLT (普段はもっと強い703MHTなんですが当日は持っていってなかったので)
リール : アルファス タイプ-F 105L & コスギワークス EZcast Spool "DA262"
ライン : デュエル エックステックコブラ 10lb
ルアー パユート85S
ロッド : キスラー KLX-CRT70ML
リール : ABU REVO ALT-L(シャロースプール仕様)
ライン : サンラインベーシックFC 10lb
ルアー NLWスモラバ
トレーラーワーム : リバティ社 ツルギ 5inch
ロッド : キャロットスティック Wild Micro Trigger Rods CWX701ML-F-C
リール :アルデバランMG7 Avail浅溝フィネススプール交換
ライン : サンラインベーシックFC 10lb
渡辺さん、ありがとうございました!
毎年この時期になると、スーパーチナイでビッグバスをキャッチされるのが恒例なのですが、今年も釣れましたね~~!!
アフターの回復組が出始めるとスーパーチナイのネチネチ首振りが炸裂する事がありますので、スーパーチナイをお持ちの方がいらっしゃいましたら是非試してみて下さいね。
狙いは、スポーニングエリア近辺の障害物回り。
スポーンから抜けたバス君達がこういった場所で餌待ちしながら体力回復して行っている訳ですが、回復がある程度進むとトップに反応し始めるんですよね。
とは言っても、回復し始めのバス君達は早い動きには反応しづらいので、ネチネチと誘う事がキーになります。
スーパーチナイって、こういう釣りが大得意中の得意で、極力移動距離を抑えて細かくネチネチとドッグウォークで刻んで行く事が出来るので、是非試しみて下さい。
で、回復が進んで行くに従って、早い動きにも反応し始めるので、そういう時はガンガン動かしてハイスピードに探っていく釣りが効果的になっていきます。
スーパーチナイ以外では、ビーツァM3やデカビーツァのリッピングとかもこの時期良く反応してきますので是非色々試してみて下さいね。
これらのルアーを、ロッドワークでチョンと潜らせて、フラフラ~と水面まで浮かせて~を繰り返していると、回復組君が反応してくれるかもですよ~♪
なんせ、これからの梅雨場、ハードベイトのプライムシーズンでもありますので、是非思う存分釣りを楽しんで頂ければと思います。
そうそう、文中にありますパユートのナベちゃんチューンですが、近日中にご紹介させて頂きますね!
いやぁ、それにしてもナベさんってやっぱ流石ですよね~!
オリジナリティー満載な釣り、そして思いっきり釣りを楽しまれているのが伝わってきて最高です!!
ナベちゃん名物のナベちゃん撮りも、もはや名人芸ですね。(パラパラ漫画が作れそう。笑)
なんせ、オヤジバサーは偉大です!
渡辺さん、ありがとうございました!!
(バス君の手持ち写真もありがとうございます!)