PDBさんのエリー湖チャレンジDAY1
2013年 09月 26日
1年ぶりのPDBさんとの釣り、メッチャ楽しみでしょうがなかったのですが、なんと!今季一番の強烈なコールドフロント直撃!!
去年、PDBさんと釣りした時も思いっきりコールドフロント直撃だったのですが、どうやら、PDBさん+オイラ=天候が荒れるというジンクスは、BC州以来未だに継続中のようです。(笑)
■ 9月22日 フィールドコンディション(レイク・エリー)
天候 :晴れ
水温 :19.3℃
気温 :10~14℃
風向 :北西15km(風速約4m)
水色 :クリアー
と言う訳で、コールドフロント通過後の急激な気温低下&気圧上昇という厳しいコンディションの中スタートした今年のPDBさんとのエリー湖チャレンジ。
ナイアガラリバーのボートランプからボートを下すと、シャローエリアの水温は18.7℃。
そして、流芯部の水温は19.1℃。
どうやら気温が一気に下がった影響で、シャローの水が冷やされたっぽい感じです。
たった0.4℃の差かもしれませんが、スモールマウス達はとっとと居心地のいい場所に移動してしまう事が多いので、この水温差は見逃せません。
そして、案の定ナイアガラリバーのシャローエリアにはスモールマウスの姿は殆ど見られない状況。
と言う訳で、やっぱ状況変化の影響を受けにくいのはディープでしょう!って事で、エリー湖のディープエリアに向かいます!
エリー湖に出てみると水温は19.3℃。
ナイアガラリバーより更に0.2℃高い状況です。
しかし、前日のうねりが残ってて湖上はかなり走り辛い状況。(汗)
うねりの中をえんやこら、普段の倍ぐらいの時間をかけて沖のディープロックエリアに到着し、SCスメルトとドロップショットで釣り開始です!
そして、釣りを開始して数ドリフト目に僕のSCスメルトに3ポンドクラスのナイススモールマウスがヒット!!
しかし、うねり&船の揺れがひどく、ハンドランディングに躊躇した瞬間、ジャンプ一発でさようなら~。(涙)
そう言えば、この前のBASSエリートシリーズのセントクレア戦の番組で、エリー湖で釣りをしていたアーロン・マーテンスが全く同じパターンでビッグフィッシュをばらしてましたが、あの船の揺れの中でハンドランディングは本当に難しすぎです。
僕自身は基本的にはハンドランディング派なのですが、揺れがひどい時は安全面からもランディングネットを使った方が良いように思いました。
なんせ、うねりで船がアップダウンするたびに、近くで釣りしている他のバスボートがうねりに隠れて見えなくなるような状況ですし(汗)、ハンドランディング時にバランスを崩して落水しないとも限らないので、こういう場合はネットを使うに限りますね~。
と言う訳で、一瞬釣れそうに思えたディープエリアですが、その後は反応なし。(涙)
そこで、翌日のプラも兼ねて、徐々に浅いレンジに探りを入れてみます。
しかし、どこもかしこも無反応。(滝汗)
普段から魚の多いシャローエリアに行くと、一応はバスが居るのですが普段の10分の1も居ないような感じで、ごくたまに見かけるスモールマウス君達はメッチャ低活性。
ハードルアーはもちろん、ドロップショットリグなども完全無視状態です。(涙)
条件が良くなったら一斉に食いだす反面、状況が悪くなると見事なぐらい一斉にシャットダウンするスモール君達オソルベシですね~。
そんな感じで延々無反応が続き、そろそろ引上げ時間が迫った頃、遂にPDBさんに千載一遇のヒット!!
水深5mラインで根掛かりしたドロップショットリグがハングオフした瞬間、大きくロッドが水中に引き込まれます!
キャッチしたバスは49センチ、1990グラムのビッグフィッシュ!!
ルアーはスワンプクローラーをワッキー掛けした1/2オンスウェイトのドロップショットリグ。
魚の密度がかなり薄い状況だったにも関わらず、あの広大なフラットでたまたまスモールマウスが居たピンスポで根掛かりし、そして、たまたまいいタイミングでハングオフしたんでしょうね~。
まさに絵にかいたようなリアクションバイト!!
PDBさんは交通事故みたいなパターンだなぁって言ってましたが、あの状況下でこれを再現しろって言われても、ほぼ無理。(笑)
やっぱPDBさんはミラクルですねーー!!
と言う訳で、その後は何事も起こる事無く終了でした。
DAY2の模様はまた明日~!