Nishine Lure Works 裏日記

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アプローチの違いが魚に与える影響を考える

先週はオンタリオ湖に出撃して来ました!

今まで自分が住んでいるエリアのオンタリオ湖にまともにボートを出した事が無かったので、この日の釣りの主な目的は湖沼図上で気になるエリアの魚探掛けと、ボートでのみ侵入可能なラグーンの探索。

サーモンが岸近くに寄ってきている時期ですし、上手くすればサーモンとバスのダブルヘッダーできないかなー?との甘い期待の元、出撃です!(笑)

ってな訳で、オンタリオ湖のオフショアの気になるスポットをざくっと走り、ベイトの有無やボトムの状態を見て回ります。

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良さげな岩とかが出てきたら、ポチポチとウェイポイントを入力。

魚探の映像的には、この日は釣れそうな感じじゃなかったですが、可能性のありそうなエリアが一か所見つかり、色々と収穫ありでした♪

ってな訳で、お次はオンタリオ湖の某ラグーンに突入!

このラグーンは岸からアクセスできる場所はごく一部のみで、しっかりと狙いたければボートでオンタリオ湖からアクセスするしかないフィールド。

どんな場所か全く分からないので、ワクワクしながら細い水路を通過して突入します!

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そしたら、中はいい感じ!!

かなりのマディーウォーター&カバーてんこ盛りで、モロにラージマウスウォーターって感じのフィールドです♪

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こんなカバーや、

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こんなカバーがてんこ盛りで、よだれダラダラもの。(笑)


って訳で、ここからが本題です。(前ふり長すぎ!笑)

このラグーンは非常に浅く、一番深いと思われるラグーンの中央部(チャンネル)でも最大水深70センチぐらいで、大部分のエリアは水深40~50センチしかなく、泥底が殆ど。

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多くの場所はこんな感じで、モーターがスーパーソフトな泥底に潜ってしまい、進行を阻まれます。(汗)

が、この超ソフトボトム&スーパーシャローウォーターの相乗効果で、魚が動くと土煙が立ち、魚の存在や動きが丸わかりな状況!

メチャクチャ濁りがキツイので、魚をサイトすることはできませんが、土煙の数でそのエリアに居る魚の数が概ね判断できる状況です。

おそらくですが、土煙の正体はコイか、キャットフィッシュか、バスか、そんなところでしょう。


で、これらの土煙の立ち方を観察しているうちに、ボートのアプローチの仕方の違いで、魚達にボートの存在を察知される距離が異なる事を発見!!

ボートで近づいていくと、ボートの存在に驚いて魚達が逃げて行くわけですが、一番至近距離まで接近できたのは、やはりトローリングモーターを踏まず、風でボートをドリフトさせて行った時

この場合は、ロッドでつつけるぐらいの距離まで接近して初めて魚が逃げていく感じでした。(1~3mぐらい)


で、次にロープレッシャーだったのは、モーターをコンスタントモードで使用し、定速走行でアプローチしていった場合。
これだと、5mぐらいの距離まで近づける感じ。


んでもって、最悪だったのは、モーターを通常モードで使用し、オンオフを繰り返しながらアプローチしていった時。

これはかなりヤバかったですね~。
もう、10m以内には近づけない感じ。(汗)

一番凄かったのは、風でドリフトしてるうちにボートがスポットに入り込んでしまい、ボートのポジションを調節するためにモータを回した時。
カチッとスイッチを踏んだら百年目・・・・・・周囲10~15mぐらいのあちこちでモクモクと土煙が立ちまくり、一斉に魚達に逃げられてしまったのでした。(笑)



そう言えば、昔ツカケンさんと釣りを同行させて頂いた時、ツカケンさんがまさにこの事を仰ってたんですよね。

”モーターを回し続けてアプローチした方が魚をスプークさせ辛い。”

ツカケンさんいわく、

モーターのオンオフは魚を驚かすけど、回り続けているモーター音は環境音の一つになって、魚を驚かせ辛いんじゃないか。

との事。

この日の状況はまさにそんな感じで、ツカケンさんの凄さを改めて思い知ったのでした。(尊敬)


僕も基本的には定速走行派なのですが(僕の場合はポンツーンで釣りをしていた頃のクセなんですけど。笑)、ここまであからさまな違いを体験したのは初めて。

”環境音”って視点で考えてみると、例えば芦ノ湖とか、エンジンを掛けっぱなしにしてバックギアに入れ、足でチラーハンドルを操作しながら釣るスタイル(ある意味フットコンですな。笑)が有名ですが、それでも普通に釣れますもんね~。

あくまで想像ではありますが、エンジン船が多く走っている芦ノ湖では船外機の音は環境音の一つで、魚達にとっては聞きなれた音なのかもしれませんね。
実際、芦ノ湖ではエンジンを掛けっぱなしで桟橋に繋がれている船の下を、平然とバスが泳いでたりしますもんね。(笑)

ってな訳で、アプローチの仕方やトローリングモーターの使い方について考えるいいきっかけになりました。



ちなみにこの日の釣りですが、水深やカバーの濃さ(ウッドカバー&ベジテーション系カバー)の関係で、開発中のファットブル2がドンピシャな感じのシチュエーション。
んで、FB2でカバークランキングしまくり、50アップのビッグラージを掛けたのですが痛恨のバラシ!(涙)

結局ラグーンでは、ワンバイトワンバラシのみで終了という何とも悔しい結果となりました。(涙)

まぁ、そんな感じで非常に悔しい結果になったのですが、最終セッティングで悩んでいたFB2で、遂にこれは!と感じるセッティングを発見!

ある速度でハードカバーにコンタクトさせると若干根掛かりしやすいのがFB2の弱点だったのですが、それを克服し、ハードカバー&ソフトカバーともに使いやすいセッティングが見つかりました♪(喜)

そして、ボートを上げる間際、スロープの近くのウィードエリアでソフトカバークランキングしたら、デッカイパイク君がガツンとヒット!!

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こうやってパイク君の顔を改めて見ると、パイクってカッコいい顔してますね~♪

ちなみにその後、もう一本同じぐらいサイズのパイクが激しくアタックしてきて、その魚はあえてフッキングに持ち込みませんでしたが(貴重なプロトを無くしたらヤバいので。汗)、狂ったようにFB2にアタックしてきてくれました。

ソフトカバー特化モデルのFB1をもう少し潜らせたいってコンセプトで開発を始めたFB2ですが、いい感じになってきましたよ~♪


ってな訳で、色々な発見があったこの日の釣りですが、オンタリオ湖を32キロ突っ走りまくった挙句、結局釣れたのはボートランプ脇だったというオチ。
果たしてボートを下す必要はあったんだろうか?と、激しいツッコミを入れながら岐路についたアホビルダーなのでした。(笑)
by nishinelureworks | 2013-10-07 01:12 | テクニック | Trackback
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