マスキールアー開発

1000投して1匹釣れれば上出来と言われているマスキー。

開高健さんの「もっと遠く」という作品を読んで以来、憧れまくっている魚なのですが、現在、そんなマスキー熱が思いっきり高ぶり中!!

ってな訳で、現在コツコツとマスキールアーを収集中です♪

最近入手したマスキールアー様達。
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例外なくビッグサイズ。(笑)

これがどれだけでデカいかと言うと、めっちゃデカい!!

デカビーツァ(95㎜)との比較写真。↓
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このチューブは余裕で200gオーバーのジャイアント級。

マスキーにはこれが一体何に見えているのかわかりませんが、ナイアガラリバーエリアで高い実績を誇るローカルベイトです。
ポールさんは、スモールマウス食いのマスキー狙いで、このスーパーヘビー級のジャイアントチューブをジャークしまくってましたが、それが正しい使い方かどうかは知りません。(笑)

んでもって、現在NLW製マスキーベイトを研究中!
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どんなルアーが効果的なのか?どんな動きがいいのか?
そもそもマスキーのシーズナルな動きとか、習性とか、分からない事だらけなので全てが手探り状態ですが、こういう開発は心躍りますね~♪

何事も初めての事に挑戦するというのはワクワクが止まりません。(^o^)

このプロトルアーは、今は無きTT社のスイムベイトを作った時に削った原型が残っていたので、それを元にして開発を進めています。

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サイズは7インチ。(175mm)

昨日より、プロト1号機~12号機までのスイムテストを開始する事ができました。
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こんな感じでフィールドに持って行くのですが、トロ箱に入った魚を運んでいるみたいで、魚屋さん感がハンパない!(笑)

ルアーの詳細については今の段階では控えさせて頂きたいと思いますが、色々と手ごたえがあり、大きな可能性を感じています。

これらのルアー開発に合わせて、ビッグサイズのフックやパーツ類も買い集めているのですが、2/0とか3/0とかのトリプルフックってやっぱでかいっすね~!!
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オーナー社のカタログには最大2/0サイズまでしか掲載されていないST36ですが、北米には3/0もあるみたいで、釣具店で見かけて即バイトでした。(^o^)v

んでもって、意外なところで悩みの種になっているのはコレの存在。
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鋭いキバを持つマスキー用のリーダーなのですが、これがまた120ポンドフロロ+巨大スナップという超ヘビーデューティー仕様。(汗)

巨大スナップ、バネで補強されている接続部、そして120ポンドフロロをスリーブ留め。
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このリーダーシステムがルアーのバランスやアクションに与える影響は大きいので、これらを加味してルアーのバランスセッティングを行う必要があります。

現在開発中のマスキールアーは、もしかしたらビッグラージマウスも期待できるかな?という気もしているのですが、もしそうだとしたら、ヘビーリーダーを使わないバス用モデルは、専用のバランスセッティングを施す必要があるかもしれませんね。

オンタリオでマスキー釣りができるのは、今年はあと2か月ぐらい。
限られた時間の中で、マスキーをキャッチする事が出来るかどうか分かりませんが、全力を尽くすのみだ~!(^o^)v
by nishinelureworks | 2016-10-05 22:55 | ルアー開発 | Trackback

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