釣果報告 長良川 Blade Crank M5R改

テキサスのレイク・アミスタッドで開催されているBASSエリートシリーズ第4戦ですが、強風の為、初日がキャンセルになった模様です。
んー、残念!


と、それはさておき釣果報告を頂きましたのでご紹介させて頂きます!!

ご報告頂いたのは岐阜のきたさん

釣果報告 長良川 Blade Crank M5R改_d0145899_6511557.jpg

どどーんとリッパな60アップのプリスポーンナマズ君です!!(笑)

ありがとうございました~!!

釣れたルアーは、ブレードクランクM5Rを改造して、より浅い層を引けるようにしたプロトモデル。

何故そんなルアーが存在するのかというと、きたさんは実は北嶋君(ニシネルアーワークスプロスタッフ)のお父さんなんですね~。(って、わざわざハンドルネームにした意味がありませんね。爆)


そもそも、このルアーを作ろうと思ったきっかけは、グラス(ウィード)にバンバン当てながら引いてくるような釣りをする時に、通常のM5Rでは潜行深度とリップの角度の関係でグラスに刺さってしまう事があり、それなら専用モデルを作ってみようかなぁ~、と。
何時もながら短絡的な発想です。はい。(笑)

グラスエリアでのクランキングって、止めて浮かせるライザーテクが一般的ですが、弾かせて食わせる釣りも大いにあると思うんですよね。
特にリトリーブスピードが速くなればなるほど、一瞬でリトリーブを止めるのって難しいですしね~。
イメージ的にはバンバン当てて、リアクションで食わせると・・・・。

で、そんな釣りをする為に開発しているのがこのクランク。
対グラス仕様のカバークランクですね。

一般的に行われているカバークランキングって、ウッドとかロックとかのハードカバー系に用いられるのが普通だと思いますが、グラスなどの柔らかいカバーに当ててリアクションバイトを取る方法も大アリだと思うんです。

実は僕も昨年から対グラスのクランキングを研究しているところなのですが、上手くできれば非常に良く釣れるんですよ~♪

それが一般的にあまり知られていないのは、それを効率よく出来るクランクが非常に限られているからだと思うんです。

ちなみに、ウチのルアーでこの釣りに向いているのはM3なんですが、潜行深度とリップの角度&アクションの関係で、比較的簡単にグラスエリアを引く事が出来ます。

「ぬぃん」とグラスを抜けた瞬間に「ゴンッ」ってきますんで、もし宜しければ試してみて下さい。

ってな訳で色々怪しげなものも開発しております。。(笑)
実現させるのはかなり難しげなクランクですが、ホントに出来たら絶対釣れると思うんだけどなぁ。

でも、あんまり期待しないでね。
企画倒れになるかもしれないので・・・・・・笑。
by nishinelureworks | 2008-04-11 07:11 | 釣果報告 | Trackback

ルアー開発、釣り、その他もろもろの徒然記


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