BASSエリートシリーズ 第5戦 クラークスヒル・レイク(ジョージア) 3日目
2008年 05月 04日
クラークスヒル・レイクで繰り広げられているBASSエリートシリーズ第5戦、3日目の暫定首位に立ったのは昨日と同じくエドウィン・エバースでした!!
おっしゃぁああああああああ~~~~!!!
ちょいコーフン気味のオイラ。(笑)
詳しい話に入る前に、まずは下のスタンディングを見て下さい。
今日のトップ12名が明日の決勝に進むのですが、近年でも最高レベルの超豪華な顔ぶれ。
まるでオールスターチームのようですね。(笑)
Name Day1 Day2 Day3 Total
1 Edwin Evers 15- 1 18-13 17- 3 51- 1
2 Kenyon Hill 17- 0 14-13 18- 1 49-14
3 Davy Hite 18-15 9- 2 18-14 46-15
4 Peter E Thliveros 12- 2 15- 5 16-13 44- 4
5 Timmy Horton 9- 1 17-11 15-15 42-11
6 Casey Ashley 12- 3 16-12 13- 5 42- 4
7 Skeet Reese 12- 3 15- 3 14- 7 41-13
8 Kevin VanDam 13- 7 11- 6 16-13 41-10
9 Denny Brauer 22- 0 9-12 9- 9 41- 5
10 Alton Jones 16-12 13- 9 10-10 40-15
10 Todd Faircloth 10- 6 13- 7 17- 2 40-15
12 David Smith 17- 4 12-11 10-13 40-12
■ 3日目のスタンディングはこちら...
ホントに凄い顔ぶれです。
クラシック覇者が5名。
AOY経験者が5名。
この12名の中で、クラシックへのクオリファイも、ツアーでの優勝も経験していないのは12位のデビッド・スミスただ一人。その他のプロは全員優勝経験があります。
ちなみにそのデビッド・スミスは現在62歳らしいのですが、MTM Recognitionという会社のCEOであり、NFLのスーパーボールのトロフィーやバスマスタークラシックのトロフィーを製作しているというオチが。。(笑)
3日目も暫定首位に立ったエドウィンですが、ディープが隣接しているフラットな岬(古砂利か岩)をキースポットにしているようで、こういうスポットを求めて、めちゃくちゃ走りまくっているみたいですね。
使用ルアーは明言していませんが、たぶんジグではないかという話です。
エドウィンは、今日もビッグフィッシュ賞となる5ポンド14オンスのビッグバスを持ち込みましたが、この魚は朝の3投目に、昨日6ポンド7オンスを釣った場所から50ヤード(約45m)も離れていない場所で釣ったそうです。
モーニングバイトがキーで、リミットはこの時間に揃えたようですね。
2位のケニヨン・ヒルは、ブルーバックへリングがスポーニングに上がってくるような場所、これもエドウィンと同じくフラットな岬でキャロライナリグを投げているようです。
使用ルアーはズームのOl' Monstersとトリックワーム。
その他場合によってトップウォーターとスイムベイトをキャストしているみたいです。
今日は朝の15分で6匹釣れたそうですが、状況は毎日刻一刻と変わっているとコメントしています。
左からデイビー・ハイト、ケニヨン・ヒル、エドウィン・エバース。
ウェイト的にはこの3名から優勝者が出る確率が高そうですが、でもでも、トップ12名の顔ぶれを見ると、ホント、誰が優勝してもおかしく無さそうですよね。
KVDなんて、何時の間にやらトップ10に入ってきてますもんね。(やっぱ、おそるべしKVD)
エドウィンは2日目3日目とトップに立ってますが、こんな面々からのプレッシャーって尋常じゃないでしょうし、並みの人間ならこのプレッシャーで自滅してしまうかも・・・・・。
日本人アングラーですが、清水盛三さんが19位で、桐山孝太郎さんが35位でフィニッシュされました!!
友人アングラーのイッシュは大きく順位を上げて最終的に28位でフィニッシュしました。
それにしても、凄い大接戦になったクラークスヒル・レイク戦。
明日の超豪華メンバーでの戦いは、きっと歴史に残るような名勝負になるような気がします。
友人のエドウィンがトップを走っているという事もあるのですが、一体どんなドラマが待っているのか、今日はマジで眠れないかもです!!(笑)
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■ 番外編
コアングラー部門に出場していた友人の成尾拓史君ですが、なんとなんと最終日に6ポンド12オンスというビックフィッシュを含むヘビウェストウェイトを持ち込んで、コアングラー部門2位フィニッシュでした!!
うわぁおおお~~~~~!!
しかも6ポンド12オンスの魚はビッグフィッシュ賞もゲットというオマケ付き!!(しかもプロ部門のビッグフィッシュ賞よりデカイという。笑)
すっげぇ、すっげぇ、すっげぇ!!!!!(かなり大興奮!!)
写真は成尾君です。
まだ詳しい話は聞けていないのですが、ジャッカルのフリックシェイクとマグスカッドを使ったとの事です。
フリックシェイクは先月のバスマスターマガジンでも大々的に取り上げられており、アメリカでも流行っているようですね。
また詳しい話が聞けたらアップさせて頂きますね。(なるおっち、落ち着いたらメールちょうだい。)
ちなみに今回のトーナメントには雨貝健太郎さんもコアングラーで出場されていたようですね。
ってぇことは、また雨貝さんの同船ルポがバサー誌で見れるのでしょうか!!
何たって、雨貝さんが以前書かれていたTOP150の同船記はめちゃくちゃ勉強になりましたもんね。
うーん、楽しみです!!