FLW Series Western カリフォルニアデルタ
2008年 10月 13日
カリフォルニアデルタでイッシュが優勝を飾りました~!!!!!
BASS系では2度の優勝を決めているイッシュですが、FLW系では今回が初めてのメジャー優勝となります!!
うぉーーーーーーー!!
めっちゃ嬉しいですわ~~~♪(嬉)
トーナメントですが、初日からトップ10圏内と好位置につけていたイッシュが3日目に暫定首位に立ち、そのまま優勝という堂々の勝利でありました。
印象的だったのは、コールドフロントが通過して皆がバイトを取るのに苦しんだ2日目、イッシュは50バイト以上取り、数を釣りながらウェイトアップを図っていったそうです。
パターン的には、暖かかった初日はフロッグ。
そして、コールドフロントが通過した2日目以降はフリッピング。
2日目以降のメインベイトはリアクションイノベーションズ社のスウィートビーバー。
これをフリップし倒したらしいです。(デルタの定番ですな)
ここで知っておかなければならない事は、今回のトーナメントに参戦したプロでこのスウィートビーバーを一度もフリップしていないプロはおそらく一人もいないのではないかということです。
まぁ、言い方を換えればそれだけこのスウィートビーバーはデルタで定番化しているというか、釣れるということなんですが、では何故そんな中でイッシュだけ図抜けた結果を出す事が出来たか・・・・・・。
めっちゃ気になりません?
気になりますよね~。(笑)
んでイッシュに聞いてみましたよ~。(笑)
以下はイッシュの言葉です。
カバー大好きアングラーさんは必読かも♪(笑)
今回のトーナメントはタックルセッティングがキーポイントだった。
通常、パンチングでグラスマットを釣る場合、ヘビーマットからバスを引き出す為に硬いヘビーロッドを使うことが殆どだと思うけど、自分は8ftのソフトティップなロッドを使ったんだ。
そして、ウェイトは1.5オンスのタングステンシンカー(トゥルータングステン社製のデニー・ブラウワーフリッピングウェイト)、フックは#5/0ストレートシャンク、そしてワームはスウィートビーバー(色はスプレイドグラス)。
シンカーはコンパクトなタングステンウェイトであることが重要で、シンカー径が大きくなるとフッキングの際にバスの口をこじ開けてしまう為、ミスバイトが多くなるんだ。
そして食い込みの良いソフトティップなロッド。
フックは#5/0。
他の殆どのプロは#4/0を使っていると思うんだけど、#4/0だと沢山の魚を逃してしまうんだ。
これらのタックルを使うことでバスの上あごにしっかりとフッキングさせる事が重要だった。
以上がイッシュが教えてくれた事でした。
ちなみにイッシュが主に釣っていたのは岸際のグラスマットではなく(少しは釣りしたらしいですが)、孤立したグラスマット。
水深1ft~6ft(0.3m~1.8m)のヘビーマットをパンチングで釣ったみたいです。
参考までにイッシュのタックルを下記にご紹介させて頂きますね♪
Rod : 8ft Daiwa Steez flippin rod
Reel : 7:1 Daiwa Zillion reel.
Line : 65lb Power Pro Braid
Lure1 : Reaction Innovations Sweet Beaver(Sprayed Grass)
Sinker : 1.5oz Tru Tungsten Denny flippin weight
Lure2 : Bobby perfect Snag Proof frog(Sparrow)
スウィートビーバーに#5/0フックっていうのがかなり驚きですが、これらのほんの少しの違いで結果は大きく違ってくるという事なんでしょうね~。
いやはや勉強になりました。
色々教えてくれたイッシュに感謝したいと思います。
Congratulations Ish!!
■ 最終成績はこちら → http://flwserieswest.flwoutdoors.com/tournament.cfm?cid=11&did=3&t=results
■ FLW関連記事 → http://flwserieswest.flwoutdoors.com/tournament.cfm?cid=11&t=news&tday=4&atype=6&tid=6043&tyear=2008&aid=149236