ナベちゃんレポート 『赤について考える 続編』
2009年 01月 23日
渡辺さんといえば筋金入りのブラッディー使い。
このブログでもご紹介させて頂いているように、ブラッディーで多くのバスをキャッチされていますよね。
僕も元々赤は大好きだったのですが、渡辺さんの影響で更に好きになってしまって、今ではすっかりメインカラーの一つになっています。(笑)
僕のタックルボックスの中のブラッディーブラザース君達♪
という訳で、ナベちゃんレポート行ってみましょー!!
続 赤について考える
いつの間にか なべちゃん = 赤 ってなイメージが固まってしまいましたが、実際ハードルアーで一番使っているカラーは間違いなく赤系で一番釣っているのも赤系。
そういえば、昨年、春こんな文章も書いてました。
http://beatour.exblog.jp/7990342/
(今見たらあまりにも構成力がなくて稚拙な文章やなあって恥ずかしいっす)
けど、ルアーカラーってのはそれぞれの方の好き好き、思い入れの世界やと思います。
バスと話が出来るわけがないので確かめられる訳でもなく、思い入れ、思い込みで結果
私の場合は赤が一番釣れてきてるってことなんですね。
でもって、思い入れ、思い込みを強くする為の動機づけ・根拠があればもっと思い込みを強くできるんだろうなあってことで色々調べてみたりしたんですよ。
何を?
魚の婚姻色について。
バスフィッシングに身近な魚なんかだと、オイカワやウグイ、カワムツなんかが有名だし、タナゴなんかもですねえ。
あとはサクラマスなんかも有名だし。
と、思って色々探してたら、幻の魚と言われるイトウの婚姻色見つけたんですよ。
画像、勝手に拝借するとマズイかもしれないのでリンク先載せときますので是非見ていただきたいんです。
http://www.opt-yamauchi.com/Report/chirai.htm
http://nature.kitaguni.tv/faura/faura_03/index12.html
http://www.vill.sarufutsu.hokkaido.jp/chiraibetsu.school/page010.html
http://www.airbepal.com/bn/10509172607900/1117429216.html
どないです? 美しすぎません? 妙に興奮しません?
私、これら見たとき感動しちゃいましたよお。 これぞ大自然の神秘!!
人間の私が見て、こんなんだから同じ魚類が見たらそりゃあもうヨダレもんの大興奮なんじゃないのってことなんですよ。
イトウに限らず魚の婚姻色って調べれば調べるほど、赤色が関わってるのが多いんですよ。
ヒレが赤くなったり、とか顎の下が赤くなったりとか、体の一部が赤く染まったりとか。
オイカワの婚姻色も近所の川で実物見れたんですが、もうほんとに美しくて逆に捕獲したらあかんよなあっ
て遠くから見てるだけ。
あの赤と青の虹っぽいコントラストとか芸術的ですよね。
種の保存をする為の人生の(魚生?)一大イベントのときに赤い色を発するってことは魚にとって赤い色ってスーパースペシャルな特別な意味を持つ色なんじゃあないだろうかって思えてきません?
ブラックバスは婚姻色とはいわないけれどプリスポーンの時に色々言われてることありますよねえ。
“肛門が赤くなる”とか“口の中が赤くなる”とか“目が血走って赤くなる”等々言われてますけど、全部赤色絡みでしょ。
てなことで、私が赤色に対して勝手な憶測、推測の上ではありますが思い込み、思い入れが益々強くなった理由について簡単にですが書いてみました。
皆さんはどう思われます?
14,5年前から私って好きな色、こんな感じでマジックで塗り塗りしてたんですなあ(ラッキークラフト CBシリーズ)
渡辺さん、ありがとうございました!!
『赤=婚姻色=魚の本能を刺激する色』ってのは絶対にあると思うんです。
それにしても、婚姻色のイトウって凄い色になるんですね!
ここまで赤くなるとは知りませんでした。
んー、メッチャ感動しました~!!