Nishine Lure Works 裏日記

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『ハネラバ&マキラバの秘密 ~前編』

本日2度目の投稿です!!

さて、今回の話題はハネラバ&マキラバ!!



“ハネラバとは何ぞや?”

ジグを跳ねさせればハネラバなのか?・・・・いえいえ。(笑)
ただ跳ねさせればいいのか?・・・・いえいえ。(笑)

ハネラバがどのような経緯を経て誕生してきたかを知れば、それは単なる表面上の話にしか過ぎない事が分かると思います。

そして、ハネラバを知る事で、マキラバについても、より一層深く理解出来るのではないかと思います。

ハネラバ&マキラバの生みの親と言えば、琵琶湖の名ガイド『杉戸船長』こと杉戸繁伸さん。

今回のお話は、杉戸さんと二人三脚でこれらのジグ&メソッドを世の中に送り出した会社の元担当者さんから教えて頂いたお話です。

かなり長い記事になりますので、前編、後編に分けてご紹介させて頂きますね。

琵琶湖はそろそろハネラバシーズンに突入。
この記事、読まないとマジで損かもですよ~。(笑)←特に琵琶湖で釣りをされる方は必見!!

前編ではマキラバについて教えて頂きました~~♪



■ 『マキラバ=ベイトフィッシュ?』

ウチのマキラバのアイデアって、もとはスピナーベイトでハネラバのようにシャクるところから生まれたんですよ。

ハネラバを開発していた6~7月はザリとかギルとか、あまり動かない餌をイメージしましたけど、
盆あたりからはハスの出現とともに、跳ねラバよりもスピナーベイトが効いてました。

銀のウロコのベイトフィッシュパターンというべきでしょうか、あきらかにブレードが付いたやつに反応が良くなります。

FD-TS168Hの撮影の時、ジグ以外にスローロールでも釣っている画像を撮りたかったんで、跳ねラバでどうにかロクマル画像を撮影したお盆明けあたりから、スピナベメインで使ってもらっていたという理由もあります。

ただスピナベって日を選ぶと言うか、なかなか画像が撮れない。

特にプレッシャーが掛かると、単に巻くだけでは釣れる気がしない時も多くて、
それで船長がジグみたく跳ねさせはじめて、最初は「おいおい、何でも跳ねさせるなよ」みたいな半信半疑。

が、これに何度か強烈なヤツが掛かってバレたりして…それで個人的にもスピナーベイトをハネさせる“跳ねスピベ”は試しましたね~。

船長は最初タイフーンをしゃくったりしてましたが、とにかく絡むのが難点。

私は黒の1オンススピナーベイトに8番のコロラドをつけたシングルブレードで、スカートを短くしてワイヤーを跳ねても絡まないよう曲げて、跳ねラバ同様にバークレイのラトルホッグをつけて試しました。

巨大シングルコロラドは着底が明確に判るようにしたためで、バイブレーションが消える瞬間までカーブフォールさせ、着底後すぐ跳ねさせると藻団子になるのを避けられます。

跳ねさせてフォールさせると、いつまでも着底感がないので聞いてみると食っている、という感じで、初めて試した日はそれこそ狂ったようにデカバスが連発しました。

ただし、良かったのはハスが居た9月アタマの数回のみで、その後しばらくは杉戸船長のロケごとに試すものの不発。
そしてこの釣り方は「たまたまだったかも」と結論付けられました。

しかし杉戸船長は可能性を見出していたようで、若い担当者と今のマキラバのプロトとなるブレード付きラバージグをカタチにしてきました。

これで、跳ねさせるとラインが絡むとか、着底のステイで立たないとか、ブレードが付いたパターンのルアーの弱点を見事に克服していました。

巻きラバテクニックそのものは、杉戸船長がツインテールグラブのカーブフォール&スイムではじめて見せてくれたものですが、
あるきっかけでこれと当時流行っていたブルーザー(今はスタッガー)を組み合わせて使ったところ、
跳ねラバと相互補い合うような感じで使えたところから本格的にテクニックとして注目するようになりました。


皆さんいろいろ研究されていると思うのですが、私はボトムのグラスを適度にタッチしつつ、ラインを張らず緩めずでコントロールし、重さでたるむフロロカーボンラインのカーブを注視するような感じで、ハンドル何回転か巻き、ラインが張ったらテンションフォールで落としてラインのたるみを作る感じです。

最初はけっこうこのノー感じな引き抵抗に戸惑うかもしれませんが、思い切って重くて大きなスイムベイト系トレーラーを使えば分かりやすいと思います。
それができるように、トレーラーキーパーを工夫していますから。


跳ねラバもそうなんですが、デカバスに嫌われそうな要素を消していくのがこの釣りの武器。

プレッシャーを嫌うデカバスに、ラインを気づかせないように巻き、ルアーの後方から追わせる様に食わすのが良い気がします。

これがハマったときは、引き抵抗が完全に消える“無重力バイト”が伝わってくるはず。

あれは病みつきになりますよ~。

あともうひとつ、同じジグの釣りで、バスの状況を判断できるのがいいですね~。

跳ねるのか、置くのか、巻くのか、フォールなのか、そのどれに良く反応するのかで、次の戦略を練れますから。



以上がマキラバの話でした~。


アメリカでもマキラバは大いに炸裂しまくっているそうですよ~~!!

明日の後編では、いよいよハネラバの核心部に突入です!
お楽しみに!


■ シマノ社HP → http://fishing.shimano.co.jp/cat/detail.asp?k=100247
by nishinelureworks | 2009-06-29 05:39 | シマノ | Trackback
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