ファイナルディメンションTS168M
2009年 07月 08日
つーか、この竿ヤバイ!(笑)
何がヤバイって、とりあえずこれ一本持って行けば何でも出来る。(爆)
最近、すっかり僕のルアーのスイムテスト用のメインロッドになってます。
ルアーのスイムテストをする時って、色んなタイプのルアーを持って行く事が多いのですが、マジ釣りでは無いので、持って行くのは大抵一本のみ。。
そんな時に、TS168Mは超重宝しますね~。(笑)
そんな事もあって、実際に釣りに行く時も、オカッパリで一本しか持てない時なんかは、このロッドの出番が異常に増えています。
今まで、バスロッドにバーサタイルなロッドなんて無い!って思っていたのですが、このTS168Mはかなり理想に近いような気がしますわ~。
このロッドの最大の特徴は、15tの超低弾性カーボンシート。。
超低弾性カーボンロッドって、きっとダルでニブニブなロッドなんだろうなぁ~って思いません?
現に僕も、このロッドを実際に手にするまではそう思ってました。(爆)
が、カナダに届いて一振りした瞬間、今までの考えを完全に打ち砕かれました。
何じゃこのシャッキリ感?!(汗)
低弾性っていうから、もっとダルダルな感じを想像していたのですが、高弾性ロッドって言われてもわからないぐらいのシャッキリ感。
が、曲げて行けば、低弾性らしくしっかり曲がり、太いトルクでしっかり粘る。
マジで何じゃこれ???????って感じ。
そして、実際にフィールドで使ってみて、更なる衝撃を受けました。
メチャメチャ感度ええやんけ~~~!(マジです)
『低弾性=感度悪い』というのは、完全に自分の思い込みだったという事が良く分かりました。(恥)
あまりにも疑問だったので開発者のツカケンさんに聞いてみたら、『低弾性=感度悪い』と言うのは昔の話ですよ~との話。(大納得)
そして、更にビビったのは使用感。
なんて言うんですかね?
カーボンロッドのキャスト感にグラスロッドの巻き感とでも言ったらいいんでしょうか?
上手く言えませんが、キャストやルアーの操作感が、ロッドブランク全体に加重が掛かる感じで凄くやりやすいです。
カーボンロッドのシャッキリ感を持ちつつ、グラスロッドのようなしっとり感も同時に持ち合わせているというか、ロッド単体で振るとカーボンロッドそのものなんですが、フィールドで使うと、今まで味わった事のない不思議な感覚ですね~。。
このロッドの事は、このブログに遊びに来て下さる何人かの方々から教えて頂いたんですけど、ホントに教えて頂いた通りの素晴らしいロッドでした。(教えて下さった皆様ありがとうございます!)
TS168Mとの付き合いは、まだ2ヶ月ほどですが、ボチボチ手垢も付き始めたし、今後も長い付き合いになりそうです。
壊れるまでとことん使い続けるでぇ~~。(笑)