Nishine Lure Works 裏日記

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2017年 07月 05日 ( 1 )

ジャークベイトプロジェクト - Erie 115MD完成のご報告と日本発売について

僕のFacebookやインスタグラムをご覧の方はご存知と思いますが、長々と開発をしておりましたジャークベイトがひとまず完成の日を迎えました。

ルアーの名前は、開発の舞台になったフィールドにちなんでErie 115MDと命名。

他にもっとカッコいい名前は無かったんかい?ってな、むっちゃ直球すぎる名前ですが(笑)、エリー湖の魚達にこのルアーを鍛えてもらった僕には他の名前は思いつきませんでした。

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ここに至るまで、どれだけの試行錯誤があったか(どんだけ遠回りした事か。。)・・・原型となる発泡ウレタン製のハンドメイドモデルは2013年の春には使っていましたから、既にこのルアーとの付き合いは4年になります。
そして、インジェクションで作るぞ!と決めてからは2年と3か月ぐらい。

よくもまぁ、完成までたどり着けたもんだと感慨ひとしおですが、それもこれもここまで支え続けて下さり、そして応援し続けて下さった方々の手助けがあったからこそ出来た事で、ただただ感謝するばかりです。

そんな沢山の人達の想いが詰まったErie 115MD
いよいよ北米にて販売開始となるのですが、日本の皆様からも沢山のお問い合わせを頂いておりますので、ここで現状と今後の見通しをご報告させて頂きたいと思います。

日本発売ですが、それを実現させる為に、あと一点どうしても克服しなければならない事があり、その壁を乗り超えるべく、現在試行錯誤を続けているところです。

その壁とは、他ならぬ製造上の壁。

このErie 115MDは、通常の発泡ウレタン製ハンドメイドモデルと同じく、NLWの地下工房で僕が組立て~塗装まで全て行っているのですが、その中でルアーパーツの接着工程が大きな課題となっています。

と申しますのも、このルアーはアクションレスポンスを極限まで高めるために、強度を確保できるギリギリまでプラスチックを薄くし(通常の淡水魚相手では必要充分な強度は確保しています)、製造効率を上げる為のボディーのたわみを抑えるためのリブ等も設けていない為、通常のインジェクションルアー製造で一般的に使われている幾つかの接着方法は今のところ上手く行っておらず、1個1個手作業で接着剤を流し込んで接着を行っています。

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それが故に、まだ製造量が発泡ウレタン製ハンドメイドモデルと同等か、少し毛が生えたぐらいの量しか製造する事が出来ず、今の状況で日本販売に踏み切った場合、残念ながら収益を見込めない状況にあります。

その状況を打開すべく、現在、金型屋さんや接着剤メーカーまで巻き込み、日々トライし続けておりますので、どうか日本発売までもう少しお時間を頂きたいのです。

わがままを申して本当に申し訳ないのですが、最後まで妥協することなくベストなものを世に送り出して行きたいので、どうかご理解頂ければ幸いです。(目標的には夏~遅くても秋頃までの日本国内リリースを目標にしております)

取扱店様および問屋様へは、リリースの見通しがつき次第ご案内させて頂きますので、もうしばしお待ち下さい。

色々とご迷惑をお掛けして申し訳ありませんが、1日も早い日本国内発売を実現させるべくプロジェクトを進めて行く所存ですので、何卒ご理解頂ければ幸いです。

全力を尽くします!

西根博司
Nishine Lure Works Ltd.






by nishinelureworks | 2017-07-05 14:23 | Jerkbait | Trackback
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