Nishine Lure Works 裏日記

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カテゴリ:ルアー開発( 86 )

アンテナ君進化形

先日、試しに作ってみてダメダメだったアンテナ君に改良を加えてみました♪

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この写真では何が何やらって感じですが(全貌をお見せできなくてスミマセン)、泳ぎの方はそれなりに釣れそうな泳ぎが出てくれました♪

問題は、ウィードのど真ん中を引けるだけのウィードレス性能を持ち合わせているかどうか。
そして、バスが食ってきた時にきちんとフッキングしてくれるかどうか。

写真の左端のモデルなんて、デカビーツァを一気に丸呑みしてくれないと掛からないだろ!?ってセッティング。
もしこのプロトに掛かってくるバスが居たら、50UPは確実でしょうね~。

そして、真ん中&右端のモデルはバスはそれなりに掛かりそうな気はするけど、ウィードを拾いまくるかも?ってセッティング。

もし、この子達がイメージ通りの仕事をしてくれたら、今までは手が出せなかったウィードの中に居るバス君達に、ハードルアーの攻めが可能になるはずなんですけどね~。

さて、どうなるか?

とりあえず、明日H湖に出撃して試して来たいと思います!!
by nishinelureworks | 2011-05-15 09:14 | ルアー開発 | Trackback

アンテナ君

先日、釣りをして思ったのは、今時期のH湖のデカバス君達は実はグラスの中に潜っている可能性が高いのではないか?と妄想中です。

自分が一番苦手とするパターンです。(汗)

先日は、ボトムに残っている枯れウィードに身を埋めているであろうビッグバス君を何とか浮上させることが出来ないか、トゥルーライフスイムベイトの9インチモデルを巻きまくってみたんですが、バス君達は浮上してこず。

状況の良い時(バスがウィードの上にサスペンドしている時とか)であれば、それも可能性がありそうでしたが、やはりウィードの中に突撃する必要性を痛感しました。

んで、こんなルアーを作ってみました♪

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デカビーツァ・アンテナ君。(爆)

何とかしてウィードのど真ん中を引けるハードルアーが出来ないか作ってみたのですが、完全に企画倒れ。

見た目も超B級なら、動きはもっと超ダメダメ級。(笑)

何せ、巻いたら完全に横になって泳いできますもんね~。

つか、そもそも、どこにフックを付けるんだ?(笑)

頭のてっぺんのタイイグアイに結んで巻けばそれなりに真っ直ぐ泳いでくれますが、それだとウィードを拾いまくって本末転倒。(笑)

ウィードの中を釣りたければ、素直にスピナベかスコーンでも巻いとけって感じなんですけど、ハードルアーで何とか出来ないかなー?って考え中です。

何か、いいアイデア湧いて来ないかなー?
by nishinelureworks | 2011-05-13 04:35 | ルアー開発 | Trackback

0.3mmの攻防

現在、太っちょ君のアクションセッティングを煮詰めているところなのですが、これがすごい微妙。

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手前と奥の2種類のプロトモデル。

タイイングアイのセッティングを0.3mm変えてあります。

たったの0.3mmやろ?って思うのですが、ものすごく重要な0.3mmなんですよね~。


僕自身、ルアーのアクションチェックする時に、3mぐらいの定距離を泳がせてピッチ数を数える方法を普段から行っているのですが、この二つのプロトモデルで、3m間に振れるピッチ数が10回ぐらい違います。

タイイグアイのセッティング以外は、ボディー重量も装着パーツも全く同じの2種のプロトモデルなんですけど、タイイングアイのたった0.3mmの違いでトップギアに入るかどうかの分かれ目になっています。

どんだけシビアなセッティングなんだろう。。(笑)


問題は、0.3mmの精度を製造工程で再現できるかどうか。

この太っちょ君は、色んな意味で挑戦の連続ですねーー。
by nishinelureworks | 2011-05-08 00:36 | ルアー開発 | Trackback

新製法の可能性

現在、急ピッチで太っちょクランクダイバー君のテストサンプルを作製中です。

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順調に行けば、5月の初旬にはテスターさん&モニターさんに送れる予定です♪

今回の太っちょ君でトライしてみている新製法。
素材は現行のNLWルアーと同じなのですが、太っちょ君に合わせて混合比率を若干変更したり、新しい成型法にトライしてみてます。

太っちょ君のハイレスポンスアクションを限界まで引き出す為に編み出した製法なのですが、この方法を応用すると色々な可能性が広がりそうな感じです。

一番可能性を秘めていると思われる点が、気温や湿度の違いによって成型にバラツキが出ない事。

現在の工法は、温度管理を厳格にして成型環境を安定させ、±2%程度の重量誤差に収めているのですが、新製法だと、この誤差を大幅に縮小できるんですよね。

ブランクの重量誤差を0.1g程度の範囲内でコントロールできるので、この方法を究極まで煮詰める事ができれば、結構色々なルアーができそうです。

その最たるものと思われるのが、発泡ウレタンや天然素材ではほぼ製品化が不可能と思われるサスペンド系ルアー!!

厳密に言えば、コーティング等の誤差も生じてくるので、完璧なサスペンドは難しいかもしれませんが、それにかなり近づける事ができるかもしれません。

オチアユWP125Fとかも、かなりきわどい浮力セッティングが必要になってくるので、この製法を上手く生かすことができれば、大きな力になりそうです。


と言うか、現在は地下工房なので温度や湿度が比較的安定しているのですが、引越し先で今と同等に安定した環境の工房を作れるかどうか分からないので、温度や湿度に影響されない製法の研究は必須課題ですね~。

と、とりあえず良い事尽くめの新製法ですが、デメリットもあって、成型時の手間がハンパないんですよね。(汗)

現在の製法だと、一回の混合につき6個同時に成型できるのですが、新製法だとどんなに頑張っても2個。(ヘタすりゃ1個)

一回の混合に対する成型個数が劇的に少なくなってしまうんです。(=成型効率の悪化。涙)

その手間プラス、相当な熟練度が必要となってくるので、自分自身の技術鍛錬も必須課題。

ただ、成型効率が悪くなってしまったり、技術的ハードルが高くなってしまう反面、今までの製法で行っていた工程を幾つか排除できる可能性もあるので、プラスマイナスで何処まで現在の生産効率に近づけていけるかの勝負になりそうです。

まぁ、いずれにしても、まともなメーカーさんなら真っ先に敬遠するであろうアホ丸出しな製法と言うか、超アナログ的製法であることは間違いありません。(笑)


マスターモデル作りも超アナログなら、製法もどんどんアナログ化していくNLW。。

理想を追求すればするほどアナログ化していくは何でだろ?(笑)

まだまだ修行の旅は続きます!!
by nishinelureworks | 2011-04-26 01:31 | ルアー開発 | Trackback

命の洗濯へ

本日2度目の投稿です!!

今日はこれからH湖に出撃してきます!!

元旦に1日休んで以来、今年2度目の休日!!(喜)
釣りは4ヶ月以上ぶり!!(喜)

今年に入ってから度を越して忙しかったので、命の洗濯に行ってきます。

外は氷雨が降ってるけど、超楽しみ♪

釣れるか釣れないかなんて知ったことじゃ無いです。(たぶん釣れないでしょう。笑)

このルアー↓が遂に完成したっぽいので巻き倒してきたいと思います。

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太っちょクランクダイバー君!!

地道に開発を続けてて、地道に形になってきました♪

このルアー用の新しい製法や内部構造等を研究し、プロトモデルの動きをマスプロモールドでも完璧に再現する事が出来ました!!

ただし、製造コストは全く不明。(爆)

そして、釣れるかどうかはもっと不明。(笑)


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基盤リップもかなり良い感じで収まってくれました♪


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もはや、シーズナルパターンもクソもありませんが(笑)、この子達を巻き倒してきたいと思います!!


うぉーーーーー!!
巻いたるでぇーーーーーーーー!!


追記
明日~明後日にかけて、今回HOPE125プロジェクトにご予約下さった皆様にメールを送らせて頂きたいと思いますので、もし海外からのメールを拒否設定されている方がいらっしゃいましたら解除しておいて頂けると幸いです。
by nishinelureworks | 2011-04-11 02:54 | ルアー開発 | Trackback

太っちょクランク基盤バージョン

太っちょクランク基盤リップバージョンのプロトモデルが形になりました♪

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とりあえず、ブリブリブリブリと良く泳いでくれました!!

超デッドスローリトリーブから7ギアリールの全開巻きまで、全スピード域で問題なし。
レスポンスの良さはNLWクランクの中では間違いなく一等賞です。(笑)

止まるぐらいの超スロースピード域でもかなりハイピッチにブルブルしてくれるので、
春先とか、カバーなどに絡めながらゆっくり巻くと面白そうな気がします。(気がするだけかもしれんけど。笑)

あと、多くのバイブレーションルアーよりも早いピッチで泳ぐので、スピードを使ったリアクションと言うのも可能性がありそう。(これまた気がするだけかもしれんけど。笑)


っと、性能に関しては、ほぼ納得が行くレベルまで行ったのですが、問題は製造コストですね~。

この状態のまま製品化するとしたら、とんでもない大赤字を食らってしまうのは間違いなし。(涙)
最高のアクションレスポンスを搾り出すために考えた製造工程がハンパなく手間が掛かってしまうんですよね~。(後先考えなさすぎ!!←アホ)

まぁ、実釣テストをしながら、その辺の対応策もじっくりと考えたいと思います!!
by nishinelureworks | 2011-03-10 07:42 | ルアー開発 | Trackback

基盤リップ

先日、ようやくアメリカのパーツ屋さんにオーダーしていたブツが届きました♪

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届いたのは基盤リーーーーップ!!(笑)

何の気なしにパーツ屋さんのカタログを見てたら、太っちょクランクのミディアムダイバー君のリップと寸分たがわぬサイズの基盤リップを発見してしまい、後先考えずに注文してしまいました。

使えるかどうかもわからんのに、気がついたらショッピングカートに100枚って入れてクリック。(爆)

NLWルアーに基盤リップは今のところ搭載していないのですが、それには理由があって、現在発売しているNLWルアーのボディー形状って、基盤リップにあまり向かない形状なんです。

ビーツァとかブレードクランクに基盤リップを搭載すると、リップの裏面で風を受けてしまって、思いっきりフルキャストした時にローリングハリケーン状態?(どんな状態だ?爆)でクルクル回転して飛んでしまい、飛距離がガクンと落ちてしまうんです。(涙)

んで、それを回避するために、リップ裏面になだらかなアールを付けて飛行中の回転を抑えています。

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見た目的にはたったこれだけのアールですが、もの凄い効果があるんですよーー♪


あっ、念の為にお断りしておきますが、基盤リップだから飛行中に回転するとかそういう意味ではなくて、この話は単にNLWルアーのボディー形状には相性が良くないってだけ話ですので誤解なさらぬようお願い致します。(笑)

最初から基盤リップやポリカーボリップを搭載する事を前提に設計されたクランクは問題無しです!


んで、このアメリカより届いた基盤リップですが、太っちょクランク君のプロトテストではポリカーボリップで飛行姿勢に全く問題なしだったので、基盤でも行けるのでは?って妄想中です。(笑)

重量を測ってみたら、ポリカーボ:基盤=2.0g:1.7gだったので、0.3gの軽量化が計れそうですし、更なるアクションレスポンスの向上を図れないかなーーー?(妄想です)

問題は、この基盤リップにどうやってタイイングアイを付けたらいいんかいな?ってとこですねーー。(どうやったらいいんだろ?)

上手く行けば、NLW初の基盤リップ搭載ルアーが誕生するかもですねーー♪(笑)

んー、トライあるのみです!!
by nishinelureworks | 2011-02-26 08:38 | ルアー開発 | Trackback

今日の太っちょクランク君

現在太っちょクランク君のミドルダイバーを開発中なのですが、ちょいと思う事がありまして、アメリカからパーツを取り寄せ中です。

んで、その間にスーパーシャローモデルとシャローモデルの開発を進める事にしました!!

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左:スーパーシャローモデル
右:シャローモデル

相変わらずの手作りマスターモデルです。(笑)

スーパーシャローモデルは対ソフトカバー
シャローモデルは対ハードカバーと言うのをイメージしています。

さて、どうなりますかね~?


ドキドキもんです。(笑)
by nishinelureworks | 2011-02-18 02:21 | ルアー開発 | Trackback

Made in CanadaなNLWルアー達

Made in Canada & Made by HandsのNLWルアー達。

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この記載を見て、たまーにMade in Chinaですか?

って、間違えられます。(爆)

確かにぱっと見た感じはMade in ChinaMade in Canadaって似てますよね~~。(笑)

まぁ、今の時代Made in Canadaって製品を探す方が難しいのは間違いないです。

んで、このMade in CanadaなNLWルアー達ですが、NLWを立ち上げてから5年間、常に悩まさせ続けられている事があります。

その一つが材料の入手。

現在のNLWルアーは、フックが日本製(オーナー社製)、そしてパッケージボックスを香港から直輸入している以外は、概ねアメリカからの輸入材料を主原料としています。

カナダは基本的にモノが無い国なので、原料の殆どを輸入に頼らざるを得ないのは仕方が無い部分もあるのですが、これが結構厄介なんですよね~。

原材料費や輸送費のコストはどんどん高くなっていくばかりでかなり厳しいものがあるのですが、それ以上に厳しいのが、政府の規制やらなんやらで今まで普通に手に入っていたものが手に入らなくなると言うのは本当に悩まされます。(涙)


今まで規制が入ったものをざくっとあげると、油性ラッカー、発泡ウレタン、トップコート用のウレタンクリアー等に規制が入っています。

その都度、使える材料探しに奔走し、そして新素材に合わせた製造工程の構築しなければならない訳ですが、油性ラッカー抜きでルアーを作るって、本当に厳しいものがありますね~。(特に製造効率の面で)

昨年末も油性のウレタン塗料に規制が入り、ようやく新規格に対応した水性ウレタンの選定と製造工程を構築できたばかりなのですが、これが結構ややこしいんすよねー。

硬化してしまえば水性ウレタンも油性ウレタンと全く遜色ない仕上がりと耐久性を持つんですけど、硬化時間が長く掛かる関係で製造工程が落ちまくり。
何とか改善できないか未だに研究中です。

そして、それらの規制に加えて今回はパールパウダーまでカナダの販売店で入手できなくなるそうな。(大泣)

あまり泣き言みたいな事は書きたくないですけど、もうホント、カナダ政府は国内産業を潰すつもりか?って言いたくなります。(ペイント屋さんも怒りまくり)


っても、規制は規制でどうしようもないし、幾らペイント屋さんを拝み倒しても手に入らないものは入らないので、現実を受け入れて前進していくしか無いですねーー!!


自分に残された最終手段は、陸路でアメリカに買いに行くか、個人輸入のみ。(これらの手段で入手したものに関しては規制の対象外)

材料を入手できないという事を理由に、ルアーがクオリティーダウンするような事だけは絶対にあってはならないので、あらゆる可能性を模索して行きたいと思います!!
by nishinelureworks | 2011-02-15 05:02 | ルアー開発 | Trackback

今日の太っちょクランク君

太っちょクランクミドルダイバー君のウレタンモデル初号機が完成しました!!

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ミドルダイバー君♪

もう、可愛くてしゃーないです。(笑)


現在、スーパーシャローモデル、シャローモデル、ミドルダイビングモデルと3機種の開発を進めているのですが、まずは一番難易度が高そうなミドルダイバー君から先に着手しています。

んで、ドキドキしながらこのプロトモデルを泳がせて見ましたところ、現段階の完成度はプロトを100点とすると80点ぐらいの感じですかねー。

このプロトモデルでは若干のピッチ低下が見られました。

その原因と考えられるのはこれ↓

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リップでは無いかと。

プロトモデルで使った1.5mm厚のポリカーボ板の重量は2.0gだったのですが、このウレタンモデルに装着されているリップ重量は4.2g。

リップ重量に2倍以上の違いがあります。

リップの重量が増えると言う事=アクションの反復時に掛かる負荷が増えると言う事でもありますので、ピッチが落ちるのは当然の結果ですよね。(笑)


よく言われる事で、「基盤リップは薄いので水切りが良い」という定説がありますが、それはもちろん事実の一つだと思いますが、それが全てではないと僕は考えています。

それ以上に大切と思うのは、「基盤リップの薄さから来る軽さ」

ツカケンさんとか、B7ディープ等のディープダイビングクランクベイトに積極的に基盤リップを導入されていますが、リップがデカいディープクランクでの基盤リップの効果は絶大です。


また逆説的に捉えると、プラリップならではの重さを利用したアクションセッティングと言うのも大いにありえます。
僕が知る限りですが、ウィグルワートなどはプラリップの良い点を最大限に引き出しているルアーと感じています。



って訳で、太っちょクランクミドルダイバー君の課題が見えてきました♪

とりあえず、リップを削り込んだらどうなるか試してみたいと思いますーーー!!
by nishinelureworks | 2011-02-04 03:39 | ルアー開発 | Trackback
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ルアー開発、釣り、その他もろもろの徒然記


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