Nishine Lure Works 裏日記

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カテゴリ:Voice From The Water( 45 )

Voice From The Water 【オイラの釣り旅-2016年】

2016年も残すところあと1日半。

今年1年お世話になりました全ての方に心よりお礼申し上げます。
本当にありがとうございます!


僕の2016年の全釣行回数は56日。
ルアーのスイムテストを含めれば、80日ぐらいは水の上、もしくは水辺で過ごしたことになります。
今年はオンタリオだけではなく、日本やフランスなどでも釣りをする機会に恵まれ、多くの事を学ぶことが出来た1年でした。

釣行記録を見返してみると、1月2日の釣り初めから、12月7日の釣り収めまで、よくもまぁ、色んなところでルアーを投げ、そして、今年も素晴らしい魚達に出会えたなぁと、ただただ感謝するばかりです。

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ルアーに食いついてくれた全ての魚達、ありがとう!!

そして、今年もノートラブルで働いてくれた相棒達に感謝!
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2017年はどんな魚に出会えるか分かりませんが、夢中になって魚を追いかけ回している事だけは間違いなさそうです。^^
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2017年が皆様にとって素晴らしい1年となりますように!
by nishinelureworks | 2016-12-31 01:47 | Voice From The Water | Trackback

Voice From The Water - 素晴らしき日本の釣り

昨晩無事にカナダに戻りました。
長いようであっという間だった1か月間の日本滞在。
滞在中お世話になりました皆様、本当にありがとうございました。m(__)m

今回の帰国では5日間釣りをし、記憶に残る魚をキャッチする事が出来ました♪

実家の近所の川でキャッチしたシーバスさん。
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開発中のプロトジャークベイトにガツーンと食ってきてくれました♪
少年時代に遊びまわっていた川での出逢い、嬉しかったー!(喜)

そして、同じく地元の湖でキャッチした57センチのバスさん。
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中学生時代にルアーフィッシングを覚えた自分の原点とも言えるフィールドでの釣り。
27年ぶりの挑戦で、この湖の自己ベストを更新するという幸運に恵まれました。(感涙)

この27年間、必死で生き、人生を掛けてやってきた事の全てをぶつけたこの日の釣り。
当時の自分から少しは成長できたかな?

NLWフットボールジグをくわえてくれたバス君、そして案内して下さったANDMOREの田川さんに心から感謝です。

釣れたルアーは、NLWフットボールジグの3/8オンスモデル(プロト)。
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もう、製品化決定ですわ~!!(^o^)v

そして、手術後、円座クッションを携えて挑んだ淀川では何匹かの淀バス君に出会う事が出来ました。
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六度九分のタナタロウが大活躍。いいクランクですわ~♪
流石ユッキー!!

難しい事で有名な淀川ですが、フィールド的にはとても面白く、また機会があったら是非挑戦してみたい魅力溢れるフィールドでした。

ヨダレが出そうなカバーが続く川岸。
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日頃、オープンウォーターで大遠投、もしくは魚探とニラメッコして真下にルアーを落とすというような釣りをしている僕にとっては、何か対象物に向けてルアーを投げるという行為をしているだけでテンションが上がってしまいます。(笑)

そして、フリップやピッチングがヘタクソなお蔭で、当然枝にルアーが引っ掛かり、こうなります。(笑)
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引っ掛かったルアーを取りに行ったついでに、カバーの更に奥にルアーを落としているの図。(アホ)

が、ハイプレッシャーな淀川のバス君達が、こんな大雑把すぎるアプローチで食ってくれるわけもなく、ただ単にデッキの上を木の枝や葉っぱや虫だらけにして終了。(笑)

対岸に見えた良さ気なバンクに移動するべく川を横切ろうとしたら、川のど真ん中の浅瀬で座礁。(笑)
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猛暑の中、冷たい水に足をつけるだけで気持ちイイ~♪
いやぁ、淀川楽しいっす!\(^o^)/
釣りに連れて行ってくれた越岡さんに感謝です。

そして、帰国間際、念願が叶って実現した琵琶湖釣行。
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懐かしい風景、美しい景色、濃密な自然、水の匂い・・・・どれ一つとってもこの湖が自分にとってのスペシャルなフィールドであるという事を感じさせてくれます。

そして、次のキャストにもしかしたらロクマルが食ってくるかもしれないというハンパないドキドキ感。
琵琶湖にはやっぱ夢がありますね~!

今回は残念ながらドリームフィッシュをキャッチする事は出来ませんでしたが、18年ぶりの琵琶湖バスをキャッチする事が出来て大満足でした。(喜)
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一緒にガイドを受けた越岡さんは53センチのビッグバスをキャッチ!
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アノストよく釣れますわ~。
琵琶湖東岸のバスは絶対長谷川さんに餌付けされているに違いない。(笑)

今回の琵琶湖釣行で何が嬉しかったって、モギハノンこと舞木ガイドで釣りが出来た事。
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彼とオンタリオで釣りをしたのは2013年の夏。
プロガイドになりたいと夢を持ち、日本へ帰国して行ったモギハノンが夢を叶えて琵琶湖に居る事。
これを嬉しいと言わずして何を嬉しいと言う?と言う感じです。

厳しくも優しい先輩方や仲間に恵まれ、頑張っているモギハノン。
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今度の更なる成長に期待です。

僕も、今回淀川や琵琶湖からデッカイ宿題をもらったので、何としても形にしたい!
そんでもって、フリップやピッチングやスキッピングの練習をして再挑戦したい!!(^o^)v

今回久しぶりに日本のフィールドでバスフィッシングをして思った事は、日本のフィールドはやっぱり楽しい!と言う事でした。
様々なタイプのフィールド、バリエーションに富んだベイトフィッシュ等、バスフィッシングを支配する要素が多種多様で、しかもそれがぎゅっと濃縮している感じ。
生物相が豊かだから、同じフィールドでも様々な行動パターンを取るバスがいて、そこには沢山の答えがあり、色んなゲームプランが成立する可能性がある。
ここ数年、日本発のルアーやテクニックが北米でも脚光を浴びていますが、それもこんなバリエーション豊かなフィールドや日本人ならではの探究心の賜物ではないでしょうか。

そして、バスのみならずソルトウォーターや渓流の釣りなど、魚種も多種多様。
日本の美しい渓流や渓流魚なんて、外国人が見たら感動しまくるんじゃないか?ってなぐらい、日本が世界に誇れるモノだと思います。

僕もまた日本で釣りが出来る日を夢見て頑張りたいと思います♪

最後になりましたが、日本でお世話になりました皆様、本当にありがとうございました!
by nishinelureworks | 2016-08-03 14:04 | Voice From The Water | Trackback

Voice From The Water - バスを保護する国

いよいよ明後日からバス釣りが解禁になるエリー湖&ナイアガラリバーのカナディアンウォーター。
来るべき解禁日釣行に備えて、必死こいて仕事に取り組んでいるアホビルダーです。(笑)

ここオンタリオでは、1年間の内、7カ月近くがバス(ラージマウス&スモールマウス)は禁漁!と、非常に手厚く保護されており、解禁日は待ちに待った日。

解禁日以前はアメリカの水域まで行けばバス釣りは可能なのですが、やはり国境を超えて行くという煩わしさがあるので、地元のカナディアンウォーターで釣りが出来るのは本当に嬉しい事です。

で、このバスの解禁日ですが、何を根拠に決められているかと言うと、その最大の目的はスポーニングの保護

この辺りのエリアでは、スモールマウスは6月の頭ぐらい、ラージマウスはそれより少し遅れてと言った感じでスポーニングする個体が多いので、多くのバス達は解禁前に産卵を終えている事になります。

そんな事もあり、解禁直後はスポーニングのダメージを引きずっている魚も多く、難しいコンディションの時も多いですし、そもそもビッグバスを狙えるプリスポーン期が釣り不可と、釣り人的には辛いものがありますが、それを差し引いても、やはりスポーニングが保護されている事は素晴らしいことですね。

解禁後、そこらじゅうで目にするワンサカと泳ぎ回っているバスの稚魚達の群れ・・・・もう、バスフィッシングを愛する者として、これ以上素晴らしい光景はありません。

ちなみにオンタリオでは、サンフィッシュ(ブルーギルやパンプキンシードフィッシュ)やイエローパーチなど、膨大な生息数の魚以外は、原則スポーニング期は禁漁となっています。

このチャートはオンタリオ湖&ロワーナイアガラリバーのレギュレーション。
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バス以外の魚も細かく禁漁期や解禁時のキープ可能個体数が細かく決められています。
ちなみに、バスの解禁期間は6月の第3週の土曜日~12月15日。

これはエリー湖&アッパーナイアガラリバーのレギュレーション。
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バスの解禁日は6月の第4週の土曜日~11月いっぱい。

そして、これはサザンオンタリオ内陸部のレギュレーション。
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このエリアもバスの解禁日は6月の第4週~11月いっぱいと決められています。

これら上記の内容はそのエリアごとに定められている基本的なレギュレーションで、更にそれぞれの湖や川に完全禁漁区域があったりとか、エサ釣り禁止区域とか、シングルフック規制とか色々細かく定められているので、釣行時のレギュレーション確認は必須。
レギュレーション違反を犯した場合、罰金、釣り具没収などの罰則があったり、悪質なケースの場合は逮捕されたり、ボートを没収されたりする可能性もありますので注意が必要です。

もちろん、釣りをしていたら意図せず禁漁中の魚が釣れてしまう場合もありますが(パイクを狙ってたらバスが釣れたりとか)、その場合は即座にリリースすればOKと言う事になっています。

資源調査、レギュレーションブックの配布(無料)、放流事業等々、釣り人達が購入するフィッシングライセンス代はそれらの費用に充てられていますので、釣りはタダで出来るモノという意識は無いです。(子供と老人はFライセンスは不要)


現在は沢山の魚が泳ぎ回っている五大湖ですが、アメリカで工業化が一気に進んだ1960年代以降、徹底的に環境破壊され尽くされたという経緯があり、沈殿した汚染物質などの影響で、食べても大丈夫な魚種や匹数などのガイドラインがあったりとか、未だに環境汚染が尾を引いています。
が、それでもなお、再生してきた自然は、とても尊いものだと思うのです。

そんな破壊的な状況から復活してきた自然の再生能力の凄さ、そして人間達の努力に敬意を払わずにいられません。


ちなみに、国境を挟んだNY州もオンタリオと似たようなルールで、バス釣りは年中オープンしていますが、12月1日~6月の第3週の金曜日の間はキャッチ&リリースオンリー。
本日よりNY州のカユーガレイクでバスマスターエリートシリーズが開催されていますが、NY州で開催されるトーナメントが今時期以降になるのは、それが理由です。

これはNY州のレギュレーション。
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NY州もオンタリオと同じく、それぞれの魚種ごとに細かくレギュレーションが決められています。

ちなみにこの写真はNY州がアッパーナイアガラリバーに建設中の人工島。
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ナイアガラリバーの強い流れを遮り、魚達が淀みの中で産卵できる島を建設中との事。

五大湖のようなとてつもない水域であったとしても、地道な努力があって、今のこの素晴らしい環境があるのだと思います。

いよいよ明後日が解禁のエリー湖&アッパーナイアガラリバーのカナディアンウォーター。
今年はどんな素晴らしい出会いが待っているのでしょうか?
ワクワクが止まりません!
by nishinelureworks | 2016-06-23 23:39 | Voice From The Water | Trackback

Voice From The Water ― NLW10周年

2016年3月3日。

お陰様をもちまして、本日NLWは10歳となりました。

この10年間、本当に沢山の方々に支えられ、この日を無事に迎える事が出来ました。

正直な話、10年間に渡って製作活動を継続できた事は奇跡以外の何物でもないと思いますが、その奇跡を起こして下さったのは、日頃、NLW製品をご愛用下さっている皆様、NLW製品をお取扱い下さっている問屋様と取扱店様、そして、友人や家族達、周囲で支えて下さっている全ての方々のお陰です。

お世話になっている全ての方に心よりお礼申し上げます。

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10年前の今日、BC州のバンクーバー近郊のメイプルリッジ市で産声を上げたNLW。
約5年半に渡って製作の拠点になっていたメイプルリッジの工房も地下工房でしたが、現在のオンタリオ州のセントキャサリンズの工房も相変わらず地下工房。(全然出世しとらん。笑)

セミの幼虫さんの如く(笑)、ひたすら地下にこもり、10年間もルアーを作り続けて来たのかと思うと、感慨深いものがあります。

10年後のNLWがどうなっているか、今の僕には全く想像できませんが、きっと今の生活の積み重ねの先に、未来があるのだと思います。

少しでも良いルアーを作れるよう全力を尽くしていく所存ですので、今後とも何卒宜しくお願い致します。

本当にありがとうございます!!
by nishinelureworks | 2016-03-03 22:41 | Voice From The Water | Trackback

Voice From The Water ― 5年前のビーツァが教えてくれた事

ボロボロになるまで使い込まれた舞木さんのビーツァM5。

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鳥肌が立つぐらいカッコいいですね~。

補修を繰り返しながら5年間使い込まれた舞木さんのビーツァM5君。

フックサークルでボディーが深くえぐれ、内部構造のフレームが露出するぐらいの状態でもアクションは殆ど変化が無かったそうです。

残念ながら、先日遂にリップが折れて殿堂入りとされたそうですが、製作者として、ここまでボロボロになるまで信じて投げ続けてもらえた事に、これ以上ない幸せを感じます。

そして、数々のナイスフィッシュを使用者である舞木さんにもたらしてくれたこの子に、お疲れ様と言ってあげたいです。

ボディーに刻み込まれた一つ一つの傷・・・・それは使用者と共に歩んできたこのルアーの足跡でしょうし、きそこにはきっと沢山の想い出が詰まっているんだろうなぁって思います。

そして、僕の仕事の意味はきっとそこにあるんじゃないかなぁって思う。


ルアーは生活必需品ではないですし、僕の仕事なんて吹けば飛ぶようなモノかもしれないけど、こういうボロボロになったルアーを拝見させて頂く度に、製作者として生きてきて良かったなぁって心から感謝するばかりです。


常日頃思っている事なのですが、圧倒的な釣果を叩き出すルアーを作るのは容易ではありません。
でも、それ以上に作るのが難しいと思えるのは、このルアーで釣れなかったら諦めがつくと納得してもらえるようなルアー。

きっと答えはないだろうし、何処まで行っても行きつく事が出来ない永遠のテーマかもしれないけど、だからこそルアー作りは面白いんだろうなぁって思う。


今を懸命に生き、一つ一つのルアーに全力で向き合って行く事。

きっとそこにしか未来へ繋がる道は無いんだろうなぁって思います。

もし宜しければ舞木さんのブログを読んでみて下さい。

舞木さん、そしてビーツァM5、ありがとう!!
by nishinelureworks | 2015-11-30 01:14 | Voice From The Water | Trackback

Voice From The Water ― M7復活へ

復活に大変時間が掛かっているビーツァシリーズですが、さきほどようやくの事、M7生産用のシリコンモールド型に、最後のシリコン流し込みを完了しました。

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ここまでの道のり、本当に長かった~~。(感無量)

沢山の方々から復活のリクエストを頂いておりますビーツァシリーズですが、復活作業に大変時間が掛かってしまい、本当に申し訳ありませんでした。

そして、NLWルアーを販売して下さっている取扱店様、および問屋様に、多大なるご迷惑をお掛けしております事を深くお詫び致します。


ビーツァを復活させると決めてから、ここまで数年。

まさかここまで時間が掛かるとは自分も想像していなかったのですが、なかなか険しい道のりでした。

メインの仕事のルアーの製作作業が終わった後、夜なべしてビーツァ用モールドの作り直しを少しずつ進めていたのですが、昨年、急激に円安が進行して以来、大幅に利益が縮小し、雪だるま式にマイナスが増え続け、遂に今年の春には、これ以上の製作続行は不可能に近いというところまで追い込まれました。

大変お恥ずかしい話ですが、スイベルが買えなくて、ブレード付きのルアーは作れないとか、毎月がそんな感じの綱渡り状態で、工房に残っている材料を掻き集めてルアーの製造をギリギリで継続させる日々。

ルアーの品質だけは絶対に落としたくなかったので、最後のコストカットで断行したのはフック無し&簡易パッケージ販売への移行。
それは製作を継続させるための苦肉の策でした。

はたしてフック無しでのルアー販売を受け入れて頂けるか不安はあったのですが、”針は自分でつけるからいいですよ~”と温かいお言葉を掛けて下さるユーザーさんも多く、本当に感謝の言葉も見つからない状態です。(本当にありがとうございます)

そんな状況もあり、モールド製作用のシリコンラバーが尽きた後はビーツァの復活作業も休止せざるを得ず、ここまで時間が掛かってしまった次第です。

今年の前半は、そんな感じでとにかくサバイバルして行く事、そして家族を飢え死にさせない事が、最優先事項。

釣りを諦め、シリコンが無いので新型ルアーの開発も諦め、時間が許す限りひたすら工房にこもって作り続ける毎日でした。

正直、釣りを諦めるのは拷問に近いものがあり、凹み、気が狂いそうになったりもしましたが、そんな中、ユーザーさんが送って下さる釣果報告や、SNSに皆さんがアップして下さる釣果写真を拝見させて頂き、随分元気を頂きました。(感謝)
また、所有しているルアーをいじくってチューニングしたり、湖沼図を見ながらフィールドに想いを馳せて癒されたり。(^o^)v

カナダでは簡単に入手できない材料、日本への国際便送料や関税や通関手数料、為替レートのリスク。
そして、この土地が、自分が生まれた国ではない異国の地であるという事。
NLWを立ち上げた時、カナダでルアーを製作していく事の大変さや困難さは覚悟していたものの、この1年半は自分の能力の無さや弱さをとことん思い知った毎日でした。

そんなラフウォーターライドな日々は今も続いてますが、そんな中でも諦めずに今も作り続けられているのは、本当に皆様のお陰です。
ユーザーの皆さん、取扱店様、問屋様、NLWのプロスタッフさん&フィールドテスターさん、友人、家族・・・・・全ての方々に感謝です。

そして、先日、ようやくシリコンラバーを買うことができ、モールド製作を復活させられた事は、自分にとって前に進む希望になりました。
たったの$700ドルぽっちの材料で何でそこまで?って笑われてしまうかもしれませんが、僕にとっては大きな前進です。

このシリコンラバーにしても、アメリカに出張に行く友人に無理にお願いして、アメリカから持って帰って来てもらったもの。

本当に沢山の方々に助けられ、今の自分があります。

そんな自分に出来る事は、全力でルアーを作り続ける事のみです。


モールドの原料となるシリコンラバーが尽き、復活作業を休止せざるを得なかったのは前述の通りですが、ラバーが尽きる前に完成していた何セットかの新モールドで少しずつフレーム成型を続けていたら、ふと気が付けば、これだけの数になっていました。
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どんなに苦しい時でも、その時に出来る事を精一杯頑張っていれば、何時かは報われる時が来る。

このフレーム達に勇気づけられた気がします。

M7の復活にはもう少し時間が掛かりますが、あと一息のところまで来ていますので、もうしばしお待ち頂ければ幸いです。

取扱店様、問屋様の皆様へは、もう少し製作が進んだ時点でご案内させて頂きたいと思いますので、その節は何卒宜しくお願い致します。
by nishinelureworks | 2015-11-18 15:27 | Voice From The Water | Trackback

Voice From The Water 【NLW9周年】 

ひな祭りでもある3月3日はNLW設立日。

本日、無事に9周年を迎える事が出来ました。

何時と変わらず、朝から晩まで地下工房にこもってルアー製作に明け暮れたNLW9回目の設立記念日でしたが、これって本当に幸せな事だなぁって思います。


自分が理想に思うルアーを追求するべく、BC州の田舎の借家の地下室でスタートさせたNLW。

僅か、4畳半ほどの作業スペースでルアー製作を開始した日の事を昨日の事のように思い出すことが出来ます。

そして今はオンタリオに引越しし、相変わらず地下室ではありますが作業スペースも倍ぐらいになり、少しずつではありますが、前進することが出来ています。

石の上にも3年と言いますが、それを3回繰り返せた事。
今もルアーを作り続けられている事。

本当に感謝の言葉も見つかりません。(感涙)


永久保存ルアー用のストックボックスに大切に保存しているビーツァM5。

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9年前、一番最初に製造したロットのビーツァM5です。

もし僕にたった一つだけ自慢できる事があるとしたら、この9年間でたぶん数万個のNLWルアー達を世に送り出してきたと思うのですが、その全てを自分の手で作り続けてこれた事。

それは皆様に助けて頂きながら歩んできた道のりでもあります。

NLWルアーをご愛用下さっている皆様。
お世話になっている釣具店や問屋さんの方々。
周りで支えてくれている友人や家族。

感謝と言う言葉では足りないほど感謝しています。

皆様、本当にありがとうございます!!

これからもマイペースではありますが、初心を忘れる事無く突き進んで行きたいと思いますので、何卒宜しくお願い致します!

西根博司
Nishine Lure Works Ltd.
by nishinelureworks | 2015-03-04 11:28 | Voice From The Water | Trackback

Voice From The Water 『釣りが与えてくれる幸せ。感動の共有』

Facebookに遊びに来て下さっている方々はご存知かと思いますが、現在、ある事に挑戦中です♪

その挑戦しているテーマとは、”ルアーテスト by 色んな方!”

そして、”どうやったら初心者の方に魚を釣って頂けるか?!”

釣行日は可能な限り友人をお誘いし、エリー湖やナイアガラリバーで思いっきり釣りをして頂きながらルアーテストにご協力頂くという形で釣りに出撃しております。

なんせ貧乏工房なので(汗)、自力だと船を出せる回数は限られてしまいますが、出船経費をご協力頂く事でフィールドに出られる機会も増え、非常に助かっております。(ご協力頂いている皆様、本当にありがとうございます!)

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今年釣りをご一緒させて頂いた方は、まさに老若男女問わずで8歳の小学生から70歳のおじいちゃんまで。

釣りのレベルも様々で、ルアーフィッシングのご経験をお持ちの方も何名かはいらっしゃいましたが、大多数は全く経験が無い、もしくは2~3回釣りの経験があるぐらいの方が多く、そりゃもう色々なハプニングが起こりまくりです。(^^);

糸絡みとか余裕のよっちゃんで発生しまくりですし、えっ?こんな事が起っちゃうの?みたいな、全く予想もしていなかったようなハプニングもありまくりで、毎回が珍道中。(笑)

人によっては、リールの使い方やルアーの投げ方から1日がスタートする訳ですから、限られた時間内で魚をキャッチして頂くのはなかなかタイヘンではありますが、本当に勉強になりまくりです。

釣りをしてもらいやすいボートコントロールやポジションを考えたり、ロッドやラインの動きから、今水中でルアーがどんな状態にあるか考えたり、フィールドのコンディションやお魚さん達のご機嫌と相談しながら人それぞれの好みに合ったルアーを模索してモチベーションを高めてもらったり、本当に様々な事を考えます。

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モチベーションを高めてもらうにはどうやって説明したらいいか?
どう声を掛けたらモチベーションを高めてもらえるか?
どうやったら魚が釣れる動作をしてもらえて、水中のルアーを魚が釣れる状態でプレゼンテーションしてもらえるか?


トローリングモーターを踏みながら、そんな事を死ぬほど考えるわけです。(笑)

場合によっては同船者のスキルレベルに合わせて一番確率が高い釣りを諦め、アタリは少ないけど掛かったら確実にキャッチできる方法やスポット、そしてタックルを選んだりすることもあります。

そんな状態ですので、自分がやりたい釣りが出来る事は稀ですし、場合によってはロッドを置いてサポートに回る事も多々あります。

正直、タイヘンな事も多いですけど(汗)、本当にやりがいのある事ですし、そこから学べる事が本当に沢山あるんですよね。それがめっちゃ楽しいんです。最近。(^^)

上手く言えませんが、同船者の釣糸を通して自分も魚釣りさせてもらっている感覚とでも言ったらいいんでしょうか?
一緒になって魚のアタリに一喜一憂し、見事キャッチに成功した時の嬉しさって言ったら、そりゃもう手を取り合って喜びまくりです。(^^)v

釣りがどれだけ人を幸せにしてくれるのか?
どれだけ沢山の笑顔を与えてくれるのか?


自分も魚が釣れたらもちろん嬉しいですけど、釣ってもらえることは、もしかしたらそれ以上に嬉しい事かもしれません。

釣りの原点。
そして、ルアー作りと言う仕事の原点。

自分が生きている意味。
そして、自分の仕事の意味。


湖上で友人達と素晴らしい時間を過ごし、感動を共有できる事。
本当にかけがえのない素晴らしい経験です。

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                  大人たちの夏休み@エリー湖


もちろん、実質的にルアーテストの収穫も本当に多いんですよね、これがまた。(^o^)v

初心者の方に使って頂く場合、上級者のようにルアーの能力不足を釣り技術でカバーしてもらえると言った甘さは期待できませんから、釣れるルアーと釣れないルアーの差がはっきり出ますし、弱点等も浮き彫りになりやすいです。

プロアングラーや上級者の人達だけではなく、初心者の方々に試してみて頂く事は、ルアー開発ではこの上なく大切な事ですね。(^o^)v

ってな訳で、この夏は『ルアーテスト by 色んな方』&『どうやったら初心者の方に魚を釣って頂く事が出来るのか?!』の二つのプロジェクトが進行中!!


素敵な笑顔&魚達に出会える事・・・・・自分の仕事の意味は、全てこの笑顔に集約されていますし、この笑顔こそが自分の誇りです。

皆さん、素晴らしい笑顔をありがとうございます!!

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エリー湖とナイアガラリバーのお魚君達、ありがとう!!!
by nishinelureworks | 2014-07-25 02:17 | Voice From The Water | Trackback

Voice From The Water 『2014年の抱負』

2014年も夢をいっぱい持ってフィールドに立ちたいですね!!

今年も、楽しい釣りができますように。

そして、NLWルアーが皆さんのお役に立てますように。

今年も全力でルアー作りに取り組んで行きたいと思います!!


by nishinelureworks | 2014-01-02 00:38 | Voice From The Water | Trackback

Voice From The Water 『塊解散』

ルアーの出荷作業&いぼ爺様の手術などが重なり、ブログ更新が随分滞っておりました。スミマセン。

このブログをご覧になられている方の多くがすでにご存じかと思いますが、2013年のバサーオールスタークラシックもちまして『塊』が解散致しました。

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塊のシンボルでもあるパンダ君の元に集ったハンドメイドルアービルダー達。

自分が言うのも何ですが、あまりにも個性的過ぎる面々。。。(笑)
普段は人と群れる事を好まない一匹オオカミ系の人達が集ったらどうなっちゃうのか?

自分は1度だけ塊ブースに参加させて頂く事が出来たのですが、その時の事を一生忘れる事が出来ないと思います。

製作スタイルや趣向は異なれど、良いルアーを生み出したい!という情熱を持ったビルダーさん達。
そして、ルアーフィッシングを心の底から楽しみたい!というユーザーの皆様達。

ルアーフィッシングに情熱を注いでいる人達と会話を交わし、同じ時間を共有できた事が自分にとってどれほど意味があり、価値のあったことか言葉で表現する事はできません。

そして、言葉は悪いかもしれませんが、完全に烏合の衆の集まりでもある塊ブース(笑)が、大変大きな盛り上がりを見せた事が嬉しくて仕方がありませんでしたし、盛り上げて下さった皆様に感謝の言葉も見つかりません。

この場を借りて、ビルダーの皆さん、縁の下で塊を支え続けて下さった皆さん、そしてユーザーの皆さんに心よりお礼申し上げます。

そして、糸が切れたタコがごとく自由奔放な塊野郎達を、見事なまでのゆるさ(笑)でまとめ上げて下さった石名さんに感謝です!


これからの塊ビルダー達ですが、これからも素晴らしい作品をどんどん世の中に生み出して行ってくれる事を信じて疑いません。

自分が何故そう思うかというと、塊という存在は参加ビルダー達の運命共同体とかそういうものではなく、そこにあったのは良いルアーを生み出したいというピュアな情熱だけだったからです。

次、何時日本に帰れるかはわかりませんが、パワフルな仲間たちに胸を張って会えるよう、自分もこれからももっともっと努力を重ねて行きたいと思います。


塊を支えて下さった皆様、本当にありがとうございました!

そして、これからも宜しくお願いいたします!
by nishinelureworks | 2013-12-09 00:42 | Voice From The Water | Trackback
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ルアー開発、釣り、その他もろもろの徒然記


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