Nishine Lure Works 裏日記

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カテゴリ:Voice From The Water( 45 )

Voice From The Water  『10年後の自分を探しに』

突然ではありますが、今晩から旅に出てきます。

行く先は、今自分がこの地球上で最も行ってみたい場所。

1週間放浪してきます。

今年の春は釣りにも行かず、ひたすらこの旅に賭けて準備を進めていました。

一つでも多くの街、一つでも多くのフィールド、そして、1キロでも遠くを見てみたいので、
今回の旅で、釣りが出来るどうか解らないけど、
一応最小限のルアーとリール一個をカバンに忍ばせておきました。

釣りをしたくなったら、現地で安いロッドを買って、ルアーを投げたいと思います。

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考えてみれば、これだけ長い旅に出るのって、子供が生まれてから初めての事なので、本当に楽しみです。


話は少し変わりますが、先日、このブログの読者の方から、
何故カナダでルアーを作っているのか?とご質問を頂いたのですが、
ホント、何でなんでしょうね?(笑)

一言で言えば、カナダに縁があったという事なんでしょうけど、
バスが少ない、材料が手に入らない、市場が無いと、
ある意味、3拍子揃ったこのバンクーバーでルアーを作っているのが自分でも不思議です。(笑)

もちろん、自分的な夢というか目標もあって、
何時かはアメリカに移住したいってのがカナダに渡った当初からの一つの夢で、
その為に色々と調べたり、準備をしたりしてきたんですけど、
ここ2年ほど、それが自分にとって本当にやりたい事なんだろうか?って考える事が多くなりました。

正直、ビジネスを成功させる事だけを考えれば、今このカナダに居る意味が無いのは一目瞭然。

当初の目標通りアメリカに移住するか(簡単ではないですけど)、それとも日本に帰国するか・・・・。

何度も何度も考えました。

自分は何処で生きていったらいいんだろうか?

結論が出せずに、悶々とする自分。


今回の旅は、そんな自分探しの旅になりそうです。

今自分がおぼろげながらイメージを抱いている10年後の自分像。

その為には、今どう考え、そして何をしておくべきか?

今回の旅で、自分が探している答えが見つかるかどうかは行ってみなければ解らないけど、
良くも悪くも行動した先にしか答えは返って来ないのも事実です。



何故、カナダでルアーを作っているのか?

もし5年前、同じ質問を頂いたとしたら、たぶん日本に帰るお金が無いから!って、答えていたでしょう。(笑)

でも、今、同じ質問をされたら、この先に見てみたい景色があるから!って答えたいと思います。(笑)

という訳で、10年後の自分を探しに行ってきます!!

つか、思いっきり楽しんだるで~~~~~!!(笑)

今回は、ラップトップパソコンもレンタルしたので、
現地でも可能な限りブログ更新をして行きたいと思います。



話は変わりますが、桐山さんの活動って本当に素晴らしいですね!
今日の桐山さんのブログを読ませて頂いて大きな勇気を頂きました。

http://kotakiriyama.com/blog/?p=312


バスフィッシングを通じて色んな国の人達が繋がったら本当に最高ですね!!

僕も、今自分に出来ることを頑張るぞー!
桐山さん、ありがとうございます!
by nishinelureworks | 2010-04-27 02:45 | Voice From The Water | Trackback

Voice From The Water  『21年前の約束』

今日は一人の友人との出会いについて書いてみたいと思います。

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                        Takahiro Omori

彼と出会ったのは、21年前。

18歳の時の事です。

少し前にコチラで書かせて頂きましたが、高校を卒業した後、自転車で釣り場放浪の旅をしていた時に偶然出会ったのが彼でした。


放浪数ヶ月目、
河口湖のロイヤルホテル前の溶岩帯でバス釣りをしていた時の事です。

釣りをしてたら、唐突に後ろから、

”この自転車、キミの?”

と、呼びかけて来た人物が居ました。
呼び声に振り返ると、見知らぬ人物が立っている。。

その見知らぬ人物は、僕の自転車を指差し、ぶっきらぼうに立ってます。(笑)

野宿旅行をしていた僕の自転車には、テントだの寝袋だの荷物が満載されてて、
彼はどうやらそれが気になって声を掛けてきたみたいです。

”うん、そうだよ。”

と、答えると、その見知らぬ人物は、また聞いてきます。

”キミは何を目的にこういう事をしてるの?”

”ルアービルダーになりたくて、自転車で釣り場を放浪しているんだ。日本中の釣り場を見てみたいと思ってる。”

そう答えると、

”そうなんだ。キミの話を聞きたいから今晩自分のアパートに来ないか?”

それが大森君との出会いでした。
何とも、唐突な出会い。

人は出会うべくして出会うとは良く聞きますが、彼との出会いも必然だったのか・・・・。
何はともあれ、この日、若き日の大森君と出会ったのでした。

その晩、約束の場所に赴き、大森君のアパートに連れて行かれました。
連れて行かれたのは、今にも倒れてしまうんじゃないかっちゅうぐらいのボロボロのアパート。

ボロボロの6畳一間のアパートの一室で、初めて自己紹介。

”オレ、大森って言うんだ。”
”オレは西根。”

名前も知らない人物をいきなり自分の部屋に連れて行く大森君もどうかと思いますが、
名前も知らない人物の部屋にいきなり上がりこむ僕も僕です。(笑)

そして、自分の夢を話しました。

ルアービルダーになりたい事。
その為に、日本中の釣り場を見てみたい事。
バイクとかではなく、自分の足でペダルを漕いで回りたい事。


そして、大森君も自分の夢について語ってくれました。

プロアングラーになりたい。

そして、その為には自分がどういう進路を取ったらいいか考え中との事でした。

はっきり言って、ムチャクチャな話です。(笑)

当時、ルアービルディングオンリーで飯を食えている人なんて皆無に近かったし、
同様にプロアングラーで飯を食えている人も殆ど居ませんでしたから、
普通に考えたら、二人の夢が実現する可能性は限り無く低いでしょう。

もちろん、どんな道を進んだら良いかなんて、教えてくれる人は誰もいません。

お互いに自分の夢を想い描き、なりたいものが決まってても、どうしていいかわからない。

自分もルアービルダーになる!と夢を描き、
自転車で釣り場放浪の旅に出発したものの、
どうやったらルアービルダーになれるかなんてわからない。

大森君も、プロアングラーになる!と言う自分の夢に向かって、
どう進んだら良いか解らなくて、もがいているようでした。

そんな訳のワカラン出会いでしたが、何故か妙にウマが合ってしまい、
それから、1週間、大森君のアパートに転がり込み居候。

同い年だった事もあるし、価値観も近かったんでしょうね。

その後の一週間は、毎朝、大森君の仕事が始まる前に一緒に釣りし、
毎晩、将来の夢について語り明かしました。

大森君と過ごした1週間は、僕の人生の中でも最も濃密な時間の一つだったと思います。


そして、1週間後、出発の日がやってきました。

彼は、ずっと考えていた事を実行に移すべく、東京へ。
水産系の大学進学を目指し、魚類学を学んでバス釣りに生かしたい。

そして、僕は旅の続きを再開。


河口湖を出発し、二人で自転車を漕ぎ、富士吉田の交差点で別れました。

彼は東京の予備校に向かうべく、大月方面へ。。

僕は釣りの旅を続行するべく、山中湖方面へ。。

富士吉田の交差点で、黄色い自転車に乗って走り去って行く大森君の姿を今でも良く思い出します。

自分の夢を信じ、それぞれの道を進む。


それから一年後、僕はルアービルダーになるべく、遠藤師匠の元に入門。

河口湖の鵜の島仙人の噂を耳にしたのは、その頃の事でした。

河口湖の鵜の島で、釣ったバスを食って生活しているヤツがおるらしいで?

そんな奇怪な行動をしているヤツが居るという事で、
当時、釣り人の間ではその噂で持ちきりでした。

そして、何かのきっかけで、その噂の主は大森君だったと言う事を知り、
ああ、やっぱりヤツだったか、と妙に納得。(笑)


その後、彼がリュックサック一つでアメリカに旅立って行ったという事を知り、
凄く嬉しかったのを覚えています。

連絡先も知らんので、連絡の取りようもありませんでしたが、
丁稚奉公中、しんしんと冷え込む廃車の中で、バサー誌を見ては彼の活躍の様子を知り、
随分勇気付けられました。

彼と再会したのは、それから10年後ぐらいのバサーオールスタークラシックの会場。
そして、それから数年後のカリフォルニアデルタのエリートシリーズの会場。

どんなにビッグネームになっても、大森君は全く変わっていませんでした。

つか、今改めて思ったんですけど、この20年間でたったの2回しか会っていないという。(笑)
お互いに用事が無ければ連絡すら取らないので、果たして友達といって良いかどうか謎ですが、
僕にとっては大切な友人の一人です。

彼のプロアングラーとしての成功は、自分にとっても本当に嬉しい事です。


21年前、河口湖に浮かぶボート上で交わした会話を今でも良く思い出します。

”オレはバスプロになる!”

”オレはルアービルダーになる!”

若き日の会話・・・・・夢に向かってがむしゃらに突き進めるのは若さの特権ですね。

”大森君がバスプロになって、自分もルアービルダーになれたらスポンサードしたるわ~~!”
”頼むぜっ!”

その21年後、彼はアメリカに住み、僕はカナダに住んでいます。

そして、彼はプロアングラーになり、僕はプロルアービルダーとして毎日の生活を送っています。

21年前の約束を果たすには、今や大森君はあまりにもビッグすぎるけど(笑)、
約束の1000分の1ぐらいは果たせたかな?


                      (大森君 x 雨貝さんのクランキング話)

夢は叶えるもの・・・・・・・大森君の事を思い出すたびに、そう思います。

大森君、ありがとう!!
by nishinelureworks | 2010-04-24 04:16 | Voice From The Water | Trackback

Voice From The Water  『人生の旅』

昨日は大変嬉しい事がありました♪

バスマスターマガジンの最新号がカナダにも届いたんですけど、その表紙に目が釘付け!!

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イッシュが表紙をどーんと飾っています。

僕的にはそれだけでも超嬉しいんですけど、写真をよーく見ると、
イッシュが持つビッグバスの口に掛かっているのはトゥルーライフスイムベイトじゃないですか!!(喜)

正直、ムチャ嬉しいです。(感涙)

これでまた一つ夢が叶いました。

イッシュ、ありがとうーーー!!


夢は叶えるためにある。

とは良く言われますが、
ホント、自分みたいに何のバックグラウンドも無ければ、資金力も無いインディーズ野郎でも、
こんなありがたい事ってあるんですね。

天下のバスマスターマガジンの表紙を飾っているこのルアーが、実はバスもロクに居ないようなカナダの埃だらけの地下工房から生み出されたものとは、アメリカ人のだ~れも想像していないでしょう。(笑)

夢って叶うモンなんですね。

でも、これは100%周りの方々のお陰。
間違っても自分の力じゃありません。

自分には人に自慢できるようなバックグラウンドはないし、お金も無いけど、
本当に人に恵まれた人生を送らせてもらっているなぁって何時も思います。

これって、ホントに幸せな事だと思います。

何時もNLWのルアー作りを支えて下さるテスターさんやモニターさん。
ホントの手弁当にも関わらず、何時も多大なご協力を頂いています。
今、自分がカナダでルアー開発を続けていられるのは、
安心して試作ルアーを託せるテスターさんやモニターさんが居てくださるからです。

そしてこんなわがままなモノ作りにも関わらず、
何時も暖かい励ましの言葉を掛けて下さるユーザーの皆様。
こんなクソ高いルアーでありながらも、投げ続けて下さる皆様に感謝感謝です。(涙)

ホント、自分一人で生きている訳ではないんだな~って、ただただ感謝感謝の毎日。
この場を借りて、皆様に心よりお礼申し上げます!!


話は少し変わるのですが、今日は少しだけ自分の事を書いてみたいと思います。

自分がルアービルダーになると決めたのは高校3年生の秋

もちろん、ルアー作りは中学時代からずっと大好きで、
もし将来ルアービルダーになれたらなぁって思う高校生活を送っていたのですが、
本当の意味で覚悟を決めたのは高校3年の秋だったと思います。

自分が通っていた高校は全生徒の95%ぐらいが進学する普通課の高校だった事もあって、
自分も高校を卒業したら、大学進学するのかな~?って何となく周囲の雰囲気に流されるような学生生活を送っていました。

でも、高校3年生の時、ふと、自分が本当にやりたい事は何だろう?って死ぬほど悩んだんです。

で、考えた末に自分が出した結論は何故か、事もあろうにルアービルダーになる!!

今思えば、我ながらアホだと思います。(笑)

当時、ルアービルドで飯を食えている人は皆無に等しかったですから、何も考えていないに等しいですよね。(アホ)

そんなムチャな夢ではありましたが、無い頭を捻って、自分なりに出した結論は、

高校を卒業したら旅に出る!!

どうやってルアー作りを学んだら良いかすら解らないけど、

ルアーを作るには、色んな場所で、色んな釣りを経験しなきゃダメだ!!

これが高校3年生の時、自分が出した結論でした。


その翌日、進路担当の先生に、

”先生、オレ大学進学止めます。”

と告げた時の先生の顔は今でも忘れる事が出来ません。

もちろん、先生には何度も説得されましたが、自分の考えは全く変わりませんでした。


で、高校卒業後、必死でバイトをして買った自転車にテントと寝袋を積み、
ロッドを一本持って、釣り場放浪の旅に出発。

あの日、僕が握り締めていたお金はバイトで貯めた10万円。

たったの10万円で、日本一周釣りの旅が出来ると思っていた金銭感覚には驚かされますが(笑)、
あの日、ペダルを漕ぎ出した瞬間に自分の人生が動き始めたのだと思います。

たぶん、あの日が自分の人生にとって、本当の意味での出発の日だったんでしょうね。


そして、旅に出た僕は、念願の釣りまくりの毎日。

気に入った釣り場があったら野宿し、朝から晩まで釣り釣り釣り。(笑)
そのフィールドに飽きたら、また別のフィールドに移動して、釣り釣り釣り。(笑)

ビッグレイク、野池、川、リザーバー、ありとあらゆるフィールドでロッドを振りました。

お金が尽きそうになったら、旅先で日雇いのバイトをしたり、
秋田で冬になってしまって飯場に入って越冬したり。。

飯場で越冬している時は、職方のおっちゃん達と仲良くなり、夜中、鍋をつつきながら飲み明かし、秋田の山奥から出てきた職人のおっちゃんが歌ってくれた鳥取の民謡を聴いて涙を流したり。

もちろん、そんなですから、半分酔っ払ったまま現場に出て、足場板から落っこちそうになったり。(笑)

若いから出来た事ですね。

今アメリカで大活躍している若き日の大森君と出会ったのも、そんな旅の途中でした。


また何時か機会があったら書きたいと思いますが、
その後、自分はウッドベイトの遠藤龍美師匠の元へ入門

何度も断られての、押しかけ弟子もいいところなのですが、
今、自分のルアー作りの基礎になっているのは、この弟子時代の6年半に遠藤師匠から学んだものです。

お金が無かったので、庭に止められていた廃車の中で寝たり、
工房引越後は工房の中に寝場所を作ってもらったり。

車で寝ていた時は、小学校の集団通学路の直ぐ脇で寝てたので、
毎朝、通学中の小学生から、へんなヤツがおるで~~~~!!って石を投げられたり。(笑)

何時も着ている服があまりにも一緒なので、芦ノ湖の野崎ボートに通うお客さんから服を沢山頂いたり。

でも、好きな事を思いっきりやらせてもらっているのは本当に幸せで、本当に充実した毎日でした。
遠藤師匠には一生かかっても返せない恩があります。


そして、独立暖簾分けが許され、琵琶湖のほとりの彦根市で西音工房を開業。

僕の本名は西根ですが、遠藤師匠から屋号として頂いたのが西音と言う名前で、
彦根にてドリームラッシュと言うウッド製のハンドメイドルアーを2年半に渡って製作。

プロルアービルダーになる!という、高校時代からの夢が叶った瞬間でした。


その後、縁あってカナダに渡る事になりました。

渡り渡って地球の裏へ・・・・・。

ホント、今思えば旅のような人生です。


まさにこんな人生。(Against the Wind by Bob Seger)

慣れない異国での生活。
言葉も解らなければ、右も左も解らない。

どうやって生きていったらいいかすら解らない。

カナダに渡ってから最初の7年間ぐらいは、
自分にとっては思い出したくないような事の連続で、生き延びるだけで精一杯と言う感じでしたが、
それでもなお、今こうしてルアー作りを続けていられる事は本当に幸せな事だなぁってつくづく思います。

いや、ルアー作りという心の拠り所があったからこそ、自分は耐える事が出来たのかもしれません。

来年40歳台に突入する自分が、今、こうして家族を持ち、
ささやかではありますがカナダで生活できている。
それだけで、本当にありがたい事です。

バス釣りに関しては、カナダに渡って最初の7年間は自分にとっては失われた7年間でしたけど、それはこれから取り戻せばいいですしね。(釣りまくりの40歳台にするで~~~!笑)


これから先、自分がどんな場所で、どんな人生を送るのか、自分にはさっぱり解らないけど、
その日、その場で自分にできる事を精一杯頑張るのみです。

と、そんな事を考えてたら、NWBさんが素敵な動画を作ってくださいました。


Nishine Lure Worksが辿ってきた道・・・・・・・・。

この動画に写っている一枚一枚のカットを思い出します。
そして、皆さんにお寄せ頂いた全ての魚を思い出します。

そして、この先にも道は続いています。




人生の旅はまだまだ続きます。
by nishinelureworks | 2010-04-11 04:28 | Voice From The Water | Trackback

Voice From The Water 『NLW設立4周年』

今朝、メールを開いたら稲吉さんから嬉しいメールが入っておりました。

『NLW誕生4周年おめでとうございます!』

時間を追われるような毎日に殆ど忘れそうになってたのですが、
稲吉さんのメールで、おおー、そっかー、今日はNLW設立日だったーって思い出しました。(笑)

こういう事を他人様が覚えておいてくださるって本当に嬉しいものですね。(稲吉さん、ありがとうございます!)


お蔭様で4周年。

ホントに長かったような、あっという間だったような。。

無事に5年目を迎えらたのは、本当に皆様のお陰以外のナニモノもありません。

この場を借りて、皆様に心よりお礼申し上げます!!


それにしても、この4年間を思い返してみると、色んな事がありました。
そして、本当に色んな素敵な出会いに恵まれました。

この4年間で、NLWが沈没しそうになった事は1度や2度ならず。
正直、生き延びるのに精一杯というか、死に物狂いの毎日。

その度に、色んな方々に助けられ、今もこうしてルアーを作り続けられています。

ただただ、感謝感謝な毎日です。

そんな方々の気持ちに自分が報いれる事が一つだけあるとすれば、

ルアーを作る事だけ

これからも自分が信じる物作りを貫いて行きます!!



おそらくですが、今年はNLWにとって、自分や自分の家族の人生にとって、
極めて重大な決断を下す年になりそうです。

正直、どうなる事やら想像すらつかないし、不安と言うか、正直、怖いことだらけ。

が、勇気を出して行動しなければ何も変わらないのも事実。

今、もし何か一つだけ願いが叶うのなら、恐怖に打ち勝てる勇気が欲しいです。

どんな道が待ち受けているか想像もつきませんが、とにかくNLWの道を突き進んで行きたいと思いますので、どうか見守ってやって頂ければ幸いです。


前に進むぞーーーーーーー!!
by nishinelureworks | 2010-03-04 02:38 | Voice From The Water | Trackback

Voice From The Water  『心に響く詩』

先日、マイミク登録下さっている方の日記を拝見させて頂いていたら、
とっても素敵な詩を紹介されておりました。

自分的に、もの凄~~~~く心に響いた詩で、はっきり言って泣きそうになりました。(涙)

ここでもご紹介させて頂きますね。

『あなたの中の最良のものを』

人は不合理、非論理、利己的です
気にすることなく、人を愛しなさい

あなたが善を行なうと
利己的な目的でそれをしたと
言われるでしょう
気にすることなく、善を行ないなさい

目的を達しようとするとき
邪魔立てする人に出会うでしょう
気にすることなく、やり遂げなさい

善い行ないをしても、
おそらく次の日には忘れられるでしょう
気にすることなく、し続けなさい

あなたの正直さと誠実さとが、あなたを
傷つけるでしょう
気にすることなく正直で、
誠実であり続けなさい

あなたが作り上げたものが、
壊されるでしょう
気にすることなく、作り続けなさい

助けた相手から、恩知らずの仕打ちを
受けるでしょう
気にすることなく、助け続けなさい

あなたの中の最良のものを、
世に与えなさい

けり返されるかもしれません
でも、気にすることなく、最良のものを
与え続けなさい

最後に振り返ると、あなたにもわかるはず
結局は、全てあなたと内なる神との間の
ことなのです

あなたと他の人の間であったことは
一度もなかったのです

マザー・テレサ




あまりにも偉大なマザー・テレサさん。

僕自身、この世に実在した人物で最高レベルに尊敬している人物です。

ルアービルダーとしては、ラウリ・ラパラさんも同じぐらい尊敬しています。(笑)


なんて言うんでしょうか・・・・・・・功績とかそういう事だけではなく、生き様や考え方そのものに深い感銘を受けます。

その全てがこの詩に集約されているような気がします。

世の中全ての人がこういう気持ちでいたら、戦争なんて絶対に起こらないんでしょうね。


マザー・テレサさんの何百分の一にも満たないかもしれないけど、何事にも真摯な気持ちを持って接して行きたいですね。

この詩を胸に刻み、今日からまた歩んで行きたいと思います。


Yさん、素晴らしい詩を教えて頂きありがとうございました!!
by nishinelureworks | 2010-02-01 02:23 | Voice From The Water | Trackback

Voice From The Water  『行動力が呼ぶもの』

行動しなければ良くも悪くも結果は出ない。

それって凄く当たり前の事なんですが、それが解っててもなかなか行動って出来ないですよね。

僕もわかっちゃいるけどなかなかできましぇーん。

今日はそんな話を少し。(突然何の話だ?笑)


僕には、日本の釣り業界で『君』も『さん』も付けないで呼ぶ人物がたった二人だけおります。

一人目は、Schindlerルアー酒向智史
トラウト系のハンドメイドルアーを作っている男なんですけど、
凄くピュアなヤツでここ10年ぐらい兄弟みたいに付き合わせてもらってます。

そして、もう一人はナルタクこと成尾っち
今日は成尾っちの話。


この裏日記でもアメリカトーナメントレポートで何度か登場してもらった事があるんですが、
この男、たぶん自分が出会ってきた中でも、確実に3本指に入るぐらい凄いヤツです。

彼との出会いは、12年前。

僕がまだ琵琶湖のほとりの彦根の工房で、
ドリームラッシュと言うハンドメイドルアーを作っていた頃の事です。

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営業活動の一環で訪れた、ある巨大釣具店の会議室で、社長とともに颯爽と現れた男。

それが、彼との最初の出会いでした。

出会った当時はお互いに20台半ば。

年が近かったのもあるかもしれませんが、妙に意気投合して現在に至ります。
たぶん、お互いに自分と似たような臭いを感じ取ったのでしょう。(笑)

彼からは沢山の事を学びましたが、特に凄いと思うのは彼の行動力

とにかく行動力がハンパじゃないんです。


飽くなき探究心って言うんでしょうか・・・・・。
自分が興味を持った事に対して納得するまで動く。

そしてそれを支える釣りに対する情熱

彼が彦根の工房までやってきたのは、
初めて出会った日からそれほど日数が経っていませんでした。

工房に遊びに来たいと仰る方は沢山居ますが、本当に来たのは彼一人。(笑)

彼がやって来た日の事は今でも良く覚えています。

大阪から、ボッロボロの古いファミリアに乗ってやって来た彼。

あんまりにもボロイもんだから、思わず彼に聞いてしまいました。

なんでこんなボロイ車に乗ってるん?

当時、活況だった釣具業界、
高級外車とか乗り回している業界人も珍しくなかったのですが、
彼の返事はシンプルかつ非常に合理的なものでした。

俺、車に何百万もつぎ込むぐらいなら、そのお金でアメリカに行くわ。

自分に対する投資。
はっきりとした目的意識。
そして、行動。

自分の目で見なけりゃワカランでしょ?

そんなだから、彼の話はとても説得力があります。

人から聞いた話をまるで自分の体験のように話す人がいますが、
彼の場合は、実際に自分で動いて、失敗を繰り返しながら体験してきた話ですから、
話の説得力がまるで違います。

その日から、取引会社の社員としてではなく、釣り友達として付き合いが始まりました。

流石に毎週とまでは行かなかったですが、かなりの頻度で彦根の工房まで来てくれた彼と、
釣り勝負をしたのを今でも覚えてます。(大抵負けたけど。笑)


そして、その後、僕はカナダに渡り、彼と会うことはなかなかなくなりましたが、
彼の頑張っている姿を見て随分勇気付けられています。(特に某DVDで活躍している姿を見た時は泣いた)

目的意識、そして行動力。

結果は行動の先に付いてくる。

彼と話すと何時もその事の大切さを再確認するばかりです。

何時か機会があったら、また釣り勝負しようぜーい!!


ちょうど今、彼のブログで懐かしのドリームラッシュについて書いてくれてますので、もし良かったら見てみて下さい。

■ ナルタクブログ http://ameblo.jp/tairyo363/
by nishinelureworks | 2009-12-26 04:26 | Voice From The Water | Trackback

Voice From The Water  『ルアーが繋ぐ魂』

今日、ツカケンさんのブログを拝見させて頂いたら、もの凄く懐かしいルアーが掲載されてました。

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名も無き、フラットサイドクランクのプロトモデル。

このクランクが生まれた経緯はツカケンさんのブログをご覧頂ければと思いますが、ホントなつかしーーー!!

http://ktwlures.exblog.jp/13127034/

遠賀川に浮くツカケンさんの船の上で、ボートの中を木屑だらけ(笑)にして即興で作ったこのルアー。

今思えば、何となく、ビーツァの面影がありますね。

この日の事は僕も良く覚えています。

なんせ、僕が生まれて初めて本物のクランキングに出会った記念すべき日ですから。


噂に聞く、塚本さんのカバークランキング

それは想像以上に凄いものでした。

一言で言えば、美しい

その一言しか思いつかないほど、完成度の高いものでした。


眼前のバンクを覆うバンブーカバー。

水の流れで岸がえぐり取られた結果、バンクギリギリに生える竹林がそのままドーンと水中へ倒れこんでいる超ヘビーカバーエリア。

通常、誰がそんなヘビーカバーの中にトリプルフック剥き出しのクランクを投げ入れようとするでしょうか。

僕であれば、せいぜいノーシンカーワームを隙間に落とし込むか、テキサスリグをねじ込むしか思いつかないようなヘビーカバー。

スナッグレス性能に優れたスピナーベイトですらも入れたくないような竹ジャングル。


そんなヘビーカバーに向かって、あろうことか塚本さんはどんどんクランクを投げ込んでいきます。

何故このカバーにクランクか?
スピナベとか、テキサスとかの方が効率いいんじゃないですか?
と素人丸出しの質問を塚本さんにぶつけてみたところ、塚本さんの回答は単純明快でした。

スピナベやテキサスだと、竹の節のところに生える小枝の隙間に引っ掛かっちゃうんですよ。
だからクランク。


そして、塚本さんの投じたクランクは正確無比なコントロールで、バンブーカバーの最奥部に当たり前のように到達。

もうね、ホントビックリ。

こんな釣りもあるんだな~って。

キャストミス一つ、トレースライン一つ間違えば、速攻で根掛りするシチュエーション。

しかし、塚本さんのクランクは平気な顔してスーパーヘビーカバーの中を泳いでくる。

もう、それを見るだけで本気でビビリましたね~。(笑)


塚本さんの釣りの動作を見ていると、これが凄いんですわ。

全く無駄が無いと言うか、

カバーにアプローチする際に、右手投げ、左手投げ、右巻き、左巻き、オーバーハンド、サイドハンド、バックハンド・・・・・全てを自由自在に使いこなし、クランクは常にベストスポットに着水し、ベストラインを泳いでくる。

そして当時既に完成されていたB7に次々とヒットしてくるバス。

まるで何かの魔法を見せられているようでした。


そんな塚本さんの釣りにあまりにも感銘を受けて現場で削ったウッドクランク。

先日の火事場から、たった一つだけ持ち出せたモノだったそうです。(涙)


ルアーが繋ぐ魂・・・・・・この日、もし塚本さんの釣りを見る事が無かったなら、ビーツァというルアーは生まれてこなかったかもしれません。

いや、たぶん生まれて来なかったと思います。


そして僕は今、塚本さんの作られたファイナルディメンションTS1610MLFという素晴らしいロッドでクランクを投げ続けています。

師匠と呼びたいのは僕の方ですよ、塚本さん!!

僕は間違ってもそんな立派な人間じゃないですから。(笑)


お互いに切磋琢磨しながら、これからもルアービルディング道を突き進んで行きたいですね!


■ 塚本さんのブログ  http://ktwlures.exblog.jp/
by nishinelureworks | 2009-12-03 02:52 | Voice From The Water | Trackback

不屈のKTW!!

今朝、ツカケンさんのブログを拝見させて頂いたら、KTW工房がドエライ事に・・・・。(大涙)

何年も掛かってコツコツと積み上げてきたモノが一瞬で灰と化す。

クラフトマンにとっての工房や道具って、命や家族の次に大切なモノ。

自分の魂を分けたモノを失う痛みはどれほどのものか・・・・・。

僕には全く想像をする事すら出来ません。(涙)


塚本さんのブログで昨日の事故の事を知り、ドタバタで大変な時だと思いつつも、
居ても立っても居られなくて、さっき電話を掛けちゃいました。

塚本さんは、スゲー迷惑な電話だったかもしれないけど、とにかく声だけでも聞きたかったんです。(忙しいところゴメンナサイ)


電話口に出てくれた塚本さんは、何時もと変わらない調子で、

あーーーー、西根さんですかー?スイマセン、やっちまいましたぁー!!
もうね、笑うしかないっすよ!!
塗りかけのルアーも、機械も、キレイさっぱり無くなってしまいました!!
ベルトサンダーなんて、跡形も残ってないし、
旋盤だって金属のシャフトしか残ってないんですよっ!
スゲェっす。


と、とりあえず、想像してたよりは明るく?、冷静でいらっしゃるようでした。

詳しいお話を聞くと、とにかく不運としか言いようの無いもらい事故。

でもね、塚本さんの口からは誰かを責める言葉も、罵る言葉も一切出てこなかった。

燃えちまったモンはしょうがねぇっす。
(火元になった)隣のおっちゃんだって大変だろうし、そんな人に何か要求なんて出来ない。

開き直って、また一から出直します!!
折角だから、自分の理想とする工房を再建します!!
とりあえず、明日は実釣取材に行ってきまーーす!!
立ち止まってなんか居られませんからねっ!!



との事。


これらの言葉の裏にどれだけ深い意味や想いが込められているか・・・・。(涙)

再出発に、どれだけ大きな覚悟、労力、時間、そして出費を必要とするか・・・・。

正直、もの凄く大変な道のりなのは間違いない。

でも、塚本さんなら必ずやり遂げてくれるって信じています。


さっき、塚本さんと話をして改めて思ったんですけど、

確かにモノは燃えて灰になってしまったかもしれないけど、KTWの魂はちっとも折れてない!!

むしろ、何かが吹っ切れた感じ。

国際電話の受話器の向こう側から聞こえてくる言葉の一つ一つには強い意志が宿っているようでした。

それが何よりも救い。
そして、不謹慎かもしれないけど、それが嬉しかった。


形あるものは何時かは壊れる時が来ます。

でも、魂が折れない限り、終わりの時は決して来ない。



塚本さん、

何よりも貴方にはKTWルアーを心から愛し、待ち詫びる沢山のユーザーさんが居らっしゃいます。
僕もその一人。

貴方の熱いビルダー魂、そしてユーザーさんを想う気持ちも知っています。


何の役にも立てないかもしれないけど、貴方には僕らみたいなインディーズビルダーの仲間も沢山おる。

皆、KTWの復活を信じ、心待ちにしていると思いますよっ!!


KTWは不滅じゃぁあああああああああーーーーーーーー!!!!
by nishinelureworks | 2009-11-13 15:25 | Voice From The Water | Trackback

Voice From The Water  『夢』

最近、良く思う事があるんです。

雑誌とか見開くと、毎月のように新しいルアーが生まれ、新しいテクニックが生まれ、
誌面を華々しく飾るビッグフィッシュ。

これスゲェんちゃうん!?って思いますよね。(笑)

新しいルアー。
今まで耳にした事の無いテクニック名。

なんか凄そうに感じますよね?(笑)

凄いインパクトあるし、人によっては、それを追いかけられる人もいるでしょう。
誌面を穴の開くほど読んで、そこに隠されている何かを解き明かそうとしたり、それ用のルアーを買い漁ったり。
そして、それで釣れたり釣れなかったりと一喜一憂。
僕もそんな時期がありました。(笑)

それはそれで楽しいし、僕はそれを否定するつもりは全くありません。

多くの人が通る道のりだと思うし、ルールやマナーの範囲内であれば、休日を楽しい釣りで過ごせれればそれでいいじゃん!!と思うんです。(笑)

釣りの楽しみ方は百人十色。
釣りは楽しいのが一番ですからねっ!!


でもね、長いこと釣りを続けてると、疑問に思う事もあるんですよね。

新しいルアーが最高なのか?
新しいテクニックこそが至上なのか?


今、次々と誕生している新しいルアーやテクニックが、果たして一年後も残っているだろうか・・・・?
そう考えると、正直、凄く疑問に思う事もあるんですわ~。(汗)

もちろん、新しく生まれてくる数々のテクニックやルアーの中には凄いものもあると思います。(たぶん)

が、新しいモノを追いかける事に熱中するあまり、基本がおろそかになってしまうのはどうかとも思うんです。

新しいものを咀嚼し、理解し、本当の意味で自分のモノにするにはそれなりの時間や労力が必要なはずで、一つの事が理解できないまま新しい事に挑戦しても、理解度が低いままになってしまうと言うか、結局は何も身についていなかったって事も十分ありえると思うんですよね。


やりきる事、使い倒す事・・・・・

そこからしか見えてこない事もあるんじゃないかと思うんですわ~。(ジジィ発言でスイマセン。笑)


さて、ここから本題。

NLWルアーを作る時に、何時も思い描く夢があります。

10年経っても第一線で投げ続けられているルアー。

それがNLWの目標。

願わくば、10年と言わず、20年、30年経った未来でも、今と変わらず働いてくれている事。

20年後、30年後に誕生しているであろう最新鋭のルアーに釣り勝てたら最高でしょうねぇ。(笑)

そう考えると、Rapalaって会社はホントに偉大ですよね!!
モノ作りを仕事にする人間のハシクレとして、心底尊敬しています。

もちろん僕もNLWも、ラパラさんの足元というか、靴底にすら及びませんが(笑)、
将来、自分達の子供や孫が育ち、「ジイちゃん釣りに連れて行ってー」ってなった時に、古いタックルボックスの中にボロボロになったビーツァとかが入ってたら最高だろうな~って思うんですよ。

んで、「じいちゃんはなー、昔このルアーで沢山釣ったんだぞ!」と、孫の最新鋭タックルを尻目に釣りまくったら、なんかカッコいいと思いませんか?(笑)

殆ど妄想大魔王と化しておりますが、NLWルアーは、その時も変わらず釣れ続けているものであって欲しいと願って作っています。

凄く難しい夢だけど、もしホントにそうなれたら最高でしょうね~。


正直な話、僕自身に会社を大きくするとか、お金を儲けるとか、残念ながらそんな才能は全く無いし、きっと10年後も今と同じ事をしていると思いますが、この気持ちだけは忘れないようにしたいと思います。

そして、そんな将来、自分の子供や孫達が釣りを楽しめる素晴らしい環境が残っていてくれたらと願うばかりです。


と、10年後の自分に向けて、この文章書いてみましたー!!

未来は明るいと信じて、頑張るぞーーー!!!
by nishinelureworks | 2009-11-06 04:35 | Voice From The Water | Trackback

Voice From The Water  『NLWのテスターさん&モニターさん』

本日2度目の投稿です!!

昨日、テスターのりょうさんより大爆釣の釣果報告を頂きましたが、
ヒデさんからも大爆発の釣果報告を頂きましたー!!

同じフィールドで、またもや6キロ越え!!

凄すぎですね、このお二人。(笑)

d0145899_15282083.jpg
デカビーツァで49センチ!!(1700g)

d0145899_15291662.jpg
そして、ビーツァM5で46センチ!!(1300g)

ヒデさんはこの日、テキサスリグで51センチのバスをキャッチされています。

んー、おそるべしオカヤマニアなお二人。(笑)

何が凄いって、僕が言いたいのは、6キロ越えたから凄いとか、そういうことではないんです。

この日、ヒデさんが釣りをされたのは、前日りょうさんが大爆釣された岡山の某池。

それだけ聞いたら、お互いに情報交換してこの釣果を叩き出したって思うじゃないですか。

でも、そうじゃないんですよね。

お互い、独自の考えでフィールドに臨み、独自の釣りで出された結果。

そんな釣りのプロセスの中で、

二人が導き出された方法論は殆ど同じ。
そして、辿りつかれたエリアも殆ど同じ。


何の打ち合わせも、詳細な情報交換も無しで、お二人が出された答えはほぼ一緒。

そして、叩き出された結果もそのフィールドのマックス級!!

僕はそこが凄いと思うんです。


偶然の一致?

いえいえ、僕は必然の一致だと思います。


自分で考えて釣りする事。

それこそがバスフィッシングの最大の愉しみだと思うんです。



例えばですが、釣れまくり情報を入手してフィールドに臨んだとします。

で、それで運よく釣れたとしても、それは自分の魚では無いと僕は考えます。

逆に、釣果情報をアテにして釣りに行ってホゲたとします。

すると、人によってはあの釣果情報はウソだった!と文句を言う人も居るかもしれません。

でも、それもお門違いな話だと思います。

情報に振り回されるあまり、釣りという行為が、単なる釣れたか釣れないかの答え合わせにしかなっていないのでは?

デカイのが釣れたとか、数が釣れたとか、
そりゃ、デカイのが釣れたり、沢山釣れたりしたら嬉しいのは当たり前ですけど、
釣りの愉しみってそれだけじゃないと思うんですよね。


考えて釣る事・・・・。

自分で考え抜いて辿りついたエリア。

そして、苦労して釣り上げた一匹。


丸一日、自分の信じた釣りを貫き通しても、一匹のバスも釣れないかもしれない。

逆に大爆釣する事もあるかもしれない。

釣れても釣れなくても、それが釣り。

僕はそう考えています。


NLWの話をすると、僕自身、日本各所のテスターさんやモニターさんから毎日のように釣果情報を頂いています。

中にはヒデさんやりょうさんのようにフィールドがかぶる人も居ますが、例え素晴らしい釣果情報を頂いたとしても、その情報を他のテスターさんやモニターさんに伝える事はありません。

この裏日記に出ている情報が全てです。

僕に話して下さった事は、その人のシークレットかもしれないし、もしかしたら人に知られたくない事を話して下さっているのかもしれない。

そして、それ以上に、本当の意味で釣りを楽しむなら、無用な固定観念は時に邪魔な存在だと思うし、皆さんがそれぞれの感性で自由な釣りを楽しんで頂ければと願っています。

なので、極論、何処で釣れたとか、どんな釣り方で釣ったとか、仲間内でそんな情報交換をしてまで結果を出す事に賛成ではないし、あまり意味の無い事だと考えています。


そんな事もあって、今回のひでさん、りょうさんのお話は本当に嬉しかったですね~。(素晴らしい!)

そう言えば、ひでさんとりょうさんって、釣りだけじゃなくて、リクエスト頂くルアーが劇的にかぶる事が良くあるんですよね。(笑)

それぞれの考えで、僕の方にリクエストを下さるんですが、今まで何回お二人からのリクエストがかぶった事か!!(大抵同じルアーなので、作るのは楽でいいですけど。笑)

ホント、前世は兄弟だったんじゃないの?ってなぐらい考え方の似ているお二人です。(笑)


僕自身も、NLWテスターさんの中で凄くかぶる方が居て、井上特攻隊長さんとはヤバイぐらいかぶりまくり。(笑)

「こんなんどうだろー?」って密かに試作していると、「こんなルアーが欲しいんですけどー!!」って、そのものズバリのルアーのリクエストを井上特攻隊長さんから頂いた事が何度あった事か。(笑)

ホント、この人はエスパーか?それとも、NLWの地下工房の何処かに隠しカメラでも仕込まれているんじゃないの?ってなぐらいのタイムリーさ。(爆笑)


NLWのテスターさんやモニターさん達。

皆さん、独自の考えで、独自の釣りを展開されています。
釣りをされているフィールドも、釣りのタイプもバラバラ。(笑)

皆さんで唯一共通している事があるとすれば、
人の意見や流行などに流される事が無く、確固とした自分のスタイルを持ってらっしゃると言う事。

ホントにステキな方々とお付き合いさせて頂いているものだと心の底から思います。(僕の一番の自慢ですわー!!)

そして間違いなく言えるのは、NLWの中では僕が一番釣りがヘタクソって事ですね。(爆)


という訳で、ひでさんとりょうさんのブログ、ぜひご覧になってみてください!!
お二人とも、スカッとする釣りをされてます!!

■ ひでさんの釣行記 → http://blue.ap.teacup.com/bass-bass/1138.html

■ りょうさんのお話 → http://teamkuise.exblog.jp/12145117/


そして、僕も明日は釣りに行ってきます!
目指すはP湿原。

最近、凄く寒くなってきたんですけど、釣れるかなー!?(笑)

釣れても釣れなくても、思いっきり楽しんできたいと思います!!
by nishinelureworks | 2009-10-18 16:58 | Voice From The Water | Trackback
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ルアー開発、釣り、その他もろもろの徒然記


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