Nishine Lure Works 裏日記

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カテゴリ:Paiute 85S( 5 )

パユート誕生秘話 最終章 ~by なべさん

パユート誕生秘話 最終章です!!

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■ パユート誕生秘話 前編 → http://beatour.exblog.jp/17164212/
■ パユート誕生秘話 中編 → http://beatour.exblog.jp/17173104/

カナダでもどうやら「パユートにしか」ってな釣れ方を西根さんにも再現して頂けたようで(7月~9月頃の西根さんの釣行紀をご参照下さい)、
その後はカナダでのパーツの入手方法云々てな事情もあったりな上で速ーい釣りが好きな??西根さんの特色も加味された最終製品版へと着色そして進化していったわけであります。

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この最終製品版 パユート85Sはナベちゃんチューンバージョンよりブレードの水噛み抵抗が良いので巻き感が向上しております。

そして、既に秋の激スレ野池でも結果が出てくれておりますが、秋のベイト喰いバス君に対しては早巻きが非常に効果的であります。

そして製品版の特徴としては早巻き時に軌道が一瞬 ブレるんです、揺らぐんです。 
今はやりのチドリのようなものではなくほんの僅かな動きですが一瞬スッと抜けるんです。

もう、本当にベイトフィッシュが全速力で逃げる際の逃走アクションそのものって感じの一瞬の僅かなフェイント的な微細なブレ・揺らぎがある意味生命感ありありかもです。

リップ付きのクランクベイトやミノーだとどうしてもリップの抵抗がありますが、ボディーそのものは殆ど無抵抗といっていいパユートなら、クランクベイトでは出来ないような速度での早巻きも簡単に出来ちゃいます。

まあカナダの広大なフィールドで魚追い回しているベイト喰いバスに対しての実績も抜群なので、早巻きでガンガン投げて巻き倒して貰うのがベーシックな使い方なのかもですね。



と言ってはおりますが、スロー巻き時の極僅かな左右へのピラピラピラピラ微細アクションはしっかりと継承されておりますからスローに使って頂いてもバッチシだと思われます。

なんせ、リップの抵抗がないスローシンキングルアーですので使い手次第で色んな使い方が出来るでしょうし、真冬以外なら早春から晩秋まで使いどころがあるルアーだと思いますよん。



で、何度も出てきておりますこの春以降炸裂しまくったナベちゃんチューンバージョンですが西根さんから改めて説明があると思われますが、日本で比較的簡単に入手可能なパーツに取り替えるだけで再現可能であります。

私自身は製品版より更にスローに扱いたい時に使うバージョンと考えておりますが、一般的には製品版より若干アピールを弱めたい時などに使って頂ければ有効なのではと思っております。

ブレードの水噛み抵抗が製品版より弱めになっており、水を動かす力も本当に弱ーく引き抵抗も殆どありませんのでI字系ルアーに慣れてない方には若干抵抗あり?かもなチューンと言えるかもです。

水噛みが弱い分浮き上がりやすいので、だからこそ一定の水深を泳がそうと思うとそれこそ丁寧にゆっくり引いてあげないと一定層を引いてきてあげれない。 

しかも引き抵抗があまり感じられないので、強い釣りが好きな人には避けられそうな?チューンではありますが、これはこれで激スレ野池でも実績抜群なので、興味がある方は是非試して頂きたいチューンであります。(西根注:なべちゃんチューンはまた後日改めてご紹介させて頂きます)


因みに私は、更にゆっくり引く為にフロートシールを貼りまくったり、根掛かりの心配がないようなエリアではスプリットショットリグにして若干深いレンジを探ったり、その両方で50アップ君も獲っているので、まだまだ色んなフィールドや季節に応じたチューンは無限に存在していると思っております。

何度も言ってしまいますが、使い手次第でまだまだ凄い可能性を秘めたルアーだと思いますので是非皆様の手で色々な使い方で楽しんで頂きたいと思います。
この文にしても、私個人の主観による表現が相当入りまくっておりますので、是非皆様流に考察・分析して頂ければと思う次第でございます。

上手くハマレばこーんな健康体バスがガッツリ喰いまくってきますよーん

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では、パユート85Sユーザーの皆様が良い釣り出来ますように。 そして素敵な使い方が見つかったら是非教えて下さいねえ。



と言う訳で、『パユート誕生秘話~by なべさん』完結です!

このパユート君の開発でどのようなことが起こったか?
ルアーのイメージを膨らませて頂く一助となれば幸いです。


あくまで個人的見解ですが、正直な話、I字系ルアーに慣れていない方にとってはとっつきづらい&???的なルアーと捉えられる可能性はあるかもしれません。

そもそも僕自身、渡辺さんの力が無ければ、このルアーの中に眠っている力に気が付かないままお蔵入りさせていたと思いますしね。(汗)

でも、自分の経験上、これにしか食ってこないという状況は確実にあるという事だけは、自信をもってお伝えしたいと思います。



日本から入った連絡によると本日出荷が完了したとの事ですので、早いお店には月曜日ぐらいから並び始めるのではないかと思われます。

と言う訳で、パユート君。
もし宜しければ試してみて頂ければ幸いです!


■ NLWルアー取扱店様
by nishinelureworks | 2012-11-18 21:57 | Paiute 85S | Trackback

パユート誕生秘話 前編 ~by なべさん

渡辺さんから頂きましたパユート誕生秘話をご紹介させて頂きます。

長編になりますので、前編と後編に分けてご紹介させて頂きますね!

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『回顧 ~ 考察 パユート85S』

いよいよ本格生産体制に入り販売の時期が刻々と近づいてきたパユート君。

私にとっては今の私の立場を築く元となったブレードクランク以上に、ある意味思い入れの強いルアーと言っても過言ではありません。

私のフィッシング人生の殿堂入り間違いなしのルアー。

このルアーとの出会いは2009年の6月頭ですから3年前になるわけです。

当初はこのパユート君、デッツいコロラドブレードが下腹部に付いていて 、まんまデンプシーテールの前後のペラ無し版と言ってもええかのようなルアーでありました。

でも一目逢ったその日から・・・ではないですけど、見た瞬間から妙に可能性を感じたんですよね。

と言うのも、リップが無く、薄平たくて殆ど水の抵抗もないボディー。
そして、スローシンキングなので使い手の操作次第で色んな使い方が出来るよねっていう事と、 
見た目がまんまベイトフィッシュっぽいので、私の好きな食わせの釣りにピッタリじゃんってことで一目ぼれだったわけですよ。

で、使い始めてみてですが、これはこれで釣れないわけでも無く、バス君の機嫌がエエときに30前後がポロポロと釣れるけど、なぜかデカバス君になるとチェイスはしてくるけど中々バイトに至ってくれないなあってな状態でその年は過ぎていきました。

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                    (釣果写真はBC州P湿原)

とりあえず、ポロポロとは釣れるけれど、決め手が今一でデッツいのんが中々反応してくれない要因は一体なんなんでっしゃろねえ?と考えてその年は過ぎていったわけでございます。

このままの状態では、少なくとも私が行くような野池フィールドでは決め手がなくて今一ですねってな駄目だしを大胆にも西根さんに出していたり(汗)もした時期もあったわけで・・・・・・・・。

でも私的には構造がシンプルで、しかも動きを制御するリップが無いという利点?を上手く生かせば絶対化けるとの変な確信があったもんで、2009~2010の冬場、厳冬期で釣れない中あれこれとイジりながらスイムテストを密かに繰り返して動きを見ておりました。

まず最初の発想としては、デッツいコロラドブレードがカションカションボディーに当たりたくってアピールが強過ぎるのをなんとかすべしというのが最初の考え。

デンプシーテールはあくまでも水面及び水面直下の水面乱反射の中、ルアーの形状がはっきり目視出来ない状況下でペラの乱水流&音とも融合されている状態だからこそ、あのカションカションは生きているのであって、若干水面下に潜るパユート君にはそれがバスにとっては(特にスレきったデカバス君にとっては)不自然で煩いアピールでしかないのでは?と感じました。

そこで、最初にとった手段はデカビーツァのブレードの交換移植。

が、が 泳がせてみるとブレードが大き過ぎたのか、リアフックと干渉し過ぎて綺麗にブレードは回ってくれないし、おまけにチドりならぬドドリが発生して見た目の泳ぎが美しくないのでこのパターンは速攻却下!
 
ならばということで、 フックと干渉し過ぎているならば小さくすりゃあええんでしょってことで得意技の安易な発想でブレードクランクのブレードに交換移植してみたわけですよ。

で、これが逆に泳ぎが美し過ぎる状態に激変しましてですねえ、いわゆるI字系プラグまんまな動きになり、完璧に狙った動きでバッチグー(死語ですな)になっちまったもんで、この春は貰った!と独り寒い中思っておったりしていたわけであります。

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使用するイメージとしては、アフターの琵琶湖でウィードフラットのウィードトップをリングワームのスプリットショットのスロードラッギングで流していって、アフターのデカバスをポロリポロリ釣っていくパターンがあるんですが、それのプラッギング版って感じで広いフラットでけっして活性の高くないデカバスをリアクションではなく喰わせで釣っていけるプラグって感じでしょうか。

でも、見た目のアクションのイメージとして私が真っ先に浮かんだのは実は魚ではなくエビ!!

エビってたまにボディーは動かさずにお腹の足だけワサワサモサモサ動かして泳いでるときあるっしょ。

なんとなくあのイメージでアピール度は微弱でボディー自体は動かないんだけどお腹のブレードがヒラヒラしてて見た目・音等が気になって気になって仕方がない付属物がお腹で動いてるよってな感じ。

総合的にはあくまでも水面下をフワーッツとモワーッツと柔らかく泳いでいくイメージがこの時点で出来上がったわけです。

そして2010年、なんとなくイケてきたなってな釣果が出てきたのは冬場にイメージしてた通りアフターくらいから。
アフターのスロー巻きで前年には中々釣れなかった40upがポロポロ釣れだしてからやっぱこの方向性はありだったなあと。

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でもって、この流れは盛夏のデローンな激お湯なシャローフラット野池でも続きまして、他のルアーが手も足も出ない中でもブレクラブレード移植パユート君には40半ばから40後半交じりでポロリポロリと、今で言うI字系ならではの優位性を既に2010年の夏場には垣間見せてくれていたんです。

しかも、I字系でありながら、秋なんかは早巻きやジャーク&トゥイッチでリアクション的にも使えるし、根掛かりさえ気をつければ、リフト&フォールもありってな感じで、最終形に向かう前の基本形が既にこの時点で私の中でかなりな形で出来上がっていたわけであります。 

そしてパユート君、かなりイケてるんじゃあないのんって一人自己満足に浸りかけてた頃、とある出来事・・・。

とある遠征によって自信喪失&及びまだ上があるんではないのん?と脳天カカト落としを喰らったかのような衝撃的な釣行が発生したわけであります。

それは 2010年11月23日の衝撃の岡山釣行でした。 

Nishine Lure Works裏日記より
http://beatour.exblog.jp/12344889/

西根さん + Nishine テスター3名。
そしてスペシャルゲスト 六度九分 行友氏という超スペシャルな岡山釣行にて、Nishine軍団はその時はまだプロトモデルだった六度九分さんの 現:アトムという小型ルアーに コテンパンにやられちまったわけですよ(詳しくは上記リンクへ)

私は実はこの日かなりの割合でパユート君を投げておったんですが、釣れたのはスレ掛かりのヘラブナ君のみ。
パユート君で私が流しまくったエリアでも、あとから来たアトム君にサクッと40半ばを釣られちゃったりしたわけですよ。

もうものの見事な完全敗北。。。。 

分かってるんですよぉ~、アトム君とは全く方向性が違うってのはね。 
けどなんだか凄い異常な闘争心みたいなものが沸々と沸いてきて(行友さんに対してではないっすよ)、まだまだパユート君イジレるでしょ?もっと強烈なルアーに出来るっしょ?って帰り道でもずっと思ってましたもんねえ。

特定の状況下で発揮される爆発力、代用が利かないような強烈な個性的な釣れ方にある意味憧れ的な気持ちが沸きまくりパユート君ならそういう能力を持たせられるんでは?と感じた訳です。



ユッキーのアトム君に完膚なきまでに叩きのめされ、ふつふつと闘争心の湧いたナベさん。。
この日の事は僕もよく覚えているのですが、なべさんと同船させて頂いたこの日、なべさんはマジでパユートとNLWスモラバしか投げていらっしゃいませんでした。

釣れなかった悔しさをバネにして、ナベさんの手で更なるチューンが施されたパユート君。
遂に誕生した最終プロトモデルは、それまでのプロトとは別次元の破壊力を持ったルアーに進化を遂げていたのでした。

その模様は後編にて!!




■ 追記
ちなみに、オイラも完膚なきまでに叩きのめされたこの釣行はホントに悔しくて、その結果、今まで自分の中で設けていたリミッター解除を決意。
そして、ファットブルシリーズが生まれたのでした。(笑)
by nishinelureworks | 2012-11-14 06:43 | Paiute 85S | Trackback

新製品のご紹介 『パユート85S』

パユートの概要発表が大変遅れ申し訳ありません!
パッケージング作業完了後、撃沈しておりました。(陳謝)

と言う訳で、遅ればせながら、パユートの概要を発表させて頂きます!

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                     Paiute 85S/パユート85S

■ ルアースペック
ルアー名    : Paiute 85S/パユート85S
ボディーサイズ : 85mm 
ルアーウェイト : 12.4g±0.3%
ルアータイプ  : I字形シンキングルアー

■ ルアーの特徴
微振動&ブレードのフラッシュ&接触音を伴ったI字形ルアーです。

■ カラー1
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                     Pearl Ayu/パールアユ

■ カラー2
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                  Yellow Perch/イエローパーチ

オチアユ125WPとまんま同じと、全く何のヒネリもないカラーパターンですが(笑)、絶対に外せない基本色2色を作ってみました!
本格的なカラーバリエーション展開は来年行っていきたいと思いますので楽しみにしておいて頂ければ幸いです。

■ 価格
税込希望小売価格/2,940円 (税抜価格/2,800円)


■ 発売予定時期
輸送及び通関等で何も問題が無ければ、11月16~19日頃に店頭に並び始める予定です。
*流通経路の違いによって、入荷時期にずれが生じます事をご了承ください。


ルアーについての細かい説明等は、後日、ブログで色々書かせて頂きますね♪

殆どボツになりそうになっていたこのパユート君を窮地から救い出し、強烈な破壊力を持つルアーに昇華して下さった渡辺さんからも、超大作のなべちゃんレポートを頂いておりますので楽しみにしててください。(笑)

以上、何卒宜しくお願い致します!!
by nishinelureworks | 2012-11-10 00:39 | Paiute 85S | Trackback

パユート85S完成!

ようやくパユート85Sが完成いたしました!!

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これから冬に突入という時期に、新製品発売というのもどうかと思いますが(笑)、現在、全力でパッケージング作業中です!!

ルアーのスペックや今回発売カラー等、パユート85Sの概要につきましては、明日のブログでご紹介させて頂きますね。

予定では、11月20日頃までにはお店に並ぶはずですので、何卒宜しくお願いいたします!



■ 取扱店様へ
ルアーのご案内メールは明日か明後日、送らせて頂く予定ですので、何卒宜しくお願い申し上げます。
by nishinelureworks | 2012-11-06 19:12 | Paiute 85S | Trackback

パユート85Sの製作進行中!

なんやかやとバタバタが重なって、ブログの更新もままなっておりませんが(汗)、現在パユートの製作が絶好調に進行中です!!

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NLW初となるI字系ルアー(というジャンルとはちょっと違うかもしれませんが)のパユート君。
個人的に底知れぬ可能性を感じているルアーです。

順調にいけば11月半ばぐらいにはお店に並び始めるはずですので、何卒宜しくお願いいたします!!



と言う訳で、今からまたパユート君のサンディング作業に戻ります!!(超手抜き更新でスイマセン!汗)
by nishinelureworks | 2012-10-25 00:12 | Paiute 85S | Trackback
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ルアー開発、釣り、その他もろもろの徒然記


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