Nishine Lure Works 裏日記

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カテゴリ:Chibi Beatour S2.5( 2 )

チビビーツァのフックセッティング

先日、チビビーツァのフックセッティングについて告知させて頂いたにも関わらず、その後、どうにもブログを書く時間を作ることが出来ず、ブログ更新が大変遅れてしまいました。(申し訳ありません!)

大変遅くなりましたが、チビビーツァのフックセッティングについてご紹介させて頂きますね!

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チビビーツァを開発するにあたってベースで使用したフックはオーナー社のST36の♯8番
スプリットリングは♯2番を使用しています。

先日ご覧頂いたチビビーツァのスイムアクション動画は、このセッティングで泳がせています。

このセッティングの特徴は、アクション的には、良くも悪くも王道的というか、オーソドックの一言。
ルアーのピッチも遅くも無く、かといって特別に早い訳でも無く、まぁ普通です。(笑)

が、このセッティングで一つだけ特筆すべきシチュエーションがありまして、このセッティングで使用すると、FB1に迫るようなソフトカバー対応性能を発揮してくれますので、是非試してみて頂きたいセッティング。

チビビーツァのセッティングを施して行く時に、どのようなセッティングにするか悩んだのですが、実はこのチビビーツァは内臓ウェイトを持たないセッティングにしています。

内臓ウェイトを持たない=ルアーアクションの芯となる部分が無いという事でもあるので、基本的にはルアーの運動性能を削いでいく方向性のセッティングなのですが(ルアーのピッチスピードが出辛くなる)、あえてこのセッティングにすることによって、シュルシュルと水を縫うようなアクションを発生させることができます。

そして、このシュルシュルの何が良いかというと、ソフトカバーとの相性がとても良い!

んです。(笑)

何故そうなるか、詳しいメカニズムについては、ここではとても書き切れないので割愛させて頂きたいと思いますが、ウィードなどのベジテーションが多いスポットを果敢に攻められたい方には、このセッティングがお勧めです♪

と言う訳で、とりあえず♯8番を付けといて頂ければ、それなりに色んなシチュエーションで使えるのではないかと思います。


んでもって、ここから先は#8番フックセッティング以外にはどんなセッティングが考えられるか?についてですが、例えばオープンウォーターでハイスピードクランキングをしたい場合、ハイピッチアクションが必要な時などは、フックを大きくする方向が良いと思います。

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写真のチビビー君は♯6番x2を装着した状態。

基本的な考え方として、ベリーフックのフックサイズが大きくなればなるほどアクションがタイトになり、ルアーのピッチが上がります。

ご参考までに、各サイズのフックを装着した状態でのルアーウェイトを付記しておきますと、

#8x2本 : 4.3g
#6x2本 : 4.6g
#4x2本 : 4.9g
#2x2本 : 5.9g


と、なります。(テストデータはオーナー社のST36を使用)

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ちなみにこれは♯2番フックを2本装着した状態。
何か、可愛いくないですか?(笑)

このセッティングで使われる方は流石にあまりいないと思いますが、アクションに関しては、こんな無茶なセッティングでもチビビー君は普通に泳ぎます。(ただし沈みます。笑)

余談になりますが、ラインサイズに関してもチビビーツァは太いラインでも全く問題なく泳ぎますので、無理にライトラインで使って頂く必要もないですよ~。(ライトラインのメリットは潜行深度を稼げるという点)

軽量ルアーなので、投げやすさを考えたらタックルは柔らか目がいいですが(Lアクションが良いと思います)、もし投げれるのであれば、フリッピングロッド+フロロ20ポンドとかでも問題なく泳ぎますので、チビだからと言ってライトラインで甘やかして頂く必要なしです!(笑)


ピッチスピードの向上に関しては、フックサイズを上げる以外にも簡単なチューンでピッチスピードを上げる方法があるので、また機会を見てご紹介させて頂きますね。(現在、研究中&検証中)


あと、フックセッティングの応用編として、是非試してみて頂きたいのがこのセッティング。↓

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#8番のテールフック一本セッティング。

このセッティングをすると何が起きるかというと、ルアーの浮上時に綺麗にロールをしてくれるようになります。

そのアクションはこんな感じ。 ↓



ちょっと見えづらいかもしれませんが、浮いてくる時にピラピラとロールしているのが分かりますでしょうか?

内臓ウェイトを持たないチビビーツァならではのアクションですが、これをアシ際とか倒木の際でやったらヤバいと思いません?(笑)

これ系の釣り(リッピング&浮上で魚を浮かせて食わせる)は僕はM3で良くやるのですが、チビビーツァのテールフック一本セッティングは更にどんぴしゃりという感じ。
このセッティング&アクションはつい先日発見した事もあって、僕自身はまだアフタースポーン期に試せてないので確実な事は言えませんが、これ系の釣りはアフタースポーン時の回復バス狙いに非常に効果的を発揮することが多いので、もしチャンスがありましたら是非試してみて頂ければと思います。

ってな訳で、フックセッティングに関しては基本的にはこんな感じという事ですが、是非、自由な発想で色々試してみて頂き、お気に入りのフック&お気に入りのセッティングを見つけて下さいね~!

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スナップ&スプリットリングはパッケージ裏面に付属しておりますので、もし宜しければご利用ください。

チビビーツァ君達ですが、流通経路の違いによって入荷時期は異なるかと思いますが、早いお店は来週の頭には店頭に並び始めるかと思います。

以上、何卒宜しくお願い致します!


■ 追記
お蔭様で大変なご反響を頂き、初回分は数量が足りず、現在突貫で追加生産を行っております。
入手に関して大変ご迷惑をお掛けして申し訳ありませんが、バックオーダー分となるチビビーツァは6月中の出荷を目標に全力で製作を進めて行きたいと思いますので、何卒ご理解ご容赦頂ければ幸いです。
by nishinelureworks | 2014-05-16 23:41 | Chibi Beatour S2.5 | Trackback

新製品のご案内 『チビビーツァS2.5』

いよいよチビビーツァのリリースが秒読み段階となって参りました!

と言う訳で、今日はチビビーツァについてご紹介させて頂きますね。

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■ ルアースペック
ルアー名    : Chibi Beatour S2.5/チビビーツァS2.5
ボディーサイズ : 50mm
ルアーウェイト : 4.3g(#8トリプルフック装着時)
潜行深度    : 約70~80センチ(2.5ft) ←16ポンドラインでフルキャスト時の潜行深度
 

■ 価格
希望小売価格/2,350円(税抜)
*フック無し状態での販売となります。


■ 発売予定時期
輸送及び通関等で何も問題が無ければ、5月20日頃に店頭に並び始める予定です。(取扱店様にて販売)
*流通経路の違いによって、入荷時期にずれが生じます事をご了承ください。


このチビビー君ですが、初号機が産声を上げたのは、今をさかのぼる事2009年。
BC州で釣り場開拓をしていた時に見つけたP湿原で原型を作り上げたルアーです。

このP湿原ですが、魚のアベレージサイズが20~30センチと小さめな事もあって、このチビビーツァ君が大活躍でした。
■ 当時の釣行記その1→http://beatour.exblog.jp/10189615/
■ 当時の釣行記その2→http://beatour.exblog.jp/10359956/

で、その後、H湖を発見し、釣りの方向性がビッグベイト&ビッグフィッシュ狙いにシフトしていくにつれてチビビーツァの存在感が薄れて行き、製品化が遠のいてしまった訳ですが(反省)、オンタリオに来てから、チビビーツァの有効性に改めて気が付いた次第。(^^);

ルアーのサイズがサイズだけにボウズ逃れの子バスハンター?みたいなチビビー君。(笑)
それはもちろんアリなのですが(というか大アリ。笑)、季節によってはビッグフィッシュ狙いに効果を発揮する季節もあると感じています。

その一つがアフタースポーンから回復し始めたバス狙い!

巻物全般が沈黙するドアフターな状況では流石に厳しいですが、そこから回復が一歩進み、横に動くものに反応し始めたバス君達にチビビーが効果を発揮する事があるとオンタリオで気が付きました。

僕がチビビー君を先発投入する状況は、ドアフターから抜け出したバスが、ネストエリアからそれほど離れていないパッドやグラスに移動して捕食を始めたみたいなタイミング。そこにシャイナーの群れでも回ってようものなら、もう釣れたも同然です♪(笑)

レギュラーサイズのビーツァには反応して来ない魚が、チビビーだと食って来たりするんですよね~♪

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パッドの際でガツンと40UP!!

ってな訳で、是非アフタースポーン期に投入して頂くべく、今年はプリスポーン商戦?を全無視し、3月以降全てをチビビー君に賭けて製造を進めてきた次第です。(笑)

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今回リリースとなるチビビー君初号機のカラーはこの2色。

写真左 : 小鮒
写真右 : ブラックオタマ


直球ど真ん中のお魚さん系カラーの『小鮒』は今更説明不要だと思いますが、なんで『ブラックオタマ』なのよ?というツッコミが大いに入りそうなカラーセレクトですよね。(笑)

釣具店に並んでたら一番最後まで売れ残りそうな色ですし、新製品なのに、なんでいきなりそんな売れ無さそうな色をいっちゃうわけ?と釣具屋さんから怒られちゃいそうですが(汗)、このブラックオタマカラーはアフターの時期、他のカラーと比べて群を抜けて釣れる事があるので、僕の中で絶対に外せないコンフィデンスカラーとなっています。

オンタリオで釣りをしててブラックオタマ効果を特に良く感じるシチュエーションは、スモールマウスに支配されているようなメインウォーターではなく、水路や池など閉鎖的な水域で、メインウォーターに比べて水温が高く、藻やリリーパッドなどが豊富なラージマウスが好むようなエリア。

ターゲットはもちろんラージマウスです。

で、こういうエリアで何故ブラックオタマカラーが良く釣れるか色々妄想を繰り広げているのですが、今のところ自分の中でキーとなっているのでは?と感じているのは、『オタマジャクシ』『キャットフィッシュの稚魚』ではないかと考えています。

ウシガエル等が居るフィールドのバスは、かなりコンディションのいい事が多いですし、栄養価が高く、動きもそれほどすばしっこくないキャットフィッシュの稚魚は、確実に食われていると思うんですよね~。



この動画はキャットフィッシュの幼魚の群れ。
動画は8月に撮影されたものらしく、キャットフィッシュ君達はだいぶ成長してますが、アフター回復後期~初夏はキャットフィッシュの稚魚はちょうど4~5センチぐらいで、藻などに隠れて生活している事が多いです。
これがね~、思いっきりバスの生活圏とリンクするんですよね。。

どうです?ブラックオタマカラー、釣れそうな気がしません?(殆ど、僕個人の勝手な思い込みかもしれんけど。笑)

って、カラー説明がブラックオタマに偏りすぎてますね~。(汗)

小鮒カラーも今回のチビビー君に合わせて作った新色となりますので、よろしくお願い致しますね!
これ系の色は、もはや説明不要のド定番中の定番ですし、やはり絶対に外せませんよね~。

と言う訳で、チビビー初回リリースモデルは、僕なりに吟味に吟味を重ねた2カラーを行ってみたいと思います。


最後にチビビーツァのスイムアクション動画を貼り付けておきますね。



動画の捕捉をしておきますと、

1ストローク目:ミディアムリトリーブスピード
2ストローク目:スローリトリーブスピード
3ストローク目:ファーストリトリーブスピード
4ストローク目:ストップ&ゴー


で撮影してみましたので、もし宜しければ参考にして下さい。


Facebookの方では既にご報告させて頂いておりますが、今回のチビビーツァはフック無し販売とさせて頂きたいと思います。

チビビーツァのフックセッティングについては、明日のブログでご紹介させて頂きたいと思いますので、是非明日のブログをご覧頂ければ幸いです。

以上、何卒よろしくお願い致します!
by nishinelureworks | 2014-05-13 01:59 | Chibi Beatour S2.5 | Trackback
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ルアー開発、釣り、その他もろもろの徒然記


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