Nishine Lure Works 裏日記

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BLADE CRANK(ブレードクランク) M5R その5  ブレードの秘密

さてさて、今日はいよいよブレードクランクの心臓部であるブレードの秘密についてお話したいと思います。

その前にこの写真をご覧ください。
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上と下のブレードの輝きかたが違うのがお分かりでしょうか?

これは実は全く同じブレードなのですが、ブレードクランクを2~3日投げ倒すとブレード表面がこのような状態(写真上)になります。(下は新品の状態です)

なぜこのような状態になるかというと、アクションによってブレードテイルフックのフックポイントが微妙に接触して、無数の小さな引っ掻きキズが付くんですね。

これが何を意味しているか?
そう、金属音が発生するんです。

音量的には微妙で、決して大きな音ではないのですが、ラトル音ともフックとボディーが接触する音とも全く異なる独特な音を発生させます。


お風呂(音が反響するのでルアーの音が良く聞こえます。笑)で泳がせて頂ければ良く分かると思うのですが、言葉にするとチチチチチチ・・・・・、もしくはカチャカチャカチャ・・・・・と言う感じの音がします。

そして、音の出方にも特徴があります。

通常のラトルクランクの場合は、メトロノームのようにボディーの振動に連動してラトル音を発生させるのが普通ですが、このブレードクランクの場合は音の主な発生源がブレードとフックの接触時に発生する音なので、ボディーの振動とは関係なく音を発生させます。

つまり、音のサイクルがルアーのロールではなく、ブレードの回転とテイルの振れに連動しているんですね。

考えてみれば、どんなにロールピッチの早いクランクベイトでもブレードの回転スピードにはかないませんよね。その高速回転するブレードが左右に反復運動を繰り替えすテイルフックに接触する仕組みです。

はたしてこの音が効いているのかどうかは解りませんが、テストではこの音が出るセッティングが段違いに魚の反応が良く、かなりの魚を釣り上げる事が出来ました。

そして、この写真が意味する事はもう一つあります。

フックポイントの引っ掻き傷がブレードに出来る事・・・・・すなわちフックポイントがブレードでガードされていると言う事です。

巨大なリップでフロントフックをガードし、テイルフックはブレードでガード。
これがブレードクランクのスナッグレス性の高さに繋がっています。
浮力がそれほど高くないにも関わらず、意外なぐらい引っ掛からないのにはそんな理由があります。

ちなみに、ブレードとフックポイントが接触する事で心配になるフックポイントの摩滅ですが、フック素材に使用されている鋼鉄と比較して、ブレードの真鍮材は遥かに柔らかいので、ちょっとやそっとでは摩滅する事は無いようです。
少なくともこのクランクにデフォルトフックとして搭載しているカルティバのST36に関しては全く問題ないですね。フックを交換しないまま何十匹も釣りましたが未だにギンギンです。(笑)
本当に素晴らしいフックですよね!!

明日はブレードクランクが起すアクション特性について書きたいと思います。
これはブレードクランクを使って頂く上で、ぜひとも知っておいて頂きたい事ですのでお見逃しなく!!
by nishinelureworks | 2008-01-31 18:23 | Blade Crank | Trackback

BLADE CRANK(ブレードクランク) M5R その4  ブレードセッティング 

さて、今日はブレードクランクのブレードセッティングについて書かせて頂きたいと思います。

昨日の話の続きになるのですが、このブレード位置ってすごくヘンですよね?(笑)
フックとブレードが絡んでしまうのではないか?とご心配される方も多いのではないかと思います。

では、何故あえてこんな妙なセッティングなのか?
d0145899_16573489.jpg
これには僕なりの意味を込めています。
1年近くに渡る試行錯誤の結果です。

このブレードクランクを開発している時に、一番最初に試した事があります。
それは、テイルアイにブレードを取り付けたセッティング。
でもそのプロトモデルは、特に使えなくもないけど、とりたてて良くも無いな~という感じでした。

何が納得いかないって、ブレードの抵抗で多少なりともアクションがスポイルされるし、ブレードの動き自体もクランクの動きにつられてただ単にヒラヒラクルクル回っているという感じでいまいち納得がいきませんでした。
テイルにブレードが取り付けられる事によってルアーのシルエットも必要以上に長くなってしまうし、う~ん、これはイメージと違うなぁ・・・・と。

それに加えて、このセッティングだとテイルフックの取り付け位置に非常に困ります。
無理矢理、フックハンガーをテイル下部に追加するというのも手ですが、それだと前後のフックハンガーの距離が必然的に短くなってしまうので、小さなフックしか搭載できなくなってしまいます。(フック同士の絡みを防ぐため)
僕的には、このクランクにはカルティバのST36の4番を搭載する事が絶対条件でしたので、その意味でもこのセッティングはボツです。

で、色々と考えてみました。

アクションに影響を与えないブレード位置って何処だろう?
ブレードを取り付けてもST36の4番を搭載できるセッティングは無いだろうか?
等々・・・・。

で、出た答えがこのセッティング。

この位置(肛門部)って、ルアーがウォブルする際のアクションの芯に比較的近い事もあってか、ブレードに受ける水抵抗がクランクのウォブルアクションへ及ぼす影響を最小限に出来る事が解りました。

そして、もう一つ大切な事があって、クランクベイトが激しく動いた際に、リップの裏側~腹部~テイルに掛けてのラインが最も大きな乱水流(タービュランス)が発生している箇所ではないかと考えたのです。
要するにリップで掻き分けた水が反転流になって渦巻いている部分ですね。

この乱水流発生箇所にブレードを取り付けてやれば、最も効率的に複雑なタービュランスを発生させられるのではないかと考えました。

乱水流の中にブレードをセットする訳ですから、ブレードも予測不可能な動きをします。

これは実際に引いてみてもらえればすぐに実感頂けるかと思うのですが、まるで2匹のベイトフィッシュがもつれ合いながら泳ぐような不思議なフラッシングを発生させます。

そして、このブレードセッティングが全く思いもよらなかった副産物をこのクランクにもたらせる事になりました。

うーん、話はまだまだ続くのですが長くなりましたので今日はこの辺までにしておきましょうか。

あっ、そうそう、昨日、THタックルの濱田禎二さんが「波動と音」について非常に解り易くブログで解説されていました。
僕自身も大いに納得!と言う内容ですので、ぜひご覧になってみて下さい!!
濱田さんの記事はこちら...

それと、Grayzの那須さんも少し前にご自身のブログ(D-Talkの1月18日と21日掲載分)で異口同音に同じ事を書かれています。こちらもぜひチェックしてみて下さい!
GrayzさんのHPこちら...

最近よく耳にする波動という言葉ですが、奥が深いですね~。
by nishinelureworks | 2008-01-30 16:54 | Blade Crank | Trackback

BLADE CRANK(ブレードクランク) M5R その3 開発コンセプト

さて、今日はブレードクランクの開発コンセプトのお話です。

このクランクを開発する際に、僕が一番重要視した事・・・・・それはルアーが発するインパクトの複雑化でした。
実に単純な発想ですが、そのインパクトを複雑にしてやればもっと簡単に魚をダマくらかせるのではないかと考えました。

ルアーが発するインパクトには色々なものがあります。
ざっと考えただけでも、バイブレーション、サウンド、フラッシング、タービュランス等・・・・色々ありますよね。
その中でも僕が特に重要視したのはタービュランスの複雑化

何故にタービュランスなのか?

話は少し脱線しますが、僕が今まで手がけてきたルアーの中にトリプルインパクトというルアーがあります。
これが一つの良い例ではないかと思うのですが、このルアーはボディーが水を押し、そしてその後ろでプロップが水を撹拌しています。物凄く大雑把な言い方ですが、ここに一つの大きなヒントが隠されていると思うんです。
トリプルインパクトを使われた多くの方が経験されている事ではないかと思うのですが、あのルアーへの魚の出かたってハンパじゃないというか、物凄くハデなアタックって多くありません?
”どっか~ん!”とか”がぼおぉっ!!”とか、使っているこっちがビックリするような激しいアタックが多いです。
それだけ魚が狂っているのではないかと思うのです。

それは何故か?
その答えは僕には解りません。

ただ、考えるにルアーボディーが発する大きな水押し金属板が水を切る撹拌が加わった時、何かのスイッチが入るような気がしてならないんです。
トリプルインパクトしかり、ビッグバドしかり、まさにこの方程式ですよね。

で、考えたんです。
クランクベイトにもこの方程式は当てはまらないかな?って。

開発の初期段階ではこのクランクにはブレードは付いておらず、もちろんそれでも充分過ぎるぐらいの釣果には恵まれていたのですが、開発を進めていくうちに、なんかまだまだ可能性があるような気がしてならなくなったんです。
それがこのクランクのリリースが大幅に遅くなった原因。(本来であれば昨年の5月~6月ぐらいのリリースを予定していました)

色々考えているうちにブレードを付けたらどうだろう?って事を思いついたんです。
そして、色々試行錯誤を重ねた結果たどり着いたのがこの形。

それにしてもこのブレードの位置って、ヘンだと思いません?(笑)
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まともに考えると、ブレードとフックが絡みそうですよね?
そう感じた貴方の直感は正しいです。(笑)

もちろん、なるべく絡まないようにギリギリのセッティングにしていますが、それでも時として絡んでしまう事はあります。
通常の使用であれば一日投げてて数回絡む程度ですが、それがガマンできない方にはこのクランクは向かないかもしれません。

実は、それがこのクランクを製品化するかどうかで最後まで悩んだ部分です。

でもね、思ったんです。
沢山の方のボックスになんとな~く入っているルアーではなく、たとえ理解して下さる方は少なくてもこのルアーが無ければ釣りに行かないっ!って言ってもらえるようなルアーを作りたいって。

このブレードの位置には深い意味があります。
次回はそれをお伝えしますね。

あっ、そうそう、昨日の川崎さんのブログで、ブレードクランクの核心部に触れる事を書かれていました。もし宜しければご覧下さい。
by nishinelureworks | 2008-01-29 18:24 | Blade Crank | Trackback

ビッグフィッシュトーナメント結果

d0145899_1416321.jpg今日はブレードクランク関連の話を一時中断させて頂いて、先日ブログにてご紹介させて頂いたカリフォルニアのビッグフィッシュトーナメントの結果をレポートさせて頂きます。

トーナメント当日(1月25日)にカリフォルニアを直撃したストームの影響で、レイク・カシータスは強い風雨に見舞われ、非常に厳しいコンディションだったようです。
会場にいた友人からは”まるでカナダみたいな酷い天気だったぜっ!”と電話が来るほど。(笑)
そんな中、10ポンドオーバーのビッグフィッシュを持ち込み優勝したのはドン・オズボーン
ドン・オズボーンはなんとこのビッグフィッシュ(10.52ポンド)を朝一の第1投目に釣り上げたそうです。
使用ルアーはハドルストン。最近、日本でも脚光を浴びているルアーですよね。
ちなみに、ハドルストンスイムベイトはアメリカでは本当に凄い人気があります。

ウェイインは50名中20名・・・・・これを釣れていると取るか、釣れていないと取るかは微妙ですが、優勝以外は全く意味の無いこの大会では、参加者の大部分がノーフィッシュ覚悟で一発ギャンブルを掛けていたものと思われます。
友人のラフィエル・ロッシデビッド・コンウェイは残念ながらノーフィッシュでした。ラフィエルによると、1日中スイムベイトを投げ続けて、一度だけ超ビッグフィッシュが追いかけてきたらしいのですが、残念ながらバイトには至らなかったそうです。ちなみに他の友人のショーン・ベイリーは5.18ポンドを釣って7位、マット・ニューマンは3.28ポンドを釣って12位でした。

ところで話は全く変わりますが、アーカンソーの北嶋プロよりBeatour M7での釣果報告が送られてきましたのでご紹介させて頂きます。
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アーカンソーの方も更に冷え込んだらしく、写真が小さくて見づらいですが、魚探のディスプレーには水温4.4℃!と表示されています。
こんな低水温でもクランキングが成立するのにはマジでビックリですが、フラットサイドの可能性を再認識した次第です。
北嶋プロによると、サスガにここまで冷え込むとサスペンドジャークベイトの方が効率が良いかもという話でしたが、フラットサイドクランクでも釣れるんですねぇ~・・・・・って作った本人が一番ビックリしています。(笑)

■ お知らせ
先日お知らせしました川崎敏さん(ニシネルアーワークスフィールドテスター)のブログアドレスですが、間違えてトラックバック用アドレスをご紹介していたようです。ゴメンナサイ。
正しいアドレスはこちらです。
大阪フィッシングショーのレポートなども入ると思いますので要チェックですよっ!
by nishinelureworks | 2008-01-28 15:09 | アメリカトーナメント | Trackback

BLADE CRANK(ブレードクランク) M5R その2 

d0145899_15311532.jpgブレードクランクM5Rの背中側からの写真です。

体幅18mm、ビーツァの体幅は12.5mmですので、ブレードクランクはかなり体幅がアップしているのがお分かりでしょうか?
このファットボディーパワーの原動力になります。

ちなみに横方向から見たボディー形状はビーツァと瓜二つなボディーラインですが、ただ単にビーツァをファット化させたのではなく、このクランクに合わせてゼロから設計をスタートさせています。

水を掴むボディー形状を突き詰めていったら最終的にビーツァ系の形状に行き着いたというだけで、まぁ、完全新設計ってヤツですな。




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そしてこれが正面からの写真。

ボディーサイズに対して、かなりオーバースペックとも言えるような巨大なリップが取り付けられています。
この巨大リップで強力なアクションを発生させつつ、障害物をガンガン回避します。

どうです?ブリブリ動きそうな感じでしょ?(笑)

通常、このサイズのボディーにこれだけデカイリップを取り付けると、ボディーがリップの水抵抗に負けてドドリアクション(注、チドリアクションとは違います)を発生させる可能性がありますが、内部フレーム構造およびウェイトバランスでアクションを制御しています。
全ての要素を、かなり限界ギリギリのラインでセッティングしています。

次回は開発コンセプトをお話します。
by nishinelureworks | 2008-01-27 16:00 | Blade Crank | Trackback

BLADE CRANK(ブレードクランク) M5R 全貌公開!! 

さて今日はいよいよ新型クランクの公開をさせて頂きます!!

モデルネームは「BLADE CRANK M5R/ブレードクランク M5R」
2月発売を予定しております。

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約1年間の開発期間を経て完成したこのクランク。かなりヘンでしょ?(笑)

散々待たせやがったクセに、”なんでブレードなんて付けるの?余計なモンつけるなー!”って怒られそうですよね。

実の話、開発が進んでいくうちにあんまりにもヘンなクランクになってしまったので、製品化にはサスガに少し躊躇したのですが、テストフィッシングでの圧倒的な釣果に背中を押され、思い切って製品化に踏み切る事にしました。大外ししましたらどうぞ笑ってやって下さい。(爆)

ちなみに、以前Nishine Lure Works HPのコラムアメリカンカバークランクの話をご紹介した事がありましたが、それとは全く違うタイプのクランクです。
もちろん、ある程度のカバーは楽勝で行けますが、意図したところは別にあります。

形状的には一応ファットボディーですが、僕の中ではクランクベイトと言うよりも、パワーを持ったシャッドプラグという感じですね。

現在主流のハイフロートクランクに逆行するかのようにウェイトもどっちゃり入っているし、ご覧の通りブレードという金属パーツが付いている事から浮力は決して高くありません。

でもね、ひとたび条件にハマルと恐ろしい程の爆発力を秘めているんです。
ホントに恐ろしい程の・・・・・。

色々と書きたい事はあるのですが、何からご紹介させて頂いたら良いかさっぱり解らないので今日のところはスペックをご紹介させて頂きますね。

モデル名     :BLADE CRANK M5R /ブレードクランク M5R
ボディーサイズ :70mm
ボディーウェイト :14.0g (1/2oz)
潜行深度     :約1.5m(非ブレード装着時)
           :約1.2m(ブレード装着時)

明日に続きます・・・・・
by nishinelureworks | 2008-01-26 11:28 | Blade Crank | Trackback

製作進行中です。

d0145899_940970.jpg製作途中の新型クランク君達です。
こうやって作業トレーの中にずら~っと並んでいるルアーを見るとカワイイもんですね。
何時もの事ながら、「頑張って仕事してこいよ~」って願ってしまいます。
きっと娘をヨメに出す時の気持ちってこんな感じなのかな?(笑)

現在はウレタンボディーの成型をしながら、背中とお腹のモールドラインを消すためにせっせとサンディング作業に励んでいます。
で、これがまた気が遠くなるぐらいにメチャクチャ手間が掛かるんですよね~。

サンディングして、瞬間接着剤で目止めして、またサンディングして、そんでもってまた目止めして」×製作ルアー分・・・って繰り返していると、まるで何かの修行をしているような気分になってきます。(笑)
とっても地味な作業なんですが、この工程の手間ヒマを惜しむと塗装した際にボディーから泡を吹いたりして仕上がりが極端に悪くなってしまいます。
この手間だけはウッドプラグもウレタンプラグも何ら変わりませんね~。

さてさて、その新型クランクですが、いよいよ明日あたりに全貌を公開したいと思います。
ビーツァとはまた違った方向性のNishine Lure Worksからの回答です。
乞うご期待くださいっ!(ってホントに期待してくれてる人なんているのかな?ちょっとドキドキ。笑)


ところで話は変わりますが、Nishine Lure Worksフィールドテスターである川崎敏さんがいよいよブログを始められました!!

アメリカのトップレベルのツアープロから週末の野池フィッシャーマンまで、実に様々な方々に使って頂いているニシネルアーワークスルアーですが、川崎さんには一般ユーザーの視点から何時も貴重な意見を頂いています。
それだけに色々とフィードバックも多いのですが、かなり熱いブログになるのではないかと思いますのでぜひこちらもチェックしてみてくださいね。

川崎敏さんのブログはこちら...
by nishinelureworks | 2008-01-25 10:29 | ルアー開発 | Trackback

アメリカのビッグフィッシュハンターのタックル

さて、今日の話は業界人必見のネタです。(ホントか? 笑)
アメリカのビッグフィッシュハンター達が一体どんなタックルを使っているのか興味が湧きませんか?

一昨日のブログでカリフォルニアのビッグフィッシュトーナメントの話を少し書かせて頂きましたが、そのHPに50名の全出場者リストが掲載されています。
で、そこには出場者達の使用タックルが紹介されているのですが、読み進めているうちに非常に興味をそそられたので集計してみました。(ヒマ人やな~。笑)

以下はその内容です。
彼らには一体どんなタックルが人気あるのでしょうか・・・・・

ロッド
1. G Loomis (20)
2. Shimano (7)
3. Powell (6)
3. Dobyns (6)
3. Okuma (6)
6. St. Croix (4)
7. Lamiglas (3)
7. Conway Custom Rod (3)
7. Kistler (3)
10. Graphite USA (2)
10. Eric Tackle Shop Custom (2)
10. Performance Tackle (2)
10. Rogue (2)
10. Fenwick (2)
14. Fig Rig Swimbait Rod (1)
14. Daiwa (1)
14. Rain Shadow (1)
未回答 (5)

リール
1. Shimano (35)
2. Daiwa (6)
3. Abu (1)
4. Pflueger (1)
4. Okuma (1)
4. Penn (1)
未回答 (5)

ライン
1. Maxima (15)
2. P-Line (12)
3. Berkley (7)
3. Sunline (6)
4. Seaguar (5)
5. Triple Fish (4)
5. Izor Line (4)
7. Power Pro (3)
8. Sufix (1)
8. XPS (1)
8. Super Braid (1)
未回答 (5)

以上のような結果でした。

ロッドとラインに関しては、複数社を重複して使用している人もいるのですが、ビックリしたのはリール部門の結果・・・・・なんと出場者の70%がシマノリールを使用しているという事実。
そして、それ以上に驚いたのはアメリカ製リールの低い比率。

中にはPENNという渋い回答者も居ましたが(←ちなみに、その回答者はアラン・コールでした。シブイ!!)、日本製リール、特にシマノ社のシェアは圧倒的と言う感じです。

あんまりにも偏っているので、スポンサー絡みなのかな?と調べてみたのですが、誰一人シマノ社からはスポンサーされておらず、純粋にシマノリールの人気が高いようですね。
僕自身も、アメリカのビッグフィッシュハンター達の間ではシマノリールの人気が高い事は知っていたのですが、まさかここまでとは思いませんでした。

価格的に言えば、シマノリールってアメリカ市場では高級リールです。(アメリカ製リールの2~3倍ぐらいの値段が相場)
これが一般釣り人相手のアンケートであれば、安価なアメリカ製リールの比率がもっと高くなるのでしょうが、彼らの場合、スイムベイトなどの超ヘビー級ルアーを多用する事もあってかシマノリールの耐久性はナニモノにも変えられないと言うことなんでしょうね。(とマットもラファエルも言うとりました)

ちなみにロッド部門についても1位のG Loomisはシマノ社傘下でもあるので、実質的にはシマノ社のワンツーフィニッシュですね。

ライン部門では、やはりと言うかMaximaP-Lineが頭一つ飛びぬけている感じです。ちなみに日本製ラインではサンラインシーガーの名前が挙がっています。
僕もナイロンラインはMaximaを長年愛用しているのですが、アメリカ製ラインとしては非常に使いやすい良いラインだと思います。あまりクセが付かないし、とにかく耐久性が高くて気に入っています。(ちなみにフロロはP-Lineを使っています)

自転車のギアで世界を制したシマノ、はたしてフィッシングタックルでも世界を制することができるのでしょうか・・・・・・。
by nishinelureworks | 2008-01-24 10:16 | タックル | Trackback

釣果報告 From アーカンソー

d0145899_792146.jpg

少し前のブログで真冬のクランキングについて少しだけご紹介させて頂きましたが、早速、アーカンソーの北嶋プロよりナイスフィッシュキャッチの知らせが届きました!!

釣れたルアーはBEATOUR(ビーツァ)M7 のデッドリーシャッドカラー(プロトタイプ)。

フィールドはFLWツアーが毎年開催されるアーカンソー州ビーバーレイク

そして水温はなんと5℃!!

こんな真冬の低水温でも釣れるんですね~。
フラットサイド恐るべしです。。。

北嶋プロによると、ザリガニをイメージして黒っぽいカラー(デッドリーシャッド)をチョイスし、とにかくスローに岩にコンタクトさせながらM7を引いたそうです。
デッドスローリトリーブでも動きを損なわないM7ならではの使い方ですね。
これからの時期、真冬から早春に掛けて活躍する機会が多いのがM7、ぜひ引き倒してみて下さい。

それにしても、こんな寒い時期に浅場で捕食しているヤツはやはり根性が違うのか、かなりナイスな魚体ですね~。
Good Job!!

北嶋プロのブログにも詳細レポートがアップされておりますのでもし宜しければご覧下さい。

北嶋一輝ブログ http://kazuki.neversummer.jp/
by nishinelureworks | 2008-01-23 07:30 | 釣果報告 | Trackback

ビッグフィッシュトーナメント in California

d0145899_8255498.gif今週の金曜日(1月25日)にカリフォルニアのレイク・カシータスで面白いトーナメントが開催されます。

その名も「Hevyweight Bass Classic/ヘビーウェイトバスクラシック」。

スーパービッグフィッシュが狙えるカリフォルニアには、ビッグフィッシュを専門に狙うビッグフィッシュ野郎達が多くいるのですが、そんな男達が今週の金曜日にレイク・カシータスに勢ぞろいします。

トーナメントルールは「一発大物勝負!!
要するに一番デカイ魚を釣ったヤツが勝ち!(笑)

実に解り易いルールですが、優勝者には10000ドル(約110万円)の賞金が贈られます。
しかも賞金授与は優勝者のみと(2位以下は何も無し!!笑)、これまた実に潔いルールです。

ざっと出場者リストを見ただけでも、アラン・コール(ACプラグの作者)やミッキー・エリス(3:16LURE作者)、ショーン・ベイリージャスティン・カーデビッド・コンウェイ(コンウェイカスタムロッド作者)、アート・ベリーマット・ニューマン等々、カリフォルニアでも超有名なビッグフィッシュハンターが勢ぞろいと言う感じです。

トーナメントが開催されるレイク・カシータスはLAの北に位置する中規模のリザーバー。
僕は湖畔を車で通過した事があるぐらいで、残念ながらまだ一度もレイク・カシータスで釣りをした事はありませんが、半砂漠とも言えるデザート地帯にたたずむレイク・カシータスの真っ青な水面、そして周囲のアボガド農園(アボガドって木から収穫されるって知ってました?笑)など、独特な雰囲気は忘れる事が出来ません。

フィールド規模の関係からかバスマスターやFLWなどのメジャートーナメントがレイク・カシータスで開催された事はありませんが、とにかくビッグフィッシュが狙える釣り場として有名です。

今はピークを過ぎた過去の釣り場と言う人もいますが友人のマット・ニューマンによると、まだまだ普通に10パウンダーが狙えるそうです。(そういう本人も、数年前、たった1本のレイダウンから24投連続で10ポンドオーバーを釣った経験があるそうです!!←信じられないような話ですが実話です。)

今回のトーナメントにはマット・ニューマンの他にも、ショーン・ベイリーデビッド・コンウェイなどの友人達。そしてNishine Lure Worksのプロスタッフでもあり、以前にHPコラムでもご紹介した事のあるラフィエル・ロッシが出場します!!

さてさて、一体どんなビッグフィッシュが飛び出すのでしょうか・・・・・今から金曜日が楽しみです!!
もちろん、このブログでも結果レポートさせて頂きます。

http://www.heavyweightbassclassic.com/index.html
by nishinelureworks | 2008-01-22 09:25 | アメリカトーナメント | Trackback
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ルアー開発、釣り、その他もろもろの徒然記


by nishinelureworks
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