Nishine Lure Works 裏日記

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Voice From The Water ― 5年前のビーツァが教えてくれた事

ボロボロになるまで使い込まれた舞木さんのビーツァM5。

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鳥肌が立つぐらいカッコいいですね~。

補修を繰り返しながら5年間使い込まれた舞木さんのビーツァM5君。

フックサークルでボディーが深くえぐれ、内部構造のフレームが露出するぐらいの状態でもアクションは殆ど変化が無かったそうです。

残念ながら、先日遂にリップが折れて殿堂入りとされたそうですが、製作者として、ここまでボロボロになるまで信じて投げ続けてもらえた事に、これ以上ない幸せを感じます。

そして、数々のナイスフィッシュを使用者である舞木さんにもたらしてくれたこの子に、お疲れ様と言ってあげたいです。

ボディーに刻み込まれた一つ一つの傷・・・・それは使用者と共に歩んできたこのルアーの足跡でしょうし、きそこにはきっと沢山の想い出が詰まっているんだろうなぁって思います。

そして、僕の仕事の意味はきっとそこにあるんじゃないかなぁって思う。


ルアーは生活必需品ではないですし、僕の仕事なんて吹けば飛ぶようなモノかもしれないけど、こういうボロボロになったルアーを拝見させて頂く度に、製作者として生きてきて良かったなぁって心から感謝するばかりです。


常日頃思っている事なのですが、圧倒的な釣果を叩き出すルアーを作るのは容易ではありません。
でも、それ以上に作るのが難しいと思えるのは、このルアーで釣れなかったら諦めがつくと納得してもらえるようなルアー。

きっと答えはないだろうし、何処まで行っても行きつく事が出来ない永遠のテーマかもしれないけど、だからこそルアー作りは面白いんだろうなぁって思う。


今を懸命に生き、一つ一つのルアーに全力で向き合って行く事。

きっとそこにしか未来へ繋がる道は無いんだろうなぁって思います。

もし宜しければ舞木さんのブログを読んでみて下さい。

舞木さん、そしてビーツァM5、ありがとう!!
by nishinelureworks | 2015-11-30 01:14 | Voice From The Water | Trackback

ホンダ・パイロット

今年の春、ボートランプで車を水没させた後、ボート牽引車としてセコイア君の任務を引き継いで我が家の一員となったのがホンダ・パイロット君。(水没事故の顛末はコチラ

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                  ホンダ・パイロット(2005年式)

トヨタ車の大ファンのオイラ。
セコイアの後も同じくトヨタ車で・・・と考えていたのですが、トヨタ製SUVはカナダでも大人気で、中古車市場で同じクラスのアメリカンSUVと比較すると、余裕で2000~3000ドルぐらい高く、とても手が出ない状態。

かと言って、アメ車では故障で色々苦労した経験があるので、出来れば避けたい。(^_^;)

かつ、予算はセコイアの事故で保障してもらった保険金の範囲内で・・・・・という限られた条件で、車探しを始めたのでした。

が、調べれば調べる程、自分の予算でボートを引っ張れる大型SUVはなかなか無いという事が判明。

買えそうなのと言えば、走行距離30万キロオーバーとか、15年落ちの錆だらけとか、そんなんばっか。(涙)

で、色々考えた結果、V8のフルサイズは諦め、V6のミドルクラスを調べていくと、買えそうな車がそこそこあるという事に気が付きました。

んで、そのクラスで最も可能性がありそうだったのがホンダのパイロット。

3.5リッターVTECエンジン、
最高出力255馬力
最大牽引能力3500ポンド(ボートの場合は4500ポンド)
4WD(VTM4という駆動システム)

と、スペックだけ見れば4000ポンド前後の重量の僕の船を引っ張るには問題の無いレベル。

と言う訳で、ホンダ・パイロットに的を絞って車探しを始めたのでした♪

パイロットの何がいいって、北米で大ヒットしている車だけあって、中古車のタマ数も多く、選べる範囲が広いのがイイ!!
過酷な寒さ&塩を撒きまくりのオンタリオでは、相当傷んでいる車が多いので、1台でも多くの車を見れる事は非常に重要です。

もうね、中古車屋さんに車を見に行くと、大抵はセールスマンがドアを開けて、その車の良さを色々説明してくれるわけですが、ドアを開けようとしてくれるセールスマンを制し、

”いや、中はいいから、下見せて。”

と、いきなり車の下に潜り込む怪しいアジア人はさぞかし挙動不審な人物に見えた事と思います。(笑)

セコイアでは錆との戦いに敗れたので、少しでも錆びてない車体は最重要事項。

そして、錆の少なさやエンジンノイズの少なさを最優先して選んだ結果、2005年式&走行距離135000キロのパイロット君に出会ったのでした♪(この車に出会うまで、何台の下に潜り込んだことか。笑)

が、このパイロット君、LXというパイロットの中で最もグレードが低いモデルな事もあってシンプルそのもの。

スイッチ、こんだけしか付いてないし~~。(まるでクロカン車のような潔さ。笑)
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まぁ、余計なものが付いて無い=壊れるところも少ないので、この潔さは自分的には全然OK!(笑)

むしろ、シンプルなセンターコンソール周りは使い勝手が良くて非常に気に入ってます♪
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中古車探し中に見た車の中には、このLXと同じぐらいの走行距離&値段のハイグレードモデルも何台もあったのですが、便利な機能は付いていなくとも、錆びてない事の方が僕にとっては重要。(笑)

カーゴルームの広さもグッド!
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3列シートで最大8人乗れるパイロットですが、3列目のシートを倒すと大きなカーゴルームスペースを確保できて、釣りとかで荷物が多くなる時も余裕です。

もちろん、急に沢山の人を乗せなければならなくなった時も、3列目を起こせばサクッと8人乗りに出来るので非常に便利♪

このクラスのSUVで8人乗れる車ってそんなにないので、非常に気に入ってます。\(^o^)/


唯一気に入らない点があるとしたらシート。(^_^;)

気に入らないと言うよりも、自分に合わないと言うだけの話なのですが、デカい体格の北米人に合わせてあるのか、シートがデカくて、イマイチ落ち着いて座れない感じ。

長距離走っていると、背中が痛くなったりすることがあるので、シートにクッションを付けて調整してます。
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見た目はカッコ悪いですけど(笑)、これで随分楽になりました♪


車体の大きさは、ちょうどレンジローバー・スポーツと同じぐらい。
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トロントの街角にて、誰かのレンジローバーと2ショット。(笑)

気になっていた牽引能力ですが、僕のボートぐらいなら全く問題なく引っ張れる事が分かり一安心。
流石にV8エンジンのような図太さはありませんが、馬力自体は2003年式セコイア(240馬力)よりありますし、不安や問題は全く感じていません。

燃費は高速走行でリッター8.5~10.5km、街乗りで7.5kmぐらい。

ボートを引っ張った時は7km行くか行かないかぐらいではないかと思います。

けっして燃費がいい訳ではないですが、レギュラーガソリンでOKですし、ボートを引っ張れる車として考えたら、かなり良好な燃費で助かってます。(^o^)v

あと気になるのは、ホンダ独自の駆動システムのVTM4。

走行条件によって、前輪&後輪の駆動配分を100:0~50:50に自動的にコントロールするシステムらしいのですが、スノードライブではどんな感じなんだろうなぁ?

普段、乾いた路面を走っている限り、4WDなんだかFFなんだか全く分からないニュートラルな乗り味なので、滑りやすい時にどんな感じなのか楽しみにしているところです♪


ってな訳で、買えない車を消去して行った結果、最後に残った選択肢がパイロット君だった訳ですが、乗れば乗るほどじわじわと気に入り、今や必要不可欠な存在になっています。(^ ^)

特に、この後ろ姿が大のお気に入り♪
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パイロット君、これからも頼むゼー!!
by nishinelureworks | 2015-11-20 01:52 | 日常日記 | Trackback

Voice From The Water ― M7復活へ

復活に大変時間が掛かっているビーツァシリーズですが、さきほどようやくの事、M7生産用のシリコンモールド型に、最後のシリコン流し込みを完了しました。

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ここまでの道のり、本当に長かった~~。(感無量)

沢山の方々から復活のリクエストを頂いておりますビーツァシリーズですが、復活作業に大変時間が掛かってしまい、本当に申し訳ありませんでした。

そして、NLWルアーを販売して下さっている取扱店様、および問屋様に、多大なるご迷惑をお掛けしております事を深くお詫び致します。


ビーツァを復活させると決めてから、ここまで数年。

まさかここまで時間が掛かるとは自分も想像していなかったのですが、なかなか険しい道のりでした。

メインの仕事のルアーの製作作業が終わった後、夜なべしてビーツァ用モールドの作り直しを少しずつ進めていたのですが、昨年、急激に円安が進行して以来、大幅に利益が縮小し、雪だるま式にマイナスが増え続け、遂に今年の春には、これ以上の製作続行は不可能に近いというところまで追い込まれました。

大変お恥ずかしい話ですが、スイベルが買えなくて、ブレード付きのルアーは作れないとか、毎月がそんな感じの綱渡り状態で、工房に残っている材料を掻き集めてルアーの製造をギリギリで継続させる日々。

ルアーの品質だけは絶対に落としたくなかったので、最後のコストカットで断行したのはフック無し&簡易パッケージ販売への移行。
それは製作を継続させるための苦肉の策でした。

はたしてフック無しでのルアー販売を受け入れて頂けるか不安はあったのですが、”針は自分でつけるからいいですよ~”と温かいお言葉を掛けて下さるユーザーさんも多く、本当に感謝の言葉も見つからない状態です。(本当にありがとうございます)

そんな状況もあり、モールド製作用のシリコンラバーが尽きた後はビーツァの復活作業も休止せざるを得ず、ここまで時間が掛かってしまった次第です。

今年の前半は、そんな感じでとにかくサバイバルして行く事、そして家族を飢え死にさせない事が、最優先事項。

釣りを諦め、シリコンが無いので新型ルアーの開発も諦め、時間が許す限りひたすら工房にこもって作り続ける毎日でした。

正直、釣りを諦めるのは拷問に近いものがあり、凹み、気が狂いそうになったりもしましたが、そんな中、ユーザーさんが送って下さる釣果報告や、SNSに皆さんがアップして下さる釣果写真を拝見させて頂き、随分元気を頂きました。(感謝)
また、所有しているルアーをいじくってチューニングしたり、湖沼図を見ながらフィールドに想いを馳せて癒されたり。(^o^)v

カナダでは簡単に入手できない材料、日本への国際便送料や関税や通関手数料、為替レートのリスク。
そして、この土地が、自分が生まれた国ではない異国の地であるという事。
NLWを立ち上げた時、カナダでルアーを製作していく事の大変さや困難さは覚悟していたものの、この1年半は自分の能力の無さや弱さをとことん思い知った毎日でした。

そんなラフウォーターライドな日々は今も続いてますが、そんな中でも諦めずに今も作り続けられているのは、本当に皆様のお陰です。
ユーザーの皆さん、取扱店様、問屋様、NLWのプロスタッフさん&フィールドテスターさん、友人、家族・・・・・全ての方々に感謝です。

そして、先日、ようやくシリコンラバーを買うことができ、モールド製作を復活させられた事は、自分にとって前に進む希望になりました。
たったの$700ドルぽっちの材料で何でそこまで?って笑われてしまうかもしれませんが、僕にとっては大きな前進です。

このシリコンラバーにしても、アメリカに出張に行く友人に無理にお願いして、アメリカから持って帰って来てもらったもの。

本当に沢山の方々に助けられ、今の自分があります。

そんな自分に出来る事は、全力でルアーを作り続ける事のみです。


モールドの原料となるシリコンラバーが尽き、復活作業を休止せざるを得なかったのは前述の通りですが、ラバーが尽きる前に完成していた何セットかの新モールドで少しずつフレーム成型を続けていたら、ふと気が付けば、これだけの数になっていました。
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どんなに苦しい時でも、その時に出来る事を精一杯頑張っていれば、何時かは報われる時が来る。

このフレーム達に勇気づけられた気がします。

M7の復活にはもう少し時間が掛かりますが、あと一息のところまで来ていますので、もうしばしお待ち頂ければ幸いです。

取扱店様、問屋様の皆様へは、もう少し製作が進んだ時点でご案内させて頂きたいと思いますので、その節は何卒宜しくお願い致します。
by nishinelureworks | 2015-11-18 15:27 | Voice From The Water | Trackback

シンドラールアーの酒向君との出会い 

今年の夏、カナダまで遥々遊びに来てくれた酒向君との再会は、とても嬉しい出来事でした。

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トロント・エアポートにて大親友の酒向君と再会。(感涙)


酒向君との出会いは今を遡る事15年前、BC州バンクーバー。

目を閉じると、15年前、バンクーバー近郊のサイプレスマウンテンでバンクーバーの美しい夜景を眺めながら、酒向君と未来の夢を語り合った事を今でも鮮明に思い出すことが出来ます。

当時の僕は、カナダに移住したばかりで、まだ右も左のわからないような暗中模索&悪戦苦闘の真っ只中。
そして、僕を訪れてきてくれた酒向君はプロルアービルダーになるという夢を目指してチャレンジ中の19歳の若者。

たった数時間の出来事でしたが、とても想い出に残る出会いでした。

”西根さん。オレ、ルアービルダーになりたいんです。”

自分の夢を語る彼。

眼下に広がるバンクーバーの美しすぎる夜景。

漆黒のキャンバスの中、地平線の彼方まで続くバンクーバーのナトリウム灯のオレンジ色の明かり。

空を見上げると、まるでプラネタリウムに居るかのような満点の星空。

そんなはっとするような美しい光景の中、自分の隣に居るのが美しい女性ではなく、むさくるしい男と言うのが笑えますが(笑)、その時、僕たちは一つの約束を交わしたのでした。

”またカナダで会おう。お互いルアー作りで飯を食えているようになろう。”

あの日から15年・・・・・この時間の流れの中で僕も色々あったし、酒向君も色々あったと思います。

でも、お互いに自分の夢を諦める事無く、今もルアーを作り続けられている幸せ。

今年の夏、15年越しの約束を叶えられた事は、これ以上なく嬉しい出来事でした。


その酒向君ですが、今や渓流ルアーフィッシングの世界では超有名人。

彼がハンドメイドで製作しているシンドラールアーは、渓流アングラー達に絶大なる信頼を受けている逸品です。
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美しい仕上がりに目を奪われますが、実戦の中で鍛え上げられた実力は本物。

石の上にも3年と言いますが、石の上にも3年を5回もやり遂げている彼は兄弟のような存在でありながらも、本当に心から尊敬するルアービルダーの一人です。

そんな彼の今回のカナダ旅行記が、ルアーマガジン・リバー誌にて3回の短期連載で掲載されるとの事。

第一回目の記事では、我がNLW地下工房探訪記を書いてくれています。

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現在発売中のこの号に掲載されておりますので、もし宜しければご覧になってみて下さい。

NLWにとっての大恩人でもある酒向君。
NLWルアーの日本国内デリバリーにおいてスタジオソラさんに業務を引き継いで頂くまで、酒向君の多大なる協力無しにはNLWルアーの日本国内販売はあり得ませんでした。

素晴らしい人との出会いは、人生において最大の宝物ですね。

酒向君とは、これからも切磋琢磨してルアー作りの腕を磨いて行ければと思っています。

サトシ、ありがと~~!
これからもお互い頑張ろうぜぇ~~!\(^o^)/

■ シンドラールアーHP http://schindlerlure.com/
by nishinelureworks | 2015-11-14 07:24 | 日常日記 | Trackback

釣果報告 【千葉のリザーバーで52センチ! - NLWスパイダージグ】

毎度おなじみのバス依存さんより釣果報告を頂きました!

最近ハマってらっしゃるという千葉の某リザーバーにて、スパイダージグで52センチをキャッチされたそうですよ~!

すっげー!!\(^o^)/

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10月最終日に楽しい釣りが出来ましたので報告致します。

DATE :10月31日(土)
天候  :終始くもり 
気温  :11℃~19℃
水温  :17℃
風    :最大風速 北北東3m
水質  :ステイン

朝晩の気温が、ここ1週間で冷え込み始めました千葉県某リザーバーに出掛けて来ました。

日の出時刻も随分と遅くなり、午前6時すぎに魚釣りスタートです。

この日は、人間が感じる体感温度ほど水温低下は見られず、水温は17℃。
その様な状況だった為、水深4m以浅を中心に、シャローにさして来る魚を狙って目ぼしいポイントをまわってみました。

ヒットポイントは、バックウォーター手前、落ち葉も溜まる最終ジャンクションエリア。
本湖にある小さなワンドに岬がからむブレイクラインです。

そして、枯れたウィードエリアの風裏となるインサイド側でビックフィッシュが釣れてくれました。

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ヒットルアーは、スパイダージグ(ブラック&ブルーフレーク) + クローバグ(ジュンバグ)と、スワンプクローラー(ジュンバグ)のネコリグ(2g)でした。

特に、スパイダージグ+クローバグのコンビは、ブッシュを攻めてもスルスルと抜けてキチンと戻ってきてくれますし、ネガカリが少ない点が気に入ってます。
リズムを崩さず釣りが出来る点や枯れたウィードに乗せる釣り・ウィードポケットにゆっくり沈下させて誘えるところも便利です。

ラインを張らず緩めずな感覚で出しておいて、『コンッ』とアタリが入り、フッキングした時にズシリとロッドに重みがのる感覚は、サイコーです!!

随分と寒くなってきましたが、もう少しフローターで浮いて、魚を追いかけて行きたいと思います。

また、楽しい釣りが出来ましたら、ご報告させて頂きます。


バス依存さん、ありがとうございました!!

何時もながらの素晴らしい釣果ですね。(流石すぎる~!)

関東地方にありながら、毎年コンスタントにオカッパリで相当な数の40UPをキャッチし続けてらっしゃるバス依存さんですが、フローターと言う機動力をゲットされて、更にビッグフィッシュキャッチ率が加速されてますよね~!(凄すぎる)

コンッっと来て、フッキングした時にズシリ!

いいなぁ。あの感覚って、ホント快感ですよね。^^

もう、想像するだけで興奮しまくりです。

バス依存さん、素晴らしい釣果報告をありがとうございました~!\(^o^)/
by nishinelureworks | 2015-11-06 23:00 | 釣行記 | Trackback

エリーの大波が作り出したババ濁りアートを衛星写真で見る!

この時期、大荒れになる事の多いエリー湖。

一度荒れ始めると手が付けられなくなるエリー湖ですが、波の推移を動画で確認できるサイトや、衛星写真で湖を俯瞰で確認できるサイトがあり、釣りに行く際にそれらの情報が非常に役に立ってます。

この画像↓は、先日、最大16ft(4.8m)が出た日、波の推移を確認できるサイトの動画からスクリーンショットで切り出した画像。
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シンプルな画像ですが、風向やエリアごとの波の高さを一目で確認できます。

この日は瞬間最大風速27mぐらいの暴風が吹いたのですが、エリー湖の場合、南西の風が吹く日が最も荒れるパターン。
瞬間最大風速27mの暴風が風送距離400㎞を吹き抜けると、こんな事になってしまうらしいっす。(怖)

興味深いのは、波が最も高いのがエリー湖の真ん中辺りの北岸から突き出ている長大な岬辺りが一番波が高く、岬にぶち当たって一度弱められた波が、また東岸に進んで行くに従って徐々にパワーを回復させているところですね~。

想像だと、風下側のエリー湖東端が最も波が高くなっているのでは?って思っていたのですが、こうやって見ると想像とは違っててなかなか面白いです。(^ ^)

ちなみに、この長大な岬はその名もロングポイントという名前の岬で、全長は35キロぐらい。
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エリー湖の強烈なカレントと波が作り出した長大な砂州です。

関係ない話ですが、このロングポイントの内側は、パイクやラージマウスバスの名釣り場らしく、何時か行ってみたい釣り場の一つ。(^o^)

んでもって、話を元に戻しますと、この暴風が吹いた日の様子を衛星写真で確認するとこんな感じになっていたようです。↓
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ババ濁ってますな~~。(笑)

驚きなのは濁りが最も強く入っているロングポイント周辺なのですが、ナビオニクスの湖底地図で確認すると、水深が13~18mぐらいあるんですよね。

って事は、大波でその水深まで掻き混ぜられているって事に他ならないと思うのですが(驚)、これまたすごく興味深いのは、夏場はかなり強い風が吹いてもここまで濁る事は無いんですよね。

おそらくですが、水温躍層が出来ている夏場、強風で掻き混ぜられるのは表層の水だけなんじゃないか?って考えているのですが(それでも6mラインぐらいまでは濁りが入る時がありますが)、エリー湖の場合、ターンオーバーして水温躍層が崩壊した後は、最大18mぐらいのボトムまで水がまんべんなく掻き混ぜられやすくなるんじゃないかな?って考えています。

って、今日のブログは脱線が多いですな。(汗)

んで、この大風の後の湖の様子を、衛星写真で日を追って確認して行くとこんな感じ。↓
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まさにエリー湖のキャンパスに描かれたババ濁りアート!(笑)

釣り人目線では、濁りの筋でエリー湖の水がどう流れているかとか、濁りが引いて行く様子とかが見れてホント面白いです♪ \(^o^)/

ちなみに僕が普段釣りをしているエリアはこの画像↓の赤丸辺りで、広さ的には、ちょうど琵琶湖北湖の彦根と安曇川を結んだラインの北側と同じぐらいの広さになります。
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オイラのエリアも思いっきりババ濁っとるなぁ。(^o^;)

今週後半はまた暴風が吹くみたいですし、なかなか厳しい晩秋のエリー湖です。

ああ、釣りに行きたい!!!
by nishinelureworks | 2015-11-04 22:37 | カナダ | Trackback

エリー湖をバスボートで走る 【波の谷間のトラバース走行】

先日、facebookでエリー湖のバスボート走行動画をアップしましたところ、数日で4000回近く再生されてビックリ中のアホビルダーです。w( ̄o ̄)w

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ご覧下さいました皆様ありがとうございます。m(__)m

が、動画をご覧下さった方の中に、激荒れの中を爆走~!みたいな誤解をされている方も多いっぽいので、ここで一応説明させて頂きますね。

この動画中のバスボート走行ですが、決して激荒れの中を爆走している訳ではなく、至って普通な何時ものエリー湖を、何時もと同じく普通に走っています。(安全マージンを3割ぐらい残して走っています)

この日は風速4~7m/秒ぐらいの風が吹いており、多少波立ってますが問題の無いレベルで、気分爽快なバスボートランを楽しめました♪(^o^)v


Boat : Skeeter ZX200
Outboard : Yamaha HPDI200HP
Propeller : 25M

本当に荒れると波高5mとか行ってしまうエリー湖ですから、危険の大きさは他のフィールドの比ではないですし、実際、釣行時の8割ぐらいは波の中の走行が主。

んで、そんなエリー湖の波の中をこの3年間バスボートで必死こいて走りまくって学んだことは、どれだけ波や風と上手く付き合っていけるかという事でした。

特に僕の船は19.5ftと小さく(エリー湖の標準サイズは21ft)、波の中では木端のようなもの。

そんな僕の船でエリー湖で釣りをする時に最重要な役目を果たしてくれているのがビルジポンプ、ホットフット(フットアクセル)、キャスティングシートの3点セット。

この荒波3点セット(笑)が無いとエリー湖では釣りにならないと言っても過言ではないですね~。(^o^)

湖は広いですが波が出ていることが多くてアクセルをワイドオープンに出来る時が少ないので、もはや最高速性能とかどうでもよく(全開走行は燃料ばっか食うし。笑)、自分がバスボート走行で意識しているのは”衝撃の少ない走り””低い回転数でどれだけ船を浮かせられるか”の2点。

波と言っても、色々ありますし、波によって走り方やエンジンのトリム角等も全然違うので一概には言えませんが、その時々で出来る限り波の衝撃を軽減できる走り方を心がけています。(なんせ、僕の船ったら15歳の老兵なので、無茶したら壊れそうだし~。笑)

ちなみに上の動画中の波ですが、波の高さは少しありますが、湖流と逆方向から風が吹いてきた時によく立つタイプの波で、高さの割にはそれほどパワーが無い波。
もし、風がカレントと同じ方向に吹いた場合は、非常にパンチが効いた波(というかウネリ)になる事が多いのですが、動画の波は比較的走りやすい波でした。(^ ^)

ご参考までに説明させて頂きますと、動画中の走行は下記↓のような感じの航路で走っています。
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メッチャ手抜きな図ですが(笑)、大まかに描くとこんな感じです。

風上の東に向かってスタート後、北に向けて方向転換。
その後は波と波の谷間をトラバース走行しています。

波と波の間に僅かに出来る平坦な場所をトレースする感じの走り方ですね~。

そのレーンを外さない限り、平水面を走っているのと同じような状態となるので、船へ受ける衝撃をかなり小さくすることが可能です。
図にするとこんな感じ(青いウネウネが波のトップ)↓
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が、実際はこんな綺麗に波が並んでくれてる事はまずないので、ベタ凪の時のようにハンドルを真っ直ぐ構えてひたすら直進と言う訳には行きません。

動画をご覧下さった方より、”西根さんの船、チャインウォークしてます?”みたいな質問も頂いたのですが、僕の船は残念ながらチャインウォークするほどスピードは出ないので(苦笑)、動画中、フラフラと左右に頭を振りながら走っているのはチャインウォークしている訳ではないんです。

実際はこんな感じ↓で、波のトップを避けて、谷間のフラットな部分を目掛けて左右にステアリングを切りながら走っているので、フラフラとチャインウォークしているように見えてしまったのかもしれませんね。(^ ^)
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で、この時の重要点は、次の谷間に移る瞬間。

波の谷間のなるべくフラットな部分を選んで走っている訳ですが、次の谷間に移る瞬間、どうしても波をかすめてしまう瞬間があります。

この図で言うと、黄色い丸印のタイミング。↓
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この黄色い丸印のタイミングで衝撃を受けるので、ボートが波に当たる(もしくはかすめる)瞬間、少しだけステアリングを切り、衝撃をステアリングワークで逃がしてやります。

上手く言葉で表現できませんが、僕の船の場合、横方向からの波の受ける時は、ハルにドンって水の塊が当たる前に下写真のボートサイドのエッジ(チャインっていうのかな?)↓で、波を切って力を逃がしてやる感じ。
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動画中ぐらいの波の高さなら、たいていの場合ステアリングワークで対応できますが、ステアリングだけで対処しきれない場合は、ここにアクセルワークが加わります。

何もしないまま直進してしまうと、波で船が跳ねまくってしまいますし(=船にストレスが掛かる)、波走行での鉄則は船をジャンプさせない事だと自分は考えています。

トリムに関しては基本は下げめですが、僕の船の場合は目いっぱい下げてしまうと波当たりが強くなりすぎてしまい小さな波のギャップまで拾ってしまうので、船を浮かせ、かつ船首のバタつきを抑えられるぐらいのトリム角で走ってます。(波によって変わります)

おそらく船によって走り方は違うんだろうなぁって思いますが、僕が乗っているスキーターZX200の場合は、船を浮かせて船底に水と一緒にエアーを巻き込ませながら滑走させた方が乗り心地が柔らかくなる&スプレーを浴びづらくなる(スプレーが風で押し戻されてくる前に先に進んでしまう)ので、ある程度のスピードで滑走させた方が快適かつ軽快に走れるという感じですね~。(^o^)v

なんせ、波走行で重要な事は、視界を広く持って周囲の状況の全体像を把握しつつも、目の前に迫りくる波一つ一つに的確に対応して行く事ではないかと自分は思っています。

そして、何より大切なのは決して無理しない事でしょうね~。

撤退の勇気を持つ事。

波は気合で挑むもんでもないと思いますし、無茶に突っ込んでいっても船を壊すか、ケガをするだけでしょうし、無理をしないのが一番と思います。(僕も何度、船を降ろさずして泣く泣く家に帰った事か。涙)


今回、エンジンカウル上にカメラを設置したら、思ってたよりもいい感じで撮れたので、また機会がありましたら、別のタイプの波走行の動画撮影にトライしてみますね~。(^ ^)
by nishinelureworks | 2015-11-03 01:56 | ボート | Trackback
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ルアー開発、釣り、その他もろもろの徒然記


by nishinelureworks
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