Nishine Lure Works 裏日記

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我が魂のビーツァ。 その3

先日、フラットサイドの最大の持ち味はヒラヒラパタパタのハタメキ感である事を書かせて頂きました。
で、その特性を生かすのはトウィッチであり、ジャークであり、ストップ&ゴーだとも書かせて頂きました。

ただ巻きだけではなく(もちろんただ巻きも物凄く有効ですよ!)、動きの変化をつけてやる事。

フラットサイドは通常のラウンドクランクと比べて、そんな小技が効き易いクランクだと思います。
それを活かさない手は無いですよね。

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さてさて、今日は具体的な動きの話に入る前に、フラットサイドクランクのシーズナルパターンについて書かせて頂きたいと思います。(注、あくまで、個人的な勝手な思い込みの話ですよ!笑)

僕自身、年がら年中ビーツァを投げ続けて思ったのですが、その中でもフラットサイドが特に効果的な時期があるように思います。

■ プリスポーンの時期
■ アフタースポーンの回復期
■ 秋口のベイトフィッシュ絡みのバス

この3点セットが僕がフラットサイドの投入場として考えるベストシーズンです。
もちろん、その日の状況やフィールドのコンディションによって一概には言えないと思いますが、この時期はフラットサイドが火ぃ吹く事が多いですね。(笑)

その他の時期でも、無理矢理釣ろうとすれば釣れない事は無いですが、他にもっと効果的なルアーがあると思います。

そして、この3点セットの中でも特に熱いのは、プリスポーンの時期!!

そう、まさに今が旬!(笑)

3月から4月に掛けての2ヶ月間が特に熱いシーズンです!!

ウチのルアーの場合、M5とM7がこの時期にマッチしているのですが(M3は全く別系統)、この時期はフラットサイドクランクでデカイ魚が釣れる事が多いです。

バスが完全にスポーニングシャローに上がってしまってウロウロし始めたら釣るのは難しくなってしまいますが、その一歩手前のフィーディングエリアでウロウロと餌を探しているバスが狙い目ですのでぜひ試してみて下さい。

下の写真はちょうど1年前の今日、カリフォルニアの友人が釣ったデカバス(60ぐらい)です。
ルアーはBeatour M5。シャローフラットの冠水ブッシュ周りで釣れたそうです。
d0145899_4461068.jpg

それにしてもデッカイ口ですよね。

うぉ~、釣りたいぞぉ~~~~~!!


ところで、日本でもビーツァでボチボチ釣れ始まったようです。
いよいよ熱いシーズンに突入ですね!!

りょうさんのブログ
Hideさんのブログ
凄く楽しいブログ♪ですのでぜひぜひチェックしてみて下さい!!(りょうさん、Hideさんありがとうございました!)


ビーツァ話、まだまだ続きますぜぇ~。(爆)
# by nishinelureworks | 2008-03-03 05:33 | Beatour | Trackback

我が魂のビーツァ。 その2

さぁー、さぁー、さぁー、今日はビーツァ話の第2弾行ってみましょうかっ!

d0145899_1471153.jpg


以前、ニシネルアーワークスHPのビーツァ開発秘話で、ビーツァのウッドプロトモデルは海の黒ソイ相手に開発を進めたという事を暴露(笑)したことがありますが、ルアー完成後もありとあらゆるフィールドで1年中ビーツァを投げまくりました。

もう、シーズナルパターンなど完全無視!(笑)
フィールドもフレッシュウォーター、ソルトウォーター問わず!
来る日も来る日もビーツァを投げ続けました。

で、感じたこと。

フラットサイドクランクって、実はバスに限らず何でも釣れるなぁ・・・・・・・っていう事。(笑)

テスト中にはバスはもちろん、トラウト、サーモン、黒ソイ、アイナメ、コッド・・・・・と実に様々な魚をキャッチする事が出来ました。(そういえばカナダウグイも釣ったし、テスターの川崎さんはナマズとかも釣ってました。笑)

これって僕的にはかなり重要視している事なんですが、例えばトラウトや黒ソイなどがルアーにバイトしてくる理由は摂餌本能に起因する事が殆どだと思うのですが、そんなタイプの魚が良く釣れるルアーは、概してバスも良く釣れるルアーである事が多いように感じています。(逆にバスだけしか釣っていないと、この事に気が付けなかったりします)

これは僕の勝手な想像ですが、対象魚関係なくユニバーサルに釣れるルアーは、魚の摂食本能を直撃する何かをもっているではないでしょうか。

これこそがフラットサイドに秘められた力というか、通常のラウンドクランクとはまた違った別種の食わせ能力ではないかと感じています。

優れたジャークベイトが魚種関係なく釣れるのは周知の事実ですが、優れたフラットサイドもそれに近いものがありそうです。

まぁ、考えてみればそりゃそうですよね。
ベイトフィッシュのボディーフォルムって、アユやイワシみたいに長細いか、フナやブルーギルみたいに平べったいかのどちらかです。

そう考えると凄く自然の理に適っているというか、ユニバーサルなジャークベイトがあるのなら、ユニバーサルなフラットサイドも存在してもおかしくないと思うんです。

まぁ、色々と賛否両論はあるかと思いますが、僕はそう感じています。


さて、ここからは肝心なフラットサイドクランクの使い方について。

僕自身一番感じているのは、フラットサイドクランクを、ただ巻きだけでしか使わないのは非常にもったいない!って感じています。

むしろ、ただ巻き以上にトウィッチやジャークがヤバイかも!(笑)

これは僕個人の勝手な見解ですが、フラットサイドを単にクランクベイトの延長線上にあるルアーだと考えると、適切な入れ所や使い方がなかなか見えてこないような気がします。

少なくとも僕の場合は、現時点ではただ巻きと同じぐらいトウィッチストップ&ゴージャークでビーツァを使う頻度が高いです。
これはもうビーツァを使い込んでいるうちに自然にそうなったと言う感じですね。


雑誌記事などの影響からか、フラットサイドはカバーに強いと誤解されている方もいらっしゃるかもしれませんが、それはフラットサイドの本質ではありません。(笑)

フラットサイドでどんなに対カバー性能を高めたとしても、対カバー専用とも言える強浮力のラウンドボディークランクには敵いません。

もちろん、ある程度の対カバー性能を持ち合わせたフラットサイドクランクも存在しますが(ウチのルアーで言えばBeatour M5)、カバーをマジで狙うなら断然ラウンドボディーが有利だと思います!!

では何がフラットサイドの持ち味かと言うと、それはバイト誘発能力の高さだと感じています。
特に中層でのバイト誘発能力はフラットサイドならではですね。
それと、前述したような強浮力を持ったラウンドクランクでは絶対に食って来ないようなタフコンの時とか、スレバスをバイトに持ち込めるのもフラットサイドの特徴です。

そう考えるとフラットサイドの入れ所が何となく見えてきません?(笑)

フラットサイドならではのヒラヒラパタパタのハタメキ感は絶対にラウンドボディーでは出せないものです。
だから、トウィッチであり、ジャークであり、ストップ&ゴーなんですよねー。

話はまだまだ続くんですが、今日はこの辺で~~~。

続く。
# by nishinelureworks | 2008-03-01 14:37 | Beatour | Trackback

我が魂のビーツァ。

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今回からしばらくビーツァについて書かせて頂きたいと思います。

写真はビーツァ(Beatour M5)の製品版第一号機。
Nishine Lure Worksの歴史は、まさにこのルアーから始まりました。

このルアーをリリースしたのは2006年秋の事。
もうこれが売れてくれないと後が無いというところまで生活が追い詰められ、祈るような気持ちでリリースしたのが昨日の事のようです。(笑)

このルアーで一体何匹釣ったのか、数を数えていないので正確な事は解りませんが、少なく見積もってもこの写真のルアーだけで100匹以上は釣っていると思います。

ご覧の通り、ロールマークでボディーはえぐれ、リップは磨り減り、もちろんバスの歯型だらけ。
もうボロボロなんですが、今も補修しながら使い続けています。

まさに自分にとっては魂の入った一本ですね。
そろそろ殿堂入りさせようかとも思うんですが、気がついたら何時もボックスに入ってます。(笑)


さて、そのビーツァは一体どんな場面で活躍するのか?

最近色んな所でフラットサイドクランクの入れ所や使い方が解らないという話を聞いたり、質問を頂いたりするのですが、皆さんはどんな場面でフラットサイドクランクを投入されていますか?

僕自身、まだまだ解らない事だらけで、色々と試行錯誤中なのですが、自分が使ってて感じた事や気づいた事について何回かに分けて書かせて頂きたいと思います。

ただ、僕自身はヘタクソルアービルダーのヘタクソアングラーなので、あんまし過度な期待はしないで下さいね。(笑)

とにかく、自分が経験して解った事だけ書きたいと思います。

続く。。。
# by nishinelureworks | 2008-02-28 17:10 | Beatour | Trackback

マイク・アイコネリの言葉

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今回のクラシックで自分的に凄く心に残った言葉があります。

それは、マイク・アイコネリが最終日のステージで観客に訴えかけていた言葉。

”子供達をぜひ釣りに連れて行ってあげて下さい。それがバスフィッシングの未来に繋がるんです。”

グッときました。
僕も本当にそう思います。

思わずアイクのファンになってしまいそうです。(笑)

今の日本のバスフィッシング業界を取り巻く環境は非常に厳しいですが、このアイクの言葉こそが未来への希望と僕自身は感じています。

考えてみれば、今の日本のバスフィッシング産業を支えて下さっている釣り人の多くは、僕と同じ年齢ぐらいの方が多いですよね。

自分の事を振り返っても、子供の養育費は掛かるし、仕事の責任は増えるし、人によっては家のローンなどを抱えていらっしゃる方も多いのではないかと思います。
そんな、金銭的にも時間的にも制約がある中で、釣りになんかそうそう行けませんよね。

お恥ずかしい話ですが、僕自身、未だにルアー1個、ライン1本買うのに本当に悩みます。
僕の場合はとてもありがたい事に、友人の方々が良さそうなルアーが手に入るたびに勉強用にと送って下さるので非常に助かっていますが(テスターの川崎さん、愛知のTさん、東京のKさん、カリフォルニアのラファエル、本当に何時もありがとうございます!)、我が家の厳しい財政事情ではルアー1個選ぶのにもメチャクチャ悩みます。(苦笑)

たぶんそれが普通のお客さんの感覚というか、そんな僕と同じような境遇の方が沢山いらっしゃると思うんです。
そんなだから、1個のルアーを買って頂くありがたみは本当に心に染み入ります。
皆さんが限られた時間と限られたお金で釣りに行かれた時、はたしてNishine Lure Worksのルアーで楽しんで頂けるだろうか?何時も自問自答します。
そんなだから絶対に手は抜けないし、今までも、そしてこれから先もこの気持ちはずっと変わらないと思います。

話が脱線しました。
話をマイク・アイコネリの言葉に戻します。

本当に子供達を釣りに連れて行ってあげて欲しいと願っています。
今の世の中、子供達が自然に触れ合える機会って少ないですよね?

僕自身もじーちゃんに連れられ、物心ついた頃から川や池に釣りに行っていました。
その当時のドキドキやワクワクは今でも決して忘れる事が出来ません。
水の匂い、風の匂い、そして魚を初めて触った感触・・・・・・未だに鮮明に思い出すことが出来ます。
そして、そんな経験があったからこそ今の自分があるのだと思います。

今回のクラシック優勝者のアルトン・ジョーンズも、”自分に釣りを教えてくれたお爺さんに、この姿を見せたかった。”ってコメントしてますが、祖父母や両親から教わる事って本当に計り知れないですよね。

僕も自分の子に限らず子供達が望めば、ぜひ釣りに連れて行ってやりたいと思います。

きちんとしたバスフィッシングの知識を持った親から育った子供であれば、世の中の歪められた報道などに惑わされる事もきっと無いと思うんです。

日本に真のバスフィッシング文化が根付くのは、それぐらい膨大な時間が掛かる事なのかもしれませんね。

そして、その時に、”俺は昔このルアーで良く釣ったんだ、今でも良く釣れるぜぇー!”って言ってもらえるようなルアー作りをして行きたいですね。

んー、話がヤケに長くなってしまいました。

今日はアイクの言葉にヤラレました。(笑)


■ 画像拝借 ESPN
# by nishinelureworks | 2008-02-27 06:53 | アメリカあれこれ | Trackback

バスマスタークラシック2008 最終日

d0145899_682747.jpg2008年2月22日~24日の3日間に渡り、サウスキャロライナ州レイク・ハートウェルで開催されたバスマスタークラシックはアルトン・ジョーンズの優勝で幕を閉じました!!

アルトン・ジョーンズが13ポンド7オンス(最終日の最重量ウェイト)を持ち込み、文句無しの優勝を決めました。

2位はクリフ・ペース。
初日5位、2日目3位と徐々に順位を上げて2位のフィニッシュです。

3位はKVD。やはりキタかと言う感じですね。
釣れない釣れないと言いながらも外さないのサスガですね。(笑)

日本人アングラーの桐山孝太郎さんは7位のフィニッシュでした!!!!

アルトン・ジョーンズは42歳、ツアー暦18年のベテランプロです。
今回のクラシックはアルトン・ジョーンズにとって11度目のクオリファイ。
今まで4度のツアー優勝経験がありますが、クラシックは初優勝となります。

優勝ステージでは、”クラシックの優勝が子供の頃からの夢だった。自分に釣りを教えてくれたお爺さんに、この姿を見せたかった。”と涙ながらにコメントしていました。

d0145899_6233533.jpgアルトン・ジョーンズのパターンですが、メインベイトはBooyah社のピッグスキンジグ&AJ’S Go-ToジグにYUM社のYUMトレーラーのコンビネーション。
それとコットンコーデル社のCCスプーンとの事でした。

釣ってた場所は水深25ft~35ft(約4.5m~10.5m)の冠水した立木のインサイドエッジ。
ちょうど、冬ポジションから春ポジションへと移行するステージングフィッシュと言ったところでしょうか。
ちなみにアルトン・ジョーンズのHPはこちらです。


自分的に、今回のクラシックで特筆すべき点は、試合に各自のボートの使用が許可された事です。
賛否両論はあるかもしれませんが、選手サイドからは大歓迎だったようです。
スキート・リースも初日のウェイインで”各自のボートの使用を許可してくれたBASSの決断に感謝したい”とコメントしていましたし、僕も色んなボートが見れて単純に楽しかったですね。


さてさて、未だにクラシックの興奮が醒めませんが、来週末にはいよいよバスマスターエリートシリーズが開幕です!
第1戦はフロリダ州ハリスチェイン。
もちろん、当ブログでもエリートシリーズを中心にアメリカトーナメントの模様を追いかけたいと思います。
ホントはFLWも追いかけたいのですが時間的な余裕が全く無い事もあって、今年はエリートシリーズ中心にチェックしてみたいと思います。

なお、このブログやニシネルアーワークスHPでもおなじみの、イッシュ・モンローとエドウィン・エバースの2名からも当ブログで追いかける事を快諾してもらっているので、2人の足跡も出来る限りご紹介させて頂きますね。
彼らがどんな戦いをするか今から楽しみです!!

あっ、そうそう、そのエドウィンですが、今回のクラシックは11位フィニッシュでした。
今回は残念ながら優勝には絡めませんでしたが、やっぱり外しませんね、この男。(笑)
今年の活躍に乞うご期待!!

2008年バスマスタークラシックの最終成績
   Name      DAY1   DAY 2  DAY 3  TOTAL
1 Alton Jones     17- 5   18-11   13- 7   49- 7
2 Cliff Pace       18-10  14-11   11- 0   44- 5
3 Kevin VanDam   20- 3   11-14  11- 7   43- 8
4 Bobby Lane     15- 0   14-13  12-10   42- 7
5 Greg Hackney   16- 2    14- 9  10-12   41- 7
6 Jeff Kriet       12-15   18-12    9- 4   40-15
7 Kotaro Kiriyama  16-11   12- 0   11-14  40- 9
8 Clark Reehm     13- 0   12- 8   15- 0   40- 8
9 Aaron Martens   12-15   15-14  11-10   40- 7
10 Michael Iaconelli 18- 5   12-14    8- 7   39-10
11 Edwin Evers    18- 7    11- 2   10- 0   39- 9
12 Skeet Reese    11- 5    17- 2   10- 9   39- 0
最終スタンディングはこちら...

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■ 画像拝借 ESPN
# by nishinelureworks | 2008-02-25 08:40 | アメリカトーナメント | Trackback

バスマスタークラシック2008 2日目

d0145899_1901218.jpgバスマスタークラシック2日目、暫定首位に立ったのはアルトン・ジョーンズでした!
前日のコールドフロントに伴う冷たい雨と打って変わって、2日目は晴れ。
気温は60F(約15℃)ぐらいまで上がったものの、魚の活性はかなり落ちたようで、殆どのアングラーが苦労した模様です。
そんな悪コンディションの中、アルトン・ジョーンズは初日を上回る18ポンド11オンスを持ち込み、前日10位から暫定首位へと躍り出ました。

2位は初日首位のチャーリー・ハートリー。
2日目は大きくウェイトを落としましたが、初日のビッグウェイトに助けられ2位に踏みとどまりました。

アルトン・ジョーンズは自分のパターンについて詳細なコメントをしていませんが、水深15ft~40ft(約4.5m~12m)を狙っているようです。
あるストラクチャーを非常に重要視しているらしいのですが(詳しいコメントなし)、その釣りを行う際にハミングバードの魚探(横方向の画像が3Dで表示されるヤツ)の優位性についてコメントしていました。
通常のデプスサウンダーと比較して、ハミングバード魚探はジグザグに魚探掛けする必要が無い為、かなり効率化できるそうです。

2位のチャーリー・ハートリーは、やはり前日に比べて魚のポジションがかなり変わってしまったらしく苦労したようですが、ドックへのジグ打ちやジャークベイトなどを使用してリミットを揃えた模様です。ちなみにジャークベイトはジャッカルのスカッドミノーを使用したとコメントしています。

d0145899_19273054.jpg左はKVDです。やはり他のコンペティターと同様にKVDもかなり苦戦したらしく(それでも4位に留まっているのはサスガか)、魚のポジションも前日とは全く違っていて、アジャストにかなり苦労したとコメントしていました。

日本人アングラーは桐山孝太郎さんが11位で決勝進出を決められました!
やはり桐山さんもかなり苦労されたようですが、本日も初日に引き続きジャッカルのフリックシェイクワームを使用したとコメントされています。
大森貴洋さんは36位で2008年クラシックを終えられました。

友人アングラーのエドウィンとイッシュですが、エドウィンは若干ウェイトを落としたものの9位で決勝にコマを進めました!
ステージ上でのコメントでは、1ftぐらいのスーパーシャローにビッグフィッシュを沢山見つけて、それにハマッてしまったとコメントしておりました。
スポッテッドバスが多くを占めるこの大会では、如何にラージマウスのキッカーを混ぜるかが非常に重要となるのですが、エドウィンがもしそいつらを一匹でも食わせられてたら話は全く違ってたんでしょうね・・・・・。それがトーナメントの恐ろしさですな。

イッシュはなんとなんと、まさかの最下位フィニッシュ!(爆)
ウェイインステージに、ものすご~く困ったなぁって顔で出てきたんで、ちと嫌な予感がしたのですが、予感的中でした。(苦笑)
イッシュにはこの悔しさをバネにしてエリートシリーズ本戦で奮起してもらいたいです!!

明日の最終日は本日25位までの選手が決勝に望みます。

はてさて、今年は一体どんなドラマが待っているんでしょうか!!!!

  Name         DAY 1   DAY 2    TOTAL
1 Alton Jones        17- 5   18-11   36- 0
2 Charlie Hartley      21- 1   13-12  34-13
3 Cliff Pace          18-10   14-11   33- 5
4 Kevin VanDam      20- 3   11-14   32- 1
5 Jeff Kriet          12-15   18-12   31-11
6 Michael Iaconelli    18- 5    12-14  31- 3
7 Greg Hackney      16- 2    14- 9   30-11
8 Bobby Lane        15- 0   14-13   29-13
9 Edwin Evers        18- 7   11- 2    29- 9
10 Aaron Martens      12-15   15-14    28-13
11 Kotaro Kiriyama     16-11   12- 0     28-11
12 Scott Rook         20-13   7-12     28- 9
2日目のスタンディングはこちら...

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おまけ
d0145899_19351181.jpgステージ上のイッシュ。
めちゃくちゃクヤシイだろうなぁ。。。









■ お知らせ
一昨日のブログでボイド・ダケットについてフェデレーション枠から優勝した初のアングラーと書かせて頂きましたが、フェデレーション枠ではなくオープン枠の間違いでした。
僕の記憶もかなりヤバヤバです。(陳謝)
ご指摘いただいたA様、大変ありがとうございました!(また間違ってたら教えて下さい)

ちなみにですが、フェデレーション枠から優勝を決めた初のアングラーは1994年のブライアン・カーチャルとなります。(ブライアン・カーチャルはその僅か数ヵ月後、非常に残念な事に飛行機事故で亡くなりました)

■ 画像拝借 ESPN
# by nishinelureworks | 2008-02-24 09:02 | アメリカトーナメント | Trackback

バスマスタークラシック2008 初日

d0145899_15221452.jpgバスマスタークラシックが開幕しました!!

寒冷前線の通過に伴って、冷たい雨が降ったレイク・ハートウェル。
初日のトップに立ったのはオハイオのチャーリー・ハートリーでした。チャーリー・ハートリーは今回が始めてのクラシック出場となります。
2位はアーカンソーのスコット・ルーク。
そして3位はKVD!!
やっぱり強いですねぇ。
話によるとKVDはこのレイク・ハートウェルは今まで一度も釣りをした事がないらしく、今回が初めての釣りらしいです。

日本人アングラーは桐山孝太郎さんが11位の好スタート、大森貴洋さんが36位スタートです。
桐山さんはジャッカルのフリックシェイクワームを使用したフィネスフィッシングのようです。

d0145899_1536125.jpg左はESPNよりリリースされている写真のワンカットですが(アングラーは5位のクリフ・ペース)、ボートドックが完全に干上がっており、物凄い減水であるのが良く分かります。

詳しいパターン等はコメントされていませんが、概ねディープでリミットを揃え、シャローでキッカーを獲るような展開のようですね。

友人アングラーとしてはエドウィンが7位の好スタートを切っています。
イッシュは2匹のみのウェイインに留まり47位といきなり大きく出遅れています。(ドツボったかぁ~?笑)
明日の挽回に期待したいですね。

明日の注目はもちろんKVD!!
それと5位タイのケイシー・アシュリーも非常に気になってます。
ケイシーはこのレイク・ハートウェルをホームレイクとしており、最高のスポットにはまだ手を付けていないとの事です。

d0145899_1641055.jpgケイシー・アシュリーというと、昨年、エリートツアーデビューし、バージニア州のスミスマウンテン・レイク戦でいきなり優勝を飾ったのは記憶に新しいですが、今週末にはなんとカントリーロック歌手デビューするそうです!

本日、ライブウェイインショー(BASSサイト)の一番最後にケイシー・アシュリーのFishermanというデビューソングのPVが流されたのですが、これが意外や意外(失礼っ!)、凄く良い感じの曲で、思わずグッと来てしまいました。(単純なのよね~。笑)
マジメな話、そこんじょそこらの中途半端なカントリー歌手よりもよっぽど凄い歌唱力でビックリしました。
CD出たら買っちゃおうかな~。(←やっぱ単純。笑)

朝のスタート前にはアメリカ国歌が斉唱されるのは通例ですが、今回のクラシックではケイシー・アシュリーがその役を務めているようです。
何やら別の意味で目立ちまくっているケイシー・アシュリーですが、今後の活躍に期待したいですね。甘いマスクと甘い歌声で人気も出るのではないでしょうか。
ちなみにケイシー・アシュリーの歌はこちらで聴くことができますので、もし宜しければチェックしてみて下さい。
http://www.outdoormusic.com/

こんなん聞きながらアメリカの田舎を走ったら最高だろうなぁ・・・・・。

初日の結果は下記の通りです。
1 CHARLIE HARTLEY   GROVE CITY, OH 21-1
2 SCOTT ROOK       LITTLE ROCK, AR 20-13
3 KEVIN VANDAM     KALAMAZOO, MI5 20-3
4 TERRY SCROGGINS  SAN MATEO, FL 19-3
5 CLIFF PACE        PETAL, MS 18-10
5 CASEY ASHLEY      DONALDS, SC 18-10
7 EDWIN EVERS      TALALA, OK 18-7
8 MICHAEL IACONELLI RUNNEMEDE, NJ5 18-5
9 TODD FAIRCLOTH   JASPER, TX 17-10
10 ALTON JONES     WACO, TX 17-5
11 KOTARO KIRIYAMA  MOODY, AL 16-11
12 GREG HACKNEY    GONZALES, LA 16-2
初日のスタンディングはこちら...

明日のウェイインの模様はこちらのページで見られますのでご興味のある方はご覧下さい。
http://sports.espn.go.com/outdoors/tournaments/live/index
日本時間だと朝の7時くらいからウェイインショーが見られると思います。(ムービー画面下のArenaCamというところをクリックすると見られます)

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■ 画像拝借 ESPN
# by nishinelureworks | 2008-02-23 16:10 | アメリカトーナメント | Trackback

バスマスタークラシック前夜!!

d0145899_174002.jpgいよいよ明日からの3日間、待ちに待ったバスマスタークラシックが開催されます!!

今年のクラシックはサウスキャロライナ州とジョージア州の州境に位置するレイク・ハートウェル(Lake Hartwell)。
ゴルフで有名なジョージア州オーガスタを流れるサバンナリバー(Savannah River)の上流に位置するリザーバーです。

湖の規模は約56000エーカー(満水時)、レイクのタイプはローランドリザーバー(低地型リザーバー)。
主なストラクチャーは立木、岬、ハンプ、クリークチャンネル、ブラッシュパイル、ボートドックなど。
地図を見ても解るとおり非常に複雑なショアラインです。(湖岸線の総延長約1000マイル/約1600km!)

主なベイトフィッシュはシャッド、ブルーバックへリング、クローフィッシュ、ブリーム(ブルーギル他)など。狙えるバスはラージマウスとスポッツの2種でキーパーサイズは12インチ(30センチ)となっています。

現在の湖の状況はマイナス12フィート(マイナス3.6m)とかなりの減水状態で、水面すれすれに見えない立木などが多く沈んでおり、ボートの走行にはかなり危険が伴う状況のようです。

これらの詳しい湖の様子はBassfanで紹介させていますので、もし宜しければご覧下さい。
詳しくはこちら ↓ ↓ ↓
http://bassfan.com/news_article.asp?id=2729

現在の水温は46F~50F(約7℃~10℃)。
先週行われた3日間の公式プラクティスでは、魚はかなりスローだったらしく、多くの選手が苦労した模様です。

3日間の公式プラが終わった後、イッシュ・モンローが連絡をくれたのですが、その時の話では、かなりスローで、魚は見つけたものの食わせるのが非常に難しい状況だったようです。

その時の話では、おそらくディープでのジグかドロップショットがウィニングパターンになるのではないかとの事だったのですが、昨日の公式プラ(クラシックでは前週の3日間と試合2日前の1日のみプラクティスが許可される)では全体的に釣れ始めているらしく、イッシュもかなり釣ったようです。

この一週間でどれだけ湖の状況が変わったのか・・・・湖が冬から春に移行するこの時期は何が起こるか解りませんよね。

昨年のクラシックでは、オープン枠からクオリファイしたボイド・ダケットがオープン枠から勝ち上がった選手として初めて優勝し、クラシックの歴史に名を刻みました。

はたして今年のクラシックでは一体どんなドラマが繰り広げられるのでしょうか。

今年は大森貴洋さんと桐山孝太郎さんの2名の日本人アングラーが出場されます。

んー、楽しみです!!がんばれ~!

ちなみにレイク・ハートウェルはこんな感じの湖です。
d0145899_184662.gif
(画像拝借From US ARMY)
# by nishinelureworks | 2008-02-22 18:04 | アメリカトーナメント | Trackback

ウロコ彫り中!!

d0145899_18191194.jpg

ウロコ彫ってます。

写真は現在開発中のTru-Life Swimbaitのマスターモデルです。

片面に約1300枚のウロコ、全て手作業で彫る事もあって半面彫り終えるのに1日がかりの作業です。

Nishine Lure Works製品の製作をしながら、TT社のルアー&自社ルアーの開発を進め、その合間にメール処理して~、ブログ書いて~とかしていると、本当にあっという間に1日が終わってしまいます。
その割にちっとも儲からないのは玉に傷ですが、まぁ好きな事が思いっきり出来ているだけでも本当に幸せな事ですよね。

あっ、そうそう、ボチボチですがTru-Life Swimbaitの販売が始まったみたいです。

何やらいきなり膨大なバックオーダーを抱えているらしく、工場はてんてこ舞いしてるみたいですが、徐々に出荷されていくのではないかと思います。

日本からですと、キャベラスあたりで通信販売が可能だと思われますので、もしご興味のある方がいらっしゃいましたらぜひチェックしてみて下さいね。

キャベラスのTru-Life Swimbait紹介ページはこちら...
# by nishinelureworks | 2008-02-21 18:33 | Tru Tungsten | Trackback

ハイフロートジャークベイトのキモ

昨日、ハイフロートジャークベイトのロールアクションの質浮上スピードと浮上アクションなどについてウダウダと好き勝手な事を書かせて頂きましたが、僕自身、これらの要素と同じぐらい重要視している事があります。

それは、ルアーをストップさせた瞬間にルアーが発生させる一瞬の挙動リーリングを始めた時の泳ぎだしの鋭さ

これは絶対に無視できない重要事項と考えています。

何故かと言うと、昨日、ハイフロートジャークベイトのバイトは浮上時に多いと書きましたが、もっと厳密に言えば、ルアーがストップした瞬間動き出す瞬間に最も多くのバイトチャンスが訪れるからなんです。

ストップ時の挙動って言うと、例えばメガバスのヴィジョン95などのブルブルアクションを思い浮かべられる方も多いかもしれませんが(ちなみにヴィジョン95もリップライザーに負けず劣らず凄いジャークベイトだと思います)、それに限らず僕が重要視しているのは、ルアーが止まった瞬間に不自然な動きをしていないかという事。

サスペンドミノーであればそのまま漂っているだけなので大した影響はありませんが、フローティングミノーの場合は、この直後に浮上というアクションが必ず発生するので話は全く違ってきます。

そのアクションの変わり目の一瞬に発生させる挙動が非常に大切。

浮上姿勢は今流行の頭上がりでも、トラディショナルな水平浮きでも良いと思うのですが、イメージ的にはスイミングアクションから浮上アクションへの移行が自然に繋がっているものが良いと感じています。

って言うか、全ての動きが一連の流れで繋がっているというのは人間が思う以上に大切な要素ではないかと思います。

話は少し脱線するのですが、僕が特にそう感じたのは、芦ノ湖のスレッからしブラウントラウトをフローティングミノーで狙ってた時。

下から浮き上がってきたモンスタークラスのブラウントラウトがミノーに襲い掛かろうとした瞬間に、ミノーが不自然な動きをして、はいさいならぁ~~~~!って苦い経験を何度もしています。(泣)

トラウトとバスでは若干違うのかもしれませんが、僕的には絶対に外せない要素ですね。

そして、その自然な動きを出しやすいのが発泡ウレタンを含めたソリッドルアーなんです。
動き出しも固定重心の方が遥かに鋭いですしね。。。それはまた何時か書きますね。

あっ、そうそう最近流行の頭上がりの浮上姿勢ですが、本物の魚の動きを観察してもやっぱりそうやって浮いてきますし、本当に理にかなっていますよね。

ただ、だからといってあんまりにも頭上がり(というか尻下がり?)はフッキング率が悪くなりますので要注意です。
僕も色々試してみたのですが、あまりにも角度が立ちすぎるとミスバイトが多くなるようですね。
バスが狙いを定め辛いのか、吸い込み辛いのか、理由は良く分かりませんがミスバイトが多くなります。

それと、これは今までの話とかぶりますが、頭上がりの浮上姿勢に移る時の動き方も大切みたいです。

上手く言えませんが、スイミング状態(水平姿勢)の延長線上でス~と自然な感じで頭を浮かせてくるものは良いと思うのですが、止めた瞬間にいきなり尻尾がカクって下がって、それから頭上がりに浮いてくるものは全く別物と感じています。

もしかすると、それはそれで良い時もあるのかもしれませんが、考えてみれば、本物の魚が水平姿勢からいきなりカクって尻尾だけを沈めるのってかなり無理な動きですよね。(そんな事を試しているうちに失敗プロトモデルが増える。笑)

実際には、胸鰭をヒラヒラさせて(もしくは浮き袋の浮力?)ホバーリングしながらスーって浮いてくるのが自然だと思います。

そんな事を想像しながらジャークベイトを投げ倒してみても面白いかもしれませんねっ!

うーん、こんな事を書いてたら無性にフローティングジャークベイトを作りたくなってしまったぞ~!(爆)
# by nishinelureworks | 2008-02-20 17:43 | ルアー話色々 | Trackback

ハイフロートジャークベイトについて

昨日はブログアップできなくてすいませんっ!

先日初出荷したブレードクランクが、大変ありがたい事に絶好調で売れてくれているそうで、対応にてんてこ舞いしてました。

正直な話、かなりヘンテコなクランクなこともあって、はたしてどんな事になるのか心配していたのですが、予想を遥かに上回る反響を頂きビックリしています。
何軒かのお店では即日完売だったそうで、本当にありがたいやら、ビックリするやらで、戸惑いながらも喜んでおります!

それにしても、決して安くないルアーなのに、本当にユーザーの皆様に感謝するばかりです。
色んなフィールドに連れて行って頂けるよう精一杯の気持ちを込めて作っておりますので、ぜひぜひ皆様の釣りにお供させてやって頂ければ嬉しいです。


さてさて、フローティングジャークベイトの話に戻りましょうか・・・・・

昨年、リップライザーの大ヒットから大流行した(というか真の実力が認知された)フローティングジャークベイト。

断言してもいいです。

今年も間違いなく炸裂する事と思います。
というか昨年以上に炸裂するのではないでしょうか?

昨年リップライザーがリリースされて、リッピングなる釣り方を試してみられた方も多いかと思いますが、ビデオや雑誌で言われている程の効果を体験できず、??って感じていらっしゃる方いませんか?(笑)

それもそのはず、リッピングテクニックはアフタースポーンの後期に最も大きな効果を発揮する釣り方と思われますので、ユーザーの皆さんがやっと苦労してルアーを手に入れられた頃には既に旬の時期が終わってしまっていたという可能性が高いのです。

もちろん、フローティングジャークベイトは年中通して釣れますが、僕自身はリッピングアクションに関してはアフタースポーンバスを攻略する最高の技の一つと感じています。
産卵から体力が回復し始めたバスが浮き始める時期が最高と思うのですが、まだトップに反応しきれないバスでも、リッピングのチョン、ヘロヘロ~、チョン、ヘロヘロ~のアクションにはイチコロな時がありますのでぜひ試してみて下さい!
そして、このバスがもっと体力が回復してくると、スーパーチナイのようなペンシルポッパーの早引きにガンガン食ってくるようになります。(スーパーチナイはまさにこの為に作ったようなものです。笑)

逆に、秋頃だとリッピングよりもトウィッチとか超高速ただ巻きとかが良くなってきます。(あくまで僕の経験上の話ですが)
もちろん無理矢理リッピングでも釣れない事は無いのですが、秋はただ巻きやトウィッチの方が効率が良いように感じています。

あっ、そうそう、アフターシーズンのリッピングテクニックって別にフローティングジャークベイト限定のテクではなく、フラットサイドクランクでも恐ろしいぐらい効果がありますのでぜひ試してみて下さいねっ!

ウチのルアーで言えば、Beatour M3が非常に向いています。
チョンと潜らせて、フワーって浮かせ、水面に出た瞬間に、またチョン。
この繰り返しで非常に良く釣れます。
特にブルーギルがいる時は非常に効果的ですのでぜひぜひぜひ試してみて下さい!!

d0145899_17592393.jpg
こいつをヘロヘロ~っと動かしてると食ってくるんですよ、これがまた。(笑)


さてさて、フローティングジャークベイトのアクションについて、僕自身、非常に重要視している事が幾つかあります。

それは何か?

まず一番目はロールアクションの質
これは大事ですよね。
魚を寄せる、もしくは浮かせる要素としてロールアクションの良し悪しは大切と思います。
どんな動きが良いのか?と聞かれると返答に困っちゃうんですが(言葉で表現するのは不可能に近い)、ロール系でもウォブル系でも、ざっと引いてみた時に自発的に泳いでいるような動きをするルアーを気に入って使っています。
上手く表現できませんが、”ボク糸に引かれてまーす!”っていう感じの泳ぎではなく、”ボク自分で泳いでまーす!”っていうような感じの泳ぎ。(←むちゃくちゃやな。笑)

あたかもルアー自身が命を宿しているような、自発的に泳いでいるような動きです。
そして、そういうルアーって不思議にラインの存在感を感じられなかったりします。

これはNishine Lure Worksルアーのアクションセッティングを出す時に最も重要視している要素です。

ロールがどうとか、ウォブルがどうとか、アクションのピッチがどうとか、言葉で表現する事が非常に難しい事もあって、どう伝えたら良いか悩みますが、名作と言われて何年も生き残ってきたようなルアーにはこういう類の動きをするルアーが多いように思います。色々試してみて下さい。


そして次に重要視するのは浮上スピードと浮上アクション
これも大事ですよね。
なんせ、多くの場合、食ってくるのはこのタイミングですから。
フローティングジャークベイトの釣りでは、ロールアクションで寄せて(もしくは浮かせて)、浮上アクションで食わせるというパターンが多いと思いますので、この浮上スピードと浮上アクションのセッティングは非常に重要です。
特にリッピングなどで使う場合は、チョンとルアーを潜らせた時の到達深度がとても重要になると思います。

そして、これらの要素以外に僕がもう一点、もの凄~く重要視している事があります。

これはあんまし書きたくないような気もするのですが、まぁ、いっか・・・・・。
明日書かせて頂きたいと思います。

それにしても、このジャークベイト話、一体何時まで続くんでしょうか?(笑)
# by nishinelureworks | 2008-02-19 18:09 | ルアー話色々 | Trackback

Blade Crank M5R 出荷情報

ブレードクランクの出荷が無事に完了しました!

ボチボチ各店舗様に入荷していく事と思いますが、まずは下記の4店舗様で先行発売になります。

おそらく今日~明日中には入荷していくものと思われますので、もし宜しければぜひお問い合わせ下さい!

■ ルアーショップおおの  http://www.ls-ohno.com/

■ OPA!  http://opa-fishon.com/

■ スーパーブッシュ  http://www.superbush.co.jp

■ ポパイ  http://www.popeye-web.com/

Nishine Lure WorksホームページにブレードクランクM5Rの紹介ページをアップしましたので、ぜひこちらもご覧下さい。

ブレードクランクM5Rの紹介ページはこちら...
# by nishinelureworks | 2008-02-18 09:42 | 出荷情報 | Trackback

パワーダート VS スライドダート

さて、今日はパワーダートアクションスライドダートアクションの違いについて書かせて頂きたいと思います。

とは言っても、極めて基本的な内容になると思いますので、改めて読んで頂く程の事でも無いかも・・・・・(笑)。
お暇な方はどうぞっ!

d0145899_1124238.jpg
写真は僕自身が典型的なパワーダートタイプと思うジャークベイトです。

上がご存知ロングA。下がラパラのハスキージャークです。どちらも超名品ですよね。
もちろん、ラトリンログもこのタイプだと思うのですが、行方不明で写真に撮る事が出来ませんでした。(爆)

ちなみに写真のハスキージャークですが、世間ではあまり人気は無いようですがマジで良いルアーだと思います。お勧めですよー!!

さて、本題のスライドダートパワーダートの違いについて。

スライドダートタイプのジャークベイトは、動き的にはペンシルベイト、もしくはスラッゴーみたいな感じで、左右(もしくは上下左右)に飛び回るタイプのジャークベイトと考えています。(ちなみに今時スラッゴーなんて使っている人いるのかな?良く釣れるのですが・・・・・笑。)

対するパワーダートタイプのジャークベイトは、スライドタイプのようにハデに飛び回るような事はせず、ジャークした分に対して右に左に軌道がズレるような感じでダートしながら泳いでくるタイプです。

むちゃくちゃいい加減な分類方法ですが、ここではとりあえずそういうことにしておいてください。(笑)

動きの特徴としては、スライドダートタイプはヒュンヒュンと棒が跳ね回る感じ。
対するパワーダートタイプは、ダートした時にロールアクションが混じる感じです。

ヘタクソな説明で申し訳ないのですが、感覚的な表現をすれば、スライドタイプはルアーの慣性で大きく水中を滑り、パワーダートタイプは強烈なジャークアクションによってルアーがバランスを崩し、右に左に軌道がズレながら泳いでくる感じです。

うーん、こんなヘタクソな文章で上手く伝わるかな?

とにかくこの2タイプはダートの発生の仕方が根本的に異なるんです。

だから、パワーダート系のジャークベイトを幾ら一生懸命ジャークしても大きなスライドを起さないのは当たり前の事なんですよね。

ダートが発生するメカニズムもタイミングまるっきり違いますから、使い方やタックルも全く違ってきます。


スライドダートタイプは、ルアーにダートするきっかけを与えてやる事が一番重要ですので、動かし方も、鋭くトンッとルアーをハタく感じ。
そして後のダートはルアー任せです。
なので、タックル的にはジグ用ロッドのような硬くて短い竿の方がジャーキングにメリハリを付けやすく、意外と使いやすかったりします。

ちなみにですが、このタイプ(スライドダート系)のジャークベイトを上手くダートさせられない場合の多くは、ロッドが柔らか過ぎるか、もしくはラインスラックが上手く使えていない場合が多いと思います。(ラインもあまり伸びない硬い糸が良いです)

たぶん、多くの方が経験されている事だと思うのですが、ダートさせようとして力めば力むほどダートしなくなった経験ってありませんか?(笑)
このタイプのルアーの場合、ロッドアクションはあくまでルアーが横方向に飛び出すきっかけを作ってやるだけですので、ブンブンと強くジャークする必要はありません。
むしろ、トン、トン、トン、とリズミカルに、ラインを弾くような感じではたいてやると、意外と軽い力でダートしてくれます。
そしてもう一つのキモはラインスラック!!これに尽きます。


対するパワーダートタイプですが、こちらはジャークする事によって、ルアーのバランスを意図的に崩して左右に泳がすような感じなので、ルアー抵抗をしっかり受け止め、かつ長いストロークで引けるタックル&体力が必要になります。
言葉にすると、ルアーの重みをロッド全体で感じながら、グイ~と一気に引く感じですね。(←こんな抽象的な説明でわかります?笑)
まさにアメリカ人的な使いかたですね。

さて、このスライドダートタイプとパワーダートタイプですが、もちろんルアーを設計する際に求められる事も全く違ってきます。

スライドダートタイプは、一瞬の力で横に吹っ飛ぶようなバランス設計にする必要があると思いますし、パワーダートタイプは激しくジャークした際に程よくバランスを崩してくれる必要があると思います。

ダート幅を大きくしたいから水抵抗を減らす為にリップを小さくする?
答えはノーです。
横に吹っ飛ばすためにはリップに受ける水抵抗も必要です。(もちろんタイプにもよりますが)

優れたロールアクションとダートアクションを両立させるのはかなり難しく、実に高度なバランス設計が必要で、優れたジャークベイトであればあるほど絶妙なセッティングになっています。

その意味で、リップライザーは超が付くほど絶妙なバランスの上に成立しているルアーだと思います。
僕にとっては、このバランスを中空ABSルアーで実現できるなんて驚き以外のナニモノでもありませんし、このルアーを設計された方を本当に尊敬するばかりです。
それが、僕が自分のハイフロートジャークベイトの開発を断念した理由です。

カタログを賑わせている新機構!とか、新システム!とかの言葉にはあまりグッと来ませんが、ルアービルダー的にはこういった一つ一つの要素が高次元でまとまったルアーに出会うとゾクッとしますね。(笑)

ところで最後になりましたが、このスライドダートとパワーダートの持ち味って何だと思いますか?

僕的には、スライドダートタイプは上下左右への変幻自在な大きなスライド。
パワーダートタイプはダート時に混じるロールアクションが命と考えています。
それらを考えると、おのずとそれぞれのルアーがハマりそうな条件やフィールドが見えてきますよね。

クランクベイトの使い分けなんかに比べると、ジャークベイトのアクションの違いなんてまだまだ熟成されていない分野というか、色々と研究の余地がありそうに感じています。

あっ、そうそう、今までずっと書いてきたスライドダート&パワーダートと言う言葉ですが、これは特にアメリカなんかで使われている言い方とかそういう訳では全く無く、僕が勝手にそう呼んでいるだけですので何卒誤解のないように。。。。。(笑)

明日は僕がフローティングミノーに求める重要点を書いてみたいと思います。
# by nishinelureworks | 2008-02-17 19:29 | ルアー話色々 | Trackback

ブレードクランク出荷秒読み!!

■ お知らせ

ブレードクランクの出荷がいよいよ秒読み段階となりました。

昨日、各主要取扱店様へご案内を差し上げたところ、なんと僅か2時間で初回出荷分の嫁ぎ先(出荷先)が決まりビックリしてしまいました。

このブレードクランク、とてもヘンテコなクランクな事もあって、はたして各取扱店の皆様にご興味頂けるかどうか、かなり心配していたのですが、予想以上の反響にただただ感謝しております。

こんなギリギリまで注文を取っていないのもどうかと思いますが、ディーラーの皆様にこの場を借りて厚くお礼申し上げます。

おそらく今週の半ばあたり、数店舗様で先行販売させて頂けるかと思います。

詳しい情報は追ってこのブログにてご紹介させて頂きますので宜しくお願い致します。
# by nishinelureworks | 2008-02-16 17:48 | 出荷情報 | Trackback

リップライザー

昨日はブログのアップができなくてゴメンナサイッ!!
突発事項が発生して、てんてこ舞いしてました。(謝)

さてさて、今日は僕にハイフロートジャークベイトの開発を断念させたリップライザーについて書かせて頂きたいと思います。

いやぁ、このルアーってホントに凄いと思います。
ルアマガ投票で、いきなり1位になったらしいですが、それも納得!!
何が凄いと思うのか?

それは言葉で説明ができません。(爆)

困った事に言葉で非常に説明しづらいんですよね・・・・・・でもまぁ、それではあんまりなので、僕なりの方法で頑張って書いてみたいと思いますね。

d0145899_1150155.jpg


リップライザーの話をする前に、僕が考えるジャークベイトのアクション特性について少しだけお話させて頂きたいと思います。

一般的にジャークベイトのアクションで重要視される事って、その名の通りジャークした時のダートアクションだと思うのですが、僕自身はジャークベイトが発生させるダートアクションには2タイプあると考えています。

まず一番目のタイプは、スライドダートタイプ
簡単に言うと水中でペンシルベイトのようにジグザグにドッグウォークするタイプです。
動き的には、ロッドのジャークアクションに反応して、ルアーの慣性で左右に大きくスライドするタイプです。
これはスライド幅も広く、日本製ジャークベイトに多く見られるタイプだと思います。

2番目のタイプはパワーダートタイプ
これはアメリカ製ジャークベイト、例えばロングAやログなどがこれに該当するのではないかと思うのですが、ジャークした際の軌道が左右にぶれるタイプです。
このタイプは、左右へのダート幅はスライドダートタイプに比べて幅も狭く、ハデではないのが特徴です。

これが僕の考える2タイプのダートアクションです。
ホントに大雑把なくくりで申し訳ないのですが、今回は話を解り易くする為にそういう事にしておいてください。(笑)

で、リップライザーですが、僕はリップライザーはこの後者のタイプに入ると思います。

リップライザーを投げて「あれ?ダートしない・・・・・」って首を傾げられた方いらっしゃいませんか?

そういう僕も一番最初にこのルアーを投げた時はそう感じました。

なんや、普通のルアーやん”って・・・・・(爆)。

期待度に比例して拍子抜けしたと言うか、これが正直なファーストインプレッションでした。

でもね、それは違うんです・・・・。

スライドダートタイプパワーダートタイプでは、同じジャークベイトの形状をしていても、意図されているものも全く違えば、ダートアクションが発生するメカニズムも全く異なるんです。

それが理解できていないとリップライザー(ひいてはパワーダートタイプのジャークベイト)の真の力を見誤ってしまうかも、と感じています。

ではこの2つのタイプの何が異なるのか?

うーん、これを話し始めると話が非常に長くなってしまいそうなので、この続きは明日にしましょうか。
# by nishinelureworks | 2008-02-16 12:26 | ルアー話色々 | Trackback
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ルアー開発、釣り、その他もろもろの徒然記


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