H湖で沢山釣れましたで賞。(笑)
2009年 09月 25日

ほぼ一ヶ月ぶりのH湖、フィールドの状況は
水温20.5℃ぐらい。
水位は1ヶ月前より30センチほど減水。
前回よりもかなりクリアー。
最近、冷え込んできた割にまだ比較的高水温をキープしていました。
なので、ターンもまた起こってない感じ。
んでもって、釣果ですが、釣れたと言うべきか、釣れなかったと言うべきか、びみょーな感じでした。(笑)
数はね、釣れたんです。。
ハードルアーオンリーで51匹!!
昨年のH湖ではあり得ない数です。
がね、更に驚きは、そんだけ釣って20センチアップが一匹もいない!!(核爆)
ありえませんわ~~。(汗)
まさに恰好のブログネタ。(笑)
釣れども釣れども子バス君の猛攻に会い、デカバスは釣れず。
釣れたバス君達はこんな感じ。


デンプシーだけで、一体何匹子バス君釣っただろか?(汗)


子バス君達の活性高すぎ!!!(笑)
極めつけはチビビーツァ!!
畳2畳ぐらいのグラスポケットに子バス君のスクールが居たので、何匹釣れるか挑戦してみたら釣れる釣れるわ。
これぐらいのサイズの子バス君がワンキャストワンヒット状態。
ワンポケットから、15匹以上このサイズのバス君が釣れました。(爆)


挙句の果てにはWヒットもあり

この状況下でチビビーツァは反則という事がよーく解りました。。(笑)
チビビーツァだけ使って数釣りに専念すれば、確実に100匹は行きそうな勢い。
この子バス君大量発生状況は去年には全く見れなかったので、今年はホントにスポーニングが上手く行ったんだなーって感じました。
3~4年後のH湖がホントに楽しみです!!
さて、こんな事をやっててはイカーンと、デカバスを釣るにはどうしたらいいか考える。
やはりデカバスは大場所でしょうー!と、去年、50アップを目撃した巨大ログに向かいます。

去年、デンプシーテールの初期モデルのデビュー戦で、このログの下からデンプシーテールに50UP(たぶん55ぐらい)のデカバスがユラーって出てきたんですよね。(あの時は焦った。汗)
で、今日も快晴無風と似たような条件で、表層は適水温。
それならこんなカバーの下にサスペンドしているヤツもいるんでないの?と淡い期待を抱いて向かいます。
ルアーはオチアユWP125F、去年のまだ未完成だったデンプシーテールとは訳が違うぜー!ってログ目掛けてオチアユWP125Fを発射!!
すると!!!
ホントにユラー!!って出てきた!!
しかも3匹も!!(焦)
一匹は50弱ぐらい、そして残る2匹は45ぐらい。
3匹中の45センチぐらいのバスが、デッドスティックで浮いているオチアユWP125Fに接近してきます。
高ぶる興奮を抑えながら、そっとデッドスティックアクションを加えると、更に急接近!!
そして、もうワンアクション!
するとルアーの背後1センチまで接近!!
もうね、心臓バクバクです。
バスはルアーをじっと見据え、ルアーが動くたびに1センチの距離を保って追いかけてきます。
でも食わない!!!!(超興奮!!)
で、ルアーがログから離れて行った瞬間、3匹のデカバス君はお戻りになられました。(涙)
なので、その場は深追いせずログを離れ、周囲のグラスエリアを狙って時間を置く作戦に・・・・。
グラスエッジを流しながらしばし釣りしていると、またもやデカバスを発見!!
畳一畳分ぐらいの小さなグラスポケットの中に45センチぐらいのデカバスが2匹浮いてます!!
細心の注意を払ってアプローチしてみるも、どうやらこのバス君達は活性は低いらしくルアーには全く無反応。(涙)
どうやら、この日の陽気に誘われて、水面直下で日向ぼっこしているような感じです。
そう考えるとさっき食わせそこなったログ付きのデカバス君達も似たような状態だったのかもしれません。
そして、しばしの時間を空けて、またもやログに戻ります。
今後は、ルアーがギリギリ届くぐらいの遠距離からオチアユWP125Fを投入!!
ルアーをログの少し向こう側に着水させ、デッドスティックしながら徐々にログに近づけていきます。
ドキドキは高鳴る。
そして、ルアーがログに差し掛かった時にヒット!!
よっしゃーーーー!!
ビッグフィッシュ間違いなしと、全開フッキング!!(アホ)
が、釣れた魚はーーーーーー!!

どうやらログの主はお留守なようです。(涙)
そこで、作戦変更。
グラス狙いにもう一回戻り、エッジではなく、アウトサイドエッジの少し沖に所々に立ち上がっているエビモみたいな藻に照準を絞ってクランキング。
デカビーツァで、このエビモに当てながら、強烈なストップ&ゴーを繰り返します。
すると!!
ドスンと重たい衝撃がTS1610MLFに伝わってきた!!
よっしゃー!!!!
水中でグリンと身を翻すバス。
確実に40UP!!!!!
と思った次の瞬間。
バレタァーーーーーーー!!!!(涙)
掛けるまでは完全にイメージ通りだったんですが、掛けてからが問題でした。(ヘタクソ)
原因の一つは、釣り方にあると思うんですが、この日は秋のクランキンに良くあるパターンで、
強烈なストップ&ゴーへの反応がかなり良く、デカビーでもそんな使い方をしてたのですが、
この釣り方だと、バスが食ってくるのはルアーが止まった瞬間が殆ど。
一飲みできるようなスモールクランクなら問題ないんですけど、デカビーツァのようにデカイルアーの場合はバスがアタックしてきた瞬間にルアーが弾かれてしまう事も多いんですわー。(涙)
んー、悔しい。
それならばと言う事で、試しに作ってきたオチアユWP125S(シンキングバージョン)でリアクション釣法をトライ!!
先程デカビーツァでバラしたのと同じような条件を整えた場所を狙っていきます。
このオチアユWP125Sのリアクション狙いは、今期待している釣り方で、
デンプシーテールのフォーリングに凄くバスが反応する事から、それを何とか食わせられないかと考えているモノ。
このシンキングバージョンで研究中のジャーク&フォールのリアクション狙いと王道のタダ巻きパターンをワンキャストごとに交互に試していきます。
すると!
タダ巻きしている時にズドーン!とヒット!!
おっしゃあーーーー!!
本命のリアクション釣法ではないけど、まぁええかーーー!!(笑)
ジグ用のTS172MHPFがゴンゴンと曲がっています。
おっしゃー!!デカイ!!!
かなり遠距離でのヒットなのでサイズはワカリマセンが、かなりデカそう。
リールを巻く事ができないのでロッドで強烈な引きに耐えていると、
またもやロッドのテンションが抜けたーーーーーーー!!!(涙)
ヤラレターーーーーーーーー!!!
またもや完敗。(爆死)
悔しすぎる!!
つか、シンキングプロップベイトのタダ巻きって、考えてみれば、完全にガンクラフトさんのスクリューベイトの釣りそのものですな。(滝汗)
スクリューベイトを生み出されたガンクラフトさんは凄いメーカーさんだなぁ!
と改めて凄い感銘を受けました!!(尊敬)
オチアユWP125S、イメージしたのはノーシンカー6インチセンコーみたいな感じのダート&フォールだったんですけど、タダ巻きで釣れるということになると、開発に二の足を踏んでしまいますね。(やはり先駆者さんには敬意を表したいですから)
んー、それにしても今回の釣りは悔しすぎる。。
次は何時H湖に行けるかワカランけど、絶対にリベンジしたるでーーー!!
遊んでくれたバス君、ありがとう!!
■ 使用タックル1
ロッド : ファイナルディメンションTS1610MLF
リール : カルカッタコンクエスト101DC(左ハンドル)
ライン : マキシマ・ウルトラグリーン14ポンド
ルアー : デンプシーテール85S
■ 使用タックル2
ロッド : ファイナルディメンションTS1610MLF
リール : アンタレスAR(左ハンドル)
ライン : マキシマ・ウルトラグリーン14ポンド
ルアー : デカビーツァ、ビーツァM7、スナブノーズ、B7ディープ、ブレードクランク
■ 使用タックル3
ロッド : ファイナルディメンションTS168M
リール : メタマグDC7(左ハンドル)
ライン : マキシマ・ウルトラグリーン14ポンド
ルアー : チビビーツァ、M3プロップ、パユート85S、スーパーチナイ
■ 使用タックル4
ロッド : ファーレンハイトTS166L
リール : ガンメタXT(左ハンドル)
ライン : マキシマ・ウルトラグリーン14ポンド
ルアー : オチアユWP125Fプロト
■ 使用タックル5
ロッド : ファイナルディメンションTS172MHPF
リール : 銀メタXT(左ハンドル)
ライン : マキシマ・ウルトラグリーン20ポンド
ルアー : オチアユWP125Sプロト
おまけ
昨日初めてツカケンさんのスナブノーズとB7ディープを投入したんですけど、どちらのクランクもホントに素晴らしいですね!
魚のサイズが小さくて申し訳ないですが、スナブノーズでもB7ディープでも沢山釣らせて頂きました♪


特にB7ディープは昨日使ったクランクの中では最も反応が良くて(レンジとアクションが合ってたのかな?)、ルアーが巻き上がって来た時に、バスの大群を引き連れて来ている事もしばしば。
凄く飛ぶし、引き抵抗は軽いし、アクションレスポンスは素晴らしいし、何より釣れる!!(笑)
これから始まる秋のクランキングには欠かせない存在になりそうです!!(かなりお勧めです!)
ツカケンさんのブログはコチラ → http://ktwlures.exblog.jp/
早速、ツカケン節?バリバリのクランクベイトオタク話が炸裂中ですよ~~。(笑)
クランク本は数あれど、ツカケンさんのお話は実際に作った経験のある人間にしか書けない話だと思います。
一言一句に頷けますし、話の内容が深い。
クランクベイトが大好きな方は必見の内容です!!