晩秋のP湿原

P湿原に行ってきましたー!

久しぶりのP湿原。
釣れるのは何時もの如くのサイズでしたが、楽しかったぁ!(笑)

この日のP湿原の状況は、

朝は雨。昼ぐらいから曇り。
水温12.0~13.5℃ぐらい。
場所によっては完全にターンオーバーしている状態。
が、水路の最奥部や超ドシャローはクリアー。

ってな状態で釣りスタート!!

水温的にまだデンプシーテールで行けるやろ、とデンプシーテールを投入すると、
いきなり元気な子バス君が食ってきてくれました♪

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低水温にも関わらず、果敢に水面を割ってくれる釣りは楽しすぎる!!(笑)

しかし、その後、デンプシーテールは不発。

っちゅう訳で、クランク系にシフト。

枯れウィードのアウトサイドエッジにビーツァM5とM7を絡ませながら引くと、これぐらいのサイズのバス君がポツポツ釣れてくれます。

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それでは!と言う事で、チビビーツァを投入すると、プチラッシュに突入!

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サイズは何時ものカワイコチャンサイズですが、このくらいのバス君が連発状態。

楽しすぎるー!!(笑)

チビビーツァ君の潜行深度は1ft強ぐらい。
この日発見したんですけど、このチビビーツァ君、どえらくグラスの中を引きやすい!!

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ラインコントロールには多少気を使いますが、これぐらいのパッド(たぶんジュンサイ系)であれば、ほぼトラブルレスで通す事が出来ます。

なので、臆することなくバンバンと投げ込みまくり。

すると、やっぱ釣れる釣れる。(笑)

今回は(も)デカイヤツは釣れませんでしたけど、ビッグフィッシュが居るフィールドで似たような条件があれば、凄い武器になりそうな気がしました。

後はこの4.3gのスモールクランクをストレス無く投げれるベイトタックルが課題ですね~。

この日はTS1610MLFとアンタレスAR(ラインは14ポンド)で使っていたのですが、
ルアーが軽すぎてキャストする時にロッドがしなってくれないので、キャスティングが凄く疲れる。(必要充分の飛距離は確保できますが)

かといって、投げやすさ重視でロッドのパワーを落とすとカバーの中で掛けたバスを獲れないし、パワーがありつつも、軽量ルアーを投げやすい魔法のようなロッドが無いかなー!?(シマノさん、ツカケンさん、ぜひ作って下さい!笑)

このサイズの軽量ルアーならスピニングが基本なんでしょうけど、僕的にはベイトタックル+極太ラインで使いたいんですよね。

カバーに投げ込んでこそデカバスの可能性が広がるルアーだと思うので、スピニングだとやっぱ不安だし、ライトラインは問題外。

僕が使っている糸はアメリカ規格の14ポンドなので、日本規格だと20ポンド近い太さに匹敵するんですけど、その太さのラインで泳いでくれないスモールクランクは自分にとっては必要ないし、あえてチビビーツァを作る&使う意味があまり無いとも思うんですよね。

チビビーツァ君は、そんな自分の願望を形にしたワガママルアーなのかもしれません。(笑)

タックルに関しては色々思う事もあるんですけど、リールに関しては、今のところアンタレスARとメタマグDC7でチビビーツァを使い比べてみてるんですけど、ルアーが軽量になればなるほどDCが良い仕事をしてくれる気がしますね~。(あくまで僕の私感)


話を釣りに戻すと、
この日のバスの食い方を見ていると、パッドの中で食ってくるヤツと、パッドのアウトサイドエッジから浮上してきて食ってくるヤツが半々って感じ。

どちらのポジションのバス君も反応がいいんですけど、一つだけ凄い重要な事があって、ただ巻きでは殆ど釣れないんですよ、これがまた。(笑)

水温が低くて食いきれていないのかもしれないんですけど、
食ってくるのは十中八九ストップモーションを入れた瞬間

これは僕の経験的な話ではありますが、ある程度の適水温がキープされている初秋は普通のただ巻きで問題なく釣れるんですけど、晩秋になって、水温が下がってくるに従ってストップモーションがとても有効になってくる時があるような気がします。

ストップって行っても1秒止めてるかどうかってぐらいの一瞬の間ですけど、この瞬間に食ってくる事が非常に多いんですよね。

ただ巻きで反応が悪くなってきたな~。食いが浅いな~。
って感じられたら、ぜひ試してみて頂きたいのですが、2回リールを巻いて、0.5~1秒ぐらい止め、また2回リールを巻いての繰り返し。

ビーツァでもブレクラでもOKなリトリーブパターンで、初心者の方と釣りに行く時は、この釣り方で釣って頂く事が多いです。

ブレクラの場合は、止めた瞬間にリールを半回転巻くか、ロッドティップでラインを軽く弾いてやるとブレードが踊ってくれて、その瞬間にバイトが集中する事がありますので、これもお勧めです。

このストップ&ゴーのリーリングパターンって、考えてみたら、ブルーギルの遊泳パターンに近いような気もするんですけど、結構年中効果がありますね~。(特に春のプリスポーンバスと晩秋のフィーディングバス←レンジが下がってきたらディープクランクでも良くやります。)


という訳で、P湿原をドンドン釣り進みます。

が、この日期待していた水路に到着すると、完全にターンオーバーしている感じで、生命感が全く無い。(涙)
もちろん、何を投げても不発!!

ドンドン釣り進むものの、全く生命反応を得られないまま、オープンウォーターエリアに到達。

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この水域は、P湿原で最大のオープンウォーターエリアなんですけど、水深が超浅くて、エリア全体が水深30センチ~50センチの超シャローフラット。
普段は魚の姿を殆ど見ることが無く、完全にスルーする場所なのですが、試しにフラットに上がってみると、水が超キレイ!!

っちゅう事は、デッドウォーターで満たされている水路から、水の生きているこのフラットに上がっているヤツもいるのでは?

この状態ならデンプシーテールでしょう!
とデンプシーテールでドシャローフラットのじゅうたん爆撃を開始すると、
数投目にバコンッ!と来たぁ~~~~~~!!

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サイズは言いっこ無しで。(笑)

サイズは別にして、むちゃくちゃ嬉しい1匹。

水温13℃弱、水深50センチ弱。
水温が低くても居るんですよね、元気印君が・・・・・。(喜)


たぶんですが、このバス君はターンオーバーからの避難組だと思うんですけど、
この手のバス君にデンプシーテールは効果的なような気がします。

僕はこの一匹で大満足!!(笑)


そしてその後、エリアを変え、パッドのアウトサイドでデンプシーテールを引いていたPoodle Basserさんにナイスサイズがヒット!!

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P湿原のアベレージを大きく越える38センチのバス君!

このサイズのバス君はP湿原ではスーパーキッカー!!(笑)

僕自身の釣果を含めて、このP湿原で目にした5匹目の30UP君です♪

この日は、Poodle BasserさんのP湿原初挑戦だったのですが、良かったー!!(喜)

Poodle Basserさんもポンツーン乗りで、現在ポンツーンのカスタムを進めてらっしゃるんですけど、かなり熟成してきた感じですね!!
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完全水平の浮き姿勢が美しい!!(笑)

今度は魚探を付けるそうです。

また今度、釣りに行きましょうねー!!


そして、その後、僕もデンプシーテールで2匹追加♪
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この2匹のバス君はパッドのアウトサイドではなく、パッドの中で食ってきました。

低水温やターンオーバーに悩みながらも、結局終わってみれば19匹キャッチと非常に楽しい釣りでした!!

この日遊んでくれたP湿原のバス君達、そしてPoodle Basserさん、ありがとうございました!!

バス釣りってホントに面白いですわー♪

■ 使用タックル1
ロッド : ファイナルディメンションTS1610MLF
リール : カルカッタコンクエスト101DC(左ハンドル)
ライン : マキシマ・ウルトラグリーン14ポンド
ルアー : デンプシーテール85S

■ 使用タックル2
ロッド : ファイナルディメンションTS1610MLF
リール : アンタレスAR(左ハンドル)
ライン : マキシマ・ウルトラグリーン14ポンド
ルアー : チビビーツァプロト、ビーツァM5、ビーツァM7、ブレードクランクM5R、B7ディープ

■ 使用タックル3
ロッド : ファイナルディメンションTS168M
リール : メタマグDC7(左ハンドル)
ライン : マキシマ・ウルトラグリーン14ポンド
ルアー : サーモン用メタルジグ、オチアユWP125S

■ 使用タックル4
ロッド : ファーレンハイトTS166L
リール : ガンメタXT(左ハンドル)
ライン : マキシマ・ウルトラグリーン14ポンド
ルアー : デンプシーテール(ブレードレス)、オチアユWP125F、プロディジー・デリートマスター

■ 使用タックル5
ロッド : ファイナルディメンションTS172MHPF
リール : 銀メタXT(左ハンドル)
ライン : マキシマ・ウルトラグリーン20ポンド
ルアー : NLWジグ3/4オンス
by nishinelureworks | 2009-10-20 04:46 | 釣行記 | Trackback

ルアー開発、釣り、その他もろもろの徒然記


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