なべちゃんレポート 『番外編 今をときめく黄色いロッド』
2010年 05月 21日
後編ではスキート・リースロッドについてインプレッション頂きました!!
あの黄色いロッドが気になってらっしゃる方がいらっしゃいましたらご参考にしてみて下さいませ~♪
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『番外編 今をときめく黄色いロッド』
私、家のローンに追われ、育児・教育費に追われ、
典型的な慢性金欠オヤジバサーであります。
そんな金欠状態でも最新のタックルがやっぱ欲しい~
ということで目をつけたのが W&M社のスキートリースシグネイチャーロッドです。
今期エリートシリーズでも独走状態のスキートリースですが、
実は私 彼がチームラッキークラフトに入った当初、西海岸のヤングライオンと言われて、
まだ今みたいに超大物になる前からの彼のミーハー大ファンだったんです。

ということで現在所有しているのは
■ WMESRDS72S1
Tessera Drop Shot/Split Shot
7.2ft
1/16-1/2oz
6-12lbs
Med. Fast
■ WMESRCB70C1
S-Glass Crank Bait
7.0ft
1/4-1oz
10-25lbs
Med. Fast
スピニング&グラスロッド1本ずつであります。
まず、購入しての第一印象は 「太くて強そー」
スピニングロッドの方でも思い切り豪太でして、
現在所有している EG社様のジグロッドの”タイラント”よりもバットが太い!
そしてガイド数が多いんですよね。
それぞれガイド数11個、今まで所有していたロッドのガイド数を数えてみると、
6~9個でしたからこれは相当意図するところがありそうですよねえ。
グラスロッドの方ですが、
一見何もついてない状態で振ってみると柔らかく感じるんですが、
ルアー付けてフィールドで投げてみると、
ベリーからバットにかけての強さのせいかブルゥゥゥーンと押し出してくれる感じで、
結構投げやすいし何せ剛性感があって安心感がある造りです。
実際、3月終わりにグラスロッドの方で腹ボテのグラマラス50upを掛けたんですが、
強靭なベリーとバットが暴力的な引きを受け止めてくれて、
バスに主導権を握らせない力強さで惚れ惚れしてしまいました。
http://beatour.exblog.jp/10897659/
スピニングロッドの方も見ての通り、ベリーからバットの強さが惚れ惚れしてしまいます。
ラインセレクトを間違いさえしなければ、ガシッと魚の引きをトルクフルに受け止めて力強く寄せてくれますよお。
あと、7.2feetの長さに、
特にセパレートグリップ部分の長さに最初は戸惑いましたが、慣れてくるとこれが実に快適でした。
ここ最近、やたらめったらスプリットショットでの中層スロー引きでバス君釣らせてもらってますが、
これリーリングではなくてロッドワークでのロングストローク横引きメインでして、
上手いことセパレートグリップ部分が肘廻りにフィットして良い感じなんです。
最近、あまりスプリットリグって聴かなくなってきましたが、
20年前を思い出して多用している私には願ってもないロッドとなっています。
あと、2本ともに言えるのがアメリカンな豪太ロッドなので感度に関しては、
今時の日本製超高性能(超高価格)ロッドにはかなわないだろうと思っていたんですが、
下手すりゃグラスロッドなんて今まで使っていたロッドよりガンガンに底質・地形感じれるんですよねえ。
これ、多分ガイドセッティングの妙だと思います。
ガイドの数も多いんですがガイドのサイズも非常に小さめなんです。
(今話題のマイクロガイドよりは大きいですけどね)
私の所有モデルはガイド数11個ですが、
他のモデルによっては13個ついてるモデルもあるそうで、
値段のわりに相当ガイドセッティングも煮詰められてるなあと感心させられます。
今までのクランキングで見付けられてなかった水中の小さなハンプなんかも見つけられたりもしてご満悦なんですよね。
とまあ、駆け足でしたが番外編、
スキートリースシグネイチャーロッドのインプレ書いてみました。
あのマッチョでセクシーヒップ(笑)のスキートリースの体型・体力に合わせて作られたロッドなんで、人によっては合わないかもですが、
今をときめくスキートリースと同じロッドが1万円台前半で手に入るってのはありがたいことですよねえ。
(しかもティップカバー&ロッドベルトのオマケ付き!! それとアメリカンロッドに多いフックハンガーもついてます)
私 この豪太ロッドにベタ惚れなもんで今期中に財政状態が許せば、あと2,3本追加購入するぞぉー。

渡辺さん、ありがとうございましたぁーーー!!
極太トルクの極太ロッド・・・・まさにアメリカーンって感じですね!!
しかも、見た目の豪快さとは裏腹にかなり感度が良いとの事でビックリです。
しっかり曲がってトルクがある。
僕自身はロッドで一番大切な事だと考えているのですが、
今の日本製ロッドの多くに忘れられがちな事なのかもしれませんね。
それにしても、スキート・リースのロッド、フィールドでは恐ろしいほど目立ちそうですね~。
この派手さに対抗出来るのはキャロットスティックぐらいでしょう!!(笑)
渡辺さん、ありがとうございました!!