特攻レポート 『価値ある一匹』
2010年 05月 22日
井上特攻隊長さんより、特攻レポートを頂きました!!
またもや!
またもや、ビッグフィッシュをキャッチされたそうです!!(驚!)
先日の60UPといい、井上特攻隊長さんホントに凄すぎです!!
それでは特攻レポートです!!
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特攻レポート『価値ある一匹』
今回もドデカサイズを求めて琵琶湖へ行ってきました。
フルサイズクランク、デカビーツァが定番である事を伝えるべく、今回もデカバスコンタクトポイントへ!
しかし、早くも先行者が・・・
50mほど離れたところで様子を見ながら待ちます。
先行者はライトリグのみで探っている様子(助かった!)
しばらくして先行者が移動されたので、デカビーをスタンバイさせて静かにアプローチ。
今日の湖流を観察して、コンタクトポイントのピンへ狙ってキャスト!
着水と同時に素早く巻き、カバーへヒットさせて止める
浮上させ、もう一度 グリグリ!っと素早く巻くと
「ゴン!!!」
来たーーーー!!!
おおおおおーーー しかも一匹目からデカイ!
ジャンプ!ジャンプ!ジャンプ!
すんげーファイト!!!
ヤメテーーー!!!!!(滝汗)
TS-172MHPFのトルクで主導権を握りながらも、ドッパンドッパン最後の最後まで激ファイト!!!
「このデカバスすげーなー!」
超焦りながらも強引にハンドランディング!
アフター回復らしい猛烈ファイトをしてくれたのは、顔デッカちゃんの57cm♪♪
いきなりデカビーやってくれました☆
この一匹で十分満足したのですが、嫁さんから
「デカイの一匹ぐらいで満足するようじゃプロじゃないねー、デカイの複数釣らんとー まだまだ甘いね!」
「俺は、1釣行で一匹納得する魚が獲れたら満足なの!んじゃもっと釣れること証明してくるわ!」
と言うことで、更なるクオリティーフィッシュを求めて同エリアのコンタクトポイントへキャスト!
グリグリ~「来ないか?」 グリグリ~ フワッ(浮上) グリグリ~「ゴン!」
「ウラー来たぜー!」
「おおおおおーーー! またしてもデカバスじゃー!」
「ドバドバー!!!ポロン・・・」
ん?? ヤッチマッタ・・・
気を取り直して再度撃つも無反応(泣)
その後、別のスポットを廻りますがまったくの無
「ん~ちょっと魚を触りに行こうかなー」
フィーディングの魚を狙いに移動します。
到着後、オチアユ君で流して行きますがノーバイト
おまけに、滑って転倒してびしょ濡れ、しかも携帯死亡(大泣)
トボトボと歩いてると、バスボートをけん引中の下野さんとバッタリ遭遇♪
下野さんと下野さんのバスボートめっちゃカッコイイーーー☆
ポカーンと見とれながら、ペコリとご挨拶をすると
「どやー?」と、にこやかに返してくださり
「朝一に57釣りましたー」と言うと
「おーー!エーやん!^^」っと爽やか笑顔で去って行きました(下野さんカッコ良すぎ♪)
下野さんの笑顔でかなーり気分が良くなったので^^ 移動しオチアユを撃ちまくり!
すると、「ゴン!」っと30クラスの魚が遊んでくれました♪
再度30クラスが釣れるも、サイズが上がらないので、オチアユWP125F(改)から
オチアユWP125シンキングへチェンジし、早巻きを試すと一投目からデカバスが追尾!!!
「来い来い来い・・・ あーーー 」
残念 バイト寸前でUターン! ん~惜しい!
でも可能性あるかも♪
再びコンタクトポイントへ移動します。
が、日が高くなるにつれ、気温上昇ベタ凪状態でバイトが続かず
「久しぶりにジャークベイトでカバー撃ちでもやってみるか?」
TS-168Mにスライドダートを結び、背の高い葦原から超ムリな姿勢でキャストーーーー!
横ジャークが不可能な場所なので、タテ捌きでジャーク、ジャーク!すると
「バコッ!」
「来た!」 おもいっきりフッキングーーー!
「オリャーーーー!!!」っと葦にまかれる前にゴリ巻きで寄せる!
しかし 「バシャバシャ! ボロン・・・ あっバレタ・・・」
その後もバラシまくってランディング不可能と悟ったので、他の方法を考えようと車で考えてたら・・・
知らん間に寝てました(爆)
数時間後に起きたら結構いい時間に ^^;
外の様子を見ると再び雨が降り出す(ナイスタイミング♪)
プリメスを狙ってオチアユWP125F(改)を投入!
ブレイクに沿って、デットスローで巻く・・・ゆーっくりゆーっくりゆーっくり
そして、カバーを横切ろうとした週間
「ガツンッ!!グングンーーー!!!」
追い合わせをし、強引に抜き上げ!!!
「おーっしゃーーーーー!!! 来たぜプリメス50.5cm!!!」
苦労の後の価値ある一匹☆ 朝一の57cmより嬉しいかも♪♪
再び同スポットをオチアユWP125F(改)を通すと
「ガツン!」
「うりゃーーーー!抜き上げー!また来たぜ 45クラス!!!」
と言った瞬間、ツルン!と足を滑らせて・・・・・入水
「あー・・・」びしょ濡れ
そして、ポケットに入れてあったデジカメを確認すると、ターミネーターの最後の様に、
「ザザーーー!ブーーン!・・・・・・・・」デジカメ死亡(大泣)
これで強制終了となりました ^^;(あははは)
ん~♪ でも今日は(も?)かなり満足な釣行となりました☆
本日も、琵琶バス達とバンクーバーに向かって感謝♪♪
特攻レポートでした!
■ タックル1
ロッド:SHIMANO ファイナルディメンション TS172MHPF
リール:SHIMANO メタニウムMg
ライン:フロロ16lb
ルアー:Nishine Lure Works デカビーツァ、オチアユWP125F(改)、オチアユWP125シンキング
■ タックル2
ロッド:SHIMANO ファイナルディメンションTS168M
リール:SHIMANO メタニウムMg
ライン:ナイロン20lb
ルアー:Nishine Lure Works スライドダート85F
※携帯とデジカメが直るまでレポートお休み(泣)
でも、「怪我しんかったから良かったじゃん!」と言う所が、家内の素晴らしさかな♪
井上特攻隊長さん、ありがとうございました!!
いやぁ、ホントにすんごい!!の一言しか出てきませんねー。
魚を探されるプロセス、そしてアプローチ法。
井上特攻隊長さんならではの凄さを感じるというか、
レポートを拝読させて頂きながら次はどうなるんだ?って大変ワクワクさせて頂きました!!(感謝)
井上特攻隊長さん曰く、デカビー君はホームランバッター!!
確かにその通りかも。(笑)
オチアユ君とデカビー君の2機種は、現在テストしているNLWルアーの中でも
ブッチギリにビッグフィッシュ率が高いルアーですね♪
そのデカビー君ですが、発売準備が徐々に整いつつありますので、楽しみにしていて下さい!!
今のところは7月ぐらいリリースと考えていますが、また詳細が決定次第裏日記でご報告させて頂きますね。
そうそう、今回レポートにちょろっと書いて下さっていたTS168Mを使ったSD85Fの縦ジャークですが、ある条件下では凄く有効なんですよね。
そのある条件というのは、ルアーのレンジを上げたい時!!
夕方とか、ハッチした虫を食おうと小魚が水面直下で右往左往している時とかあるじゃないですか・・・・・・後はご想像にお任せします。(笑)
一つだけ言えるのは、縦ジャークで使えるジャークベイトって意外に少なくて、
縦ジャークの抵抗に耐えられなくて水面から飛び出してしまうルアーも多いですが、
SD85Fはそんな使い方でも比較的簡単に使えますので、
もし機会がありましたら試してみて下さいね♪
この特性を応用して、フローターとか強制的に縦ジャークをやらざるを得ない条件下でも比較的使いやすいルアーだと思います。
ちなみに、この縦ジャークではもう一つの凄いメリットがあって、
一般的な下ジャークですと、ラインと水面の接点が線になってしまうので、
どうしてもラインで水面を切ってしまう事になりますが、
縦ジャークの場合は、ラインと水面との接点が点になりますので水切り音を最小限に出来るというメリットもあります。
ロングロッドでの縦ジャークってあまり一般的ではないかもしれませんが、
意外にあなどれませんよー!!(笑)
慣れるまでは水面直下ギリギリでジャークベイトをコントロールするってなかなか難しいですけど、
TS168Mって、ブランク全体でルアーの負荷を受け止めるような独特のトルク感があり、
かなりルアーをコントロールし易いです。(全然上手く説明できませんが。汗)
それにしても、井上特攻隊長さん、凄すぎです!!
ありがとうございました!!(怪我が無くて本当に良かったです~♪)