キムケンさんと過ごした2日間
2010年 11月 25日
今回の帰国では琵琶湖で2日間釣りが出来たのですが、これがまた一生の思い出に残るような体験でした。
釣れなかった話で恐縮ですが、ぜひ裏日記に記しておきたいと思います。
琵琶湖入りしたのは11月19日の夕方。
雄琴港で待っていると、木村さんとFishingExのDさんが迎えに来て下さいました!!
そして、韓国料理屋さんで晩飯!
チゲ旨すぎです!!(笑)
チゲ食ってたら、成尾っちも登場!
鍋を食った後はスタバに移動して第2ラウンドに突入!!
皆、釣り業界に身を置き、立場は違えど釣りを想う気持ちは同じ。
ディープな会話が炸裂しまくりです。
大抵の場合、業界人が集まるとどうでもいい噂話だの、他人の悪口だの聞かされる羽目になる事が多いのですが、そんな話は一切無く、終始ポジティブな会話で話が進行します。
カナダに渡る前、1996年~1998年の2年間、琵琶湖の畔の彦根に住んでいた時に、成尾と二人でよく語り明かしたもんですが、当時と全く変わりません。
お互いオッサンになりましたが、成尾っち、全然変わってないなーーー。
成尾っちと出会った頃は、バスバブル全盛期で今とは比較にならないぐらい夢があった時代ですが、今の時代であっても、当時と全く変わらないスタンスで前に進もうと頑張っている親友の姿を見て随分勇気付けられました。
成尾っち、ありがとーー!!
そして、解散後は木村さんのアパートへ。
第3ラウンドに突入です。(笑)
話が面白すぎて、ふと気がついたら夜中の2時。
そして、翌朝はお約束の大寝坊。(笑)
せっかく寝坊したので、すき屋でしっかりと朝飯を食ってから琵琶湖に出撃!!
13年ぶりの琵琶湖!!
もう大興奮です!!
木村さんには、ボウズを食らっても全然構いませんので、パワーフィッシングで押し通させて下さい!との無茶なリクエストをお願いします。
琵琶湖の上を滑走する緑のギャンブラー。
むちゃくちゃ気持ち良すぎです!!
そして、釣り開始!!
ここ最近状況が悪いらしく、反応はなかなかありませんが、ひたすらディープクランクを巻き通し。
木村さんも僕に付き合ってKB105DRを投げて下さるという、ありえないような超豪華な内容。
そして、木村さんが投げられているKB105DRにファーストフィッシュ!!
木村さん x KB105DRの図。
ありえないワンカットですね!(笑)
サイズは大きくないですが非常に嬉しい一匹♪
しかし、ディープエリアでの反応はこれっきり。
魚探にはバスらしき魚影が写し出されているのですが、全くやる気が無い感じです。
ディープがあまりにも無反応なので、シャローエリアに移動したら、木村さんがデカビーツァで2匹キャッチ!!
やたらバス模様がはっきりしたバス君♪
そして40UP!!
浮上速度を重視して、あえてブレードを外して使われていたのが印象的でした。
しかし、デス湖と呼ばれる最近の琵琶湖はそう甘くなく、ギリギリまで粘って下さったものの時間切れで終了。
13年ぶりの琵琶湖挑戦は残念ながら不発でしたが、非常に濃い時間を過ごさせて頂く事が出来ました。
一日、NLWルアーを投げるのに付き合ってくださった木村さんにただただ感謝感謝です!!(感涙)
ちなみに、この日の朝に卸したKB105DRはこんな感じに。。。
ブレードがついていないのは、狙いたい水深に対して30センチぐらい深度が足りなかった為、あえてブレードレスで使用したのですが、ご覧頂きたいのはロールマーク。
通常であれば、3日間ぐらい投げ倒して出来るぐらいのロールマークが刻まれています。
更に注目して頂きたいのはこの写真。
上が僕が投げたもので、下が木村さんが投げられたものです。
これがプロと素人の差ですなーー。(驚)
いずれにしても、実際に拝見させて頂いた木村さんの釣り、そして教えて頂いた木村さんのクランク論は非常に勉強になる事だらけでした!!
釣果には恵まれませんでしたが、それは結果論であって(僕がヘボすぎなだけ)、正直な話、全くガイド料金をもったいないと思いませんでしたし、むしろガイド料金以上の満足感を頂きましたよー!!
何よりも、木村さんの素晴らしい人間性に、むちゃくちゃ大ファンになってしまいました。(マジ)
これだけ有名になっても奢ることなく、むしろ、むちゃくちゃ謙虚な人柄なんですけど、プロ意識の高さと熱意は、自分が知るプロアングラーの中でも確実に3本の指に入ります。
木村さんが仰っていた事で非常に印象深い言葉があるのですが、
自分の仕事は釣りの楽しさを伝える事。
シークレットとか好きじゃないので、自分が得た事は全てを包み隠さず伝えるようにしています。
プロであれば、全てをさらけ出した上で結果を出せなきゃならないと思うし、そこからが本当の勝負だと思います。
とのお話。
ニシネ情報ダダ漏れワークスを自認している僕としては(笑)、非常に共感するお話でした。
今回の琵琶湖釣行。
何よりも、また一人大切な友人が増えた事が心の底から嬉しいです!!
まだまだ書きたいことは山ほどありますが、木村さんのガイド、ぜひ一度受けて見られる事を心の底からお勧めします!!
次、琵琶湖に行ける時は、木村家の住民のこの子も随分大きく成長している事でしょうね~。
むっちゃ可愛いんですよ、この子♪(笑)
木村さん、本当にありがとうございました!!
■ http://ameblo.jp/kentakimura/entry-10713330311.html