稲吉さんと出撃した琵琶湖
2010年 11月 26日
今日の話は、稲吉さんと出撃した時のお話です。

木村さんと出撃した翌日、稲吉さんと出撃!!
ありえないような超豪華な琵琶湖釣行です。
何時も凄まじい釣果を上げていらっしゃる稲吉さんがどんな釣りをされるか、遂にこの目で見れる日がやってきました!!
この日は気合を入れて、夜明けと同時に出船。
一目散にファーストスポットに向けて走ります。
そして、稲吉さんが船を止められた場所は、とあるマンメイド。
プレッシャーが掛かる前に攻めてしまおうという作戦です。
が、不発。
稲吉さんがフォローでライトリグを入れられるも、反応なし。
が、驚いたのは釣果云々というよりも、稲吉さんの解説!!
ここの**の横には捨石が入っているので、この角度からあそこに投げて、捨石にコンタクトさせるようにクランクを引いてみて下さい。
このスポットは、ウィードラインがこうなっているので、回遊してきたバスが、ここにコンタクトします。
等々、解説が非常にリアル。
稲吉さんの解説のお陰で、水中の様子をかなりイメージできます。
もうね、こんなお話をお聞きするだけで、稲吉さんの日頃の釣果に大納得できました。(マジ凄すぎ)
そして、もうひとつ驚いたのが、釣りが非常に丁寧。
クランクを引くにしても、リップに絡んだウィードを一つ一つ解きほぐすかのような感じで、まるでライトリグを操作するかの如く、繊細な使い方をされています。
昨日の木村さんの釣りがスピードを信条とするなら、稲吉さんの釣りはその対極にあるものかもしれません。
そして、更に驚いたのが、稲吉さんの行動パターンや選ばれるエリアが、前日ご一緒させて頂いた木村さんと非常に近い事!!
もうね、稲吉さんにはあえて何も言いませんでしたが、バックシートで身震いしてしまいました。(驚)
同じようなエリアで、同じようなルアーを使っているにもかかわらず、ルアーの使い方は対極的。
もうね、どんな釣りが展開されて行くか興味はMAXです!!
稲吉さんが選ばれたメインエリアは、前日木村さんが釣りされていたメインエリアにかなり近く、水深が50センチぐらい浅いエリア(3.8mぐらい)。
そのエリアでKB105DRを投げ倒します。
水深が50センチ浅いことで、この日はブレード付のノーマルモデルがばっちりハマる感じ♪
が、前日と同じく反応悪し。(涙)
無反応な時間が刻々と過ぎて行きます。
魚探にはバスらしき魚影が写されていますが、全く無反応。
満月大潮だったこともあり、バスが夜中にフィーディングしてるんですかねー?とか話しながら巻き続けます。
そして、釣り始めること数時間後、遂に稲吉さんのロッドが曲がりました!!

KB105DRで値千金の40UP!!
超嬉しいファーストフィッシュです!!(喜)
稲吉さんのお話では、ウィードを解きほぐしてルアーを浮上させた時にコツンと来たとの事。
このお話は、木村さんも度々仰っていた事なのですが、この時期はハスもアユも回っておらず、南湖のバスはブルーギルをメインで食べている為、ディープクランクのウィードコンタクト&浮上でのバイトが多いとの話。
そして、この魚は、ライトリグで釣れる魚ではなく、ディープクランクが一番確率が高いとのお話でした。
稲吉さんと木村さん、釣りをされているエリアも一緒なら、仰っている事も殆ど一緒。(驚)
そして、稲吉さんがこのエリアを選ばれた理由も、そのものずばり、このエリアが最もブルーギルが多く見られたという事。
確かにお二人のリトリーブスピードは全然違いますが、そう言えば、木村さんもウィードコンタクト後、丁寧にウィードを外し、クランクにしっかりと浮上モーションを加えられていた事を思い出しました。
この手の釣りに不慣れな自分は、ウィードから上手くクランクを離脱させられなかったり、不用意な力を入れてしまったり、しっかりと浮上モーションを取る事が難しいのですが、タフになればなるほど、こういった小さな違いが大きな差になって現れるという事をまざまざと体験するばかり。
そして、忘れた頃にまたポロンと。

タフな状況ながら、搾り出されていく稲吉さん。(脱帽!!)
とにかく、前日の木村さんとの釣りに引き続き、勉強になることだらけ。
何よりも凄いと思ったのは、数時間投げ続けてバイトひとつなければ、普通は心が折れると思いますが、何時間経っても崩れないコンフィデンス!!

稲吉さんお手製のお弁当を頂き(めちゃ美味♪)、午後の部に突入。
気分転換にシャローエリアに行ってみたところ、僕のデカビーツァに巨大な影が追ってくるのを目撃!!
食う気は全くゼロという感じで、完璧に目撃しただけで終わってしまいましたが(涙)、琵琶湖名物の潜水艦級を見れて大興奮!!
この潜水艦君は2回デカビーツァを追いかけてきたのですが、残念ながら食わせる事は出来ませんでした。
その後は、もう一回ディープエリアに戻り、ディープクランクを巻き倒します。

午前中より少し深いエリアを狙い、稲吉さんがカスカベルで一匹キャッチ!!
カスカベル君、非常にいいクランクですねーー!!
そして、日没まで粘り倒すも、ノーバイトでタイムアップ。
夜明けから日没まで、11時間クランクを巻き続け、僕の13年ぶりの琵琶湖挑戦は灰になって終わったのでした。
まさに完全敗北!!!
言い訳もクソもありません。
自分の足りない部分を身に染みて理解できたのが今回の一番の収穫です!!
正直、北湖に走ってライトリグでもすれば魚を触る事は出来たかもしれませんが、13年ぶりの琵琶湖で、そのチョイスは自分にはありませんでした。
その結果大撃沈ですから、かっこ悪い事この上なしですが、自分のわがままにお付き合い下さった稲吉さんと木村さんに心から感謝するばかりです。
また、自分がバイトすら取れない中、木村さんも稲吉さんも3匹ずつキャッチされている訳で、自分の未熟さを改めて思い知りました。
今回の日本挑戦は5デコレンジャーと、ある意味NLWルアーの不買運動を自らしているような情けない結果に終わりましたが、この悔しさをバネにして、前に進みたいと思います!!
何年後になるかわからんけど、絶対に琵琶湖に再チャレンジします!!
稲吉さん、本当にありがとうございました!!
追記
この日、琵琶湖ではサウザーカップ(109艇参加)が開催されていたのですが、稲吉さんの釣果はトップ5に入るぐらいのウェイトだったみたいです。
稲吉さん、恐るべし!!(尊敬)

