神様のイタズラ?
2010年 12月 19日
そしたら、全く予期していない事が起こりました!!(驚)
ドキドキしながらモールドから成型品を抜いてみると・・・・
あらま不思議!!
マスターモデルと全く違う形で成型された一号機君。(汗)
何か知らんがマスターモデルよりも3mmも体高がある状態で成型されています。
もうビックリ。
長いこと色んなものをシリコンモールドで成型してきましたが、前代未聞の出来事です。
んで、原因を調べてみたら、原因が判明。
マスターモデルに対して型枠が小さすぎて、ルアーの背中と腹側のシリコン壁が発泡ウレタンの圧力に耐えられる厚みを確保できていなかったみたいです。
要するに、ウレタンが発泡する時に、背中とお腹が発泡圧力に押し広げられて体高が3mmも大きくなってしまったと言う次第。
高いシリコンラバー代をなるべく節約しようとして作った小さなモールドが生んだ偶然っちゅう訳です。(ただ単に貧乏工房っちゅう話でもある。笑)
さてさて、この偶然君。
何か知らんがこれはこれで妙にいい感じ♪(笑)
マスターモデルはラウンドクランク系ボディーなんですが、この偶然君はラウンドボディーでありながらもブルーギルっぽい形状になってます。
こういう偶然で出来たものって意外に良い事が多いので、ぜひ試してみたいと思います!!