初ブラウントラウト!!
2011年 11月 14日
と言う訳で、今日は釣りに出撃!!
予定的にはポンツーンで浮かぶつもりでいたのですが、今朝より吹き始めた40㎞/hの暴風で断念。(涙)
とにかくこれ以上、釣りをガマンできん!!とオカッパリで釣りすべく準備をしていると・・・・・
釣りに行こうとしているのが娘にバレマシタ。(爆)
いいなーいいなー!!私も釣りに行く!!と騒ぎまくる娘ども。
もう、自分達も釣りに行く気になって、タンスから好きな服を引っ張り出して着るわ、下の娘に至っては勝手に日焼け止めクリームまで出してきて塗りたくってるわ、この状況を振り切って釣りに行くのは不可能に近い!!(汗)
が、娘たちの要求をすべて受け入れていると、自分が全く釣りができなくなるのは火を見るよりも明らか!!
と言う訳で、必死こいて説得工作。
”この前沢山居たシャッドを捕まえようかっ?!!”(父)
”やったー!やったー!”
と、喜ぶ娘。
”シャッドを捕まえた後は、ビーチで遊ぼうか?”(父)
”やったー!やったー!”
と、これまた無邪気に喜ぶ娘ども。
”そしたら、ビーチで遊んでいる間、とーちゃんはそこで釣りしてもいいかな?”(父必死)
”うん、いいよ!”
と、お許しが出たぁーーーー!!(喜)
もうね、娘どもの気が変わらない内に即釣り場にダッシュです。(笑)
向かった先は、先日シャッド&ミノーが沢山居るクリークを控え、ビッグフィッシュをばらしたビーチ。(記事)
ホントはバス釣りに行きたかったんですけど、そんな贅沢言ってられません。
先日より水位が減り、更に落葉が溜まって更に細い流れになってしまったクリーク。
小さくなってしまったプールを一抹の心配を抱きながら覗き込んでみると・・・・・
細流の中に、居てくれました!!シャッド君!!
そして、ミッション開始!!
夢中になって網を突っ込む娘+落っこちそうになる娘を必死で押さえる父の図(笑)
そして、ギザードシャッドをキャッチ!!
大喜びする娘達の顔を見ていると、本当に幸せな気持ちになってしまいます♪(喜)
そして、お次はミノーの捕獲に挑戦!!
そして、ミノーのキャッチにも成功!!
ミノーはシャッドと違って警戒心が強い&若干すばしっこいので、網を沈めておき、群れが網の上を通った瞬間に網を上げるとピチピチと入ってくれました♪
3歳児の娘も自分が初めて捕まえた生き物に興味津々。
自分で捕まえ、そして触ってみる。
あくまで僕自身の勝手な価値観ではありますが、小さいうちから生き物に触れ合うというのはとても大切な経験だと思っています。
と言う訳で、無事にシャッドとミノーをキャッチした後は、ビーチに突撃!!
ここからが本番です。(笑)
水温を測ると8.6℃。
先日よりもクリークからの流入水が少ない関係でニゴリもそれほど入っていなかったのですが、開始早々の数投目!!
オチアユミノーにココーンとバイト!!
走りまわり、ジャンプし、小気味良いファイトで楽しませてくれます。
そして、上がってきた魚は銀毛化したブラウントラウトでした!!
しかし、何故か背掛かり。(汗)
釣ったと言っていいのか?的な掛かり方ではありますが、兎にも角にもオンタリオ湖の初ブラウントラウトをキャッチ!!
メチャクチャ嬉しすぎです!!(喜)
芦ノ湖でブラウントラウトを狙い続け、中禅寺湖の美しすぎるブラウンに感動し、ブラウントラウト大好き人間な自分なんですけど、BC州では生息域が限られていて殆ど狙う事が出来なかったんですね。
その大好きなブラウントラウトに久しぶりに出会えて大感激。(涙)
サイズは37センチと大きくはないですが、オンタリオでブラウンに再会できた事が本当に嬉しすぎです。
実の話、オンタリオの住処を探す時にセントキャサリンズという街を選んだ理由の一つが、このブラウントラウトの存在。
色々調べているうちに、この街はブラウントラウトの魚影が濃いという事が分かり、それがこの街を選んだ一つの大きな理由になってます。
嫁さんは、ブラウントラウトでこの街を選んだの?って驚いてますが(笑)、それぐらい自分の中では思い入れの強い魚なんですよね~。(←お魚さんの都合で住む街を決められた家族はいい迷惑。笑)
んで、話を釣りの話に戻しますが、このスポットではそれ以降バイトが無かったので、歩いて10分ぐらいのところにある小クリークに移動し、もう一匹ブラウン君をキャッチ!!
オチアユミノーにがっつり食ってきてくれた42センチのブラウン君!!(喜)
完全に腹のブレードを食ってきたような位置関係にフッキングしてました。(笑)
銀毛化したトラウトを釣っていつも思うのは、特にブラウンとかイワナとか、本来は根魚系のトラウトが銀毛化した時の美しさ。
僕のインチキカメラではとてもその美しさを表現する事は出来ませんが、虹色に光って本当に綺麗なんですよね~。
綺麗だな~。綺麗だな~。
それにしても、ビックリしたのはこのサイズのブラウンがオチアユミノーに普通に食ってきた事。
元来、大きめのミノーにも食ってくるブラウン君ですが、ここまでボリュームのあるルアーに食ってきたのは正直ビックリでした。(驚)
ビーチで大遠投する必要があり、かつ浅い事もあって、自分の持ち駒の中ではオチアユミノーの他にチョイスが無いシチュエーションでもあるのですが、このサイズのブラウン君が普通に食ってくるのであれば、ルアーのボリュームは問題なさそうですね。
何時かモンスタークラスが食ってくることを夢見ながらオチアユミノーを投げ続けてみようと思います。
オンタリオ湖よ、ありがとう!!
ブラウン君、ありがとう!!(感謝)
■ 使用タックル
ロッド : ファーレンハイト172MHF
リール: アンタレスAR(左)
ライン: マキシマ・ウルトラグリーン20ポンド
ルアー: オチアユミノー125FR ピンクバッククローム
追記
ブラウンが多いと言われているミシガン湖の流入河川では世界記録が出てますし、シカゴのテスターの藤河さんもとんでもないブラウントラウトをブレードクランクでキャッチされてます。
■ 世界記録のブラウン記事 http://beatour.exblog.jp/10691510/
■ 藤河さんがキャッチされた巨大ブラウン記事 http://beatour.exblog.jp/11113067/
セントキャサリンズでも、20ポンドオーバーが出ているようですし、本気でモンスタークラスのブラウンを狙ってみようかと思います!
オンタリオ湖のブラウントラウトの本番シーズンはこれから。
本当に楽しみです!!