ファイナルディメンション・アンリミテッド170M
2012年 02月 24日

なんと!FD&FHがカタログ落ちしてないじゃあーりませんか!!!(喜)
いや、立場的には新機種ロッドの影に隠れて、完全に脇役的な感じではありますが(笑)、FD&FHを愛して止まない自分としては、カタログ落ちしてないだけで大満足♪
もうそれだけで、よーやった!!とFD&FH君達を褒めてやりたい気分です。(喜びのレベルが低すぎ?笑)
まじめな話、もしかしたら今年あたりカタログ落ちする頃かなー?って覚悟していたので、FD&FHを残してくださったシマノ社の皆様に心より感謝したいと思います。
と言う訳で、久しぶりにFDについて書かせて頂きたいと思います!!(笑)
このブログをご覧下さっている方の中には気がつかれている方もいらっしゃるかと思いますが、自分がオンタリオに来てから、一躍使用頻度が高くなったロッドがあります。
それが、ファイナルディメンション・アンリミテッド170M!!

■ ファイナルディメンション・アンリミテッド170Mスペック
全長 : 7.0ft
適合ルアーウェイト : 10~30g
適合ライン(ナイロン) : 10~20Lbs
スパイラルX
ハイパワーX
チタンフレームSICガイド(全てWフットガイド)
CI4パーフェクションリールシート
FD-PVに採用された[AR-Cコンセプト]と、FD-TS・PFモデルに採用された[マルチテーパーデザイン]を融合することで生まれた、第二世代、渾身のバーサタイルロッド。[スパイラルX構造]を採用することで可能となったマルチ&ビッグテーパーのブランクスは、スムーズなベンディングとパワーを兼ね備え、様々なリグに対して高次元で適応します。(シマノ社HPより引用)
と、以上のような感じのロッドなのですが、オンタリオに来てからこのロッドの使用頻度が異常に高まっています。
BCで釣りをしていた時は、イマイチ自分の中でハマりどころを見つけられなくてくすぶっていた170M君ですが、オンタリオに来てから一気に花開いた感じ。(笑)
おそらくですが、こっちに来てからの全釣行時間の60%以上はこのロッドを握っているものと思われます。
このロッドを使用する機会が激増した理由は、言うまでも無く環境の変化によるものですが、170M君は自分が現在釣りをしているフィールドに非常に素晴らしいマッチングを見せてくれています。
今自分が釣っているのは、バスのシーズン中はカレントがガンガン効いた地元のレイクや運河。
そして、バスが禁漁中の今はオンタリオ湖およびオンタリオ湖に注ぎ込む川がメインで、狙いはトラウトやサーモン。
そんな感じのフィールドで釣りをしているのですが、何れのフィールドもオカッパリで釣りをしているという事もあり、
何はともあれ飛距離が必要!!
そして、そういうカレントがガンガン効いている場所で、普通にデカビーツァやオチアユミノーなどのラージサイズのルアーとか、キャロライナリグ仕様のディープクランクとか、どちらかと言えばヘビー系の釣りを展開することが多いので、ロッドのチョイスもそれなりのロッドと言う事になります。

以前、このブログをご覧になって下さっている方から、”アンリミ170Mはクランキングには適したロッドではないと思うのですが、何故、アンリミ170Mをクランキングに使われているのですか?”
とのご質問を頂いた事があるのですが、アンリミ170Mを所有されている方(もしくは振られたことがある方)の中に、おそらく同じような疑問を持たれる方も多いのではないかと思われます。
そして、その疑問は本当にその通りだと思います!!(笑)
170Mを振ってみて頂ければご理解頂けるかと思いますが、クランキングする為にのみ存在しているとも言えるロクテンクランキングのように、バスを絡め取るようなしなやかさは170Mには皆無ですし(笑)、168Mのような不思議なしっとり感もないですよね。
自分がBC州で170Mのハメどころを見つけられなかったのは、どちらかと言えばしっとり&しなやか系ロッドが好きな自分の感性に170Mが合わなかったのもあるんですけど、客観的に見ても170Mは確かにクランキングには向いた竿ではないと思います。
が、それはあくまで止水域での話!!
使ってみて分かったのですが、図太いトルクの流れの中で大きなサイズのルアーやヘビーシンカーを背負ったクランクを引く時は、170Mは最高のクランキングロッドに変身するんですよーー♪
時に40g以上になるリグ&ルアーをぶっ飛ばし、そして流水抵抗を思いっきり受けて巻き重りするルアーの負荷が掛かると、大抵のロッドはその状態でイッパイイッパイな事が多いんです。
で、そのイッパイイッパイの状態で魚のバイトがあっても、もう余力が無いというか、腰砕けになってしまってフックセット&キャッチが難しいというケースが多々あるんですね。
が、170Mはそういう負荷が掛かった状況で初めて本領発揮するという感じなんです!!(マジです)
もちろん、フリッピングロッドとかならどんな流水抵抗にも負ける事は無いと思いますし、魚に力負けする事も無いと思いますが、ロッドがガチガチすぎるとやっぱり魚にルアーが弾かれちゃう事が多いですし、掛かってもバレちゃう事が多いんですよね。
上手く言えませんが、一般的には曲がらない竿=パワーがあると考えられがちかもしれませんが、曲がらないけどパワーも無いという竿もたまにあるみたいですし(笑)、話はそんなに単純な事ではないと思うんです。
自分が思うに、本当の意味でデカイ魚と対峙できるロッドは、ただ単に硬いだけのガチガチなロッドではなく、しっかり曲がってくれた状態で魚のパワーを吸収し、魚をリフト出来るパワーを持つ竿だと自分は考えています。(あくまで勝手な自分の思い込みです。笑)
そういう意味でも、170Mのハンパ無いトルクは心強いの一言です。(何せ、1mぐらいのキングサーモンを掛けても、まだまだ余力がありましたから。笑)
まぁ、パワーウンヌンとかスペックの話をしだすと訳が分からない方向に話が進みそうだし、実際、僕はそんな難しい事は良くワカランのですが(笑)、とりあえず僕が自信を持って言えるのは『キングサーモンとも渡り合える!』と言う事と(笑)、FD&FHシリーズに一貫している『魚とのやり取りの楽しさ』は、このロッドにも十二分に受け継がれていると思います!
正直な話、こんな偉そうな事を書いてても、自分はハードベイト以外はあまり使わないので、実はこのロッドの本当のありがたみはあまりよく分かっていないような気もしますが(汗)、おそらくワームやジグもかなり高いレベルで使えるはずと思いますので(むしろそれ用?笑)、もし釣具屋さんで目にされる機会がありましたら、是非一度触ってみて下さいませ~。
と、超偏ったインプレではありますが、170Mはホントに良い仕事をしてくれていますよー!!
■ 追記
ちなみの話なのですが、今はオカッパリで1本のみの釣行時に170Mをチョイスしている僕ですが、もし止水域で浮く時に沢山のロッドを持っていけるなら、おそらく自分は170MにはPEライン+ヘビースピナーベイトをセットすると思います。(同じセッティングでバイブレーションと言うのもアリかも?)
理想を言えば、『フロロ+キャロクラ用』と『PE+ビシバシウィード切り巻物用』と2セットの170Mが欲しいぐらいなのですが(マジで欲しい!)、PEでウィードを切りながらヘビースピナーベイトなどでビシバシと横の釣りを展開したい時とか、170Mは非常に良い感じで使えるロッドだと思いますよー♪