奥深きプロップベイトの世界
2012年 04月 03日
写真上:稲吉さんのアタリプロトモデル
写真下:自分がH湖で使っていたプロトモデル
違いを知る為、自分が使っている中で比較的良く釣れるオチアユ君と投げ比べてみましたー♪
この二つのモデルの違いはボディー重量。
稲吉さんのモデルの方が0.5gだけ重たいです。
内蔵されているフレームとウェイトは全く同じなので、ボディーの発泡ウレタンの成形誤差(1.5%)ので生じた重量差です。
二つを並べて浮かべてみると、正直、その違いは殆どわからないレベルの誤差。
引き比べてみても、それほど大きな違いは感じないですが、でも確かに微妙に違う!!
何と言ったらいいか僕の乏しい文章力では表現できませんが、
自分のオチアユ君も結構良く釣れるモデルなのですが、稲吉さんのモデルはそれ以上にオイシイレンジをナチュラルに泳いでいる感じ!!(全然意味の分からん表現ですね。汗)
これが例えば、
完全フローティングで水面引きする。
もしくは、完全シンキングで水中を引く。
と言うような使用用途でしたら、0.5gぐらいの誤差は誤差の内に入らないと思いますが、
水面直下の一番オイシイ層を引きたい場合は、かなり大きな意味を持つ0.5gである事が理解できました。
んで、稲吉さんのアタリモデルに近づけるべく、自分のオチアユ君のフックを1本だけワンサイズ上げたら、稲吉さんのアタリルアーと酷似する状態となりました!!
一番の収穫は、そのアタリルアーのバランスが、自分自身、サブサーフェスレンジを泳ぐルアーで最も重要な要素ではないかと考えていた事を、完璧に裏付けてくれているようなバランスだったこと。
その事については、オチアユWPの発売時期が近づきましたら書かせて頂きますね。
なんせ、プロップベイト、そしてサブサーフェスルアーの奥深さはハンパないですね!!