オチアユミノー125FRのパワーアップチューニング
2012年 06月 12日
■ 岡野さんより頂いた釣果報告はコチラ → http://beatour.exblog.jp/16007293/
あのバタバタウネウネとパワー全開で泳ぐオチアユミノー125FRのフロントフックを外しても大丈夫なのか?と言う点からスタートしたトライアル。
結論から先に申し上げると全然大丈夫でした!!(笑)
これは僕自身もビックリだったのですが、予想ではバタバタウネウネの暴れが強くなりすぎて水面から飛び出してしまうのでは?って危惧を持っていたのですが、これが意外に大丈夫。
多少バタバタウネウネが大きくなりますが、フロントフックを外しても、使用に支障をきたすほどのバランス変化はありませんでした。
で、次なるステップとして、フックレイアウトやブレードレイアウト等、色々試してみました!!
その色々試した中で、自分が最も気に入ったバランス&動きを見せてくれたオチアユ君はこれ!!

オチアユミノーのトリプルブレードチューンでございます!(爆)
ニシネブレードワークスを自認するワタクシとしては、行くとこまで行っとけ~いと言う感じの3枚ブレードオチアユ君。(笑)
もうね、ただでさえB級ルアーっぽいオチアユミノー君が、完全にB級路線に突入しちゃってる感満載ですが、
これがなかなか良くて、意外とあなどれない感じなんです!!

オチアユミノーと殆ど大きさが変わらないロックバス君が食って来たり、写真は割愛させて頂きたいと思いますが、バスからもかなり良い反応を得ています。(スモールマウスとか、10m以上離れた場所から一気に食いに来たり。汗)
チューニングって言っても、ブレードを一枚追加するだけの簡単チューンですが、ブレードを一枚追加する事によって得られるメリットは、オリジナルのオチアユミノー125FRが苦手としているハイスピード域での使用感がアップします。
それが何を意味するかと言うと、オリジナルと比較するとバタバタウネウネが抑えられてスピードを使ったリアクション狙いが可能になり、フロントフック部に重量体が加わる事によって、浮上スピードがいい感じで適正化されます。
そしてもちろん、ブレード3枚による強烈なアピールも追加!!(笑)
逆にデメリットは、2枚ブレードのオリジナルモデルがハイスピード域で見せるイレギュラーアクション(これが強烈なバイトトリガーになる事があります)がおとなしくなることと、飛距離が若干落ちる事。
そして、ジャラジャラカラカラと投げる度に恥ずかしい思いをしてしまう可能性がある事でしょうか。(笑)
2枚と3枚どちらが良いとは言えませんが、ケースバイケースでの使い分けが出来そうな感じですねー。
と言う訳で、ジャラジャラカラカラと何わけのわからんルアー投げてんの?って、他人から白い目で見られてもかまわん!オチアユミノーを更にパワーアップさせたい!と言う方がいらっしゃいましたら、是非3枚ブレードチューンを試してみて下さい♪(笑)
装着ブレードは、オリジナルオチアユミノーに装着してある大きい方のブレードと同じぐらいのサイズのものが良いと思いますが、是非自由な発想で色々試してみて頂ければ幸いです。
僕も明日の朝練で、このオチアユ君を投げまくって来たいと思います!!!
追記
岡野さんへ
フロントフックを外して使われる場合も、ブレードを追加する事によって巻きの時に掛かるトルクと安定感が増して良い感じでしたので、もし宜しければ試してみて下さいませー。

この度は素晴らしい釣果報告&貴重なフィードバックを頂き、本当にありがとうございました!!