オンタリオで初ポンツーンフィッシング!
2012年 06月 26日
早速、ポンツーンで出撃して参りました!(笑)
行った先は先日グーグルマップで見つけたナイアガラ水系Lクリーク!!

■ フィールドコンディション
天候 :曇り
水温 :25.4℃
気温 :24~27℃
風向 :西微風
水色 :ステイン
ドキドキしながらLクリークにポンツーンを浮かべると、水温が25.4℃もある!
もしかしてこのフィールドでは、アフタースポーンの回復がかなり進んでいるかも?
という淡い期待&全く初めてのフィールドという事もあって、何が何やらチンプンカンプンなので(笑)、とにかくクランクで流しながらどんどん進んでいく事にします。
しかし、最初の1時間は撃てども巻けども全く反応なし!
バイトが無いどころか、魚の追いも全く見られず、ベイトフィッシュの雰囲気さえ全く感じられず、何一つつかめないまま時間のみが過ぎて行きます。
もしかしてLクリークダメ??とか、ポストスポーンから回復していない?とか、あらゆる疑念が頭を持ち上げますが、その度にいやいや、魚は居るはずだからと、自分に言い聞かせてとにかく投げ続けます。
そして、1時間以上進んだ頃、少し川がベンドしている場所に差し掛かるNLWポンツーン号。。

ベンドと言っても極めて穏やかな曲りでしかありませんが、Lクリークで初めて遭遇した大きな地形変化でもあり、ここはもしかして?と期待が高まります。
そして、アウトサイドバンクを流していたら、この日初めてのベイトフィッシュを確認!
FB1に驚いたベイトフィッシュがピョンピョンと跳ねて逃げる!!
そして、その直後!!
アウトサイドバンクに生えているウィードエッジスレスレを通していたFB1にバイト!!!
残念ながらファーストバイトはフッキングしませんでしたが、とにかく魚が居る事が分かったので、今までの疑念モードは何処へやらで(笑)、投げ続けます!!
そして、ほどなくして遂にファーストバスをキャッチ!

Lクリークの初バス君はFB1のブラックオタマ君に食ってきてくれた36センチ君!(喜)

そして、同じぐらいのサイズのバス君を更に2匹追加!!
もう、テンションはマックスです!(笑)
ここまでで分かった事は、どのバイトもガツンと来るのではなく、クランクのブルブルが消える無重力バイトだったので、違和感を感じたらアワセを入れる感じ。
そして、アフタースポーンが関係しているかどうかはわかりませんが、早いリトリーブには食ってこないという事。
流れがあるかないか分からないぐらいのゆっくりの流れではありますが、魚探で地形を調べてみると、やはりアウトサイドは少し深くなっており、そのアウトサイドバンクに生えているウィードエッジに魚が集中している模様です。
そういうバスが潜んでいそうなカバーのなるべくギリギリというか、1キャスト中に何度もウィードに接触するぐらいのギリギリラインを引くので、こういうシチュエーションでFB1は非常に使いやすいですね~♪
同じような条件の場所を釣っていると、今度はこんな珍客が。

パンプキンシード君♪
相変わらずトロピカル感満載なパンプキン君ですが、よくフッキングしたもんだと感心。

しかも、もう一匹追加。(笑)
パンプキン君って、何時見ても愛らしい魚ですね~♪
ちなみに、この子達はバス君達みたいな無重力バイトではなく、カツーンと元気いっぱいのアタリが来るので、すぐわかります。(笑)
そしてこの後事件が・・・。
やはり同じような条件の場所をFB1で狙っていると、クランクのブルブルが消えるアタリ。
すかさずアワセを入れると、凄い重み!!
その直後、ドバドバ!!と水面を割ったのは、明らかに50㎝はあろうかというビッグバス!!
そして、バレタァーーーー!(涙)
逃げられた魚はデカかったと言いますが、たぶんオンタリオでのラージマウスのパーソナルレコードになるのは間違いない魚だったので残念無念です。
このビッグフィッシュバラシの他にも、フッキングしきれないミスバイトも結構ある為、FB1を使っていたタックルを変更!!
アンリミ166ML+アルデバランMG7+レッドスプール16ポンド(フロロ) ⇒ ファーレンハイトTS166L+メタマグDC7+Sufix Siege16ポンド(ナイロン)に変更します。
バスの食い方を見ていると、ウィードエッジから飛び出してきてFB1を後ろから吸い込むようなバイトが多く、ストライクしてきたバスの殆どがそのままじっとしてて反転してくれない結果、無重力バイトが多発しているようです。
しかもかなりスローリトリーブしている関係でフッキングが決まり辛いような感じだったので、感度重視のタックルからノセ重視のタックルに変更です。
そして、それが功を奏したのか、ミスバイトとバラシが激減!!
正直、166Lとナイロンラインの組み合わせでは、魚が動き出すまでバスだかウィードだか全く分かりませんが(笑)、勝手に魚が乗ってくれています!!




全ての魚は写真に撮ってませんが、やはりテールフッキングが凄く多い!!
ファーレンハイトTS166L素晴らしいっす!!(喜)

そして、この日、FB1最大魚となる39センチのラージ君!
ブラックオタマ君、炸裂しまくりです!!(喜)
この日の釣りはFB1ブラックオタマ君で流しながら、ここぞというスポットがあったら要所要所でトップを入れていく展開。
そして、やはり川がベンドしている大場所にあるリリーパッドで、スーパーチナイにドカンとヒット!!

スーパーチナイに食ってきてくれたのはこの日最大魚となる40センチジャスト君♪(喜)
リリーパッドの中でカエル君がゲコゲコ鳴いていたので、カエルをイメージしてテコテコとゆっくりドッグウォークさせてたら、ドカンと食ってきてくれました!(笑)
ちなみに、バスが出そうなウィードやリリーパッドの穴を見つけては、この前作ってみたウィードレスカエルポッパー君を撃ち込んでみたのですが、4~5回バイトがあったもののフッキングゼロ。

フッキングはしませんでしたが、カバーの中にルアーを投げれるって、やっぱすごいですねー!
このポッパーフロッグ君のフッキング率を何とか改善したいもんです♪

そして、オチアユWP君のデッドスティッキングでも1匹キャッチ♪
アフター回復組を狙っての釣りだったのですが、このバス君は産卵とは全く関係ないカワイコちゃんですね~~。(笑)
その他、試しに作ってみたジグスピナーでも、37センチぐらいのバス君をキャッチ。

先日行ったアウトドアショップで見つけた良さげなジグヘッドに、ポンツーンの上でワイヤーを曲げて即席ジグスピナーを作ったらガツン!
ちなみに、このジグスピナーには30センチを超えようかという巨大なブラッククラッピーも食ってきたのですが、写真を撮る前にフックが外れてボシャンと逃げられました。(ドジ)
このジグスピナー、結構いいかもですね~。
ちなみに、この日キャッチしたバス以外の魚は、上記のパンプキンシード君とブラッククラッピー君以外にはパイク君とロックバス君をキャッチする事が出来ました♪


と言う訳で、この日の釣果はラージマウスx15匹(うち12匹がFB1ブラックオタマ君)、パイクx1匹、パンプキンシードフィッシュx2匹、ロックバスx2匹、ブラッククラッピーx1匹でした。

ナイアガラ地方を流れる穏やかな流れのLクリーク。
訳もわからず突撃した場所だったのですが、想像以上に素晴らしい場所でした!(喜)
この日釣れてきてくれた全ての魚君ありがとう!
そして、オンタリオの自然に感謝!
■ 使用タックル1
ロッド : ファーレンハイトTS166L
リール: メタマグDC7(左ハンドル)
ライン: Sufix Siege16ポンド
ルアー: FB1ブラックオタマ、自作ジグスピナー
■ 使用タックル2
ロッド : ファイナルディメンション・アンリミテッド166ML
リール: アルデバランDC7(左ハンドル)
ライン: レッドスプール16ポンド
ルアー: スーパーチナイ95
■ 使用タックル3
ロッド : ファイナルディメンションTS168M
リール: カルカッタコンクエスト101DC(左ハンドル)
ライン: レッドスプール16ポンド
ルアー: オチアユ125WP
おまけ

Lクリークで出会った巨大なカメさん。
ゆっくりと僕のポンツーンの下を泳ぎ去って行ったのですが、頭と甲羅に苔がびっしりと生えててビックリ!!
一体何歳なんでしょうね~?
このLクリークに住む生物の中で最長老なのは間違いなさそうですね~!!(なんかすごい人に会えたみたいで得した気分。笑)