エンジンメンテナンス記 その1
2012年 11月 29日

オイラの船に搭載されているのはYamahaのZ200というエンジン。
カウルの色がグレーなので、見た人全員に4スト?って勘違いされまくりですが、れっきとした2ストエンジンです。(笑)
詳しいことはよくわかりませんが、このZ200はYamahaが初めてHPDIを搭載して環境基準をクリアしたエンジンで、HPDIと言う名は冠してますが、バスボートでおなじみの黒カウルのVMAX200HPDIとは異なるエンジンブロックが採用されているようです。
黒カウルVMAX200HPDIが採用しているのは3.1Lのエンジンブロック。
そして、このグレーカウルのZ200HPDIは2.6Lのブロックが採用されており、エンジンブロック的には黒カウルのVMAX150&175馬力と一緒の排気量ですね♪
んで、このエンジンですが、購入する時に調べに調べたおした結果、200馬力モデルに限っては信頼性&耐久性共に素晴らしく、Yamaha製2ストエンジンの中では名作らしいとの話。
でも、同じエンジンブロックを使用して作られた250&300馬力モデルはトラブルだらけなので買ってはいけないというモノでした。(汗)
ちなみに、このZシリーズはバスボートではあまり一般的ではないらしく、検索で引っかかってくる情報はすべてソルトウォーターボート関係の情報ばかり。(笑)
長いシャフトのモデルもラインナップされていたという事もあって、ソルトウォーターの船で使われていることが多いようです。
そのZ200君ですが、今のところ絶好調♪
セル一発で始動し、非常にパワフルに動いてくれています。
今のところのMAXは2名乗船、5800回転でGPS66マイルぐらい。
が、先日ナイアガラリバーで進水式をやった時にいきなりやらかしちゃったんです!

燃料タンクキャップの閉め忘れ!(爆)
もうね、かっちょわるいったらありゃしません。(アホすぎる~~~。笑)
単なるキャップの閉め忘れならいいんですけど、スキーターの場合何がやばいって、燃料給油口が後ろのガンネルにあるため、停船させた時にバックウォッシュを食らって水がどどど~~~とタンクの中に流れ込むという惨事を招くことになります。
聞いた話では、給油口が後ろにあるスキーターではわりとよくある話みたいですが、いきなり初陣でやらかしたと。。(笑)
と言う訳で、タンクに入ってしまった水抜きが、NLWドリームラッシュ号の初メンテとなった次第です。
続きは明日書かせて頂きますね~。