SCスメルト11g発売間近特集 『ルアー操作法のコツ&適合タックル』
2013年 09月 01日
まずは百聞は一見にしかずという事で、この動画をご覧くださいませ~♪
以前ご紹介させて頂きました舞木さんの実釣動画ですが、まず一番最初にご覧頂きたい点はロッドのシャクリ幅。
海のバーチカルジギングのようなフルストローク&フルパワーのシャクリではなく、ラバージグを小突くぐらいのシャクリ幅である事をご確認頂けるかと思います。
僕自身がSCスメルト11gを使用する際も、これと同じぐらいか、もう少しシャクリが弱めぐらいの感じです。
色々試してみたのですが、フルストロークで大きくシャクルと、ルアーがバスの視界から消えてしまうのか、はたまた魚が追いきれないのか、あまり釣れた試しはありません。(笑)
SCスメルト11gをラバージグを小突くぐらいの感覚でシャクると、ブルブルブルとバイブレーションを感じる事が出来るのですが、それを感じ取れるぐらいのスピード&シャクリ幅でアップダウンを繰り返すのが今のところベストな感じ。
イメージ的には、魚のストライクウィンドウから大きく外さず、ルアーの上下運動&ジグザグアクションでリアクションスイッチを入れてあげるイメージです。
そして、2番目にご覧頂きたい点は、ルアーのフォールのさせ方。
ラインスラックを出して、完全にフリーフォールさせるのではなく、微妙にラインテンションを掛けながらフォールさせるのが物凄く重要!!
このテンションの掛け方がかなり微妙で、完全フリーでもなくテンションをかけっぱなしでもない、ハーフテンションを掛けた状態となります。
完全フリーだと、ルアーがスコーンと速く沈みすぎてしまい、バイトが非常にとり辛くなってしまいますし、
かといって、完全にラインテンションを掛けちゃうと、ルアーが水平状態のまま下に落ちていくという不自然な状態になります。(笑)
当然のことながら、そんな泳ぎ方をする魚はいませんので、一つの目安はSCスメルトが下に向かって泳いで行っているような角度で沈められるロッドスピード&テンションの掛け方を探してみてください。
そんな訳で、ただ単にルアー任せでフリーフォールさせれば良いと言う訳ではないので、若干の慣れとコツが要りますが、水がクリアーな場所でルアーの沈み方をご確認頂ければ、容易にご理解頂けるかと思います。
そして、最後にご覧頂きたい点は、バイトの出るタイミング。
多くの場合、ルアーをフォールさせている最中か、落とし込んでいったルアーが一瞬止まった瞬間(しゃくり上げるまでの一瞬のタイムラグ)にバイトしてくる事が多いので、何か違和感を感じたら、思いっきりアワセましょう!(笑)
このアワセが決まった瞬間の”してやったり感”はタマランですよ~。(笑)
海とかでSCスメルトを使う場合、どんな操作法が向いているか未知数ですが、とりあえず今のところ、以上の使い方でバス以外にも、トラウト、ドラム、ウォールアイ、その他色々釣れておりますので、是非試してみてください♪
このSCスメルト11gの適合タックルですが、フィールドや狙う魚種によって異なると思いますが、今のところの自分のベストタックルは6.6ftのライトアクションのベイトロッド+ハイギアリール+PEライン+フロロリーダーの組み合わせ。

■ タックルデータ(エリー湖&ナイアガラリバー仕様)
ロッド : ファーレンハイト166L
リール : Revo ALT
ライン : サンライン・D1ハイブリッドPE船1.5号
リーダー: レッドスプール16ポンド
最近、船用の色分けラインを導入したんですけど、シューティングで中層を狙う際にタナを取りやすくていい感じですね~♪
そして、細いリーダーだとゼブラマッスルでラインブレイクが多発するので、リーダーは16ポンドと太目を使っています。
このタックル以前は、アンリミ166ML(ミディアムライトアクション)+アルデバランMg7+フロロ16ポンドというタックルでSCスメルト11gを使ってて、これもなかなかいい感じだったのですが、バイトを弾いたり、たまにバレる事がありました。
んで、ロッドを柔らかくしてみたら、バレ&ミスバイトの数が減りました。
ロッドが柔らかくなった分、若干感度が低下しフッキングパワーも不足気味になるので、そこをPEラインでカバーする感じですね~♪
っとまぁ、3回に分けて書かせて頂きましたが、今現在、僕がやっているSCスメルト11gのディープシューティングはこんな感じです。
もちろん、これがベストではない、というかベストであろうはずがないと思いますので(笑)、一つの目安ぐらいに受け止めておいて頂ければ幸いです。
明日は、今回発売予定の3色をご紹介させて頂きま~す!!