アウトドアアドベンチャーショー 最終回 ブース編
2014年 03月 03日
今回のイベントではブースに3日間立ったのですが、我らのブースはこんな感じ!


そして、ディスプレイはこんな感じ。

ショーケース内の木の枝は、尾西さんがネイチャーガイド中に拾ってきたビーバーがかじった木。(笑)

ルアー以外にも、和道具に非常に興味を持たれる方が多くいらっしゃいました。

今回多大なる協力をしてくれたシンドラールアーの酒向君製作の渓流用ミノーが大人気で、まるで宝石のような美しさと大絶賛する人とか、値段は幾ら?今すぐ売って欲しい!とかいう方が多発!


今回のショーに合わせて、日本の色々な釣りを紹介した英語版パンフレットを制作して配布したのですが、これが大好評!!
釣りツアーのエキスパートのBassin Heaven社の小松さんに多大なる製作協力を頂き、素晴らしいパンフレットを作って頂きました。(小松さん、本当にありがとうございました!)
何せ、準備期間が1か月しかなく、全てにおいて時間が切羽詰まってましたので、このパンフレットは領事館員の方が夜遅くまで残業してプリントアウトし、手作業で作って下さいました。(大感謝)

ブースの真正面を飾ってくれたのはこのパネル。
皆さんが良くご存じの方も結構沢山登場してくださってますね~♪(笑)
にしても思ったのは、日本の釣り文化の奥深さ。
こうやって改めて見ると、日本ってホントに様々な魚が釣れる素晴らしい国ですね!
これほど多種多様な魚、そして、多種多様な釣りが文化として根付いている国は、世界中見渡しても他にはないのではないかと思います。
日本独自の釣り文化・・・・世界に自信を持って伝えて行きたい事だと真剣に思いました。
実際の話、今回ブースに訪れて下さった方々に日本の釣りの話をすると、”日本で釣りをするなんて今まで考えてみた事も無かったけど、魚なんか釣れるの?”という意見の人が殆ど。
そんな人達にこれらの写真をご覧頂き、”じゃあなんで、日本にはシマノとかダイワとか、優れた釣りメーカーがあると思いますか?”って問いかけると、多くの方が大いに納得して下さいました。(笑)
そして、このパネルも大人気!!

栗田学さんよりご寄贈頂いた、世界記録のラージマウスバスの実物大ポスター!!
釣りをする人はもちろんですが、釣りをしない人も、このパネルの巨大なバスには皆さん大いに驚いてらっしゃいましたよ~!!
大抵の人は、このポスターが実物大ではなく拡大写真だと思っていらっしゃる方が殆どだったのですが、
"This is actual size, not enlarged!!"(これは実物大だよ。拡大写真じゃないよ!)
って説明すると、
"WOW! Is it not enlarged? actual size? it's a beast!!"
みたいな感じで相当ビックリされてました。
もうね、これを快感と言わずして何を快感と言ったらいいんでしょう。(笑)
あと、面白かったのが、これはスモールマウスバスか?と聞いてくる人が意外と多かった事。
”いや、これはラージマウスだよ!”って教えてあげるのですが、”でもだって口が小さいじゃないか!”と言う人が多い事多い事。(笑)
いや、これは口が小さいんじゃなくて、体がデカく、太っている関係で、口が小さく見えるだけですから!・・・と、何人の人に説明した事か。(笑)
このパネルと一緒に記念撮影する人も続出!


これほど素晴らしいバスを育む琵琶湖というフィールドが自分の母国にあるという事を心の底から嬉しく思いましたし、日本はもっともっと世界に誇っていいと思いました!!
そんな我らが日の丸ブースには色んな方が遊びに来て下さいましたよ~♪

左から、不肖ワタクシ、ミシサガ市議会議員のロン・スターさん、山本総領事。
このロン・スターさんですが大の釣り好きで、以前、庄司さんのガイドで琵琶湖のバス釣りに挑戦されたことがあるそうです。

そして、タロー・ムラタさん!(左から3人目)
タローさんは、名前からも解るとおりバリバリの日系アングラーで、日頃はトロントベースで活動している凄腕のフルタイムガイドさん。(タローさんのガイドサービス)
その腕を買われ、カナダで放映されている多くの釣り番組にも登場されています。
カナダで活躍する日系人アングラーと言えばボブ・イズミさんが有名ですが、タローさんといい、日系人が活躍している姿を見るのは本当に嬉しい事ですね!

オンタリオのアウトドアスペシャリストのホリー・ブレフゲンさん(写真右)
ホリーさんはオンタリオのフィールドで30年余りに渡ってネイチャーガイドを営まれている方で、オンタリオのアウトドアガイドのパイオニア。
何時かはお会いできればと思っていたのですが、ようやくお会いすることが出来ました♪(ホリーさんが営まれているOntario Outdoor Adventures)

カービングも沢山の方にご覧頂けました♪

このトラウトには片面2000枚ぐらいウロコ彫ってるんだよ~・・・・・えっ?ウソ!?
の図。(笑)
なんせ、こんな調子で飯を食うのも忘れて、非常に濃密な3日間を過ごさせて頂く事が出来ました。
今回のイベントで強く思った事は、日本の自然の繊細な美しさや素晴らしさ、そして日本の釣り文化の奥深さは、日本が世界に自信を持って誇れるものであるという事。
我らがニッポン、もっともっと世界に胸を張って歩いて行きましょう!
最後になりましたが、今回のイベントで一緒に奮闘したチームニッポンの面々を紹介させて頂きますね。

左から上山副領事、山本総領事、西根、尾西さん、中村領事、雨宮さん
このメンバーはそのままOntario Japanese Angler's Associatonの設立メンバーとなり、今後も活動して行く事になりました。(OJAAのfacebook)
怒涛のような1か月間。
非常に短い準備期間にもかかわらず、このイベントを成功させられたのはご協力頂きました皆様、そして応援して下さった皆様のお蔭です。
皆様、本当にありがとうございました!!
■ 今回ご協賛&ご協力頂きました関係各位
― Fishing magazine
つり人社様 http://tsuribito.co.jp/
ルアーマガジン様 http://www.naigai-p.co.jp/luremagazine/
ルアーマガジンソルト様 http://www.naigai-p.co.jp/luremagazinesalt/
ルアーマガジンリバー様 https://www.facebook.com/luremagazineriver
― Fishing Manufacturer
deps様 http://www.depsweb.co.jp/
DSTYLE様 http://dstyle-lure.co.jp/
D-CLAW様 http://www.d-claw.jp/
Schindler Handmade Lure Studio様 http://schindlerlure.com/
― Outdoor Clothing
mont-bell USA様 http://www.montbell.us/
― Fishing Travel Agency & Fishing Guide
バッシンヘブン様 http://www.bassinheaven.com/
木村建太様 http://www.geocities.jp/kimken_guide/
庄司潤様 http://www.metan-x.com/
Tamarisk様 http://www.tamarisk.info/
飯岡丸様 http://www.gyo.ne.jp/iioka/
― Nature Guide
Ontario Outdoor Adventures様 http://www.ontariooutdooradventures.com/
― Fishing Tackle Store
ルアーショップおおの様 http://www.ls-ohno.com/
― Photo Contributor
栗田学様
谷岡義雄様
― Sponsor
日本政府観光局(JNTO) https://www.jnto.go.jp/jpn/
在トロント日本国総領事館 https://www.facebook.com/JapanConsToronto?fref=ts