ノースフォークコンポジット 【おそるべしNFCブランクのポテンシャル】
2015年 03月 02日
楽しみにされている方も多いんじゃないでしょうか?(^o^)
自分もテストに参加させて頂き、完全に溺愛状態のこのロッド君達。
自分なりに感じた事を、何回かに分けて書かせて頂きますね~♪
写真は、JPR65シリーズの前身となった6.6ftのプロトモデルの2機種。(66L&66ML)
最終モデルは、ジャーキング時の取り回しの良さ等を考慮して、この6.6ftモデルのロッドエンドを1インチ短くし、6.5ftというレングスになったとの事です♪
このプロトモデル2機種ですが、昨年秋、僕もオンタリオでみっちりと使い倒させて頂き、もはや絶対に必要不可欠な相棒と言うか、メインロッドとして大活躍してくれました!(^o^)v
文句なしに、自分の中でのベストジャーキングロッドとなったJPR君達。
溺愛すぎて、何から書いたらいいか分かりませんが(笑)、とりあえず、JPRの話に入る前に、NFCブランクについて自分が感じている事を書かせて頂きますね。
昨年春より、ノースフォークロッドデビューを果たしたワタクシ。↓
現在使わせて頂いているNFCロッドは、
ベイトモデルはTCR610ML、TCR610M、UTR68M、UTR68MH、UTR68H。
スピニングモデルはPSR610ML、DSR68L。
そして、JPRのプロトロッド2機種(L&ML)。
これらのロッドを使用し、エリー湖やナイアガラリバーのスモールマウスを追いかけています。
NFCロッドをご存知じゃない方にご説明させて頂きますと、創設者はあの伝説的なロッドデザイナーのゲイリー・ルーミス氏。
■ ノースフォークコンポジット ウェブサイト(日本語) http://northforkcomposites.jp/
現在ノースフォークコンポジット社には、SM、IM、HMという3種類のブランクがラインナップされており、それぞれのモデルに適した弾性率のブランクが採用されています。
主に巻きモノなどの使用が想定されているTCRシリーズなどに採用されているのは低弾性のSMブランク。
ハードベイト全般~ジグやテキサスまで対応できるバーサタイル性能が高いUTRシリーズや、スピニングシリーズにはIMブランク。
ノースフォークコンポジットには更に上の弾性を持つHMブランクと言うのが存在するのですが、これは僕はまだ未体験。
今年、このHMブランクを採用したフリップ&ピッチングロッドがリリースされるようなので楽しみにしているところです♪ (^o^)
NFCブランクについての詳しい説明はコチラをご覧ください。
で、昨年遂にNFCデビューを果たしたワタクシなのですが、初めてロッドに触った時の感想は・・・
すっげー軽い!!
の一言。(笑)
テクノロジーの進化っちゅうのは凄いですねぇ♪
筋力&関節系が弱ってきているオッサンバサー(←自分の事。笑)には、この軽さは非常にありがたいです。(喜)
そして、初めてフィールドで使った時の感想は・・・
メチャクチャルアーが飛ぶ!!
例えば、UTR68MでオチアユWPなど遠投しようものなら、あんた何処まで飛んでいく気~?ってなぐらい、遥か遠くまで飛んでいってビックリ!!(驚)
バッヒューンとルアーがぶっ飛んで行く時の快感ったらありません♪
そして、初めて魚を掛けた時の感想は・・・
あれ????何か不思議な感覚!
魚を掛けた時に一番最初に感じた事は、今まで感じた事のない不思議なフィーリング。
そして、あろうことかNFCロッドデビュー戦では、原因不明のバラシを連発。(汗)
そのバラシの原因がその不思議なフィーリングに関係している事だけは分かるのですが、バラシの直接的原因が分からず、スモールマウス以外にも、70センチオーバーのスティールヘッドとか、90センチオーバー(下手すりゃメータークラス)のビッグマスキーとか、原因不明のバラシを連発して、頭の中も???を連発。(泣)
でね、もしかしてフッキングが甘い?とか思って、追い合わせをくれたりしてみるものの、バラシ癖は一向に好転せず、むしろ悪化するばかり。(滝汗)
バレる時のパターンは、大概の場合、ジャンプ一発でルアーを吹っ飛ばされるか、手元でポロッと外れるかの2パターン。
が、そんな事を何度も繰り返している内にある事に気が付いたんです。
無事にキャッチできた魚のフッキング状態を見ると、多くの場合で、針の刺さり口が広がっているという事実・・・・。
もしかして、これって知らず知らずのうちにオーバーパワーなファイトをしていたのでは?
で、ようやくの事、ガッテン。。
ノースフォークロッドのトルク、ハンパねー!!!
そうなんです、普通に使っている分には、ロッドの表記通りのパワーの感じでしなやかに曲がってくれるので、何の違和感もないのですが、魚を掛けた時のトルクというか復元力が異常にパワフルで、実質的には表記パワーのワンランク上のパワーがある感じ。
メチャクチャ乱暴な表現ですが、使っている時はMパワーの使用感だけど、魚を掛けたらMHパワーのロッドに変身!みたいな。(マジ)
ルアーを操作している時のしなやかさと、魚を掛けた時のトルクの出具合のギャップが、今まで経験した事が無いレベルのもので、それが不思議に感じたフィーリングの正体だったという事が理解できました。(^_^;)
良くあるパターンで、曲がらんくせに、曲げられたら、のされっぱなしみたいなロッドもありますが、NFCロッドはそういう意味で言えば、全く対極にあるロッドですね。
それも見抜けんと、追い合わせまでくれてたオイラはアホそのものです。(笑)
この写真のモデルの場合、ブランクに【UTR68M】って表記されてますが、
正しくは【UTR68M/魚を掛けた時はMH】って書いといて欲しいわ~。(笑)
そして、その後、オーバーパワーなファイトになっていた事を踏まえ、自分の感覚を修正&タックルセッティングを見直したところバラシが激減。
遂にNFCロッドの使い方が見えてきたのでありました!\(^o^)/
そんな潜在能力を秘め持つNFCロッドならではの使い道。。
分かりやすい例を上げれば、
カバーフィッシングをする時に、しなやかなロッドで繊細なルアー操作を可能にしながらも、魚を掛けた後は、圧倒的なパワーでカバーから魚を抜くとか。
圧倒的な飛距離を叩き出しながら、繊細なルアー操作が出来るとか。
ノースフォークブランクのポテンシャルは、自分の中で、今まで出来なかった釣りへの扉を確実に開いてくれたのでした。
今回リリースとなるJPRシリーズも、そのメリットが最大限に生かされた仕上がりになっていると思います。
自分の手元にJPRのプロトモデルが届いたのは、昨年の9月。
このデビューフィッシュ↓を皮切りに、日本から送られてきたプロトロッドは爆発的な釣果を与えてくれたのでした。
続きは明日書かせて頂きますね~!
ノースフォークコンポジット 【おそるべしNFCブランクのポテンシャル】 : Nishine Lure Works 裏日記... more
ノースフォークコンポジット 【おそるべしNFCブランクのポテンシャル】 : Nishine Lure Works 裏日記... more
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