Voice From The Water ― 5年前のビーツァが教えてくれた事
2015年 11月 30日

鳥肌が立つぐらいカッコいいですね~。
補修を繰り返しながら5年間使い込まれた舞木さんのビーツァM5君。
フックサークルでボディーが深くえぐれ、内部構造のフレームが露出するぐらいの状態でもアクションは殆ど変化が無かったそうです。
残念ながら、先日遂にリップが折れて殿堂入りとされたそうですが、製作者として、ここまでボロボロになるまで信じて投げ続けてもらえた事に、これ以上ない幸せを感じます。
そして、数々のナイスフィッシュを使用者である舞木さんにもたらしてくれたこの子に、お疲れ様と言ってあげたいです。
ボディーに刻み込まれた一つ一つの傷・・・・それは使用者と共に歩んできたこのルアーの足跡でしょうし、きそこにはきっと沢山の想い出が詰まっているんだろうなぁって思います。
そして、僕の仕事の意味はきっとそこにあるんじゃないかなぁって思う。
ルアーは生活必需品ではないですし、僕の仕事なんて吹けば飛ぶようなモノかもしれないけど、こういうボロボロになったルアーを拝見させて頂く度に、製作者として生きてきて良かったなぁって心から感謝するばかりです。
常日頃思っている事なのですが、圧倒的な釣果を叩き出すルアーを作るのは容易ではありません。
でも、それ以上に作るのが難しいと思えるのは、このルアーで釣れなかったら諦めがつくと納得してもらえるようなルアー。
きっと答えはないだろうし、何処まで行っても行きつく事が出来ない永遠のテーマかもしれないけど、だからこそルアー作りは面白いんだろうなぁって思う。
今を懸命に生き、一つ一つのルアーに全力で向き合って行く事。
きっとそこにしか未来へ繋がる道は無いんだろうなぁって思います。
もし宜しければ舞木さんのブログを読んでみて下さい。
舞木さん、そしてビーツァM5、ありがとう!!

