エリー湖の春 - スモールマウスに問答無用なルアーテスト結果を突きつけられる!
2016年 05月 20日
ポールさんのガイド艇でも連日凄い釣果が出ています。
おそらくこの10日間ほどは連日50匹以上、そしてウェイトもトップ5本で25~27ポンドぐらい(約11.3~12.2キロ)と、とんでもない釣果。
やはり世界一のスモールマウスフィールドと言われるエリー湖のポテンシャルは計りしれません!
こんなトップシーズンに、アライグマにボートを食われて釣りに行けないというマヌケっぷりを発揮しているオイラ(←アホすぎる)になりかわり、現在、ポールさんが色んなルアーを試してくれているのですが、これだけ釣れている状況だと本当に色んな事が分かって来ます。
よく誤解されている事で、”魚がいっぱい居て、良く釣れるフィールドなら、何を使っても一緒でしょ?”と思われがちですが、実は一概にそうとも言えなくて、魚が沢山居るからこそ、釣れるルアーと釣れないルアーの差や、コンディションにマッチしているルアーや、マッチしていないルアーで、残酷なぐらい大きな差が付く事が多いんですよね。
特にこれだけ凄い釣果が出る時って、スモールマウスが規模の大きいスクールを形成しており、かつ何か特定のベイトに狂っているような条件下な時が多く、そんな時って、ちょっとした違いで天国と地獄ぐらいの差が付く事があります。
そして、正解と思えるパターンでも1日中釣れ続けるわけではなく、プライムパターンは刻々と変化して行きますし、何かをきっかけにしてあっという間にスクールが移動して行ってしまいますので、それらの変化やバスの動きにきっちりアジャストする事ができて初めて、これだけの釣果が叩き出せるという事なのであります。
実際の話、エリー湖の最高レベルの釣果を出し続けているポール艇ですが、話を聞いてみると1日として同じ日は無く、毎日使っているルアーもカラ―もパターンも違うとの事。
いつもの事ながら、ポールさん凄すぎです。
んでもって、こんな状況下の中、試してもらっているプロトソフトベイトがあるのですが、もうそれはビックリするぐらいのぼろ負け状態継続中~~~。(汗)
同じタイプの名作ルアーで30匹以上釣れている横で、オイラのプロトはバイトゼロとか、そんな状況が続いております。(クッソ―!)
エリー湖から強烈なカウンターパンチをもらいまくっているプロトルアーですが、マジでエリー湖のバス君達、正直すぎというか、ホント強烈。
自分なりには結構可能性を感じているプロトなのですが、バスから明確に”NO!"を突き付けられ、悩みまくり中です。
ポールさんが”Fish tell us truth"とよく言いますが、本当の答えは現場にしか存在しません。
踊る大捜査線の青島警部も”事件は現場で起こってんだよ!”と、何時も言ってましたが、まさにその通り!(笑)
何とかこの借りを返す事が出来ないか、毎晩ベッドに入るとその事ばかり考えています。^^
ちなみにDSミノーは絶好調との事なので、それは何より。(^o^)v
上にもアップしたこの写真↓の日はDSミノーが炸裂しまくった1日で、キャッチ総数76匹、最大サイズは6ポンドを超えたそうです。今朝、ポールさんから入ったメッセージによると昨日もDSミノーが大活躍だったとの事♪
この日↓はケイテックルアーが大活躍だったとの事で、ランディング総数84匹、6ポンドオーバーが2本、トップ5本のウェイトは27ポンドを超えたそうです。
凄すぎるわ~!
この写真は2日分の釣果をまとめたコラージュ写真で、スーパーベタ凪(左半分)の24時間後(右半分)はこうなっていたという写真。
荒れる事で有名なエリー湖。
先日、ポールさんに会った時に、この大荒れの日のボート走行動画を見せてもらいましたが、もう自分には10000%無理!と言い切れる驚嘆レベルとしか言いようのない大波走行。
高さ7~8ft(2.1~2.4m)の大波の中、走れるんや、釣りできるんやと、ただただド肝を抜かれるばかりでした。
カウンターパンチをもらいっぱなしのプロトソフトベイト、何とか改良してクロスカウンターを決めたいな~!
頑張るぞ!!