プロトクランク開発記
2017年 07月 24日
構想から含めると2010年ごろから温めていたルアーなのですが、そのルアーが徐々に形になって来ました。
このクランクベイトを一言で表現するなら「直球ど真ん中勝負」
星の数ほど存在するクランクベイトですが、その一番ど真ん中、言い換えれば最も競合ルアーが多い場所に直球を放り込みたいという、NLWのプライド(そんなものあるのか?笑)を賭けたルアーとなっています。
基本、ブレードが付いていたり変化球が大好きなNLWですがw、このクランクベイトは直球ですから今のところブレードはついていません。(もしかしたら付けるかもしれんけどw)
一体何匹釣ったか分からないプロトモデル。
釣果の方も順調に出ており、先日はBC州の友人しょうごさんがH湖にて53センチのビッグラージマウス。
ど直球のクランクもおもろいよ。変化球に慣れすぎやから(笑)釣り人を選ばんやろうし、釣り方も選ばない。直球ド真ん中や。
だそうです。(笑)
まさにそこを狙って作っているので、この感想は嬉しすぎます♪(喜)
同じくBC州の友人のタカちゃんは新規開拓のフィールドでナイスフィッシュをキャッチ!
何処に魚が居るか分からない新規フィールドに挑むような時とか、魚のモードが分からない時とか、一番最初に手に取るクランクベイトって、やっぱり直球系だと思うんですよね~♪(タカちゃん、サンキュー)
そんなプロトクランクさんですが、実は既に金型も完成しており、現在、インジェクションモデルのアクションセッティングの煮詰めを行っております。
このラージ君はNFCの堀口さんがキャッチされたナイアガラスペシャルのラージマウス君♪
これは同スポットで僕に釣れたレギュラーサイズくん。(笑)
完成度的には、かなり満足いくところまで仕上がってきているのですが、ナイアガラリバーの強い流水域の中でカバークランキングしてみたところ、流水に押されてカバー回避後のバランス建て直しに若干タイムラグが出る点が気になったので、現在はその点を改良中です。
止水域では問題ないレベルなんですが、流水の中だと弱点が浮き彫りになりやすいですね~。(^o^;)
と言う訳で、色々試して今のところベストかな?と思われるのはこのウェイト形状。
んでもって、それを元にして、昨日何時間か掛けて手削りでマスターモデルを作製。
また進展がありましら、ご報告させて頂きま~す♪^^