Nishine Lure Works 裏日記

beatour.exblog.jp ブログトップ | ログイン

チッパワチャレンジ@レイクエリー&ナイアガラリバー

先日ようやくオンタリオもバス釣りが解禁になり、暇を見つけては釣りに行きまくった結果、ブログの更新をすっかり忘れていたニシネルアーワークスのオッサンルアービルダーですw
解禁前はアメリカ水域に行ってバス釣りを楽しんでいたのですが、やはりカナダでバス釣りができるのはとても嬉しいモノですね♪

そんなこんなで、いよいよシーズンインしたオンタリオですが、今年は釣りに行く度に何か自分の中でテーマを持って釣り場に向かっています。

それらのテーマの一つで、現在集中的にトライしてみているのがチッパワクランキングの可能性。
d0145899_06123736.jpg

それこそどこに行くにもボックスにチッパワさん達を山盛り詰め込んで突撃を繰り返しておりますw

そんな中、今一番興味があるのがクリアウォーターでのスモールマウス狙いのクランキング

ラージマウス狙いでチッパワが有効なのは、日本中のチッパワユーザーの皆さんが証明して下さっていますが(沢山の釣果報告ありがとうございます!)、クリアウォーターのスモールマウス狙いはどうなんだろうか?とルアービルダーの虫がうずき、最近はこのトライに夢中ですw

なぜ、このテーマに対してこんなにも興味が湧いているかという理由を最初にお話ししておきますと、自分が釣りをしているエリー湖東端エリアは世界でも屈指のスモールマウスフィールドとして有名なのですが、メインになるのはオフショアのディープの釣り。

それこそ岸から何キロ沖みたいなオフショアの釣りが普通で、もちろんそんな場所なので使えるルアーも限られており、ゴビーをイミテートしたチューブジグのドラッギングや、ドロップショットリグの釣りがポピュラーな釣りとなります。

バスマスターやFLWのトーナメントの番組やウェブライブをご覧になられた事がある方はお分かりかと思いますが、大抵のプロは魚探とにらめっこしながらスピニングタックルを握っている映像が延々と続くという、番組的にはどこで盛り上がったらいいのかわからない映像になりがちなのが五大湖の釣りのメインストリームw

水深3mぐらいまではシャローという深度的感覚(1mより浅いところは超ドシャローw)、そして水もクリアウォーターとくれば、普通に考えてシャロークランクの出番はあまりありませんw

例えば同じ五大湖水系でもレイクセントクレアなどシャローが広くてウィードが多く、サンフィッシュやイエローパーチなどが沢山生息している湖はクランクが有効な場面もあるようですが、ゴビーがメインベイトのエリー湖東端エリアは、クランクベイト不毛地帯で、クランクを投げている人をあまり見たことがありません。(シャロークランクに至っては持っていない人が殆どと思われるw)

そんなエリー湖東端エリアでもハードベイトが活躍する場面もモチロンあるのですが、それはジャークベイトだったりとか、プロップベイトだったりとか、一般的にクリアウォーターで有効と言われているルアー達。

日によっては6mボトムを泳ぐ魚が見えるウルトラクリアウォーター。
d0145899_06384170.jpg
そんな場所にシャロークランクで挑むというこのバカさ加減w

釣れようが釣れまいが、投げ続けた先にしか答えは出ないと信じて始めたチャレンジですが、そんなトライの中、もしかしたら可能性はあるかも!!??という雰囲気を少しづつですが感じ始めております。

その可能性を見せてくれたのがこの魚。
d0145899_11460736.jpg
GOPRO映像から抜き出した画像なので画質は良くないですが、チッパワRBでナイアガラリバーでキャッチした48センチのビッグスモールマウス。

エリー湖の釣果ではありませんが、このバス君の何がスペシャルだったかというと、このバスをキャッチした場所は水深3.5mぐらいあるエリアだったという事。

簡潔に言うと、水深3.5mボトムに居たバスを中層に浮かせて食わせた魚です。

この日のナイアガラリバーはマックス級にクリアアップしており、水深3.5mボトムが1.5mぐらいにしか見えない状況で、ボトム付近にビッグスモールマウスがスクールしているのが見え、その魚をディスタンスをとって狙いました。

タックルはあえてスピニング。
d0145899_11534394.jpg
■タックルデータ
ロッド:ノースフォークコンポジットPSR610ML
リール:バンキッシュ2500
ライン:ナノフィル10ポンド
リーダー:レッドスプール12ポンド/4.5m
ルアー:チッパワRB

スピニングタックルで少しでも飛距離を稼ぎ、長いトレース距離&細ラインで少しでも深くチッパワRBを潜らせる作戦。
おそらく、これで水深1.8m付近までチッパワRBが潜っているはずなので、計算的にはバスがボトムから1.5~2mぐらい浮いてきてくれればなぁという希望的観測で、チッパワRBをスロー&ステディーリトリーブで巻き続けていたら、ドンッと食ってきてくれました♪

スロー&ステディーに徹した理由は、この春もっと浅い場所でジャークベイトとチッパワで釣りしてた時に、ジャークベイトに食ってくる魚はイレギュラーなダートアクションに反応して浮いてきている感じでしたが、クランクベイトの場合はリアクション的な使い方(ストップ&ゴーなど)よりも、スイムベイトを巻く感じでスロー&ステディーに巻いた方が圧倒的に反応が良かったという経験から、この日もそのような使い方をしました。

イメージ的には、表層を無防備に泳ぐベイトフィッシュというイメージ。
バスが下から狙っているとはつゆ知らず、のんきに泳ぎ回っている小魚な気持ちとでも言ったらいいのでしょうか?w

ってなわけで、それが正解だったかどうかはわかりませんが、この日はこの釣りで数匹のスモールマウスをチッパワRBの中層巻きでキャッチすることに成功しました♪

この釣りの最大の壁は、何かにコンタクトさせることなくひたすらド中層を巻き続けるので、やり通すには鋼鉄の意思が必要。
これを1日やり続けて何も答えが返って来なかったら、たぶん心が折れると思いますw

ちなみのこの日の同船者さんは、同じスポットでエリー115で47.5センチでほぼほぼ2キロというスーパーナイスコンディションのスモールマウスをキャッチ!
d0145899_12080351.jpg
僕が釣ったバスと同じスクールのバスだと思われるこのビッグスモールマウスさんは、なんと船の際まで追ってきてピックアップ寸前の最後のトウィッチで食ってきたという大興奮な展開!!

クランクベイトとジャークベイト、同じスクールの魚を違うアプローチで浮かせてキャッチすることに成功したというのはとても貴重な体験でした。

で、この体験を元に妄想に妄想を重ねw、もしかしてバスを浮かせるのに、これが一つの大きなキーになっているのでは?と、自分的に強く思ったのがこの要素。

オチアユWP&チッパワRBサイレントの水中音。

オチアユWPなどのプロップベイトも魚を浮かせる力が強いルアーですが、水中音を聞いてみると、チッパワRBサイレントの音って、結構オチアユWPに近い音が出てる・・・

以前、チッパワRBサイレントについてご紹介させて頂いた時に、サイレントでも音が出ている、そのキーは音の使い分けにあるみたいな話をさせて頂いた事がありますが、プレッシャーを与えたくないから静かなサイレントクランクというのは必ずしも正しいわけではなく、サイレントクランクであっても結構大きな水中音を出している事がこの動画でお聞き頂けるかと思います。

もちろん、ラトルインモデルのクランクと比べればその音量は小さいですが(ラトルインモデルは爆音レベルw)、ウェイト完全固定のクランクであったとしても音を発生しているという事は知っておいて損はないのではないかと思います♪

あくまで僕個人が勝手に思っている事ですが、重要点は音のある無しではなく、その音質の使い分けにあると僕自身は考えています。

ちなみに、この動画には入ってませんが、チッパワRBのノッカーモデルは、このサイレントモデルの音に少しくぐもったような低音質の音が混じっています。
これらの音って、人間の耳で聞いたらあまり違いはないように感じますが、全身が耳とも言える魚たちにとっては大きな違いだと思うんですよね。(想像でしかありませんが。汗)

んで、この「音」という要素を考えた結果、もしかしてシャロークランクには極めて不向きなエリー湖でも、シャロークランクで狙えるチャンスがあるんじゃないか?という事が気になって仕方なくなってしまったわけですw

という訳で、昨日、今年初のエリー本湖にその検証に行ってきました!(^^)v

そして、チッパワを投げまくった結果、ナイスチッパワフィッシュをキャッチすることに成功!

d0145899_12333109.jpg
結果的には自分が試してみたかったポジションの魚ではなく、水深1.5mぐらいのシャローを徘徊している魚でしたが、シャロークランク不毛の地のエリー湖のスモールマウスがチッパワに食ってきてくれたのは非常に嬉しい出来事でした。(嬉)

そして、同船者さんもチッパワでナイスフィッシュ!
d0145899_12374489.jpg
この魚も同エリアでスロー&ステディーリトリーブ。

そして、その後、色んなエリアをチェックしていく中で子バスの巣窟を見つけてしまい、このサイズのスモールマウスちゃん達が一時チッパワで入れ食い状態にw
d0145899_12403455.jpg
d0145899_12404154.jpg
これぞホントのスモールスモールマウスw

余談になりますが、エリー湖でこのサイズのスモールマウスが釣れることは結構レアで、今までどこに子バス君達は居るんだろうか?って疑問に思っていたのですが、普通の人はほぼほぼ入っていかないような辺境のシャローエリアに居ましたw

とまぁ、エリー湖でもチッパワクランキングで釣れるバスが居るという事がわかったのは大収穫♪

何よりも、全てが丸見えで誤魔化しが効かないクリアウォーターの中、目がいいスモールマウス達が口を使ってきてくれたことが嬉しかったです。


ですが、本当に狙いたかったのはアフタースポーン回復組のビッグバス達。

これらの魚が動き出すと、その集団の中に異常なまでにプロップベイトに反応して浮いてくる奴らが居て、そのバス相手にチッパワの音で浮かせられるか試したかったんですよね。
しかし残念ながら、この日はまだバスがそういうエリアには入ってきてなくて、普通にシャロークランキングで釣ったというオチでしたw

ちなみにこの日のクランキングタックルはこのタックル
d0145899_12480265.jpg
ロッド:ノースフォークコンポジットTCR610ML
リール:カルカッタコンクエストDC100
ライン:レッドスプール16ポンド
ルアー:チッパワRBサイレント

プロップベイトがハマるタイミングでチッパワを使ったらどうなるか?
そのタイミングにドンピシャで釣りに行けるといいなと思います。

また何かフィールドで感じた事があったらご報告させて頂きますね♪

長いブログを最後まで読んで下さりありがとうございました。^^


by nishinelureworks | 2018-07-06 13:25 | Chippawa Series | Trackback
トラックバックURL : https://beatour.exblog.jp/tb/26968578
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
line

ルアー開発、釣り、その他もろもろの徒然記


by nishinelureworks
line
クリエイティビティを刺激するポータル homepage.excite
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30