チッパワトーク#1 【内部構造】

チッパワの内部構造はご覧のように非常にシンプルな内部構造となっています。

チッパワトーク#1 【内部構造】_d0145899_13321313.jpeg

目新しい機構も、目を引くような複雑な構造も一切なく、ボディーの中にはデカいウェイトが一個入っているのみです。

これには理由があり、アクションレスポンスを限界まで引き出す為に必要不可欠な浮力(=内包する空気量)を少しでも多く確保する為、できる限りシンプルな構造を追求しています。

見た目はなんの変哲もないかもしれませんが、ボディーパーツを0.1gでも軽くする為に、パーツ各部から徹底的に無駄を排除しています。

写真のサンプルには、使ってないステーが2本写っていますが、これはスローフローティングモデル用のウェイト固定ステー。

ウェイトをなるべく低重心位置に設置する為、お腹のフックハンガーも特殊形状のオリジナルワイヤーを使用しています。

シンプルですが、これがチッパワの大きな原動力の一つになっています。


チッパワトーク#1 End

by nishinelureworks | 2020-05-23 13:31 | Chippawa Series | Trackback

ルアー開発、釣り、その他もろもろの徒然記


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