【新製品】 エリー115TW

本日のブログでは近日発売開始予定のエリー115TWをご紹介させて頂きます。

■ Erie 115TW
【新製品】 エリー115TW_d0145899_06485181.jpeg

ボディー長:115mm
ウェイト:17.1g
ラトル:無し
フック:イチカワカマキリ#5
スナップ:1+
希望小売価格:2420円(税込)


■カラーパターン
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今回リリース予定のエリー115TWは全3色となります。


エリー115TWについての詳しい話は下の動画をご覧頂ければと思いますが、TWというモデル名を冠している通り、このエリー115TWはトップウォーター的な使い方ができるハイフローティングミノーです。

長いことバス釣りをされている方はご存知かと思いますが、その昔トップウォーターミノーイングというテクニックが流行り、それはそれは良く釣れました。

日本昔話風に言うと、”むかしむかし、トップウォーターミノーイングという釣り方があったそうな‥‥”

みたいな感じでしょうかw

が、そんな良く釣れた釣りも時代の流れの中でいつの間にやら忘れ去られ、最近ではあまり耳にする事が無くなってしまいました。


今回のエリー115TWの原点になったことを少しだけお話しさせて頂くと、今から35年ぐらい前、僕が高校生の頃の体験が元になっています。
この頃、春休みになる度に毎年伊豆の一碧湖に通っていたのですが、そんな早春の一碧湖で非常に有効だったのがフローティングミノーのデッドスティッキングでした。

これは以前ライブでもお話させて頂いた事があるのですが、一碧湖のベストスポットの溶岩帯では何を投げても根掛かりしまくりで釣りにならなくて頭を抱えていたところ、地元のアングラーさんがオレンジバックのフローティングラパラのトップウォーターミノーイングで連発されているのを目撃し、シャッドラップラパラで似たような釣り方をしたらすぐに魚が釣れ、それが僕の人生初ハードベイトフィッシュになったのでした。(そう思うと感慨深い145.png
それ以来、毎年春になると自作ルアーを携えて一碧湖通いし、そんな自作ルアーでの挑戦が今の僕のルアー作りの原点の一つになっているように思います。

そんなバックストーリーの元、誕生したのがエリー115TW。
得意技はもちろんトップウォーターミノーイングです。

【新製品】 エリー115TW_d0145899_10504158.jpeg
正直、ものすごくマニアックなルアーでお世辞にも万能とは言いがたく、むしろ使う場面を選ぶルアーであります。
そんな事もあって、発売に踏み切るかどうかかなり悩んだのですが、僕の釣りの中で、このルアーが必要不可欠になる場面が毎年必ずある事に背中を押され、発売に挑戦してみることにしました。

トップウォーターに魚が出そうで出ない時とか、浅くて根掛かりが多いフィールドとか、水面近くまでウィードが伸びてきていてルアーを引けるスペースがあまりない時とか、川バス狙いとか、ぜひ皆さんのフィールドで試してみていただければと思います。

発売時期ですが、工場の仕上がりが少し遅れており、7月末頃を予定しております。
予定より遅れてしまって申し訳ありませんが、どうぞよろしくお願いいたします!


■説明動画

Erie115TWウェブページ:https://www.nishinelureworks.jp/erie-115tw


追記
取扱店様および問屋様には近日中にご案内を差し上げますので、どうぞよろしくお願いいたします。






by nishinelureworks | 2022-07-11 06:13 | Erie Series | Trackback

ルアー開発、釣り、その他もろもろの徒然記


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