先日のレイクセントクレアで行ったライブとその後の釣りを振り返ってみたいと思います。
フィールド:レイクセントクレア
フィールドタイプ:超巨大なスモールマウスレイク
水温:23度
天候:晴れ
水質:クリア
風:ほぼ無風
この日釣りをしたのは超有名&超広大なレイクセントクレア。
アメリカのミシガン州との国境上にある湖で、バスマスターエリートシリーズやMLFなどのトップカテゴリーのトーナメントも頻繁に開催されている超メジャーフィールドです。
そのフィールドに精通しているエキスパートアングラーのスパーカスさんに釣りに連れて行ってもらいました。
まずは朝イチのスタートシーン。
ちょうどこの週末にトーナメントが開催されるとのことで、マリーナはバスアングラーだらけ。
プラクティスに出撃するトーナメントアングラーのバスボート達と共にマリーナを出ると、マリーナの外は別世界。
最高の天気の中、眼前に広がる超広大なレイクセントクレア、絶景です。
そして、10分ほど走ってライブ開始。
■NLW Fishing Live - 超有名ビッグスモールマウスレイクに達人と挑む
今回のライブは、フィールドの解説を始める間も無くスパーカスさんがファーストフィッシュをキャッチするという、最高の出だしとなりました。
そして、このファーストフィッシュをキャッチした後、ドロップショットミノーにチェンジしたスパーカスさんの怒涛の連発劇は圧巻!(ぜひアーカイブをご覧ください)
僕はハードベイトの可能性を追い求め、エリー115M Dで1匹キャッチすることが出来ました。
これは僕の大好きなディープウォーターでのジャークベイトフィッシング。
エリー115MDにアウターウェイトを2本付けてスローシンキング化し、ディープのスモールマウスをジャークベイトで釣る方法なのですが、おそらくこの方法は今までのジャークベイトの釣りの常識を変えるポテンシャルを秘めているのではないかと感じています。
というわけで、ここから先はライブ後の釣りについて書かせて頂きたいと思います。
ライブ後は30分ほど走って、めちゃくちゃプレッシャーが高いけど、ビッグフィッシュが狙えるスポットに移動。
到着したスポットはレイクセントクレアの流入河川の中にある超ハニースポット。
水中にはそこらじゅうにスモールマウスがいるのが見えますが、プレッシャーが高いというスパーカスさんの言葉通り、ルアーを投げても無視されるか逃げられるかのどちらか。
そんな中、スパーカスさんが見事なテクニックでビッグフィッシュをキャッチ!
使用ルアーはドロップショットミノーのジグワッキー。
スパーカスさんがおっしゃるには、ここはトーナメントアングラー達がキッカーフィッシュを獲りに来る場所で、非常にプレッシャーが高い為、通常の釣り方では口を使ってこないとの事。
朝イチとか、プレッシャーが掛かっていない状態ならまだしも、日が昇ってしまうと極端にタフになり、皆が使っているようなDSリグとかでは全然口を使ってこないとの事でした。
そんな中で、スパーカスさん的に切り札になっているのがドロップショットミノーのジグワッキー。
これを超ロングキャストし、カレントに漂わせながらヒクヒクとシェイクしながらドリフトさせ、バスが定位しているスポットに流し込む方法でナイスフィッシュをキャッチされていました。
僕は上手く出来なかったので、浅場の見えバスは皆が狙っててスレてるだろう→それなら沖に居るかもしれない見えない魚なら自分にも可能性があるかも?と、いつものごとく超短絡的発想で、3/4オンスの一番重たいフィネスフットボールジグにゲーリさんの4インチグラブをつけて、川のど真ん中に大遠投してズル引きしてたら、コココーンと小気味良いバイト!
ただのラッキーヒットかもですが、まんまと釣れてくれましたw
そして、この超ハニースポットを釣った後は川を下って、湖の超広大なシャローフラットへ移動。
ここのバスもなかなか釣れず苦戦しましたが、スパーカスさんが試しに投げたエリー115TWが炸裂!!
スパーカスさんによると、このスポットのバスはとにかくナーバスで船が近づくと食わない為、遠投が必須とのこと。
スパーカスさんはスピニングタックルでエリ−115TWを使い、超大遠投してこのナイスフィッシュをキャッチされていました。
そして、連発でこのサイズをキャッチ!
これにはスパーカスさんもビックリされてて、
ヒロシ、このスポットはプレッシャーが高くて、こんなサイズのルアーで釣れるとか今まで考えた事もなかった。このルアーはすごい‥‥と繰り返しておっしゃっていました。
写真がどこかに行ってしまったのですが、スパーカスさんはこのサイズのバスをあと2匹ほどキャッチされていました。
プレッシャーは掛かっていても、バスが見ている餌にマッチしていれば口を使ってくると言うことなんでしょうか。
エリ−115TW、謎パワーを秘めているのかもですねw
僕はベビーアビノーでナイスフィッシュをキャッチ。これもスピニングタックルで大遠投しての釣果でした。
エリー95SDでもキャッチ。
ハーヤンパパさんもエリー95SDでナイスフィッシュをキャッチ!
そして、遠投が必要なら僕の必殺兵器を出します!とスーパーチナイを大遠投されて、これまたナイスフィッシュをキャッチ!!(さすがですw)
とにかく、この日、この場所のバス達は見えるところまで近づいてしまうとルアーを完全無視か逃げていくばかりだったのですが、遠投してロングディスタンスで狙うとチャンスがある感じでした。
そして、この後はもう一度朝のライブをやったエリアに戻って、これまたよく釣れたのですが、それらの釣果は非公開プロトでの釣果になりますので割愛させてください。
というわけで、沢山の事を学べたレイクセントクレア。
相変わらず素晴らしいフィールドでした。
もしレイクセントクレアに釣りに行かれる事を考えられている方がいらっしゃいましたら、ぜひスパーカスさんに問い合わせしてみてください。
空港までの送迎や宿泊など、全て面倒見て下さるとの事ですよ〜!
Sparkus Fisher Fishing
後日談‥
僕たちと釣りに行った翌日、奥様を釣りに行かれたら、またもやエリー115TWが炸裂したとの事。やはりエリ−115TW、謎パワーがあるのかもしれませんw